【ひとりごとのひとりごとへ】

【ひとりごと2007-2008へ】

20091127

(えにし)

名古屋・万画廊の際は地元自主制作映画集団「イブニングプロジェクト」のみんなが
駆けつけてくれた。私もメンバーらしいが初対面の方もいたし、内容読まずにDVDジャケットの
デザインするだけなんですが・・・。
映画とか音楽ってみんながひとつになってイイモノ創るから羨ましい。絵画はありえないなぁ。

今年の映画タイトルは「縁」でずばり「赤い糸」を共通の小道具として各自が短編を撮った
という情報だけでジャケットつくりました。

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如何なもんでしょうか?気に入ってくれればいいけど、やり直しはしません!!
このデザイナー、かなり自己満足&自分勝手です。

本業は画家です。「縁」だけで奇跡的に生きてます。


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20091126

shower

タイトルが曖昧で作品と結びつかないことはよくある。

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「これシャワーって題名ですけど絶対森のイメージですよね!?」って聞かれた。
ズバリ、そうです。自分は「光のシャワー」ってつもりでした。
描いている途中からは森とか水とか関係なく「どちらでもいい」って気持ちでした。
ごまかすつもりじゃないんですが。多くの方は水(海)のイメージで見てました。
この作家、結構意地悪でいい加減です。
「おかしいな?」と思ったら直接本人に聞いてみるのが一番です。
でも作家は会場で1から10まで説明せずに、ヒント程度にして想像させる方が親切かもね!
って、とある画廊オーナーに言われた。なるほど。

描くことに苦労は感じないけどタイトルはかなり悩むタイプ。
そのものズバリでもつまらないし、離れすぎ、哲学的だと???だし。
やっぱり俺は理系だなぁ。ことばは苦手。

話は変わるけど
昨日の朝日新聞で現代の数少ない「詩人」の谷川俊太郎さんが「詩のありか」を語っていた。
その中のひとこと。

・・・詩は人々をむすぶものであるはずなのに、個性、自己表現を追及して、新しいことを
やっているという自己満足が詩人を孤立させていった。・・・・


先週末、娘の吹奏楽コンクールでの審査委員長の総評でのひとこと。

・・・高校生になったら会場に来ていただいた方々に「何を伝えたいか」を
「考える演奏」が出来るはず・・・・


絵画でも全く同じことが言えるんじゃないかな。47歳になったら・・・・ウーン頭が痛い。


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20091118

終わらない

花も木漏れ日も難しいけど、何といっても「水」が一番難しい。
まずスケッチすらできない。写真を撮ってもピンとこないし。
無理とはわかっていても何とか「時間」を描きたい。0.05秒でも「キラッ」とか「ゆらり」と。
大きな画面で写真みたいに波を描けば「それなりに」見えるんだけど
小さな画面になればなるほど、どうしようもない。

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描き始めたのは去年の「碧」の個展に向けてだから完成まで一年近くかかったことになる。
「まぁこれぐらいで良しとするか」と何度もサイン入れかけたけど。

個展で20〜30の作品を15分位で鑑賞するとすれば1作品せいぜい30秒位かぁ・・・。
特に一見「何これ?」って小品は素通りされがち。

そんな作品を立ち止まってじ〜っと見つめているお客さんがいると無性に嬉しい。

最近つくづく思う、作家や画廊より、鑑賞者のほうがずっと絵に対して真剣だ。
そう思うと制作はいつまで経っても終わらない。

ps:水より難しい題材はたくさんある。「風」「香り」・・・「情念」・・・「平和」などなど。


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20091113

白い花

私の作品はとにかく色数が多い(多すぎる)。一番好き(得意)な色は「青」。
どの作品にも必ず使う色は「紫」。そういえば青の補色となる「オレンジ」はあまり使わない。
さて、仕上がり段階で一番神経を遣うのは「白」。油絵の具にはかなりの種類の白があるが
自分はすべて「違う色」と認識している。「どう違うの?」って言葉で説明できないけど。
「田中さんの絵は白がキツイ(飛んでいる)ですね」ってよく指摘される(同業者に)。
わかっているんですが断固として直さない理由がある。
油絵の具って半年〜1年でかなり色が褪めるんです。その中でも「白」は特に。
3ヶ月位してからさらに「白」を足すことも多々ある。
「計算してるんですか?」「・・・・・はい・・・一応(かなり小さな声で)
(あくまでも自分の絵での経験談です。絵の具が安物だからかなぁ・・)

それなら展示は1年位「寝かせて」からすれば・・・・そしたら自分が醒めてしまいます(笑)。

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「朝霧」ってタイトルは、友人宅に掛けてあった娘さんの習字があまりにも素晴らしかったので
ずっと頭に残っていて、実際の花には霧なんてかかってなかったけど得意の妄想で描きました。
万画廊個展の時はこの画像より多少霧が晴れて光が射して来ました(?)。

油絵とは反対に水彩での「白」は紙の色、即ち「余白」が「真っ白」になる。
私にとっては「描きたい所が描けない」って禁欲的な制作になるので、正直得意ではない。
(でも何とかしたい)

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「白い花」ってタイトルだけど「他の色」の方が勝ってますね。気にしない、気にしない。

自分の遠い目標でもあるけど『限りなく透明に近いホワイト』な作品を夢見てます。
(どんな絵か想像つかないけど・・・)慌てない、慌てない。
サングラスをかけないと見れない絵とか・・・これは無理かな。

ps:偉そうなこと言いましたが、やっぱり何十年も経つと白絵の具は大抵少し黄変します。
  始めから黄色を混ぜて描く白も当然あります。
  巨匠たちの作品も当時はもっともっとキレイだったんでしょうね。
  あと、水彩紙もやはり黄変します。障子紙も。
  あと、花はやっぱり苦手です。何とかしたいことが多すぎる。


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20091110

美学

ちょっと気になってオープン早々の丹田さんの個展へ。
案の定、画廊1階に看板が出ていない。ホント自分のことにはのん気な方だ。
ギャラリー718は初めての方はよく迷われます。(私の時もたくさん)
近くのKINKOSへ案内状持って行って拡大&ラミネートしてきました。

展示はしっとり落ち着いた雰囲気で居心地がいい。
下地に「紅柄」使ってる作品もある。ちょっと嬉しい。
この方はじっくり構図を練り、しっかり対象を捕らえている。
いわゆる写真的な精密描写ではない。正真正銘の絵画だ。

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丹田和宏の「美学」がある。

ps:博学で話すると面白いんだけど、照れ屋だから初対面は無理かな!?。


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20091109

敬愛する作家

会派に属さず自由気ままに描いてる私にも、丹田さんを始め、いろいろアドバイスを頂ける方がいます。
言葉に出さなくても、その人の作品がいろいろ私に忠告してくれます。

もう8年近い付き合いになる作家。といっても本人は「ただの趣味」らしいですが。

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人それぞれ受け止め方は違うでしょうが、私はめっちゃ好きです。
プロフィール等は、長くなるのでまた後日。

広島市内だけでも素晴らしい作家がたくさんいます。


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20091107

丹田和宏

私がサラリーマンの頃から(長いブランクはあったが)ずっと通っているクロッキー教室の
講師丹田和宏先生。(普段はさん付けですが)
来週から久しぶりに広島で個展です。

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(多分)静物画中心です。この方も(誰かと同じく)作品と作家が一致しない(笑)。
でも(誰かと違って)多才で音楽や芝居にも詳しく、意外とお茶目な性格。
作家らしくない、というか、いつも知り合いの作家のDMを一生懸命宣伝してくれて、
自分(本人)の宣伝をいつも忘れる。人が良すぎる!
私の個展の飾りつけも(頼んでないのに)いつも手伝ってくれます。こんな先生いないよ!
作品も「どうだ!」なんて、でしゃばらないけど、静かに語ってます。一途な画家です。

先月10年以上専属だった裸婦モデルの「なっちゃん」が関東に引っ越された(涙)。
本当にご苦労様でした。丹田先生となっちゃんのおかげで今のデッサン力がつきました。
まだまだ全然足りないけど、私も引き続きがんばるから、なっちゃんとは中央の有名な
画家さんの作品でお会いしましょうね!

   【拡大】

今週から新しいモデルさん。最初の何ポーズかは、全く形にならず手が震えた。
長い間かなり「馴れ合い」で描いてたようだ。ちょっと人には見せられない。
下のスケッチは全く似てません。似せることが目的でもありませんが(ただの言い訳)。

   【拡大】


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20091106

青春プレイバック

先日広島のお客さんから「去年の春の『青春』ってタイトルの作品が良かったなぁって、
ふと思い出して・・・・もう一度見せていただけませんか?」と電話がありました。

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けっこう派手なショッキングピンクにスカイブルーで、冷静に見ると少々恥ずかしい。
一度個展に出品した作品は、(同じ地方では)二度と出さずに押し入れに!と決めていますが
思い入れのある作品は片付けずに、「もっと良くなるんじゃないか?」って
手を加え続けてます(頻繁に)。「青春」もこの春に西江邸の紅柄を使ってピンクの色合いを
渋めにしてブルーも白(キラキラ)も塗り直してしまっていた。(遺作展用にと)

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自分にはこのほうが気持ちがいい。

今日ちょっと申し訳ない気持ちでお見せしたところ、
「去年観た印象よりずっといい」と言われホッとしました。
おまけに「今年は春以降、案内状が来ないから心配してたのよ」なんて言われて・・。
(そういえば去年は広島で何回個展したっけ?やり過ぎたなぁ!)
「お礼状も出さずでスミマセン」
「お礼状なんていらないから、早く新しい案内状送ってね」って。
「この通りサボらずしっかり描き続けてます」って新作も何点かお見せしました。

押入れに入っている作品も、きっと誰かの心に残っているんだと、大きな自信をいただいた。

ピンクの桜がブルーに見えたり、青い空がピンクに見えた若かりし頃。
時には悪ガキのように、人が何と言おうと自分流に描きます!

ps:「青春」お嫁に行きました。感謝。
   この方は仕事が忙しくてなかなか好きな旅行に出かけられないから私の個展で
   「旅行した気分になってます」との事。・・・ジーンときました。 



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20091103

宮島の紅葉

宮島・町家通りの灯篭絵はちょっと色が褪せてきたらしい。
実際は色褪せだけでなく障子紙の汚れ(黄ばみ)も原因です。
現場で塗り足すって事ができるかなぁ?垂直の状態で。

ギャラリー宮郷 に灯篭絵の画集を置いていますので寄ってみてください。
(スタッフやオーナーにお尋ね下さい) 当然色褪せる前の画像です。

宮島の秋の油彩作品を少々

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   【拡大】

灯篭絵にも同じ作品があります。作品リストは【こちら】
随分雰囲気が違いますが・・・。

っていうか、こういった木々は別に宮島じゃなくてもありますね。

ps:娘の新しいパソコン(羨ましい!)で私のHPを見ると画像が随分暗い。他はどう見えてるんだろう?。
  気になるので全画像の明るさ補正しました。やっぱり実物観て欲しいな。




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20091101

天才

「自分も少しはまともな作品が描けるようになったなぁ」なんて、大間違いだった。
川埜龍三、一回り以上年下ののアーティストに出会って、奈落の底に突き落とされた。

今年6月の西江邸展の際に見つけた岡山の作家たちの元気本「倉式」でこの若者の存在を知った。

   【拡大】

倉敷に「ラガルト」という自らのショップを持ち、アトリエ「蔵4号」は笠岡にある。
彫塑の立体作品がメインだが、ドローイング、絵画、版画 ・・何でもこなす。
どれもカッコいい。いつか本物見てみたいなぁって思ってた。

そして今回、「甦謳るでこれまでに個展をしていただいた中でも、この作家は何十年にひとりの逸材です」
と、オーナーが見せてくれたのが彼の作品だった。

「ラガルト」で10月25日(日)(私の最終日と同じ)まで最新作を展示しているというので、
どうしても実物が見たくて24(土)の11時オープンに福山を通り越して行ってきた。

   【拡大】

作品「舟が入ってくるとき」は想像以上に静かで哲学的な雰囲気でありながら、
内から作家の情熱が伝わってきて、ジーンときた。
この作品は小さい方だろう。とにかくスケールがデカイ。
素敵な奥様がいろいろ説明してくれた。(作家は蔵で制作中とのこと)
「このひとあっての作家だな」と誰もが思うはず。

次の日(25)に、今度はどうしても嫁にも見せたくてまた通ってしまった。
早出してついでに(失礼)大原美術館を先に観た(1030参照)。
この日は33歳の誕生日を迎えた本人も一緒だった!
ギラギラして社交性のない(エゴンシーレみたいな)作家を勝手に想像していたが
ごく普通の若者で拍子抜けしたが、話をするとやっぱり「熱い」男だった。
なんといっても瞳が凄く純真でキレイってのが第一印象。
夫婦っていうより初々しい恋人同士ってお二人で、田中夫婦はすっかりファンになりました。

最新号(vol.5)の「倉式」に16頁にわたって川埜氏の特集あります。

   【拡大】

自分が普段あまり人の作品(美術誌すら)を観ていないので大きなことは言えないけど、この作家、
これから恐ろしく大きくなっていくと確信している。(ひょっとして、もうかなり有名なのかな?)

