配線&施工          2期工事

 設計はこちらでやったので、施工はお願い出来るかと尋ねてみましたが、98年9月時点の旭化成では、LAN工事などは対応が出来ませんでした。一応「マルチメディア先行配線システム」というパンフレットは有りましたが、「SOHOとかHA(ホームオートメーション)系の事はまだ未対応みたいです。BS/CS放送に対応出来るのが旭化成のマルチメディアですが、「WORLD PC EXPO 98」でミサワホームが「HYBRID-Z」「CUT Key」というインターネット等を積極的に活用した商品を展示しており、その展示を見てきた晩に偶然、営業さんとの打ち合わせで、現状の話を聞いて正直言って「遅れているなー」と感じました。
(がんばれ!)

99/6月より、旭化成でもLAN工事がオプションとして選択出来るようになりました。


 設計の細かい打ち合わせの時には、このLAN配線が気になった設計の赤羽さんがわざわざ来てくれ、細かい打ち合わせを行うことが出来ました。しかし、施工を自前で行うということだったので、連絡を密に取りながら作業を進めないと、工期を遅らせてしまったり、最悪やり直しになる恐れがあったので、工事部の渡部さんとも顔を合わせる度に細かく打ち合わせをおこないました。

 実際の作業は2月11日に行いました。当日は工事会社の永瀬さんが立ち会って下さり、1F-2F・2F-3Fの階渡りの為に穴開けを行って下さいました。穴開けは大工事になるのかと思っておりましたが、まず、手作業で小さな窪みをつくり、次にドリルで簡単に穴を開けてしまいました。

 作業には会社の後輩の片山君が手伝って(いや、主戦力)くれました。

 作業に先立って打ち合わせを行うと明らかになる数々の驚異の新事実!

驚異の新事実
 我々の作業は各部屋にカテゴリー5のケーブルの先端にコネクターを付けた状態で引き渡し、壁へのコンセント取り付け等の残作業をお願いすると言うことで作業範囲を事前に確定しておいたのですが、実際の取り付けではコンセントのパネルは壁につくのではなく、コンセントボックスを壁に埋め込み、そこにパネルを止める、しかし、コネクターがケーブルの先端に付いているとコンセントボックスのケーブル通し穴を通る事が出来ない事が判明し、工事は2回に分けて実施せねばならない事になった。

 仕方がないので、とりあえず配線だけを通すことにしたが、100Mでの使用時はノイズが10Mでの使用と比較してかなりシビアに影響してくるので、電気系配線との干渉は皆無にしたく、その旨を伝えるましたが、ここにも驚異の新事実が!

驚異の新事実 その2
 なんと電気系の配線は工場ですでに必要な長さ分だけ事前にカットされ、コネクターをつなげるだけで済むようになっているとのこと。LAN配線の方で迂回しながら配線して欲しいとの事でした。こちらは、多少の余裕をもってLANの総延長を180メートルと計算していたが、迂回するとまったく足りない事が判明した。カテゴリー5のケーブル自体はコネクターからマシンまでの使用分も含めて、黄色と緑色のケーブルをそれぞれ200メートル程用意しておいたので何とか足りました。しかし、後で買い足しておかねばならない・・・・。かなり不機嫌モードになった私は、干渉しそうなところは、電線の方にアルミ箔を巻いて欲しいと依頼する。

カテゴリー5で配線を計画している方は、配線ルート上に電磁干渉が少ないルートを考えるか、アルミホイルを巻き付ける事をお勧め致します。

 結局作業に取りかかれたのは1時間30分後でした。
配線自体は吊り天井用のフレームが取り付けられていたので、そのフレームより上の部分になるように引き回し、構造体の部分にインシュロックで留めていきました。
他の住宅と違い、へーベルハウスは、鉄骨部分に十分な空間があり、後からでも配線が行えそうです。本来はCB管という管を事前に配管しその中にガイドワイヤーを通し、実際の配線時にはワイヤーにケーブルを結びつけて、引っ張るのです。しかし、曲がりくねった配線は角で詰まってしまって、潤滑剤を塗ってもなかなか通らないので、我が家の場合開き直って普通のオフィスビルと同じようにいざとなったら天井の裏側配線を行うつもりです。

 後は、まるめて天井の上に置き、作業のじゃまにならないようまとめておきました。
 作業中、コーキング作業がまだ終わっていない為、降り出した雨が内部に漏れてきました。家の内部には扉や石膏ボードが置かれており、ちょっと心配になりました。
 16本のlANケーブル敷設には3時間が掛かりました。

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