無線LAN

父一人になってしまった親世帯を気づかって、我々も1階に居ることが増えてきました。

特に嫁さんは多くの時間を過ごしていることが多いので、iBookと共に無線LANを用意してあげることにしました。これは万が一、父がLANケーブルに足を引っかけて骨折でもされたらたまらないという思いから、無線LANに挑戦してみることにしました。

設計変更

現在のLAN構成に加えるにはIPアドレスを新たに割り当てれば済みますが、ここは一つ新たなネットワークを加えてみることにしました。

現在は172.24.2.0-255 の255個IPアドレスが使えるLANでしたが今回は豪気に6万5千個のIPが使えるLANにアップグレードし、255個単位で255セグメント(一つのかたまりと思って下さい)が使えるネットワークに設計変更しました。

使用IP サブネットマスク デフォルトゲートウェイ
172.24.2.0-255 255.255.255.0 172.24.2.254

新しいLANは

基幹となる機材の有るLAN・普通に使うLAN・無線LANの3つのLANに区分けしました。

使用IP サブネットマスク デフォルトゲートウェイ 種別
172.24.0.0-255 255.255.0.0 172.24.0.254 基幹LAN
172.24.1.0-172.24.2.255 255.255.0.0 172.24.0.254 PC
172.24.3.0-255 255.255.0.0 172.24.0.254 無線LAN

基幹LANはダイアルアップルーターと無線ルーターそしてNTやLinuxのサーバが使います。(新規導入のカラーレーザープリンターもこちらに入ります。)

PCLANはデスクトップやノートPCが使います。

無線LANは主にノートPCが使います。

機材選択

MACとWINの共存が我が家の鉄則です。そこでiEEE802.11bという国際規格でさらにWiFiという相互接続を保証する規格に従った機材を選定の前提条件としました。

使った機材

品名 メーカー名 価格
無線LANアクセスポイント AirStation

WLAR-L11-L

メルコ \34,800
Windows用無線LANカード AIRCONNECT

WKI-PCM-L11

メルコ \14,800
Macintosh用無線LANカード AirMac Card Apple \12,800

無線ルーターは、電波強化用に別売のアンテナも売っており、もしもヘーベル板が電波の通りが悪いときに備えての選択です。

無線カードはAirmacは内蔵できかつ、iBookなどは本体内に内蔵したアンテナが活用できるので選びました。WIN用は単純にWIN(95/98/NT/2K/Me)それぞれに使えると書いてあったから選びました。

設定

AirStationの設定

設定の時の最大の注意点はAirStationの省略時設定は14CHですが、AirMacは13CHまでしか使えません、必ず14CH以外の設定にしないと使えないので気をつけて下さい。

AirStationは中心に近いイメージで2階の居間の電話台の裏側に設置します。

設定はまず、AirStationをEthernetのケーブルで基幹LANに接続し次にLAN上のPC一台にAirStationマネージャーをインストールしAirStationに接続し管理用パスワードやIPアドレスを入力します。

そして大切なのが、クライアント接続用のファイルを生成しFDに保存しておきます。この接続用ファイルが無いとクライアントPCはAirStation接続用の変数が無いためにAirStationとの接続が出来ません。

AirMacの設定

AirMac Cardの場合、ソフトウェアのバージョンを2.1に上げておきましょう。

後はAirMacソフトウェアーを起動すればAirStationが一覧に表示されますので選択すればAppleTalkまで使えてしまいます。

AirConnectの設定

AirConnectの場合、AirStationと一緒に使うときは、ドライバーのインストールには同梱のFDを使わず、AirStationについているCDからドライバーをインストールすることと、AirStationマネージャーで作ったファイルを使えば後はマニュアル通りで接続できます。

使い勝手

使ってみて驚いたのは、MacのAppleTalkが簡単に通ってしまうことです。

初台にあるアップルのオフィスでは至る所にAirMacベースステーションが天井際の壁に取り付けられていたのですがこの使い勝手の良さには私も納得です。

Windowsの方もNetbiosのファイル共有も簡単に行え、Macと同じ快適さです。

速度はEthernetが100Mbpsの速度に対して無線LANは11Mbpsですので大量のファイルのコピーなどは遅く感じますがインターネットなどの使用は元々、接続回線がISDNの64Kbps(0.64Mbps)ですから違和感は感じません。

では、ヘーベル板が与える影響ですが、カタログデータだと室内で25m程度と出ていますが実際はどうでしょうか?試しに、ThinkPadとPowerBookG3を使ってテストしてみました。

Win Mac
1階南 57-63 70
1階中 57-63 60
1階北 36-48 30
2階南 100 80
2階中 100 90
2階北 95-100 90
3階南 30-45 50
3階中 50-60 60
3階北 45-50 50
屋上南 0 0
屋上中 18-24 20
屋上北 0 0

普段は1階の居間と3階の寝室で使っていますが、電波が切れた事は一回もありません。

インターネットだけを使うのであれば無線LANで家庭内LANを組んでみても良いかもしれません。

電波強度はAirMacのグラフの目盛りとAirStationソフトの数値です。

どうやらヘーベル板1枚は抜けますが、2枚になると無理ということが判ります。屋上の場合、数値が現れる場所はAirStation設置位置の真上直径50センチ程度の範囲でした。逆に内装の壁はあまり影響を与えないようです。