同じ作家として、こんなこと思ってはいけないだろうけど「敵わないな」と素直に認めた。
やっぱり作品の良し悪しは「作家の情熱」だよ!10代の頃から制作一筋だって。
天才ってこういうひとのことを言うんだろうなぁ。

川埜龍三のホームページは 【こちら】
奥様(西夏さん)のブログは 【こちら】    

天才ついでに(失礼)最近読んだ本の中から

   【拡大】

親や上司が同じこと言っても素直に聞けないけど、この人が言うと自然と胸に突き刺さる。
(その中からひとつ)

「僕を目標にしているようでは僕は抜けません。」

ないものねだりはやめて、あるものを磨くしかないな。
まだまだストレートで勝負しよう、キワどい所突いて(?)、46歳なりに。
あと最近つくづく思うのは「体力」あっての「精神力」。
集中力切れるのが早くなってきた。ヤバイ!!

ps:そういえば甦謳るの河野オーナーは26歳!1回りでなく2回り近く若い!でした。
  近頃の若者はめちゃめちゃがんばってる! ホントヤバイぞ、俺!


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20091030

下絵

甦謳る展のDM表紙となる「紅」には小品もある。

   【拡大】

自分には最近「下絵」ってものはない。鉛筆や水彩で構想を練っていい下絵が出来ても
本番のキャンバスにその「勢い」を完全に「写す」ことは出来ず気持ちが萎えるので、
落書きと撮り貯めた写真をいろいろ引っ張り出して、実際(想像の方が強い)の現場を思い出して
ぶっつけ本番で制作している。だから色付けする前の段階がやたら長い。
上のような作品は輪郭線なんてものもないし最後まで「これ、絵になるんだろうか?」って不安になる。
正直こんな紅葉は見たことないし。

これは10号のための下絵(習作)ではなく、実は後で描いた作品(復習作?)。
「紅」という作品は2003年11月の個展で100号でも描いている。【参照】
「大きな作品は売れないから」って理由だけでもない。
小さな画面でも広がりや奥行きを持たせて、大きな存在感のある作品にしたい。
挑戦したいイメージはたくさんあるし、さんざん描いてきた木漏れ日や水も
毎回ベストは尽くしているが、決して「描き切った」って満足感はない。飽きもしない。
1枚の大作に何ヶ月もかける勇気のない小心者です。
でも2003年の100号より今回の10号の方が断然時間かかってます。

途中で煮詰まった大作は部屋でふてくされて寝ています(正直かなり邪魔)。
昔は思いつきと勢いだけでデカイの描いてたんだけど・・・。

そろそろ大きいのも描きますか!人物も!

ps:個展期間中に久しぶりに倉敷の大原美術館へ行った。ホント素晴らしいコレクションだ!
  分館の地下で現代作家の展示があったけど、みんなデカクて元気がいい!
  作家の気持ちが伝わってくる作品を観ると、自分もやる気が出てくる。
  失礼だけど近代日本の画家の展示室はちょっと重すぎる。でもその中でも熊谷守一の
  「陽の死んだ日」は別格。良いとか悪いとかではなく、これは「絵画」ではない。
  死んだ我が子を前にして絵が描けるものだろうか・・・・。
  絵って描けば描くほど作家を丸裸にする。全部見られている。
  というか、私はいつも作家が描いている姿を想像(妄想)します。


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20091027

安西先生

今年最後の個展となる甦謳る展が終了しました。
さすがに広島とはいえ、殆ど知人もいない福山では地元名古屋ほどの集客はありませんでしたが、
甦謳るの宣伝のおかげで、確実に福山のファンができました。
平日にお越しいただいた皆様、作家不在で申し訳ございませんでした。来年は是非お会いしましょう!
オーナーも展示には大変満足していただき、長いお付き合いができそうです。
新しい場所でゼロからスタートってのは、厳しいけど「これから!」って期待でワクワクします。
わざわざ広島から来てくださった皆様にも大変感謝しております。

春先からず〜〜っと走り続けてたって感じでした。

この後ちょっと休もうかなんて思ってましたが、個展中にいろんな素晴らしい作家・作品に出会い、
かなり落ち込んでます。・・・なんてウソ。
おかげで自分に足りないもの何なのか、かなり具体的にわかってきた。

安西先生(※)の言う 『 断固たる決意 』ってヤツがまだまだ全然足りません。
休んでる暇があったらシュート練習します!

  ※井上雄彦「スラムダンク」参照

 【展示風景】アップしておきます。


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20091024

美しく燃える月

私の尊敬する抽象画家、久保ユカリ さんの個展が福岡・天神のART SPACE 獏(ばく)で
来月開催されます。タイトルは 『 美しく燃える月 』

   【拡大】

このDMの作品(部分)には、あの西江邸の「紅柄」を使用しています。
こういった抽象(現代アート)作品は現物観ないと何もわからない。観てもさっぱりわからない事も多々ある。
でも私は彼女の制作現場を何度も見てる。ミエルモノをソレナリに描くよりも遥かに先の見えない仕事です。
多分かなり大きな作品のはず。タイトルの真意は?・・・・会場で確かめたいものです。

自分は 「 制作は自然光のもとで 」 とこだわっているので夜景は苦手。
作品と言えるかどうかわかりませんが、私の月のスケッチを

   【拡大】

スケッチといっても昼間にイメージで(即興的に)描いてますので「月」とは名付けてません(笑)。
私はこんな感じで見える月が好き。
自分的には「抽象」作品です。(今日甦謳るの片隅にこっそり展示しました)

甦謳る展は明日5時迄です。


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20091023

流れ星

先日のオリオン座流星群はみんな見たんだろうか。皆既日食ほどの騒ぎもなかったし。
我が家は0時頃娘たちが外に出たけどあいにくの雲りですぐ断念。
「待つ」のが嫌いな私はハナから布団の中でした。
それでも明け方5時過ぎに気になって嫁と外に出たところ、なんと綺麗な星空なんだろう!
広島の街中でもこんなに見れるんだぁ!!!って感激して子供たちも叩き起こした。
みんな感動してたがよく聞くと私ほど星が見えてないらしい。
「小さいけど普段何もないあの辺りに何百も!ほら、ひとつゆっくり流れてるだろ?」って言っても
一番視力の良い長女も見える星は2つ、3つ。ウーン、自分しか見えないなんて・・じれったい。
「あんたはアフリカ人か!」って、自分も視力は1.2〜1.5位なんだけど。

ホラでも冗談でもなく本当に満天の星空だった。

私と嫁・長女ははっきりと大きな流れ星ひとつ(5:30頃)見ました。
一番見たがってた次女はよそ見してて見れなかった。
息子は・・・夢の中でかわいい娘でも見てたんでしょう。


   【拡大】

このモデルのバラ、確か「ダヴィンチ」って名前でした。


ps:星は見えるけど目の前の新聞読むのは、かなり辛くなってきました。


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20091022

原古美術

甦謳ると姉妹(兄弟)店の原古美術 は歩いて15秒です(3軒隣)。
私は骨董とかには全く興味がないので入るのも申し訳ないって思ってましたが
わからないにしても異様なオーラを発する壺などがいっぱいある。
ひときわ気になった古ぼけた(失礼)備前は「桃山時代」って・・・
もうひとつ落書きのような前衛絵画のようななぐり描き(失礼)がある白磁は「中国の唐」って・・・。
もっと凄い名品が数々あるんだけど説明聞いても「ほぉ〜」としか言えないし。
こういった古美術は当然「売り」に来るお客もいるわけで
「真贋や価値は観てわかるんですか?」ってお聞きしたら「大体はすぐわかりますよ」って!!

毎週のように勉強会などがあってきりがないらしい。

日日是勉強なんだなぁ。(学生だけじゃない)

せっかくですから甦謳ると一緒にお立ち寄り下さい。

最後に秋らしい作品を

   【拡大】

去年の宮島にて。灯篭絵もちょっと色褪せてきただろうかなぁ。

ps:22(土)は甦謳るに午後から入ります。最終23(日)は終日在廊の予定です。


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20091021

東中国カウンセリングセンター

甦謳るの若オーナーのお母さん(前オーナー)は、東中国カウンセリングセンターの代表取締役
もしています。様々な方面で講演したり、甦謳るの2階でカウンセリングをしています。
なんか話をしていると落ち着くなぁって思ってました。
「自分は絶対鬱にはならない」って思ってる方がいつの間にか・・ってことはよく聞きますが
健康診断の簡単な問診で「あなたは鬱です」って言われて、本当に鬱になる方もいるとか・・・。

いろんな分野にはその中にまたいろんな分野があり、それぞれに「その道のプロ」がいます。


脈絡もなく展示作品を

   【拡大】

仏語で「赤い橋」って意味です。

ps:そういえば嫁の親父さんも健康診断で「鬱ですね」って言われてめちゃめちゃ怒って帰ってきたらしい。
  「友達がいますか?」って聞かれて「いません」って言っただけなのにって。



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20091017

甦謳る展スタート

福山での個展始まりました。30年近い老舗なのでお客様もいろんな絵画を観ており
コメントも鋭く、初日からいい勉強になりました。
これまで甦謳るで企画された作家の作品を観せて頂きましたが、みんな奥深い(一言では伝えられない)。
こんな青二才には太刀打ちできないって衝撃を受けました。
でも自分は自分!って、すぐ開き直りましたが・・(笑)。

広島でお世話になっている方々からの紹介でも来てくださってます。ありがとうございます。

ただ・・・福山は結構遠い。今日はJR線にゆっくり揺られて久しぶりに読書三昧。
読んでたのは「カラマーゾフの兄弟(3/全4巻)」・・・とにかく長い、登場人物が多すぎる!
でもさすが、多くの著名作家(村上春樹とか)が崇めてる作品だけあって、これまた奥深い。

「日本の画家(作品)で一番好きなのは?」って聞かれたら、迷わず
長谷川等伯の「松林図屏風」を挙げます。他の等伯作品には殆ど興味はないけど。
実物観たことないんですが画集見ると
「悲しくて気持ちがザワザワして、その後ゆっくりと気が休まる」って感じがする、理由もなく。

いい絵画作品って何か「ドラマ」がある。何度観ても飽きない。

ドフトエフスキー、等伯の後で、なんかガクガクっと品格が下がりますが展示作品より。

   【拡大】

「なんで青空教室?」・・・本人に直接聞いてください。


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20091009

週末はギャラリーめぐり

最近読んだ「考えさせられる」本。といっても、絵画鑑賞がお好きな方にはためになる本だと思う。

    【拡大】

山本冬彦 著 『週末はギャラリーめぐり』 ちくま新書
700円  ISBN 978-4-480-06502-5

「画廊なんて敷居が高い」なんて思っている方や、アート鑑賞術や業界についてちょこっと知りたい方には
楽しく読めるはず。「観る」アートから「買って楽しむ」アートへ誘っているので、私の立場から薦めるのは
イヤラシイ気もしますが・・・。
ただ、作家や画廊にとっては凄く厳しい部分もあるので「その筋」の方、「目指す」方には・・・キツイかも。
私はいろいろと考えさせられました。

万画廊もチラッと紹介されてます。

それではみなさん、週末は「西へ東へ」ギャラリーめぐりを!

   【拡大】

   【拡大】


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20091007

スペース甦謳る(そうる)

来週末からスペース甦謳るでの個展が始まります。
JR福山駅から歩いて6〜7分で、すぐ隣の原古美術とは兄弟店。
河野オーナーは私より一回り近く若い!(失礼ですが最初スタッフかと思った)
一見おっとりしてるようですが芸術を見る目は厳しく、いつも「自分の鑑識眼」で
きっぱり判断してくださるので気持ちがいい。
私の作品の中でも好き嫌い(?)がはっきりしているんですが
「あくまでも作家の意思を尊重」してくれます。
それって逆にプレッシャーにもなるんですが、お互い納得の展示にしてみせます。

   【拡大】

この表面に見える赤は油絵の具ですが、ベースに「紅柄」使っています。
油彩の赤の発色が良くなると同時に秋らしい「奥深さ」も増します。

福山は広島県内とはいえ親戚、知人も殆どいないのでどうなることやら・・・。
思えばパリから帰国してすぐ(1992)広島市内の今は無き「JTインフォプラザ」で初個展をした。
嫁の親戚・知人と通りすがりの方が何人かの盛況ぶりだったなぁ。
「パリで1年やそこら勉強したからって何にもならないなぁ」ってこの先真っ暗って感じだったけど
最終的に何人かの方が応援してくれて微かな「光」が見えました。
当時からのお客さんの中には「あの頃のほうが一生懸命さがあって好きだなぁ」って方も。

こういった意見、大事にしないと!

