へなちょこドライバーへの、はるかなる道 |
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前回はど〜でもいい前置きが長くてすんまへんでした。
今回からは日記形式で免許取得までの様子を報告していきます!
9月中旬<ことの発端>
佐賀にいる95才の祖父が亡くなった。葬儀は町内のセレモニーホールで執り行なわれることになったのだが、両親の住んでいる私の実家と祖父の家と会場は、それぞれ中途半端な距離にあり、車がないと大変面倒だ。接待で酒の相手をしている(というか、そこに酒があればつい飲んじゃう)父に替わって本来なら私がお客さんを送迎したりしなくてはならないのだけれど、免許が無く「まったくの役立たず」の自分に歯がゆい思いをさせられたのである。
そういえば、父母もしばらく見ないうちに随分老けてみえる…こりゃ先々のことを考えると、いざと言う時に車が動かせないとお話にならんぞ、と痛感。親戚のおば達やイトコからも「せっかく近くに自動車学校があるんだし、仕事もフリーで時間の融通がつくんだから、取れる時に取っておいたほうがいいよ」と言われ、ついに私は免許取得を思い立ったのだった。
10月中旬<歩いて通えるH自動車学校へ偵察に>
そう、実は私の家から歩いて5分のところに自動車学校があったのだ。家の前の道を毎日この学校の教習車がぐるぐる走ってるのも、今までは何てことはない風景に感じていたのだが、ちょっと意識して考えて見れば「通学費=タダ」「近所=ちょっとした空き時間にも、ぱっと行って教習できるかも?」「教習コース=生活テリトリーだから取得後すぐ乗っても大安心」ということで、やっぱりここしかない、と早速説明を聞きに行ってみた。
そこではさらにうれしい事実が発覚した。私は20代の頃、ちょっとした勢いでバイクの免許を取ったことがあったのだが、2輪免許を持っている場合は学科がほとんど免除になり(2コマだけ受ける)、技能講習だけでOKなのだ!技能講習の必要最低時間も、一般の場合に比較して2コマ少ない。(と言ってもたぶん私はオーバーするだろうけど…)卒業試験に受かりさえすれば、免許書き換えの手続きだけでクルマが運転できるようになるのだ。当然、その分学費も安くなるわけで、おまけに『秋のキャンペーン中』で入学申込み金5000円+通学費補助1万円がキャッシュバックが!(徒歩通学でも補助してくれるそうだ)これはもう渡りに船。さっそく申込みだ。
11月18日<入校式>
この教習所の入校式は毎週土曜日ということで、中国パンダツアーから戻ってきた翌週の土曜日・11月18日から入校することにした。指定された教室に向うと、入り口に教官の制服を着たオヤジがずらっと待機していて、「あの〜田中ですけど」というと、そのうち一人が「お〜田中ちゃん、待っとったがや。2輪免許持っとるって、かっこえ〜な〜。おみゃーさん」とコテコテの名古屋弁で出迎えてくれる。う〜、2輪教習の時も名古屋弁丸出しの魚屋のおっさんみたいなオヤジに毎日ヘルメットをこづかれながら教習を受けていたんだけれど、その光景が突然フラッシュバックしてきたぞ。うっすら、この先不安に…。
入校式は別に式典があるわけでなく、これからの教習の進め方や、教習車の予約の仕方(IDカードと専用端末を使って予約と配車の手続きができるようになっている)などの説明と運転適性検査が主だ。入校式に参加したのは10数名、男性はほとんどが10代、女性は10代と若奥様風の人とが半々。説明の途中、教官が突然「皆さんは、今放映中の『自動車教習所物語』っていうテレビドラマを見たことがありますか?」などと言出したのだが、あまりの急な話の転換に全員ノーリアクション。「あ…皆さんはお若いので、ああいう番組は見ないでしょうね、ま、いいです…」と教官はすぐ説明に戻ったのだが、ちょっと残念そうな表情をしていた。一体何を言いたかったのだろうか!?すごく気になったけど。
運転適性検査は、似たような図形の中から提示された形のものに印をつけるとか、決められた時間内でマスの中にどれだけチェックできるかとか、認視度、敏捷性などをチェックするもの。当日、私は体調がすぐれなかったせいもあるのだけれど、やってるうちにだんだん嫌になってしまい集中力マイナス100%!問題やりながら全然別のことを考えてしまったり、簡単な計算問題では「15−5=5」などと書き間違えてしまう始末!もともと注意力散漫、集中力ゼロの私、運転適性すごく低そう…。
さて、実際の教習は11月21日(火)から、この日はシュミレーション装置でハンドル操作に慣れる練習で、実車での教習はその次の日から。さあ、どうなることやら。