ここでは皆さんからの色々なご質問に答えたいと思います。
Q1.つなげられる制限について
イルミネーションでは皆さんが悩まれる問題が、電球の連続接続数です。
この問題で大切なのは2つの大きな要素です。一つがコンセントの負荷、もう一つがコンセントから先の電球の数です。
その1
分電盤には20A毎にブレーカーがついていて、その先にいくつかのコンセントや照明・エアコン等がついています。つまりコンセントには電球しかついていないように見えても、その他の電気製品がぶら下がっている場合20A以内に抑える必要があります。
その2
次にコンセントから先のたこ足ですが、この先は発火の危険性との兼合になります。
電球は100球で約50ワット程度の電力を消費します。
先に述べたブレーカーは20アンペアの物が多いのでそれを例と考えてみます。
100ボルト×20アンペアは2000ワットになります。ですから1ブレーカー(回路と呼びま
す)で40個の電球を繋げる事が出来ます。
しかし、ここで大事な事があるのは電線自体の容量です。
電球に使われている電線は細い電線です。細い電線に大電流を流すと電熱器と同じで発熱します。
この細い電線に40個つなげると確実に発火します。
電球の注意書きには3個以上の接続は危険というのは発火の危険防止のためです。
私が使っているタイマーは1500ワット迄の容量があります。そこで私の電球構成ですが
、こんな感じで分割しています。

太線が1500ワットの容量があり、その先の電球の線は150ワットの容量があります。
分配や延長に使っているケーブルはホームセンターの電動工具売り場で300-1000円くら
いで売っています。
この分配型ケーブルを私は愛用しています。
屋外用コンセントに短い延長コードをかまして、コンセントの防水カバーとタイマーが干渉するのを防ぎ、その先に分配型ケーブルを接続します。
また、ビニールテープを使って接続部を巻いて防水処置をします。
Q2固定の仕方について
固定の仕方ですが、私は「しめしめ45」という小型結束器をメインに使っています。
これは、ナイロン製のベルトとクリップで止める製品です。かなりの強度があり、1シーズンであれば全く問題無く使えます。
使い方は簡単で、固定したいものにベルトを回してクリップに差込、それを引き縛るだけです。
固定のポイントは、風が吹いたときに揺れない事と、きれいな直線になるように固定することです。
風が吹いたときに揺れると、電球がぶつかってしまいその衝撃で断線が起こりやすくなります。
綺麗な直線は、我が家の飾りつけの場合殆ど手すりにそって這わせるだけなので適当な間隔で固定するだけで直線を作れます。
また、屋上から2階に這わせた場合はナイロン製のロープを張って、そこに這わせました。


固定するだけでなく、吊り下げるのにも使えます。1.2メートルのリースの吊り下げにもわずか2本のベルトで支えています。
吊り下げた場合はぶらつかないように固定します。
ニッパーなどでしか切れないので盗難防止にも役立ちます。
ツリーや室内などは、園芸用の針金を使っています。
あと、全然参考にならないと思いますが、象さんのような風船物に電球を這わせる場合、塩ビ用の傘補修テープを使用しております。
Q3道具について
しめしめ45
私が愛用している道具は、前に紹介した、「しめしめ45」です。殆どのものはこれで固定してしまいます。

ベルト(ひも)の色は、白・黒・赤・緑・青の各色がありますが、クリップは白と黒しかありません。
ツリーやガーランドの固定に緑を使ってみたのですが、明るい緑で目立ってしまい、殆ど黒だけで使っています。
便利なのは、クリップが再利用出来る事です。あと、ベルトを切るカッターがついているのですが、使っているうちにだんだん切れ味が悪くなってきますので、替え刃も用意しておくと良いでしょう。


ハサミ
ハサミも紙用ではなく、針金くらいまで切れるものを使っています。
園芸用ワイヤー
強度が要らないところに利用。
100円ショップで50メートル巻きを買って使っています。
ロープ
直線型ライトを空中に這わす場合に使用。弛まない様にロープをしっかりと張りそこに電球を這わせると
きれいに形を作れます。太さ6ミリの物を使用しています。切った端はビニールテープで巻いておくとほつれずに便利。
ニッパー
針金や「しめしめ」のベルト撤去に利用、小型のものが便利です。
ビニールテープ
黒と緑を使っています。電球の接続部に主に防水に使用。
屋外用タイマーと延長ケーブル
寒くなってもケーブルが硬くならず、ひび割れにくいので、漏電などの心配が無い。つなぎ目だけビニールテープでグルグル巻きにすれば防水も出来る。タイマーは必需品です。我が家の場合4時30分に点灯、12時30分に消灯します。ナショナルの24時間タイプのものを使用しています。

脚立
脚立は90センチと150センチのものを使用。軽いのがうれしい。
道具バックとジャケット
バッグは東急ハンズの工具売り場で買いました。ドライバーを差すガンベルトタイプより、ポケットの多いものが便利です。
ポケットには、脚立に登るときはオーナメントなどを入れて両手を使えるように出来て便利です。
ジャケットもポケットが多いものを。今年は真夏のアメリカ出張の時に、皮のショートコートを買いました、ちょっと消防士風でカッコいい。
Q4防水について
屋外用電球であれば、雨でも原則大丈夫、ただし、可変タイプの点滅コントローラーボックスがついている場合、ボックスだけはビニール袋等で覆ってあげないと故障します。
Q5カーポートの上への設置法
カーポートの上にトナカイなどを乗せる方法ですが、このように木材の上に載せています。

木材には耐水塗料を塗り、固定用にコースレッドをうちそこにトナカイの足をくくりつけています。
地震や強風が吹いても、問題なく使えています。

次回につづく。