作業場は今回の個展には間に合いそうにない未完成作品ばかりだけど、初心を忘れず
次回に向けて納得いくまで焦らず手を加えていきます。(内心あと1枚くらいは・・・)

河野オーナーもいっぱい宣伝して下さっているので心強い!

そういえば万画廊の伊藤愛社長も私より1回り以上若い!
どちらのオーナーにも初めてプレゼンした時に、「この方なら信頼できる」って思った理由のひとつは
「号いくらですか?」「広島ではどの位売れてますか?」って聞かれなかったこと。
大抵最初に聞かれるんだけど。その前に断られることも多い(泣)。
「うちは現代アート系の若い作家を中心に扱ってますので・・・」等々。

いつか現代アートとか古典的とか具象・抽象とかいったジャンルを超えた作品にしたい!
って願望はずーっとあります。

ps:今ハマッてる私のお宝画集。

   【拡大】

  漫画家が美術館で個展、しかも驚異的な観客動員数!スゲェ!!
  この画集、銀座での個展開催中に自称「書家」の I 氏から「お祝い」として届きました。
  甦謳るを紹介してくれたのもこのお方です。
  4年後には初個展の予定。そのときは案内状くらい私が作ります(作品は買えないので・・笑)。

ps:台風18号、愛知は直撃だけどみんな大丈夫かなぁ?一宮(実家)は大丈夫らしいけど。
  関東方面にも行くようなのでみなさん気をつけて!


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20090930

ただいま

名古屋・万画廊個展は10日間毎日が何十年ぶりの驚きの再会の連続で
展覧会というより同窓会って感じでした。
万画廊ファンの方々にも心から作品を楽しんでいただけたようで「ほっ」としてます。
次回へのプレッシャーもしっかりかけていただきました(泣)。
親友たちの働きかけのお陰で「中日新聞」にも載せていただき、記事(写真)を見て
「ぜひ本物を」と駆けつけたお客様の多さに、画廊も作家もビックリでした。
数人に送った大量の案内状がこんなに大きな輪になっていたなんて
本当に予想もしなかった。
お世話になった皆様、本当に感謝してます。

   【拡大】

喜びや懐かしさにもう少し浸っていたいのですが、来月すぐに福山の個展があり
たくさんの未完成作品を前に呆然としています。

落ち着いたら必ず手紙書きます。
まずは「ひとりごと」にて失礼します。

一宮(名古屋)で「ただいま」、広島で「ただいま」の9月でした。

ps:地元の自主制作映画集団「イブニングプロジェクト」の専属(?)カメラマンHANAちゃんの
  写真がとってもカッコいいので今回の「会場風景」にするネ!


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20090916

かすかに揺れ動く光。目もくらむような光線。
どこからかわからないが、遥か遠くから確実にやってくる一筋の光。
混沌とした世界の中に、たくさんの光があり、
人間は羊水に包まれる胎児のように様々な光の中で生きている。
海の底から見上げる水面の不完全さ。
その水面と光との曖昧な交点。
我々が生きている世界とどこか一致したところがないだろうか。
時には鮮やかな色彩を放ち、時には強さだけを前面に押し出す光と水。
その2つを対象に、世界にある不完全で危い、しかし同時に
純粋で強い存在を感じるような作品を目指している。



随分前に絞り出した「コンセプト」なんだけど、まだこれに見合う「作品」がない。
先日、とある画廊で作品集をお見せしたところ「どれが田中さんの作品?」って聞かれた。
どれも自分なんだけど、どれも自分じゃないのかも・・・?

今回もいろんな「サチオ」がいます。

    【拡大】


    【拡大】  昨日ギリギリ仕上がりました


明日故郷へ帰って飾り付けです。18(金)からスタート!


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20090912

ほめる

保育園の頃、ともだちと遊んだ記憶がない。
なんかいつも園庭の片隅で地面に棒きれで落書きしてたような・・。
唯一嬉しかった記憶は、自分の描いた絵を先生がみんなの前で褒めてくれたこと。
スーパージェッター(宇宙船)や星や惑星らしきものがぽつぽつと描いてあって
どう思い出しても「すばらしい、がんばった」ってイメージはないんだけど。

今の自分がある本当の原点はモディリアーニではなく奥町東保育園の森部先生だなぁ。
記憶では褒められたのは一度きりだけど、それからというもの、また褒められたくて
毎日一生懸命描いてた気がする。

なんか大袈裟だけど急に世界が広がったって感じだった。
子供には「褒められる」って「金メダル」みたいなもの!

    【拡大】

いつの間にか「お調子者」になり、運動神経もないのに中学・高校・大学と「体操部」に在籍し、
悪フザケも多々あり・・・怒られてばかりだったなぁ。

今またひとり部屋の片隅で毎日飽きもせずに描いてます。


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20090905



愛知の幼なじみ数人に案内状を送ったところ、予想・期待をはるかに超えていろんな方面で
宣伝してくれてます。「俺は絵なんて全然わからんけどな」って・・・。
やっぱり若いころに一緒に苦しんだり、馬鹿やったりした仲間は、何十年たっても
気兼ねなく本音で話せるし、みんな「目」だけは変わってないんだよなぁ。

それぞれ進んできた道は違うけど、向かってる先はそんなに変わらない。

    【拡大】

紹介者に恥をかかせないよう最後までベストを尽くします。
みんな、わざわざスーツなんかで来るなよ!ジャージは・・・(名古屋の繁華街だし)
とにかく「お祝いごと」や「文化祭」ではありません。


ps:作品タイトルはスピッツの「ルキンフォー」とは関係ありません。
  3才からファンクラブに入ってる娘に知れたら怒られそう・・・。



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20090904

スタート

宮島・町i家通りの展示が始まりました。町内のみなさん飾り付けお疲れ様でした。
夕方写真撮影を兼ねて町内を回りました。
みなさん、とても喜んで下さって何よりです。気さくで優しい方ばかりでした。

【 展示風景 】 と 【 作品リスト 】 (拡大画像も)アップしました。

宮島に何度も行かれた方も、紅葉シーズンにでも、ついでに立ち寄ってくださいね。
私は今年だけでも何回行ったんだろう・・・でも、行く度に新しい発見(ネタ)があります。


ps:保障期間をとっくに過ぎた老体PCがまたまた故障。
  「ウィルス対策ソフトのバージョンアップをして下さい」って言われるがままにアップしたら
  おかしくなったぞ。ホントに何を信用していいのやら・・・・。
  メーカーには電話対応から有償だといわれたので、思い切って(涙を呑んで)ハードディスクを
  自分で交換した。時間はかかったけど何とかなるもんだ。パソコンは 『 リ 』 スタートです。
  ※大事なデータはバックアップしてありましたが、いろいろと積み重ねてきた設定等がぁぁぁぁl・・・。

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宮島・町屋通りの展示は9月3日(木)〜と変更になりました。ご了承ください。


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20090821

散策の小路

町家通りの作品飾りつけは9月2日に延期になりました。町内会で夜な夜なの張替え作業。
まずは町内の皆様に喜んでいただけたようで何よりです。
12月20日頃まで展示します。自宅でもサンプル品を屋外でテストしていますが
色が流れ落ちることはなさそうです。障子紙も水彩も見かけによらず結構強いんだなぁ。

これまで何度となく宮島に行きましたが、スケッチしながら観光客の方々を見ていると
結構足早でのんびりと小路を散策する余裕はないかな?
46枚全部観るのは無理でも何枚かは気付いてほしいなぁ。
表参道商店街のひとつ裏の通りです。

ちなみにこの企画を私に紹介してくれたのは町家通り「山村電器」の娘さん。
嫁の職場の同僚で、趣味で絵を嗜むおっちゃんだと思ってたらしい(笑)。
絵描きにプロもアマもないと思う。みんな好き勝手描いてるだけですから。

【全作品リスト】アップしておきます。どうか縮小画像で満足しないように!


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20090808

ゴール

「宮島・町家通り灯篭アート2009秋」の作品46枚(また追加あり)がやっと、やっと完成!!
詳細がはっきりしたら「お知らせ」にアップしますが、あくまでもお手伝いで、個展ではないので
案内状等は作成しません。
どうか、どうか読者(?)の皆様、口コミ・メルコミ・ブログ等で宣伝してくださいネ!!

  【拡大】

宮島内の風景ばかりですが、あんまり観光スポットや絵はがきみたいなのはない。(さすがに桜はない)
46枚、自分自身が飽きないためにも構図を考えたり、苦手な題材にも挑戦してます。
描き直し・手抜き無しの全て一発勝負・全力投球です。
(正直最初の1枚だけ大失敗で描き直しました。障子紙に水彩は気を緩めると滲み出してしまいます)

(今頃になって)心配なのは長期の屋外展示、雨・風・直射日光に耐えられるかどうか・・・。

ps1:10日(月)に作品と画集持ってぎゃらりぃ宮郷行きますね。

ps2:名古屋・万画廊展作品もペース上げてます!まだ案内状全然送れてない(汗)せっかく早く作ったのに・・・。



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20090801

紅白画

モディリアーニに憧れていながら、人物をなかなか描かない作家。
昼間っからモデルと向き合って制作するような気分(身分)じゃないけど
やっぱり「人」が一番難しい。「人物画展」はまだまだ先だなぁ・・。

     【拡大】

紅柄と白だけなのでこれが本当の「純紅柄油彩作品」というのかも。
描きためたクロッキーから理想化(夢想?)して描きました。やはり細長くなります(笑)。

「こうはくが」じゃなくて「べにしろが」です(?作家命名)。めでたい代物ではないです。

今も西江邸のどこかにひっそりと飾られてるはず。
先代の方々に「不謹慎だ!」って怒られそう。

ps:写真からおじいちゃんやお孫さんなどの「肖像画(依頼)」は描いてます。


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20090729

西へ東へ

今回の名古屋・万画廊の個展にはサブタイトルは無い。
いつもカッコつけてるけど展示がそれに伴っていないし・・・ね!?

ちなみに案内状の2作品の題名は『西へ』『東へ』・・大袈裟ですが

 

モデルは(常連様にはお馴染みの)木爪薔薇。
つなげるとこんな感じになりますが別々に額装しました。

背伸びして「目新しいもの」求めないで、これまでの集大成みたいな個展にしたい。
といっても、極力「新作」で。

ps:この作品 (+数点) は一足先に万画廊で待機しています。

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20090725

Link

ロクに営業も人との会話もせずの日々なのに、気がつくといろんな繋がりが出来ている。
孤独に描いているというより、あたたかいみなさんのお陰で描かせていただいてるって心境。

  【拡大】

最近の新作です。はっきり細部まで描き込んでませんが制作途中ではありません。
観る方の「目のなか」で仕上げていただくつもり。いつまでも「他人任せ」です。

なんとなくつながっていけばいい。きもちだけでも。

ps:「リンクコーナー」も少し更新しました。マウス不精なもので。


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20090723

万画廊

名古屋市にオープンしてもうすぐ2年という若い万画廊。
社長もスタッフも女性で若い!(これが決めた理由ではありませんよ)
ギャラリーも和洋どちらも似合う静謐な空間です。
中区栄のちょうど百貨店街と若者繁華街の間にあり、いろんな客層で賑わってます。
 実は別の画廊でこの10月に個展を昨年予約していたのですがこの4月に社長が
店を閉めてしまいました(!)。途方にくれた私に、営業した際にお世話になった店長が
いろいろ気にかけてくれて「万画廊」を紹介してもらいました。
 名古屋人は義理人情に厚い!
なかなか名古屋に戻れず作品集と手紙でのやりとりから始まりましたが
最初の返信の手紙で「この画廊ならきっと大丈夫」と確信しました。

「・・・・明るい話題の少ない現在ですが、こういう時こそ文化が担う役割と底力があると思います。
・・・色々なことの本当の価値観が問われる時でもあると・・・」

6月に初めてお会いした際は思った通りの素敵な方でした、ギャラリーも。
発信し続けることで、世の中の 『元気の素』 になればと奮闘している画廊です。
今時、これからの(?)作家と一緒になってより良い空間創りや宣伝をして下さる企画画廊はそんなに多くない。
(私の営業が少ないからかもしれません。探せばいっぱいあるかも?)

