誰知らず彩のみ放ち巧むのは、幻か。
過ぎ行くに手招いて
この世ならざる快楽を知らす。
時だみに流れ忘るるあやしの宴。
色香に酔うて、惚けて、惑い
来し行く末も覚えず。
其は奇跡。
ただ一時の奇跡なり。