教育現場の息苦しさはますますエスカレートする一方です。しかし、こんな時だからこそ、子どもたちと共に過ごす時間がかけがえのないものになっています。授業も学級経営も、そううまくいく時ばかりではありませんが、わかったときの喜びや、学ぶ楽しさを共有できたときの、子どもたちの笑顔と目の輝きは、何ものにもかえがたい私たちの喜びであり希望です。一度でもその一瞬に出会うことができたとき、教師という仕事に、改めてその重みと魅力を感じずにはいられません。それまで、どれだけ頭を悩ますことがあっても、その苦しみは大きな喜びに変わっていくのです。そして、その一瞬をだれよりも待ち焦がれているのが子どもたちだと思えば、そのための苦労はなんのそのです。
今回の「実践交流集会」では、市民教の大先輩で、今も現役の社会科の教師として活躍されている川島孝郎さんにお話しいただくことにしました。
「ノート持ち込みテスト」という、ご自身の独特な取り組みを通して、その意図するものを提起していただき、今一度「授業」のあるべき姿を共に探ることができればと思っています。
わかる喜びや学ぶ楽しさを、子どもたちと共有できる「授業」にとって何が大切なのかを、教科を越えて考えあうことができれば楽しい集まりになると確信しています。川島さんも、きっと熱っぽくご自身の思いを話ってくださることと思っています。毎日の忙しさや仕事の悩みを、子どもたちの笑顔と目の輝きを思い浮かべながら共に学ぶことで、乗り越えていきましょう。

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