なんとしても画廊の恥にならない堂々とした展示にしたい!!

これからボチボチと友人・知人に案内状を送ります。
でも昔のツレに芸術(絵画)に興味がありそうな奴いたっけなぁ・・・・。

  【拡大】

写真が悪いので画廊内は万画廊ホームページで!


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20090717

安神社夏祭り

お知らせで告知したように明日18日(土)と25日(土)に安佐南区祗園・安神社にて
夏祭りがあります。参拝者や、沿道での神輿への元気な声援者には、
「オリジナルうちわ」(デザイン:サッチー/作画:さちお/制作:美はる社)をプレゼント。

うちわ作成に協賛していただいた皆様、ありがとうございました。

明日18日は子供神輿に巫女舞、祗園ウインドによる吹奏楽などがあります。
6年前はうちの娘が巫女さんだったなぁ・・・懐かしい(絵も)。

   【拡大】

屋台も出てますのでお近くの方は是非お越し下さい。


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20090713



西江邸での約1ヶ月が終了しました。
多くの方々から暖かいメッセージをいただき、また貴重なご意見をお聞きし、
感謝の気持ちで一杯です。西江御夫妻・スタッフの皆様には本当にお世話になりました。
これからも日々精進して、この経験を今後の制作活動に生かしたいと思います。

私の作品を片付け、夏の掛け軸、壷などに展示を戻した瞬間、
すーっと静かな風、というよりゆっくりした時間の流れを肌で感じました。
作品は何の主張もしていないのに確かに「そこにある」
やはり永く愛される名品には「個」や「奇」ではなく「和」がありますね。
長い間蔵に押し込めててごめんなさい。

   【拡大】

この春は桜と紅柄の日々でした。
Q:「見上げた構図が多いですね」
A:「上を向いた方が余計なもの描かなくて済みますから」
楽することばかり考えてる不届き者です。

でも、どれだけ見上げてもキリがありません(笑)。


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20090710

ひらく

ウーンこの雨、なんとかならないかなぁ。
絵の具ののりも乾きも良くないし・・・。
西江邸展も今週末まで(最終12日曜は居ります)。

展示作品より。
季節外れの作品ですが気分だけでも晴れれば。

   【拡大】

最近の私の作品にしてはあっさりしてます(?)。
お客様も「ほっとする」とか「着物の柄みたい」って。

立体感、奥行き、存在感・・・・ばかりが大事じゃないしね。
何度も書き直してバカみたいに時間はかかってますが
そういった苦労みたいなものを表面に出すとみんな疲れますよね(笑)。

目を凝らさずどの作品も気楽にみてほしい。


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20090708

夏休みの宿題

宮島・町家通りの「アートストリート 秋の灯篭絵展」の44枚の障子画が半分完成(やっと)。

1日1枚描けば7月中に終わる!
子供の頃も毎年こんなこと計画して、結局は8月31日に・・・・。
(依頼をお受けした当初は「4,5日で1枚描けばいいんだ」と気楽に思ってたんですが。)

   【拡大】

普通の画用紙での水彩画とは勝手が違うが、少しずつどうすれば良いか判ってきた。
習うより慣れろ!ですね。紅柄も、障子画も (何事も)。

町屋通りの方々も、みんなが集まって地域を盛り上げようと頑張ってます。
西江邸の高梁地区も、私の安佐南区祗園町内会も負けてませんよ!

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20090708

星をください

星を眺めるのが好きというわけではないが、宇宙の不思議には興味があって
写真やテレビの特集を観たりする。視覚しか働いてないけど・・・。知識はない。

どうなってるんだろう?この世界。

   【拡大】

星を描いたつもりではないんですが。
この作品、昨年末からずっと展示しようと持参してるんだけど「浮いて」しまうので
いつもスタメン落ち。せめてHPで!と。

都会の空に星をください  とてもきれいな星をください  (by ヒロト)

ps:広島は晩に大雨が降りました。

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20090707

twinkle

「碧」シリーズの作品より

   【拡大】

七夕にちなんだ「天の川」のイメージではありません。
ただの「キラキラ」好きです。

西江邸で展示してます。12日(日)まで。
今日は晴れそうでよかったね。週末は崩れそう(泣)。

PS:そういえば銀座展はカメラ持って行かなかったので展示風景ありません。
  撮ってる方がおりましたら、どうかお送り下さい。

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20090703

倉式

西江邸のお土産コーナーで元気な本見つけた!

「倉式」 発行・発売:タイプ倉 (DESIGN STUDIO PRPJECT-G)
http://www.type-kura.com/

   【拡大】

岡山倉敷のクリエーター数人の企画から始まったそうですが
とにかく世代を超えて作家や企業・個人が集まってワイワイ出来てるみたい。
私が内容をピックアップして紹介するのは営業妨害になりそうなので避けます。
(HP参照)

「この内容で300円!?」って目を疑うほどの元気本。
岡山倉敷を中心に、広島では福山でしか販売していないみたいで残念。
西江邸でお買い求め下さい(笑)。

・・というより「広島」も「名古屋」も負けるな!頑張ろう!

『心から楽しんでモノをつくる』って一番大事なこと忘れかけてる自分に気付かされた。

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20090702

HANABI

(純)紅柄作品第3弾

   【拡大】

「夜桜のイメージですよね?」って念を押されます。
作品タイトルは時として邪魔になります。
おっしゃる通り「花火」ではありません。

桜ばかり描いてるうちに、世の中すっかり夏モードです。
仕事場は今5月下旬くらいです(照)。
このところの豪雨はうんざりだったけど、しっとり濡れた雨の作品も描いてみたいなぁ。
ボーっとできるような。

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20090628

延長戦

最終日となりちょっと淋しい気持ちで西江邸に到着。
今日も多くの団体客に西江邸スタッフは大忙し。
田中夫妻は美味しい紅茶を何杯もおかわりしてるだけ・・・。

西江夫妻は連日の応対に疲れきっているはずなのに終始笑顔で元気にお客様を迎える。
本当に前向きで既成概念に囚われず常に新しいことを企画してます。

当主の軽いツッコミに作家は真剣に応えるので奥様方は大ウケ(恥)。
「搬出はしなくていいです。全てプレゼントとして置いていってください。」

好評につき「サッチー展」会期延長しました。7月12日(日)まで。
蒸し暑くなりましたが西江邸は「いい風」吹いてます。都会の皆様も是非!

西江夫妻、ゆみちゃん、つかちゃん、お疲れ様&まだまだよろしく!。

  【スタッフ&おまけ】


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20090624

秋へ

今年の秋は9月に名古屋「万画廊」、10月に福山「spacesoul 甦謳る そうる」の予定。
どちらも後日ゆっくり紹介します。
8月末からは宮島・町屋通りの「行灯アート」に43枚の水彩画(on障子紙)。

おいおい、大丈夫か?・・・まだ2ヶ月あります!

   【拡大】

西江邸にひとつだけ秋の風景を展示しています。
紅柄で紅葉もきっと描けると思いますが・・・今は涼しい絵を描きたいです。


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20090623

GREEN DAY

西江邸展は青い作品や桜ばかりではありません。

   【拡大】

緑の作品ですが「紅柄」たくさん使ってます。(下地にも)
緑の絵の具だけではここまで鮮やかに発色しません。(ぜひ会場で)
脇役ですがいい味出してます。

ps:カモメのRIRIさん がツアーを組んで観に来てくれました。作家不在でゴメンナサイ。
  あと行方不明(?)だった「書家 I 氏」も突然現れたそうです。
  この展覧会のきっかけはこのお方のお陰です。ありがとうございました。
  遠方なので広島の方には殆ど案内状送らなかったのですが、たくさんお越しいただき
  本当に感謝しております。28(日)最終日は終日おります。


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20090622 (さちお)

現役

ホントゆみちゃん・ツカちゃんには感服しました。
おじさんは未だに先のことなーんも考えてなくて・・・。
ゆみちゃんは日本画、ツカちゃんは油彩画の修復を勉強してます。
今度の日曜も会えるといいなぁ。最終日ってのが淋しいけど。

サッチー展もあと1週間。連日いろんな地方からお客様が訪ねてきます。
岡山・広島はもちろん島根、鳥取、四国に関西、日曜は岐阜からも。
(私の作品目当てではありませんが・・・あっ、でも何人かいました、HP見てって)
何でも桂離宮の修復家もうわさを聞きつけ見学に来られて、眼を丸くした逸品が数多くあったとか。
各部屋の細部のデザインまでも全て違っているし、書に掛け軸、家具・・・全てがただものではない。
(私の作品が隣にあっていいのだろうか?)
ぜひガイドつきで観て回って下さい。庭だけ見て帰った人、本当にもったいない。

屋敷内は許可なく撮影は禁止です。少しだけ展示風景を。

     【拡大】

作品は壁に掛けるといいんですが、文化財の安全のため遠慮しました。
でもこんな飾り方も粋でしょ?
他の部屋にもいろいろ展示しています。

西江邸が素晴しいのは建物はもちろんのことですが、今でも西江夫妻(十八代目)がこの屋敷に住んで
日々一生懸命維持していることに尽きる。清々しい生活の匂いがする、現役の文化財です。

もう少しの間居候させてくださいね!


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20090622 (嫁)

日曜に西江邸に行ってきました。
楽しいご当主とやさしい奥様に迎えていただいて、とても楽しい一日を過ごしました。
お二人がすてきなご夫妻であることは、みなさんご存知だとおもうので、
ここでは、西江邸で知り合った素敵な若者について書きますね。

朝(といってももう11時過ぎに)西江邸に着くと、
喫茶室(かな?)に吉備国際大学の学生さんが2人来られていました。
4年生のゆみちゃんと2年生のつかちゃん。
ふたりとも専攻は、文化財の修復。西江邸にもお手伝いに来ていて
お客様にお屋敷の説明をしてくれたり、喫茶室のお手伝いをしたり、
それはそれは頼もしいのです。実際つかちゃんの案内でお屋敷を回りましたが、
とてもわかりやすかったです。

そんな中 私くしことおばちゃんは、ちっとも働きもせず、
ぺちゃくちゃとゆみちゃんに根掘り葉掘り話を聞いてしまいました。
とても志高いふたりですが、なかなか現実は厳しいらしく、
ゆみちゃんはまだ就職決まってないんですよ〜 なんて言ってました。
話せば話すほど、しっかりした考えを持ってがんばってるんだなぁ。と感じてしまい、
こんな若者が活躍できる日本になってくれ〜!とつくづくおもいました。
ふたりとも、理想の心は失わず、前を向いてすこしづつでも進んでいって欲しいですね。

だんなは「自分があの年のとき、な〜〜んも考えとらんかったなぁ」としみじみ。
私も同感! みんなえらいなぁ・・・
たしかに、「ど〜よ。この子達〜!」っていうコもたくさんいるけど、
まじめにいろんなことを考えて行動している若者もたくさんいるのです。
おじちゃんも、おばちゃんもがんばらんとね。

最後になりましたが、西江ご夫妻どうもありがとうございました。
また来週うかがいますね。 (嫁)



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20090619

和と洋

西江邸「紅柄」使用作品「紅と緑」を紹介
(解説は拡大ページに)

   【拡大】

紅柄は粉末なので出来合いの絵の具に比べて面倒だが、日本画はもっと面倒らしい。よく知らないけど。
紅柄だけでなく、何気なく使っている他の絵の具ももっと深く研究して使えばいろんな発見があると思う。

馴れ合いは天敵だ。


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20090618

吹屋ふるさと村


西江邸展は地元のメディアにも載り、私の予想をはるかに超えて好調のようです。
作家不在続きですみません。

西江邸でゆっくりされた後は、車なら5〜10分ほどの吹屋ふるさと村散策をお忘れなく。
私の素人写真で申し訳ないですが、ご紹介を。

   【拡大】

21日(日)は必ず早出して行きます。


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20090616

ガンバルママ

明日からカモメのばぁばぁ「宮川ママ+尾崎ママ 絵と器 二人展」始まります。
尾崎さんは嫁の中学からの友人。私の個展にも毎回来てくれてて、ずっと「自分もいつか」って
思ってたみたい。宮川ママも赤ちゃん抱えながら夜な夜なイラストの仕事もしているらしい。
二人から事前に作品画像メールされて「ご指導を!」なんて言われましたが、
「うまくなりたい!」って一生懸命描いてる人は、自分の作品展示したら自ずとわかってきますよ!
こういった「純真」な絵に「雑念だらけの」作家が口出ししてはいけない。

昨夜、ちょっと気になったので(閉店後)9時頃こっそりririさんに頼んで覗いてみた。

とても初々しい展示になってました。お疲れ様でした。
素敵な出会いがありますように!
一番大事なのは「自分の作品とじっくり対峙すること」です。

   【拡大】

テーマは「大好きなもの 大切なもの」

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20090616

2009年作品集アップしたのでご覧下さい。まだ途中ですが・・。
紅柄使用作品は西江邸展が終了したらアップします。
ちなみに「fLow」「宮島サンセット」には紅柄使ってます。
本当に品のある「和の朱」なのでいろいろ試してみます。

「裸婦」にも凄くいい!


