契約は大きく二つの契約に分かれます。
契約と変更契約というものです。
一番重いのは契約です、これを押してしまうと、もう後戻りは出来ません。
「取りあえず契約」みたいなノリで営業さんが迫ってきますが、わがままを言う、事実上の最後のチャンスです。「サランラップあ と10本!」とか、「燗番娘1ケース」など、せこい部分での交渉もここまでの楽しみです。思いきり楽しみましょう。
(因みに私はこの交渉をあまり楽しめなかったです。サランラップも2−3本しかもらえなかった)
一通り楽しめたのなら、捺印です。押してしまえば私は30年ローンを抱えたしがないサラリーマン!
もしも怪獣が現れたら、自衛隊なんてあてにせず、自分でウルトラマンが現れるのを必死で祈る自分の姿が目に浮かびます。
もしも火事だったら、東急ハンズで買ってきた防火服に身を包み、屋上から(我が家は近隣で一番高い建物)水を撒き、消防隊が使いたいと言ったら、靴を脱がなきゃ絶対に玄関の鍵を開けない、なんとも典型的な一家の主になりそうです。
捺印には実印と印鑑証明が必要になります。
契約と共に、住宅金融公庫やつなぎ融資の銀行、役所への申請書類など、色々、捺印する書類が現れ、印鑑 証明・住民票等色々な証明書を役所から貰ってくる必要があります。私は印鑑証明や住民票などは、2-3部余計に発行してもらい、常に在庫を持っていました。
契約が終わると伊藤さんはニコニコして「これからも一生懸命お世話させて戴きます」と挨拶してくれました。
私 は伊藤さんとは正反対に「とうとう押してしまった」と核ミサイルのボタンを押した人の気持ちでした。(やはり実印は重い!)
契約後、手続きが細かく書かれた小冊子と、大まかなスケジュールが書いた紙が手渡され、12/8着工・3/27引き渡しが決まりました。

ただ、実際には、インテリアや設備の打ち合わせが実施されておらず、「これで判子押して良いのかなー」と不安に感じる部分もあります。予定表では9下旬から10月下旬にかけて行うらしい。
普通は工事にかかる前に変更契約を結ぶのですが、我が家は解体工事が始まった後に変更契約を結びました。
この契約では、先の契約の細かい修正・変更を確認するもので、まあ、契約後の心変わり対応の為の物だと思います。
しかし、我が家はこの後にも、大規模な変更を依頼し、工事部の渡部さんを地獄に陥れるのであった。
ここで、一つ○化成にお願いをしたい。
契約時に貰う図面は平面図と呼ばれる物です。しかし、私は家庭内LANの工事を自分で行う関係上、作業スケジュールが書かれた工程表や、電気の配線・水道の配管図などをもらい、こちらで干渉しないように予めLANの配線計画を練っておく必要があります。
また、基本的な手入れ等はメーカーにお願いする事と思いますが、万が一、メーカーで対応できない工事を実施する必要がある場合、手元に図面がないのはとっても不安です。
私の業界では、完成図書として、様々な図面を提出しており、良い習慣だと思っておりますので、是非、実施して貰いたいと思います。
こうして人生最大の買い物は決行される事になりました。
契約が完了して数日後に、自分の名前がかかれた「○崎邸建設工事計画」という白い看板が塀に取り付けられました。これが取り付けられると、何かくすぐったいような、ぐっとくる実感みたいな物が沸き上がって来ました。しかし、それと同時にご近所さんから何かクレームが来るのではと、1週間くらいはちょっとドキドキしていました。

母がご近所さんと仲良くしていたり、私が小さい頃から雪が降ると向こう三軒両隣の除雪をしていたため、どこからも電話は掛かって来ませんでした。
工事が始まる前には、伊藤さん・渡部さん・母・私の4人でご近所さんに挨拶周りを行い、「お互い様ですから」とご理解を戴く事ができました。(ここ10年間で一番最後に立て替えor増改築したのが我が家でした。)
さあこれで工事がいつでも始める事が出来ます。