家庭内LANを作るぞ(加筆予定多数)

Last update 4/1/01

 ここでは家庭内LANに関する事に関してまとめてみたいと思います。

今回の新築計画における、目玉の一つです


計画&設計  配線&施工   設定(MAC 作成中)9/21up  家庭内LAN機器の解説 

無線LAN (2001/3/31 up)


計画&設計

まず初めに実際の使い方をリストアップします。
勉強
Mail CHK
資料整理や書類作成
パソコン通信
壊れた友人のパソコン修理
Net Surfing
息抜き(GAME&Net Surfing)
会社のMail CHK

次にどこで使うかを考えます。

書斎
居間
居間
寝室
寝室
3階ベランダ
3階ベランダ
屋上

一番使うのは書斎になり、またデータのやりとりも書斎が中心となります。

最終的なコンセント配置
1階 玄関 将来に備えて
1階 親世帯居間 将来に備えて
2階 居間(2箇所) 来客時等に使用
2階 洋間 嫁さんのiMac
3階 廊下 屋上への延長用
3階 寝室(2箇所) ベッドサイドと寝室用ベランダ用

そこでサーバを書斎に置き、Fileサーバ機能を持たせ、よく使う書類はサーバから読み出す形にします。イメージ的には、年賀状のデータなどを、夫婦それぞれのPCで管理し、最後にサーバでデータをまとめて我が家の住所録を作るという事を考えました。

また、インターネットなど外部との接続は、今までは、二人がそれぞれTAとMODEMを使っており、場合によっては二人が同時にインターネットにアクセスしているという無駄が生じていましたので、ダイアルアップルーターを置き、LAN上の全マシンからインターネットに簡単にアクセス出来るようにします。

最近のダイアルアップルータは、インターネットプロバイダーから見ると1台のパソコンにみえながら、配下のパソコンにそれぞれの接続を確立させる機能が付いているので、契約などを変えることなく、複数台で同時にインターネットを楽しませることが出来ます。
将来的にはインターネットを専用線で接続し、y崎家のドメインを取得する事も考慮に入れ、DNS/WWW/Mailサーバをたてるつもりです。

これで、必要なPCの役割が明確になりました。

次に実際の接続を考えます。

まずはLANの接続形態ですが、一口にLANといってもApple Talk/Ether NET/Token Ringなど様々な種類があり、また、一般的に使われているEther NETもケーブルが10-5/10-2/10-T/100-t/Gigabitなど様々なタイプの物が用意されています。

プロトコルと呼ばれる手順も色々あるのですが、最近はTCP/IPが主流になっていますので、TCP/IPをメインで使い、NETBIOS(Windows)OpenTransport(MAC)を補助的に使うことにします。


タイプ
特徴
速度
10-5 500mまで延長可 ノイズに強いが、PCとの接続にはトランシーバという接続用のアダプターが必要になります。 10M
10-2 200mまで延長可 同軸ケーブルを数珠繋ぎにつないでいく。基本的に一筆書きなので、途中の断線が怖い 10M
10-T 100mまで延長可 HUBと呼ばれる集線装置を介して接続する。もっとも一般的な形。HUBは4段まで増設可能 10M
100-T 100mまで延長可 10-Tと特徴は同じだが、カスケードと呼ばれるHUBとHUBの接続は2段まで。 100M
Gigabit 光ファイバーを使うので、NICの性能次第、装置はまだまだ高価 1G

今回は10-Tと100-Tで共用できるカテゴリー5の8芯ケーブルを使い、メインのHUBを書斎におき、そこから各部屋にケーブルを延ばす事にします。

今使っているサーバはすべて10M/100M自動認識して接続出来るNIC(Network Interface Card)である3Com社製の 3c905というEther Net CARDを予め装着してあります。

次にHUBですが、これもただのHUBとSwitching HUBの2種類があります。ただのHUBは速い者勝ちの接続を行い低速のLANに向いており、8ポートタイプで6000円前後で入手可能です。Switching HUBは、ちゃんと交通整理をしながら接続をしてくれるHUBで3万円前後で入手可能です。ただし、100Mタイプの物はもう少し割高になります。一般の家庭では、4-8ポートタイプのHUBで十分だと思います。我が家では画像Fileなど大量のデータが流れる事が予想されましたので、10/100自動認識型のSwitching HUBである、Bay NetworksのFS508を導入することにしました。Switching HUBは高速でかつ大量のデータを扱う能力が求められますので、ポート数とデータ処理能力値をよく確認してから買われる事をお勧めします。

 2000年になって、スイッチングHUBでも7000円くらいで入手出来るようになったきたので、これからの方には、スイッチHUB購入をお勧めします。

実際のデザイン的には、サーバルームを兼ねた書斎からスター型に配線する様にしました。また、将来的に断線が起こっても大丈夫なように色違いのケーブルで2本ずつ配線する事にし、各部屋で2台以上つなぎたい時は、ただのHUBを設置し接続する事にしました。

壁からの出し方はコンセント埋め込みし、大量に線が出る書斎は思い切ってパッチパネルを壁に埋め込む事にしました。

コンセントは、AMPという専門メーカーの物を選びました。なぜAMPにしたかというと、製品ラインナップが豊富で色々な形態のコンセント類を扱っており、部屋の用途やLAN構成が変わっても柔軟に対応出来る為です。EtherNet以外にも、IEEE1394という家庭用電気製品のインターフェイスの次期標準品とみなされているケーブルシステムがあるのですが、ケーブルの1本の長さの制限が14feetで有るために、先行配線はあきらめました。

パッチパネルは余裕をみて24ポートタイプ(これがその店で売っている最小のサイズだった。まあ家庭用で無いことだけは確かである。)を用意しました。

ほかには、パッチパネルとHUBをつなぐための10-Tケーブルを作る為のモジュラーと、コンセントにケーブルをとり付ける為の専用の圧着工具、それに黄色と緑のカテゴリー5のケーブルを200mずつ買いました。(色は自由に選べますが、電気系で赤・黒・白、電話や制御系の信号線で灰色のケーブルを使っているので、あえて別の色を選ぶ事にしました。)

準備した部材は秋葉原の愛三電気で調達しました。

品名
数量
単価
価格
CAT5シャッター付きプレート
8個
\590
\4720
CAT5モジュール
16個
\779
\12464
24Port パッチパネル
1個
\26100
\26100
パッチダウンツール
1個
\6700
\6700
8portスイッチングHUB FS508
1個
\119700
\119700
CAT5ケーブル
400m
\47
\18800
RJ45コネクター 色付き
24個
\57
\1368
RJ45コネクター 透明100個入り
1袋
\3240
\3240


見かけ上はかなりきれいにまとめることが出来るんではないかと期待されます。

今回の計画で見送った物が1つあります。IEEE1394と呼ばれる、次世代HA用の配線システムです。海外などの展示会などでは、そろそろ取り上げられるようになってきました。もともとは、Apple ComputerがSCSIにかわるパソコンの接続規格としてFire Wireという名前で開発していた物をIEEEで標準化した物で、SONYはiLinkという名前で使っております。しかし、機器と機器のあいだが14feetまでしか、伸ばせないためリピーターという延長用機材を入れる必要があったため、泣く泣く採用を見送りました。