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20090615

breath

西江邸展開幕早々、土日とも作家は来場せず。
多くの方がノートに書き込みをしてくださいましたよと西江夫妻からお聞きしました。
ありがとうございます。住所があれば必ずお手紙します。
毎日通うのは正直しんどいので・・・。どうかご了承下さい。

画廊とはひと味違った空間で、自然光のもと、ごゆっくりご鑑賞下さい。
(作家が横でベラベラ解説しないほうが絶対いい!)

今年の新作より

   【拡大】

これは3月の福屋個展DM表紙 「 sLow 」の下絵的な作品。
最初「森の呼吸」ってタイトルつけてて、大作には「深呼吸」と名付けようと考えてた。
私の場合30号でもかなりのエネルギー(根気)と期間を要する。
100号200号の大作を年に何枚も仕上げる作家ってどんな体力してるんだろう、尊敬する。

井坂幸太郎著 『重力ピエロ』  新潮文庫 より
「・・・あのゴッホが、レンブラントの、『ユダヤの花嫁』を観た時に、『もう2週間この絵の前に
座っていられるなら、十年寿命が短くなってもいい』といったらしいよ」
・・・途中略・・・
「ゴッホは絵を理解するのにはそれくらいの時間が必要だって知っていたんだ。ってことは
人の凄さを知るのにもそれ相応の時間が必要だろうな。・・・・・」
(映画は観ていません。小説もまだ半分です。)

レンブラントはモディリアーニの次に尊敬する画家。
私の作品は大した精神性もなく、底の浅い絵ですが、せめていつまでたっても飽きない、
息の長い絵でありたいと願う。

話がどんどん飛びますが、私がいつまでたっても飽きない曲は
ポリスの「 Every Breath You Take 〜見つめていたい〜 」今でも車でリピートで聞いてます。
ずっと単調なメロディーなんだけど、理屈抜きで気持ちいい。
いつかそんな絵が描けたらいいなぁ。(そんな絵ってどんな絵?)

注) 「breath」は西江邸では展示しておりません。

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20090612

サッチー展(西江邸)飾りつけ

(ちょっと疲れ気味)
朝9時に出て夜10時に帰宅。こんな長い飾りつけは初めて。
ちょっと車が苦手な私にはきつい一日でした。
普通の方なら広島から車で片道3時間くらいでしょう。
(私はETCもなく、平日なので下を走りましたが・・)

作品は30点程持って行きました。西江夫妻に殆どお任せで選出していただき、
最終的には20点(+1点)になりました。ベンガラ使用作品もたくさんあります。
広島未発表作品も9点(+1点)ありますので、1日じっくり時間のある方はどうぞお越し下さい。
雑誌「サライ 12号(6/4発売)」に西江邸や備中吹屋ベンガラ村の特集がありますので
是非チェックして、他の観光名所巡りも満喫してください。
風景画家の方は1日では足りないかもしれませんよ!

展示風景をチラッと

      【拡大】

江戸時代からの由緒ある立派なお屋敷に私の油彩作品がこんなにハマルなんて、ホントに意外でした。
「うちは和室だから油絵はちょっと・・・」なんて言ってた方、必見です(笑)。

さて、気になる+1点って何? 西江当主に聞いてください。小品ですがどこかにひっそりと展示してます。
私は「まだ制作途中(未完成)だから出せません」って言ったのですが「そこがいい!」んだって。

たまには自己満足でいいんじゃないかな !? これって結構大事なことなんだよね !?
自信を持ってこの個展、お勧めします。


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20090611

Nostalgia

銀座から帰ってきました。喋り過ぎ・飲み過ぎ・ホテルでは寝付けないし・・・
やっぱり我家のせんべい布団が一番です。
興行成績は昨年程には届かず・・・(泣)
売り上げばかり気にしてるようなら、多分とっくに辞めてます。この業界ずっと不景気だし。
でも、本当に昨年よりもウィンドウ(JUMP飾りました)観てたくさん通りすがりの方が
入ってきたし、昨年気に入ってくださったお客さんも「洗練されてきたね」「長居したくなるね」
とか、美術家からもいろんなアドバイスが聞けて実りある1週間でした。
やっぱり1階の画廊がいい!入りやすいし。後は日曜オープンして欲しいなぁ・・。平日暇だし。

私のような田舎臭い画風が果たして東京で通用するんだろうかと心配してましたが、
意外にも広島よりも、それぞれが個人的な思い出と重なって観てくれてたみたい。
「昔よく遊んだ神社の片隅みたい」
「子供が小さい頃連れてったスイミングスクールががこんな感じでした」

「親父の実家(栃木)になんとなく似てるなぁ」

   【拡大】

「初めて娘が桜見たとき一生懸命手を伸ばしてたのを思い出しました」

   【拡大】

こういった感想を聞くと全てが報われる。「描いててよかったぁ」

自分の思いやメッセージを伝える気はあまりない。それ故「個性がない」とも言われるけど。
自分が作品に求めることはもっと別のところにある。口では恥ずかしくて言えないけど・・・。
これからも少しずつ、みんなにはっきり判るように表現していきます!

   【拡大】

お忙しい中ご高覧頂き、本当にありがとうございました。
東京営業部の皆様、感謝してます!


PS:明日、岡山・西江邸に飾り付けに行きます。
   どんな展示になるのか、自分自身とっても不安でとっても楽しみ!


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20090530

伊津美

申し遅れましたが、今回嫁は留守番です。
イズミ(旧姓)ファンの皆様申し訳ございません。お客さん激減必至(!?)
ダンナの作品だけでも見てやって下さい。

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20090529

ギリギリ

油絵ってとにかく段階ごとに絵の具が乾くまで時間がかかり、じれったい。
「頑張って徹夜でギリギリ仕上げました」なんて作品はありません。
今回の銀座展は、3月福屋の作品からと5月前半までに仕上がった新作の計30点です。
(間違いなく全部は飾れませんが・・・20〜25点位かなぁ)
実のところGW明けからは「秋」に向けての作品作りも並行してます。
(宮島、名古屋、福山・・・これまたハードスケジュール)
昼間に「ひとりごと」なんてしてませんよ(笑)

昨年初めに銀座で「画廊めぐり」した際、とある画廊でオーナーに画集・プロフィールをお見せしたところ
「こんなペースじゃ生きてけないでしょ?もっといろんな場所でやらなきゃ!
 作品も年齢的にもギリギリだねぇ。若くてガンガン営業してる作家は一杯いるよ。」
って、その後1時間近くいろんな話をしてくれた。こんな見ず知らずの田舎者に。

自分でもそう思う。いつも「崖っぷち」の心境。
納得した作品が描けたら・・・なんて思ってたらずっと「押入れ個展」のままだし。

といっても個展期間中は何にしても描けないので、少しは「人の作品」も観てみよう。(外出できるかな?)
普段人里離れてる(?)からってベラベラ喋らないようにって言われてるし、娘からは
「チャラチャラしないで画家らしく堂々と胸を張って!」なんて・・・どっちが親だか(泣)。

頭冷やして一休み。

   【拡大】

作家はボーっとしていたわけではありません(笑)

広島在住の画家らしく一枚くらいは(小品ですが)

   【拡大】 前に紹介した宮島のスケッチから

広島から単身赴任の方もおりますしね。

いざ出発。帰ったらまたひとりごと喋ります。
その時は「いいわけ」コーナーに変ってるかもね。


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20090527

人の目

このコーナー「ひとりごと」と称しながら、めっちゃ「人の目」気にしてます。
アクセスカウンターつけるのは怖くて出来ませんが(笑)
馬鹿やってた若い頃のサチオを知ってる仲間から「HP見てるよ」って聞くとこっ恥ずかしいし、
お世話になった方に見られるとこんな「タメ口」でいいんだろうか?って恐縮してしまう。

あくまで「独り言」、嘘・偽りもたくさんあります!(?)
こういったブログみたいなものは自分の「日記」ですので。
「あの頃は偉そうなこと言ってて、なんだ今の自分は!」なんて反省したりするための。

見てくれてる(よく知った)人のこともちょっと意識して書いてますが
まだ見ぬ方々に向けては書いてません。
本音は「田中佐知男作品・個展の宣伝」のためですが。

真意は会場でお確かめ下さい。ちゃんと「相手の目」見て話します。

    【拡大】

「これって自画像?」「ワタシ・マダ・ニホンジン・デス」

ps:新型ウィルスまだまだ全国的に安心できないけど個展します。
   お互い体調万全でお会いしましょう!手洗い・うがいお忘れなく!!
   (本日ひと足先に元気な作品発送しました。)


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20090522

統一感

以前NSA(昨年11月個展会場)のオーナー(兼アーティスト)の鈴木たかしさんと
お話した時、「私は初めから具象絵画や美術の道は通ってない」と語っていた。
パブリックアートというらしいが、抽象絵画、現代アート、イラスト、マンガ・・・・いろいろあるけど
境界がよく解らない。まぁ、どうでもいいんだけど。

私も時には抽象っぽい作品も描きます。
無理したり、頭使って描いてませんが「サインの入れ時」が難しい。人に聞けないし(笑)。

    【拡大】

いつも他人任せですが、好きに観て欲しい。嫌いなら無視して下さい。
自分は具象・抽象のどっちつかずの狭間で生きて行きたいんですが、なかなか定まりません。
(性格そのものです)

とにかくこの作家の展示、統一感ってものがない。毎回指摘される。今回はさて?

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   よく聞かれる質問より
   Q:「下地は?マチエールは何を使ってるの?」
   A:最初に白いキャンバスに「白」塗ってます。私にとってはこれが結構重要。
     あとは下書きしてから一度、好きな「色」(作品により違いますが)を薄く全体に塗ってます。
     下書きの線を「消す」ためって気持ちが強いんですが・・・・。
     マチエールってよくわかりません。只々油絵の具重ねてるだけです。
     (生徒の方が良く知ってます・・前の先生が優秀だったので助かります)

   Q:以前の教室ではパレットにまずは全色出しなさいって言われたんですが
   A:もったいない!!必要な色だけ出せばいいと思います。エコの時代ですよ。
   Q:パレットに残った色を、次のキャンバスの下地に塗ってるんですが。
   A:もったいないですからね。でもそれが逆に次回制作の邪魔になることもあります。
     強い色・汚い色っていつまでも「浮いて」きますからね。
     パレットには必要な色を必要な量だけ出すよう勉強しましょう。
     だんだん解ってきますよ。この色は強いから少しでいいとか・・。
     もう一言「パレットの色が汚いと思ったら、作品にその色が付いてるってことですよ。」

                                   (でも私、美術学校出てませんので)
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ps:サザンのアルバムはどれも統一感ない。けどやっぱりサザン。ファンじゃないけど。
  嫁は桑田くんと結婚したかったらしい。

ps:私より一足先にウィルスが上京したようで・・・長居するんだろうなぁ(困)。
  今のところキャンセルするつもりはありませんが、こればかりは状況次第ですね。



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20090520

voice

「この道に入ったきっかけは?」と聞かれると
「モディリアーニの作品を観ていたら彼の声が聞こえて・・・」って答えていたが
実は嘘。

    【拡大】

この絵ではないが、これと同じ画商を描いた作品がきっかけなのは本当。
パリのオランジェリー美術館に常設しているんですが
「すぐ戻ってくるから」と彼に告げて、画集も絵葉書も買っていない。

その時を振り返ってみると、モディの声ではなくモデルの画商が
「オイオイお前、そんなとこでウジウジ見てるだけでいいんかい?こちらの世界に来なよ」
(日本語喋るわけないか、仏語もわからんし・・・)
って挑発された(誘われた)・・・・・というのが事実。

その作品の画商の顔はもっともっと狡猾で確か葉巻を持ってて
こちらに向ってフゥーって煙を吐いている感じの絵だった。
モディも「この男信用できない」って、尊敬・感謝の念など全く感じない。
そんな汚い絵(失礼)なんだけど、生まれて初めて「絵」に心から感動した。
「芸術ってこういうもんなんだ」ってわかったようなふりして。

日本で画集を見てたときは、もっとポスター的でオシャレな絵だと思ってた。
目玉を描かなかったりわざと細長くしてカッコつけて、酒・麻薬に溺れて・・・
そんな所に憧れてた。
でも違ってた。モデルをしっかり見て描いてたんだ。自分の「心の目」で。

「俺にはこれしかない。」っていう彼のあきらめ(?)にも似た決意を自分に重ねた。

今は肖像画は別として、殆ど人物油彩は描いてませんが、無理して気のない人物は描きたくない。

    【拡大】

まだまだ何もわかっちゃいないし、彼の呪縛から抜け出せない男がいます。
(こちらの世界って描く方じゃなかったのかも・・・・・じゃぁ何処?)

