原案

 打ち合わせから数日後に、測量と地盤調査の技術者が伊藤さんと一緒にこられて、地面に直径2センチ位のパイプを差し込み、おもりを乗せてずぶずぶと沈めていきました。この地質調査により地盤の強度が判り、どの程度の基礎を作るか決定されます。

さらに数日後伊藤さんが原案を持って来てくれました。

 実際にどの程度の物が建つのか検討もつかない我々の前にB4サイズの紙にまとめられた1-3階の平面図が広げられました。

 予想はしていたが狭い事が最大の現実でした。それ以外の事は、我々のニーズを上手く盛り込んだという部分もあれば、何か変と感じる部分もありました。

 とりあえず家族から聞き取り調査をすると、
 ・書庫がない
 ・勝手口がない
 ・玄関の真上に二階のトイレがある
 ・書斎がせまい
 と言う不満が見えてきました。

 また、住み始めて判る潜在的な不具合もあるだろうと判ってはいるのですが、自分自身「何から手をつければ良いか判らない」状態で、津島先生に相談することにしました。

 ・お客様の多い書斎は寝室経由を止めて直接入れる方がよい
 ・廊下が長すぎる
 ・子供部屋は居間を通って出入り出来る方がよい
 等10数個のコメントと、「高い買い物をするのだから、もっと図面をいじって楽しむ事が大切」というアドバイスを戴きました。

 その結果
 ・書斎を3Fから2Fへ
 ・お風呂を2Fから3Fへ
 ・2F台所を動かし、ゴミを置けるキャンティーベランダをつける事にしました。

 伊藤さんに3階にお風呂を移して大丈夫ですかと尋ねたら、「大丈夫」とのことでした。さすが、象が飼えるヘーベルハウス! (でも伊藤さんが屋上で飛び跳ねたらどうなるのだろう?)