2004. 4/19-22
北京ぶらり旅日記
と、いうわけで、成都から国内線で3時間。
目的は友人に会ったり、大型書店で本を探したり、と
観光度はかなり低いんですが、街で見かけた
あんなこと、こんなことを、ちょっとだけ紹介しときます。

4/19
成都から北京へ飛行機で移動。成都を飛び立ってふと窓に目をやると、
翼の向こうに山並みが…チベット高原ってやっぱり高い!と実感。

北京国際空港から西の繁華街「西単」までは空港バスで。結構快適、しかも安い。
西単で降りたらホテルは目の前の交差点の南側、歩いても3分ぐらいなのだけれど
このあたりは天安門から政府高官のいる釣魚台とを結ぶメインストリート沿いということもあり
横断歩道はなく、あやしい地下道を迂回しなくてはならないので、
タクシーでホテルへ向かうことにする。
バスを降りるや否や「どちらまで〜」とやばそうなタクシーの客引きが寄ってくるが、これは無視。
近くの路地まで移動して流しのタクシーを拾う。
運ちゃんに「近すぎて申し訳ないけど…」とこわごわ行き先を告げると
「いや〜、この辺は歩きにくいからしょうがないよ。車道も一方通行多いし、面倒だよね〜」
と笑い飛ばしながら気安くワンメーターで行ってくれた。
しかもホテルについたらトランク(パンダグッズ満載で相当重い)もおろして運んでくれるし
これもオリンピックに向けてのマナー向上効果??



宿泊した「マルコポーロホテル北京」は最近できた香港系の4つ星。

今回、予約は某中国系のホテル予約サイトを利用したので
ちゃんと通っているかどうか心配だったが、チェックインもスムーズそのもの。
部屋も広くて、きれいで、なにより静か。ダブルのシングルユースで一泊440元、これはお得!

荷を解いたら、急におなかが減ってくる。
そこでホテル周辺の散策がてら、近くのショッピングセンター「時代広場」をうろうろ。
で、地下グルメフロアにてオレンジ色のあの看板に遭遇!


BSE騒ぎで当時日本では食べられなかった、
貴重なあのメニューに即、食らいつく私であった。

牛丼と、漬物(キューリのQちゃん風)と
茶碗蒸(左上のプリンみたいな形のもの)と
コーラ大(中国の若者は、中華でも和食でも、ごはん時にコーラとかスプライトとか
ソフトドリンクを好んで飲む。これだけは慣れないんだけど、セットでついてくるので
仕方なく食後に飲む、が「大」なので、おなかもうガボガボ!)

セットで28元ぐらいだったかな?牛丼単品だと13元ぐらいです、確か。




4/20
午前中、ホテル近くの「西単図書大廈」(北京でおそらく一番大きな、メガブックストア)に入り浸る。
昼、友人Sさんと(日本人、留学後北京の日系企業に勤務し、このたび中国人男性と結婚。めでたくご懐妊)
国際貿易センターにある中国大飯店で飲茶ランチ。5つ星ホテルの割に、お値段は大衆的でおいしい!

夕方から、郊外の新居に引っ越したという友人Wちゃん
(中国人。市内免税店から某日系旅行会社の関連企業にとらばーゆした人妻)とこへお宅訪問。
地下鉄の駅からバスでひと乗り、と聞かされて何の気なしに出かけたのだが
その「ひと乗り」が1時間以上とは!気がつけば飛行機が下りていくのが間近に見える
もんのすごい北京の郊外…。久びさの再会とおしゃべりは楽しかったけど
北京を西から北東へほぼ横断往復するかたちとなり、ホテルに戻ったらもうぐったり。
2日前からノドの調子がおかしかったのだが、咳もますますひどくなり、
夜中に何度か激しく咳き込んで目がさめてしまった。一瞬、SARS?と不安になったりして。

4/21
咳がひどく、さらに月例不調日も重なり、昼過ぎまでホテルの部屋でばったり。
体調悪くて、どっかおいしい店を探す気力もなく、昼食はまた牛丼にすがるヘタレの私である。

午後、現代アートが熱いと評判の北京市北東郊外の大山子地区へ。
ここは、もともとは中国がまだ社会主義バリバリだったころ、東ドイツの指導を受けて作られた国営テレビ工場街。
昨今の不況のあおりを受けて稼動しなくなった休眠施設に、いつのまにか新進の現代美術作家やクリエーターが
制作スタジオやギャラリーを作り始め、現在のような形になったそうだ。
60-70年代を感じさせるレンガ造りの重厚な建物が現代アートと不思議な調和をかもし出していて面白い。










(写真左より)
●フォトギャラリーの窓の外には荒涼とした工場街の煙突。この雰囲気、たまりません。
●工員の福利施設らしき建物は、アート関連のブックショップとして甦っていた。
●機械が取り払われた工場はまるで体育館のような広々とした空間。パフォーマンス集団がリハーサルをしていた。
壁面の上部には「毛主席は私たちの心の赤い太陽」というスローガンがそのまま残されている。
●次週から「現代アートフェス」を催すとかで、別の工場跡ホールではファッションショーのリハーサル中。


夕方、昨日一緒にランチしたSさん宅におじゃましたあと
近くの韓国料理店で留学時代の仲間と会食。
このあたり(望京西区)はやたらと韓国人が多く住んでいて
看板の文字もあちこちハングルのリトルコリア状態。北京で食べる、本格デジカルビ…う、うまい。
オーダーもハングルでヨボセヨ〜?!一回で二カ国分楽しめちゃったぁ。

4/22
午前中、タクシー飛ばして北京動物園へGO!
やっぱりパンダ詣は私にとっての必須行事なのさ。












最近双子の赤ちゃんが生まれたと聞いていたのだが、非公開エリアで飼育中とのこと。
あきらめきれず、飼育場の脇をきょろきょろして探していたら、離れの小屋のような所に
おばあちゃんパンダ発見(写真左)。いっぱい子供を生んでいる京京かなあ?
屋内運動場は清掃中。屋外に出されたパンダたちは中に入りたそうに、所在無くウロウロしてました。


昼、吉野家の隣の日系ラーメンチェーン「麺愛麺」でとんこつラーメンを食べて空港へ。
(相変わらずのヘタレぶり。でも、パンダに目いっぱい時間取ってたら、
空港に行かなくちゃいけない時間が刻々と。うろうろしてる時間なかったんだも〜ん)


北京国際空港免税店にて、パンダみやげウォッチ。
あるわわるわ、パンダチョコ。しかしどれも日本円でひと箱700〜1000円もしやがる。












竹の緑をイメージしたぬいぐるみ販売ブースもあるが、やっぱり割高感は否めず。
写真だけ撮り逃げして帰国の途に着く、小気(中国語でケチケチ、みみっちい、の意)な日本人・田中であった。
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