上手い・きれい・デッサン・色・構図・・・・・そんなお堅い世界で描いてていいの?

「悩む」より「描け!描きまくれ!」「描きたいものを!」


ps:「これ奥さん?」ってそんなわけないでしょ!

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20090516

fantagia

昨年のNSAでの『碧』展の際用意していた作品(20081117参照)は、搬入の際、展示してみて
「これでは飾れない」って外した。嫁に行かせたくなかったからではない。

3月の福屋個展では描き直して飾りました。

   【拡大】

「これは海の中?雲?・・抽象画?」って首をひねってた方が多かったので少しだけ解説(?)。

昔々若さ(軽さ)だけを武器に何の計画性もなくアーティストになろうとパリに渡ろうとした男が
飛行機の中で緊張して寝付けずに朦朧としていた明け方近く(男の体内時計では)に、
ぼんやりと雲の切れ間を覗いていた時、遥か遠くではあったが小さいけどはっきりと見えた光。
当時カメラもなく、口ばかりでスケッチブックも持っていない男は、只々口を開けて眺めていた。

「これが希望の光ってやつかぁ!」って感激しながら。

この男の感想は大袈裟だが、きっとあれはオーロラだったんじゃないかと思う。
虹みたいな七色に見えたし。(ただの朝日だったかもしれないけど、どうか何も言わないで下さい)

前回の作品は展示した時「これは嘘だ」って感じた。
描き直した作品もこの解説聞いても「これも嘘でしょ」って感じの絵ですが・・。

皆さんは皆さんの見方で見てくれればいいです。

ちなみに我が息子が初めてこの絵見た時は、「なにこれ?・・・・・・・ドラゴンボール?」

またいつかチャレンジ(リベンジ)します。出来ればもう一度この眼で見て。


【本日嫁の誕生日、もうとっくに3度目のパリに連れていってる予定でしたが・・・・】

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20090515

月光陽光

「最近は小品が増えて、タッチが細かくなってきましたね」とよく言われる。
「○○賞展」で大賞を目指して大作も時には描いています(結果は聞かないで下さい)が
私の作業場を見た方はご存知でしょうが、年々狭くなっていきます(笑)。

時には空想でこんなタッチの作品も

   【拡大】

構図を練り細かなタッチで写実的に攻めるよりも、いつまでたってもサインが入らない。
個展(納期)という「ケジメ」がないと・・・。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  (作品とは何の関係もありませんが)

  遠くからは大きく見える  近づけばそれ程じゃない
  空っぽに見えるけれど   きれいに澄んだ水がある
  ・・・・・・・・
  月光陽光 俺を照らせよ
  月光陽光 なんて力強く

       ↑THE HIGH LOWS↓「月光陽光」より抜粋

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

確かに作品サイズは小さくなってきていますが、気持ちはいつも「大作」のつもりです。


PS:以前知り合いに「これだけは嫁に行かせたくないって作品はありますか?」って聞かれて
   「ありません」と答えたところ、「じゃぁ、売り絵を描いてるんですかぁ?」って・・極端な!(困)。
   あえて否定はしません。でも木枠から外して自分の押入れに片付けるのが一番辛い。
   多分本当に嫁に行かせたくない作品が出来たら、きっと発表しないだろうし
   その時が「筆を折る時」なんだろうなぁ。

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20090514

サッチー展 (西江邸 其ノ三

西江夫妻との個展打合せの際、「タイトルはどうしましょうか?」とお聞きしたところ
「今のところ私たちは『サッチー展』と呼んでいます」って!
お客様には「田中先生」と紹介しながら、お二人の間では「サッチー」なんだって。

この軽い「ノリ」、大好きです!!この作家本来の姿です。
カッコイイサブタイトル考えようと思ったけど、小賢しい真似はやめた。

【 Satchy in Nishie-tei 】

日本語ではやはりちょっと恥ずかしい。(Satchyは近藤真彦Matchyのパクリ)

画廊での個展の際、作家は「先生」と呼ばれる。
本当に、本当に嫌だ!
「先生」とは世のため人のために安全や安心を与えている方々のこと。
絵画教室のかわいい生徒達には一応近所の「おじちゃん」ではまずいので仕方ないが
人生の先輩に当たる生徒さんから言われるのは恥ずかしい。
「田中さんでお願いします」と言うと「なにいってるの!みんなに示しがつかないでしょ!!」
って怒られる(どっちが生徒だか?)。
でも私はずっと「先生って呼ばれて平気になったら筆を折る時だ」と考えてます。

画廊側は私だけ特別「さん付け」はできないので我慢しますが、どうかみなさん
「先生」って呼ばないで下さい。
できれば「サッチー」でお願いします。

昔はみんな「さちお」「さち」「さっちゃん」だったけど、絶滅の危機に瀕してます(笑)。
広島でも「サッチー」って呼んでくれる軽い方は何人かいますがね(笑)。

ps:関東地方(&地元中部地方)の皆様へ
光画廊個展を無視して西江邸展に向けて作品を創っているように見えますが、
「紅柄」を使った作品は当然銀座で展示しますし、他にもたくさん新作用意しています。
只今額装・画集作りしています。

実は9月には初の地元名古屋での個展も決定しています!
オーナーさん、なかなか打合せに行けなくてごめんなさい。
名古屋展の表紙になる作品は仕上がりつつあります。


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20090513

紅柄 (西江邸 其ノ二

さて、問題の「紅柄作品第1号」はこちら

   【 拡大 】

油彩用樹脂に混ぜてまず驚くのは粒子の細かさ・均一さ!凄く「伸び」が良い。
何百年も前にこんなナノテクノロジーの技術があったなんて信じられない。
大げさかもしれないがひと粒ひと粒に職人の魂を感じる。
実は私、名古屋の工業大学・無機材料工学科でセラミックの研究をしていた。
研究室は瀬戸に並んで陶器で有名な岐阜の多治見。
難しいことはすっかり忘れたが均一な微粒子を作るって大変なんですよ。
西江さんも以前はセラミックで人工の骨を作る会社の社長さんだったとか?。
う〜ん、これも何かの「縁」でしょうか?

肝心の色について。
油に混ぜると純色は朱というより「レンガ色・錆色」に近い。
白に混ぜると何ともいえない「和の紅色」になる。
まずは「紅柄」本来の色を活かそうと「白」と「セピア(茶褐色)」だけを混ぜて描いた。
枝ぶりは桜を参考にしているが作品の色合いは皆が思っている淡いピンクではない。
「うすべに」というタイトルも妥当ではないかもしれない。
言い訳と思われても構わないが「桜」が描きたかったわけではない。
西江家代々の「紅柄」に私なりの敬意を込めた作品です。

歴代の当主の皆さん、いかがでしょうか?

PS:銀座光画廊展・西江邸展の案内状はたくさんではありませんが、広島でもいろんなお店に
  置いていただいています。ご希望の方はメールしていただければ郵送しますよ。


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20090501(3月末の話ですが)

西江邸 (国登録有形文化財) 其ノ一

3月の個展終了後、白いキャンバスばかりの部屋(アトリエなどありません)で悶々としている頃、
書家のI.陽水さんに「新しいサチオ作品開拓のきっかけになれば」と連れて行っていただいたのが
備中吹屋(岡山県高梁市)にある西江邸。  【公式ホームページ参照】

「こんな山奥に何が・・?」と思っていると、狭く急な坂道の先に突然現れた江戸時代から代々受け継がれ
てきたという歴史的文化遺産の堂々とした佇まいに圧倒された。

  頂いたパンフレットより抜粋。
   【抜粋】

  白鳳堂(広島県熊野)発行の雑誌「ふでばこ 18号(2009 03)」で18ページに渡り詳しく特集されています。
   【特集】

西江家十八代夫妻に私の画集と小品をお見せした後、I氏が今回の訪問の本題(私はただの観光客)
に入ってるうちに、どこか絵になるところを探そうとうろうろしていると、当主が
「田中さん、うちで個展しましょうよ」って・・・
「ええっ、ここでですか?私、(西洋の)油絵画家ですが・・・。」
「だから面白いんじゃないですか、旧家に掛け軸じゃぁありきたりでしょ?6月初旬に銀座でしたね。
じゃあ後半に西江邸『初』の油彩画展ということでどうですか?」
作品(私?)を気に入っていただけたのは嬉しいけど、その日程はちょっと・・・。
このご夫婦、「押し」が強く「即実行型」、年上ですが「若い」「軽い(失礼)」、でも何故か魅かれる。
「とにかく向こうのペースにはまってはいけない」と抵抗したんですが、お土産(?)にと
日本の「あか」の代表格、現在では作ることの出来ない西江邸に残るベンガラ(紅柄)を頂いた。
「是非油彩で『初』の紅柄作品を創ってみてください。油絵では『無理』ですかねぇ?」と。

私の「負けず嫌い」で「意地っ張り」な性格、知っての策略だろうか。(ギャラリー宮郷オーナーも?)
『初』とか『無理』とか言われると、なんか燃えてきます。

GWには人込みを避けて西江邸、いかがですか?
実は既に紅柄作品第1号と油彩画数点、試しにプレ展示しています!!(近くご報告します)
なんでも新しいことにチャレンジすることは(小心者なので)不安でドキドキしますが、
やってみなければ何もわかりませんね。

「紅柄」が気になるアーティストさんは、是非とも!

ところで、Iさん、貴方は一体何者ですか(驚)?なんでそんなに凄い人ばかり知ってるの?

ps:車なら中国自動車道で新見ICから33号線が一番近いかな?(どうか地図やHPで確認を)。
  私の車はETC付いてません(泣)。

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20090427

ギャラリー宮郷(みやざと)

以前紹介した(20090330)宮島の「ギャラリー宮郷」へ「町家通り行灯アート」の打合せに伺った。
一般の障子紙に作品が描けるかどうか心配で前回ははっきりした返事をしなかったので、何点か
試作品を持っていったところ、気に入っていただけたようなのでひと安心。
「それでは8月末から3ヶ月位の展示で計44枚お願いしますね!」って宮郷ご夫妻に笑顔で正式に
依頼されました(汗)。(なんか枚数増えたような・・・)
A3サイズほどの障子紙に水性ペンと水彩で宮島の風景をスケッチ風に描く予定です。
試作品を一枚

   【拡大】

「枚数が多いのでどうか気楽に描いてくださいね」と言われましたが・・・・。
宮島のおみやげメイン通りの先にある「町家通り」。皆さん是非足を伸ばしてみてください。

この企画は随時アーティスト(団体)を募集しております。詳しくは【ギャラリー宮郷】まで。
発表の場をお探しの方、ギャラリーではありませんが、いかがでしょうか?

店内に油彩作品を展示していただきました。

   【拡大】

店内喫茶コーナーの奥の方なのでお見逃しなく。

ps:GWに友人に宮島を案内される広島近辺の皆さん、
   休憩は宮郷でもみじ饅頭付きのお抹茶を奥のテーブルで!


