へなちょこドライバーへの、はるかなる道 |
●第2段階・後半〜合格まで●
路上はいい感じだけど、車庫入れが最後までネックだったのよねぇ。
1月8日<BMWで東名高速爆走!>
Hが丘自動車学校は、年末の御用納めの日から1月7日までえらく長い冬休み、1月8日から教習再開である。2週間近く乗ってないというのに、よりによって私はこの日は高速教習からスタート、しかも教習車はいつもの「ぱっとしないトヨタ車」(車種名なんだったか忘れちったけど、←このへんの無頓着さが車への関心度の低さを物語っている)とはちがって、なんとBMWなのである!そういえば以前、この自動車学校の地下鉄広告に「教習車BMW導入」と小さく書かれてあるのに、うちの近所ではさっぱり見かけず不思議に思っていたのだが、それもそのはずBMWは高速教習専用で別の車庫に置かれてあって、うちの近くの道とは別ルートをひそかに走っていたのである。
で、2週間ぶりの運転、しかもBMWであるが、やっぱりスポーティータイプの車だけあって、ちょっとアクセルを踏んだだけで、ぐぃ〜んと加速するので「おおおお〜」とびびってしまう。ハンドルも硬いしシートも低くてちょっと慣れなくてよけい緊張してしまうじゃないの。
高速教習は、教官と私ともう一人の教習生が乗車。学校から一番近い東名高速・名古屋インターから豊田インターまでの道のりを2人それぞれ往路・復路を経験するというもの。ここでも私は幸か不幸か復路担当。一人目が豊田インターでいったん東名を降り、運転交替して即、私は慣れない車で高速をぶっ飛ばすという恐ろしい事態ともいえるが、まあ、乗ってしまえばなんとかなるものである。豊田インターの無人発券機でチケットを取るとき寄せが甘くて、思いっきり腰のあたりまで窓から身を乗りだすはめになったり、途中ちょいと気を許して110キロ出しちゃったりしたのも、ま愛嬌、愛嬌。あははは…。
1月中旬<縦列駐車と方向転換の悪夢に襲われる>
そんなこんなで、路上のほうは教官にああだこうだ注意をされながらも、なんとなく運転の感じをつかんで順調に教程をクリアしていったのだか、最大の難関は、最終段階にある学校の内のコースで行う縦列駐車と方向転換にあったのだ。車幅感覚のなさといったら、もう天下一品の私。おまけに細かいハンドル操作が苦手。「ちょっと失敗したな」という時にハンドルを右に左に回しながら方向を微調整するのだが、そのうち頭の中もぐるぐる状態になっちゃって、いったいタイヤはどっちを向いているのがさっぱりわからなくなってしまうのだ。卒業試験を受ける資格があるかどうかを最終チェックする「みきわめ」という時間でもミスの上塗りを繰り返し、3回ほどダブってしまった。
しかも卒業試験に進めないうちに、なんと教習車と卒業検定車がリニューアル入れ替えになってしまうという悲劇が追い討ちをかけた!車が違うと微妙な感覚も狂ってしまうので、どうも不安だ。結局、「みきわめ」が通った後も、新車での自由練習を追加したりして、結構追加料金がかかってしまうはめに。もしかして、私って自動車学校の策略にまんまとはまってる?
1月23日<ドキドキの卒業試験>
さて、いよいよ卒業試験である。この日は、仮免試験の後に顔見知りなった気さくな奥様・Hさんといっしょに受けることになり、少しばかり緊張がほぐれる。試験は路上の決められたルートを検定員の指示通りに運転する項目、指定された2地点の間をあらかじめ地図をみて経路を組み立て指示なしで走る項目、そして校内のコースで方向転換(右・左いずれか)もしくは縦列駐車を行うという3つの項目すべてクリアしなくてはならない。路上の2項目は「なるようになれ!」だが、やはり私にとっては校内の試験が問題である。実は左から入る方向転換は前日の練習でも失敗しているのだ。どの内容が来るかは当日発表、ということでドキドキしていたが、蓋を開けてみれば、ラッキーなことに比較的得意な右からの方向転換だったので、ほっと一安心。「じゃ、合格してきま〜す!」と高らかにHさんに宣言しつつ、自分に気合を入れて検定車に乗り込んだ。検定員も苦笑してたけど。
その気合がみんなにも効いたかどうかわからないが、この日の卒業試験の受験者は全員合格!午後からは運転免許試験場での学科の本番に向けての小テストがあるが、2輪免許所持の私は免除ということで、その後の時間の卒業式だけ出る。学科試験がない分に本当に「これで終わった!」という爽快感でいっぱいだ。聞けば、運転免許試験場での学科テストは昔よりかなり難しくなっているようで、Hが丘自動車学校の卒業生の中には、88回受験したという人もいるらしい。実際にバイクには乗っていないが、2輪免許を持ってて本当に良かったと感じてしまった。
驚愕のゴールド免許取得!
自動車学校を卒業した翌日、仕事があいていたので早速名古屋市郊外にある運転免許試験場で手続きを行ってきた。学科免除の場合は窓口で手続きをしたあと、学科試験場の横の待合室で試験終了の少し前まで待機させられ、受験者より先に新しい免許が交付されるシステムになっているようだ。以前「バイクの免許を取ってから車の免許を取るなんて、ヤンキーや!」とある人に言われたことがあるが、う〜む、そういえば待合室で待ってる人はそれらしい風貌の人が多いような気がしなくも…。
それはさておき、できあがってきた免許を見てびっくり!なんと普通免許を取った時点でチャラになると思い込んでいた2輪のゴールド資格がしっかり生き残っているのだった!4輪ドライバーとして一度もまだ走ってないのに「優良」の文字が燦然と輝いている。こりゃもう愛知県公安委員会認定の「いんちき免許」も同然だよなあ、と苦笑してしまう。ちなみに普通、初めて免許を取ると2年かそこいらの(←学科をお勉強していないのでよくわかりません。あはは)有効期限も私は4年とちょっと先まで有効。昔とった杵柄、ならぬ2輪免許さまさまである。
マイカーを持つか持たざるか、それが問題である。
(…たぶん持たないけどね)
さて、免許をとったらお次は車である。しかし単身で賃貸住宅に住んでいる私にとっては駐車場探しに始まり、さまざまな出費と手間がかさむのが痛い。よしんば車を持ったとしても、メンテナンスや出先での駐車問題、故障や事故のリスク…いままで考えなくても良かった余計なことが増えるのも事実だ。おまけ運動不足もついてくるもんなぁ…。「乗らないと運転忘れちゃうよ〜」という人も多いけど、メリットデメリットを差し引きすると、今のところやっぱり「持たない」が優勢。浮いたお金でミニ株でも買ってみようかな、と思う今日この頃の田中である。