佐世保FWに行って来ました(2)




横瀬地区
写真の右から左へLCACの訓練航路が設定される。
LCAC基地が予定されている横瀬でお話を伺いまし
瀬川汽船の社長さんから軍都佐世保の歴史と今を伺った。
《明治以来、佐世保は軍事などの公共事業を中心に広がった。
しかし要塞地帯であったことから、横丁の歴史を育てられなかった。》

《LCACの訓練航路と人々が利用する汽船の航路が交錯し、安全を守れるのか不安だ。》《沖縄の次は佐世保が基地化される》と不安を訴えられた。
漁業者として、基地移設に反対されているかたの話を伺った。。
「平成のモンスターがやってくる。」
崎辺の騒音問題を「1丁目から3丁目に持ってくるやり方は許せない」
と言っておられた。

西海町議会では、反対の請願が退けられ、推進の議決がされた。
その間のようすなどを手前の町議さんに伺った。
かな海を目の前にして、漁業農業では生活ができない。
基地がもたらす交付金・補償金は貴重だと聞いた。
いつの間に、この国は、農業・漁業だけで生活できないくなってしまったのだろう。
 豊かな海よりもお金になる施設誘致を優先させてしまう。
誘致しなければ寂れてしまう危機感がある。米軍基地もそうだし、 原発なども。

 海や里で、農業や漁業をしながら豊かに暮らせることが、本当の地域振興ではないのだろうか。
そんな国にはもうならないのだろうか。

そう考えながら、話を聞きました。

LCACの運行は現在週2回。翌日の地元紙には、必ずそのようすが報告される。(写真は西日本新聞から)特に騒音の問題が大きい。塩害で屋根のトタンの錆が進んだり、洗濯物が干せなかったり、作物に影響が出るそうだ。

現在6隻配備されているLCACは横瀬の基地が完成すると倍増して12隻になる予定だ。
LCACの写真(海自の広報ページより)
横瀬地区から再び、汽船に乗って西海町河内地区へ移動
横瀬の桟橋を出て、岬を廻るとそこか「米軍横瀬貯油場」。
面積618,277平方メートル。貯油能力が430.000キロリットルあると言われます。
 
この横瀬貯油場の湾を埋め立ててLCACの駐機場を建設する予定です。
横瀬貯油場内に92年に作られた180Mの高さの通信アンテナ。
佐世保には沖縄からの光ファイバーケーブルも来ており、情報通信の中継基地機能の強化が進められている。
途中左舷には太平洋戦争開戦の暗号の「ニイタカヤマノボレ」の電文を送ったとされる針尾島無線塔が見えます。
太平洋戦争と現代の戦争と奇妙に混在する佐世保湾でした。
虚空蔵菩薩岳からみた佐世保湾

崎辺地区のLCAC駐機場が騒音などで問題化したため対岸の横瀬に持ってきたのがよく分かる
民間航路と交錯し、安全面で不安があることもよく分かる。


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