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20090422

fLow

6月の銀座個展タイトルは「fLow」 (お知らせ参照)
って3月のタイトルの語呂合わせのようですが・・・(汗)。

   「fLow」 油彩 S6号

こんな桜(のような樹)どこにもありません。
(季節外れになりますが本人はあまり桜を意識していません)
実物になんとなくでも「流れ」を感じていただければ・・・・。

水や風をテーマにした作品を中心に展示しようかと考えてます。
まだちょっと数が足りませんがあと1ヶ月全力で描き上げます。
人物や水彩も何点か連れて行くつもりです。
(今年は桜もいっぱい描きました)

東京営業部(?)の皆さん、今回もよろしくお願いします!
(研究発表会と重なるそうですがどうかご無理のないように)

ps:作家自身が「流され」ないよう気をつけます。


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20090420

JUMP

只今5月7日(木)まで損保ジャパン広島(紙屋町)1階ショーウインドウで
青空の作品2点を展示しています。

   (お知らせ参照)

(そごう前の大きな交差点のちょうど対面側)  損保ジャパンホームページ
市内にご用の際はふらり立ち寄ってみてください。

「タイトルのJUMPってどういうこと?」
作品が出来上がったときに浮かんだ曲がヴァンヘイレンの「JUMP」だったから。
(恥ずかしいへヴィメタ青年時代)スカーっと気持ちいい脳天気な曲ですね。
こんな軽いノリでタイトルつけることも多々あります。

でもホント、誰か「JUMP」聴きながら眺めてみてください。気分いいっすよ!。


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20090418

ROCKY THE FINAL

NHK「天地人」は観ようかなと思ったが「男ばかり」なので止めてしまった。
(子役の時は面白かった)。ネチネチした(?)戦国モノは苦手だ。
久しぶりに「スカッとしたいなぁ」と選んだDVDが『ロッキー・ザ・ファイナル』。ベタです。
ウーン、何作目になってもシンプル&ストレートなストーリー、世の評価が低くても、
スタローンはこれでいい!
「ザ・ファイナル」って前作が最後って言ってたような気もするけど・・・・。
私は「アフター・ザ・ファイナル(?)」も観るからね。レンタルだけど。

「You are beautiful」で爆発的に売れたJAMES BLUNTもいい。
ラジオのリクエストから火がつき、ひっきりなしで流れたあげく、
「飽きた」「聴くとイライラする」って逆に放送禁止になったそうで・・。負けるな!
2枚目のアルバムもGOODです!「shine on」って曲、綺麗で落ち着きます。
いつかこのタイトルの作品が出来るはずです(笑)。

私も飽きられようが描きたいものは描き続けます。綺麗で難しいものは。

   【拡大】

毎年GWに嫁の実家で満開になる「木爪薔薇」、今年も描きます(多分)。


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20090410

井上雄彦
http://www.itplanning.co.jp/index.html

普段あまり展覧会には行かないし、作家の名前も全然知らない(覚えられない)けど、ずっと注目している
現存アーティストは「スラムダンク」「バガボンド」で有名な井上雄彦氏。漫画家です(最近は読んでませんが)。
この方の「線」には圧倒される。年々凄みが増している。日々何千何万本と入魂の線を描いてるに違いない。
(私も小さい頃は漫画家志望。仮面ライダー、マジンガーZ、梶原一騎、水島新二、・・たくさん真似しました)

こんな話をのど自慢&書家I氏にしたところ、早速彼の展覧会情報が直筆の手紙入りで届いた。
(達筆すぎて・・・・なんとか読めた)。4月11日〜6月14日まで 熊本市現代美術館で、
『井上雄彦 最後のマンガ展 重版[熊本版]』 があるそうです。

この展覧会、去年の今頃も東京・上野の森美術館で開催されてたんですが、実は銀座・光画廊個展の帰りの
新幹線の中で雑誌を読んで「ええぇっ、今日が最終日だったぁ〜」って非常に悔しい思いをした。

   【拡大】 その時の雑誌

宮本武蔵終焉の地、熊本かぁ、今回は寄り道にもならないしなぁ・・・ I さん、私の分も画集お願いします。
I 氏が「日本の美術界はそのうちマンガ(アニメ)界に抜かれるでしょうね」って言ってた。
いろんな意味でもう抜かれてるかもね。彼らは毎日締め切りと、プレッシャーの中で夜通し描いてるんだから。
「先生」なんて呼ばれて、のんびり芸術論述べてる人とは比べものになりませんね。

私がクロッキーを筆で描くようになったのは井上氏の影響。
とても追いつけそうにないけど、離されたくはない!
先日の毎日文化センター広島 丹田クロッキー教室 2時間の全成果です。

   【拡大】

人体デッサンって本当に気が抜けないし、どう描き始めていいのかさえ未だにわからない。
「手慣れ」にならないようには注意してるんですが・・・。
こういったものは人に見せるために描いてるんじゃないし、全部みせるのは非常に恥ずかしいんですが
誰かの刺激になればと。
通ってる丹田教室は熱気に溢れてます。主婦の方も、若者も、人数は少ないけど(泣)。
興味ある方は是非来てください。優しい先生に真面目な生徒(?)ばかりです。
何歳から始めたって遅くはないし、一生満足なんて出来ません。

次回はもう少し自信のある21枚が見せられるように!!

才能溢れる若きアーティストや、熟練の情熱家、とても趣味とは思えない匠の技をもつ主婦、
そして海外からも作品を買い求めてくるというギャラリー(カフェ)の新米オーナーさん、
興味ある方に丹田教室紹介してあげてね!この先生、他人の宣伝は一生懸命なんだけど
自分の事は全然アピールしないんですから(知ってますよね)。

ps:いろんな情報を提供してくれて、おまけに遠方まで車で連れて行ってくれるマネージャー(笑) I 氏、
   本当に感謝してます。(車の中は井上陽水のライブ会場!)
   おかげ様で私の新しい企画が着々と進行しています。はっきりしたらお知らせしますね!


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20090409

日日是好日 にちにちこれこうじつ

万年筆おじさんが教えてくれたお勧め本。
『日日是好日〜「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』  森下典子 (新潮社:¥476)

   【拡大】

いわゆる「茶道」の入門書などではない。宗教、哲学、人生論でもない。
とにかく何かと忙しい方、昼休み・寝る前にちょっと読んでみてください。
心休まり、少し考えさせられます。本の装丁もGOODです!
こんな素敵な本を薦めてくれるN氏はさすが、「粋」ですねぇ。

この本とは何の関連もありませんが一枚。

   【拡大】

殆ど使わない茶色系の作品。ひとり三次へ出かけて車がオーバーヒートして停めた駐車場近くの風景。
紅葉を探す予定だったけど、当分動けそうにないので、ここで一休み。
修理代には泣きましたが、予想外の作品も出来たし「好し」としましょう。
10年近く私の作品を観ている、近所の「元祖後援会長(?)」は絶賛。
これは「山で作業する者にしか解らない山の匂いがする」んだって。
(私には金属(エンジン)の擦れた臭いが思い出されるんですが)
自分が自分の絵に癒されることはないけど、こういった感想を頂いて初めて作家は癒されます。


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20090402

春の日差し

市内へ買出しの帰りに、少し時間があったので横川で「1時間だけ」とスケッチ。

   【拡大】

思うに桜はこのくらいの距離感が一番難しい。
もう少し離れれば花を省略して描けるし、もっと近寄れば「花びら描くしかないか」と覚悟を決める。
描いても描いても、その上に、下に、奥に、ずっと奥まで・・・・きりがない。

昔の日本の職人の技も凄いが、やはり自然の織り成す技には到底かなわない。

せっかくの桜の時期なので油彩を1枚

   【拡大】

私には珍しく「間」のある作品。水彩より「さらっと」してるかも・・・。
やっと外でじっと描いてても、寒くなくなりましたね。

 ちなみにこの「春の日差し」は只今、福山市の「スペース甦謳る(soul)」にて展示中!
     趣のある老舗画廊です(またゆっくり紹介します)。
     旧い名品もあり、現代作家も支援していて、オーナーはsLow(?)な方(若い!)。
     備後地方の皆様、雨の日の「プチお花見」はこちらで。気軽に入れます!


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20090330

宮島

私の作品にあまり「観光名所」はないが、先日の個展の中から1枚。

   【拡大】

広島を愛する皆様にはやはり一番人気でした。(作家は愛知出身ですが)
自宅から電車&フェリーで1時間もかからない所に「世界遺産」があるなんて幸せモンです(車は苦手だし)。
ふらっと「宮島の桜」目当てに朝早くから写生に出かけた。
ちょっとはずれにきれいな「枝垂れ桜」発見。

   【拡大】
  枝垂れには見えませんねぇ。水彩では厳しい(言い訳)。

とにかくカメラマンが多かった。人それぞれいろんなアングルから、中には思い通りの場所に
鹿が来るのをずーっとブツブツ言いながら待っている方もあり、生徒さん御一行に
「こちらからこの灯篭を入れて撮りなさい」なんて指示する先生がいたり、
エリカ姫風の花嫁衣裳の娘さんと若いカメラマンのトークが桜より目立ってたり・・・・。
絵を描いてる人がいなかったのは淋しい限り。

これは「町家通り」にあるギャラリー宮郷(みやざと)

   【拡大】

昔の建物ってほんとに「職人の技」がいっぱいで描くのには気合が要ります。
オーナーの宮郷夫妻はとっても優しい気さくな方。いつかここでも個展がしたい。
実は、この町家通りの各家にある「行灯」に私が絵を描く計画がこの9月に・・。
障子紙に全部で42枚!果たして出来るんだろうか??

半日位の予定がもう6時。フェリーに乗る前にもう一枚(相変わらずの欲張り)。

   【拡大】

ちょうど鳥居の真ん中に夕日が。刻一刻と変る色合い。ものの2,3分の出来事でした。

クタクタになりましたが、やはり部屋の中でひとり淋しく描くよりは絶対健康的です!。

(久しぶりに仏人観光客と会話をしたが全然喋れなかった自分にがっかり。何事も続けないと!)


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20090329

写生

教室で描く題材がないときは、子供たちに「たまには外で写生をしよう!」って、先生は口ばかり。
授業中に先生がゆっくり描いてるわけにはいかないので、始まる前に安神社の桜をスケッチ。

   【拡大】

こんなに本気で描いては子供たちの見本にはなりません。(大人の生徒にも)
もっと気軽に楽しく描きましょう!

(始まる前って、2時間以上前からです。サラッとではありません)


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20090321

枯れない花

昨年末に花の小品展(in カモメのばぁばぁ)をしたので今回は「花」は出品しなかった
のですが、実は1点だけ用意していた(余裕があれば掛けようと)。

   【拡大】

ちょっと今までと違った「花」。家族からは「教室の生徒さんの?」とか言われ・・。
花展の搬出の帰りに「もう一度花もしっかりやり直そう」と反省を踏まえて買った花2輪。
水彩スケッチは素直に気楽にスラスラと描いた(お礼にririさんへ)。
いざ油彩になるとなかなか進まず、部屋の片隅に放っておいて、
次回「碧」展作品に集中することにした。
ところが10日以上経っても一向に枯れる気配もなくずっと寄り添ったままの2輪。
ちょっと枯れそうになってきてはじめて「はやく描いてあげなきゃ」って気になった。
気持ちだけ先行して描いた黄色い薔薇 (には見えませんね)です。

会場に置いた画集にはこの絵を載せていて、それを見た通りすがりのご夫婦(私と同年代位)が
気になったようで、喜んでお見せした。お話ししたところ、ずっと自宅の玄関に掛ける風景画
探しているんだそうで・・・(これは花の絵なんですが)。児島善三郎の風景が好きだとか・・。
(よく知らないけど、きっと私の作品とは違うんでしょうね)

その時は帰られたのですが、最終日にまた会場に二人で来られて
「この間の花がずっと気になって」と、なんと、お嫁に行きました。

本当に素敵なご夫婦でした。ずーっと玄関で飾ってあげて下さい。水をあげなくても枯れませんので。

こんな出会いもあるんですね。
出会いということでもう1作品。解説は省略。一応秋の宮島での作品です。

   【拡大】

会場で初めてのお客様に近寄っていくと「買わされるんじゃないか」と警戒されるので、極力ご自由に観て
いただいているのですが、どうか気軽にお声をかけてください。「どうやって描いてあるの?」とか・・。
気になることは何でも聞いて下さい。年に1〜2週間だけです、人とゆっくり話をするのは。
日本語忘れそうですので(笑)。


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20090317

若い子

今回の個展はなぜか若い子も多かった(常連の美大志望の女子高生達も来ました)。
聞いてみると、この方々の多くは個展情報を、広島の2大情報誌

TJHiroshima(月刊タウン情報ひろしま)  http://www.tjtj.net/ 

Wink広島   http://wink-jaken.com/hiroshima/

で見て、来てくれたようです(特に後藤さんの演奏のときに)。
TJHの原さん、Winkの森さん、感謝してます。

中国新聞くらし面(土曜日)連載のマンガ「山田さんちの親子日記」の山田奈穂さんも
またこんな【ブログ】を。ちょっとキザに描き過ぎではないですかぁ。
でも彼女、子育てしながらもしっかり描いてます!漫画だけでなく・・。見習わなければ。
4月から山口へ引越しだそうです。淋しいですが、これからも頑張ってください。

また、会場には小さな子連れのママさん達もチラホラ。
時折「キャーッ!」と悲鳴が・・・。この作品が原因です。

   【拡大】

ちかちゃん・きこちゃんの知り合いのママさん、親戚の方々でした。
わざわざありがとうございました。作品はもう二人のおうちにありますよ。
いつもお世話になりっ放しのご夫婦のお孫さん姉妹です。ちょっとしたサプライズ。
「おじいちゃん目線」で何年か先のイメージで描きました。

ちょうど二人が会場に現れた時に、タイミングよく岩国の敏腕カメラマン【NOWNAU】が登場! 
【前回記事はこちら】
いい表情で二人を撮っていただきました。

  【拡大】

さすがプロ!(実は学校の先生らしいです)

出会いが出会いを呼び、みんなつながっていきます。楽しい個展になりました。



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20090314



【お知らせ】で紹介しましたが7日(土)の中国新聞文化欄に私の個展の記事が掲載されました。
なんとも素敵な文章で感激しました。自分が他人だったら「是非本物を見に行きたい!」と思います。
取材時にシドロモドロに応えていたことをきれいにまとめてくださいました。
他の作品についても一枚一枚ハッとするような質問があり「さすがプロ、核心を突いてる!」と冷や汗。

おかげさまで「新聞を見て」と遠方からもたくさんのお客様に来ていただきました。
今更ながら、「マスコミの影響力は大きい」ですね。

文(言葉)って絵や音楽以上に難しいと思います。ちょっとのニュアンスで良くも悪くもとられますので、
特に新聞記事などはかなり神経を使っているんでしょうね。

中国新聞の西村文(あや)さん、「さわやかな好青年」風に書いて下さり恐縮です。
記事を見て来てくださったみなさんは、作品には間違いなく納得&感動していました。
どんな作家なのか期待した方は・・・・・ごめんなさい。

   【拡大】

今回の作品もゆっくり「ひとりごと」で紹介していきます。

皆様、また是非お越し下さい!今回以上の作品をこれから制作していきます。


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20090311

卒業

本日個展最終日と重なり、次女の中学卒業式。
ホントあっという間です(1週間も3年間も)。
父さんは式に行けないけどきっと号泣するんだろうなぁ。
(小学の時はあまりの号泣に父母は思わず笑ってしまった)

とにかく無事卒業おめでとう。

   【拡大】

広島で一番早い桜です(笑:駅前福屋6階:本日5時まで)。

先日紹介した次女合格の「白だるま」、私が描いた水彩にI氏が豪華な額装をして会場に
持ってきてくれました。わざと黒目にしなかったのですが、I氏から
「田中さんの祈願を左目に入れて、成就した時に右目を入れて完成品にしたい。」
と言われ預かりました。
願いを込めて左目入れました。

   【拡大】

祈願は恥ずかしいので作品の裏に書いておきます。
完成品となる日は・・・・・・・・・・・・・来るかなぁ。


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20090306

至福のとき

個展初日の後藤明子バイオリンミニコンサートは、平日というのに大盛況でした。
トップページ(お知らせ)に写真を紹介しましたが、目と耳同時に楽しめる演奏会で
お客様はみんな酔いしれてました(後藤さんにです:私の絵はおまけ・・・にもならず)。
これからも機会があればこういった企画をしてみたい。
個展の準備は余裕をもってしていたつもりが、最後はバタバタ、ぎりぎりセーフって感じでした。
昨年末の『碧』展とはガラッと一転した展示です。
どちらも「さちお」です。

ぜひとも会場にてご高覧下さい。土日は嫁も居ります。

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20090302

三原の「白だるま」

先月初めにのど自慢おじさんI氏から三原市の神明名物「白だるま(福だるま)」を
我が娘の合格祈願にいただきました。おかげさまで
志望校合格しましたぁ!
I氏へのお礼の手紙に同封した水彩です。

   【拡大】

白に黒に銀、水彩では難しいですね。(油彩でも)

説明文より抜粋
「一体目は人間の魂にて成願の発心を起さば、先ず己の一眼を「だるま」に向って右に入れ、
 成願すれば、他眼を入れて満眼となる。」
「一心何事やならむ、すべからく心して努力すべし」

(私の絵にご利益はありません。)

PS:やっと作品が仕上がり額装が済みました。ゆっくりしてたわけではないんですが・・・いつもの事です。
   只今スキャニング等のPC作業中。近く何点か紹介します。

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20090204

手紙 〜拝啓 十五×3の君へ〜

以前紹介した万年筆おじさんN氏にお会いした時、「修理していただいたモンパルナスは好調ですが、
出来ればスケッチ持ち歩き用に太さの強弱がつきやすい手頃な品がないでしょうか?」
とお聞きしたら、先日このような嬉しい手紙が届いた。(イラスト面を紹介)

    【拡大】

これまでにも何通かイラスト入りお手紙を頂いたが、いつも全面直筆である。
これを描くのにどれくらい時間がかかるんだろうと思うと、本当に恐縮する。

こんな暖かい手紙見ると「ふでdeまんねん」買いたくなりませんか?安いし。

別の手紙には「ペンクリニック」の情報も。
  2月14(土)15(日) 10:00〜17:00
  八丁堀福屋 7F 万年筆売り場付近にて
  ●万年筆の状況を伝えてどうして欲しいかを告げれば調整してくれます。
  ●インクの調合あり(好きな色のインクを創ってもらえます/但し有料)


自分に合った万年筆見つけて返事書こう。
金ピカの愛筆モンパルナスではやっぱり気軽に持ち歩けない。

ps:古い余談ですが昨年祗園中学校合唱コンクールで、PTAコーラスが唄った
   「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」を初めて聴いた。心に沁みた。
   後にアンジェラアキ版を聴いたけど断然祗中PTAの方が良かった。
   我が娘・息子達の合唱は更に良かった(これはただの親バカ)。
ps2:もうすぐ十五×3歳になります。keep on blieving、 keep on blieving 、keep on blieving

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20090128

ポロック

多分青年の頃初めて買った画集は「ジャクソン・ポロック」。
アクション・ペインティングで知られる20世紀アメリカの抽象表現主義の代表的な画家。
大きなキャンバスを地面に置いて、ペンキを散らし、たれ流して創作する姿をテレビで見て感動した。
「これがモダンアートなんだぁ」
私は現代絵画というか完全抽象はあまり描きませんが、木漏れ日や水の表現に苦しんでる時に、
よく彼の作品が脳裏をかすめる。

   【拡大】 ポロックではありません・・小さいし(笑)

こういった作品は「わからん」で済まされますが・・・私は好きです。
具象も抽象も何でも感じたものを取り込んでめちゃめちゃになるまで描いていきたい。

今日1月28日はポロックの生まれた日。
ちなみにカモメのririさんの誕生日でもあります(ブログ見ました)。Happy Birthday!


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20090124

さらり

3月の個展案内状には「油彩画展」としましたが、5点程の水彩も飾る予定です。
「油彩展よりさらっと描いた水彩展をして」ってリクエストも多い。でも、
個展会場で5分位で描いた水彩をみて「これが一番いい」って言われるとちょっと複雑な心境。
額装して皆様にお見せするのは、やはり充分気持ちの入ったもので「作品展」としたい。
私の場合、油彩制作は1枚にかなりの期間(決して時間ではありませんが・・)をかけるので、
常に10〜15点位並行して進めている。
ローテーションからなかなか卒業できない者や自主退学も多々。
そういった作品を出さないよう、「本当に描きたいのか?」を確かめるために「水彩」がある。

   【拡大】

サインを入れるのは「集中力が切れる一歩手前」です。
個展では「さらっと」描いた水彩はないかもしれません。

この画は去年の桜ですが油彩は未だ完成していません。
この3月に無事卒業できるでしょうか?

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20090121

横川モンパルナス

新年早々に仕上げる予定だった案内状がやっと手元に届いたので、
早速市内のギャラリーや画材店を廻りました。
油を売りすぎて(絵ではなく・・)かなり時間がかかりましたが
日が暮れて「カモメのばぁばぁ」へ到着。
(普段はポストマンの磯崎さんの写真展、正直自分は写真は下手なので
 下手なコメントは辞めときます。
 写真って絵画以上に作家の「想い」を問われるんだなぁ。)
この日は画家には会わなかったが「弁護士の卵」がすっかり下宿人のように
店の隅で勉強していた。以前別の仕事をしていたが大学に入り直した苦労人。
 美味しい抹茶(私のイチオシ)と和菓子をいただいて帰ろうとしたら、あの
「のど自慢おじさん」改め「書家の卵」I氏とバッタリ。
ririさんにいっぱいお土産持ってきました。(やっさ饅頭ごちそうさま)
彼はいつもカモメに貴重な画集を置いていってくれます。以前紹介した「佐野本」や
今回は昨年東京での「大琳派展」の画集やら・・・。(また今度ゆっくり読みにに行こう)
新しく作りましたと渡された名刺には『佐野繁次郎倶楽部ヒロシマ支部』とあり
事務局はなんと「ギャラリー718内」だって!?
ちかく広島で佐野の展覧会を企画しているそうです(詳細はまた紹介します)。
I氏の若い頃の「書」も見せてもらいました。権威ある方(名前忘れました)の石仏の写真の上に
頼まれて書いたというその「書」は写真のお陰で大層立派に見えました。
(ごめんなさい。ご存知のように私は書も音楽も下手なので・・・・)
なにやらカモメでも佐野の展覧会をと話が盛り上がってましたが、自分は長居しすぎたのでお先に。
(その後どうなったんだろう)
そういえば前回来た時は「万年筆おじさん」とばったり。
なんとこの方は「マツダRX−7」のデザイナーさんでした。そうとは知らず図々しく万年筆直させてしまった(恥)。
ここには続々と芸術家のみならず多彩な作家や若き「卵」が集まってきているようです。
まさに「広島のモンパルナス」。
モジリアーニの時代には「モンパルナスのキキ」と呼ばれるパリ中の芸術家を魅了したモデルがいました。
(いろんな作家が彼女を描いてたはず)

「カモメのリリ」さんもそのうちいろんな作家のモデルになるのでしょうか?
(今度行ったら怒られそう)

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20090114

ゆっくり

「お知らせ」にUPしましたが3月個展タイトルは 『 sLow 』
異常なほどのハイペースでバタバタと個展をする私には似使わぬ言葉ですね。
(発案は嫁。「スローライフ」とか「スローフード」とか最近聞かない?って・・・私は始めて聞きました)
明るい話題が少なく、騒がしく落ち着かない世の中ですが、ちょっと足を止めて
絵画でもゆっくり眺めながら、忘れていた「何か」を思い出してみませんか?
・・・なんて偉そうに語れるような展示にはなりそうにありません。
むしろこのタイトルは私への戒めの言葉。
結果ばかり求めて焦らないで、いろんな事に目を向けて、ゆっくり地道にやっていきましょう。

展示は昨秋からの作品ばかりでなく(そんなにあるわけないし)、長〜い期間をかけて仕上がった
「こだわりの(?)」作品が中心です。一貫した「テーマ」は感じないかもしれませんが
1作1作ゆっくり味わっていただけるような展示になるよう頑張ります。

なんと今回は初日にバイオリニスト後藤明子さんに演奏会をしていただきます。
昨年春にも演奏していただきましたが、案内状に載せなかったので後に(後藤)ファンの皆様から非難轟々でした。
彼女は昨年も広島だけでなく県外、海外を忙しく飛び回ってました(5月に結婚したばかりなのに)。
私のような無名の絵描きの個展に来てくださるだけでも奇跡なんですが・・・。
とにかく明るく気さくな女性で、音色も容姿も本当に素敵です。
(ちなみにご主人もイケメンなのに全く飾らないナイスガイ!)

作品展はともかく3月5日午後1:00は要チェックです!
会場はコンサートには狭いのでお早めに。

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20090108

謹賀新年

今年もそんなに度々更新しませんがどうか1ヶ月に1度位は覗いてください。
正月中ずっと山で酒飲んでたわけではありません。3日からは描いております。
今年は受験生がいますので、バタバタせず、熊野の榊森神社、祗園の安神社に
合格祈願してきました。
子供たちと一緒に引いたおみくじは2回とも末吉。内容もよく似ていました。
戒めの言葉は厳しかったのでそっと胸にしまっておきますが、今年一年は
「自然の摂理に従い」「清く正しく」行動しなさいと諭されました。

只今3月個展の案内状作成中です。タイトルも「表紙」も決まらず焦っておりますが
来週早々には決めます。

【 2009年カレンダー壁紙 】 作りました。お気に召せば是非お使い下さい。
ご自由に画像をダウンロードして下さい。
(サイズは標準のパソコンデスクトップに合わせております)

それではみなさん、気持ち新たに今年も素晴しい年にしましょう!


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