2005年4月19日更新

大佐渡ロッジの思い出

Memories of The Osado lodge / Mt Donden

大佐渡ロッジと両津湾

「国民宿舎 大佐渡ロッジ」は、長年ドンデンを訪れる人々に愛されてきましたが、2000年老朽化のため、その役割を終え閉鎖となりました。
その跡地に、後継施設として「ドンデン山荘」が造られ、2004年より営業しています。
このページでは、ありし日の大佐渡ロッジの姿を記録しています。

大佐渡ロッジ全景
朝日を浴びる、大佐渡ロッジ

僕が大佐渡ロッジを訪れたのは、閉鎖直前の2000年7月でした。

ドンデンの一の段を見下ろすように建っていた建物は、見た目以上に老朽化が進んでいて、建物の2階部分には上がれず、宿泊営業も行っていませんでした。

それでも、ここを訪れる人は多く、閉鎖を惜しむ声があちこちから上がっていました。

スペーサー
ウッドテラス
眺めが最高だった、ウッドテラス

ロッジの正面部分には、大きなウッドテラスがありました。

ここから見える風景は最高です。
天気がよければ両津湾に、両津の街が目の前に見え、国仲平野から真野湾、小佐渡山地の向こうには本州の山々まで見渡す事ができます。このテラスで飲む「ドンデンコーヒー」の味は、格別でした

スペーサー
ランプの部屋
多くの旅人達が語り合った、ランプの部屋

「ランプの部屋」は、ここを訪れた人が語り合う“談話室”です。

部屋の中には、ロッジを訪れた人が書き残して言ったメッセージや手紙でいっぱいでした。

この部屋で、夜遅くまで語りあい、ふと窓の外を見ると、満点の星空が広がっていたそうです。

ドンデンは、自然に触れるだけでなく、そこで出合った人達が触れ合う場所です。

閉鎖される直前(2000年9月)にここを訪れたとき、地元の山岳会のお母さん達がやって来ました。 急な用件が出来て、電話を借りに来たのです。「ここが無くなったら困るわー」と嘆いていました。

紆余曲折ありましたが、4年経って、ようやく後継施設が出来ました。「ドンデン山荘」も、大佐渡ロッジ同様に、ここを訪れる人達から愛されると思います。

スペーサー
アクセス情報
地図両津港より県道佐渡縦貫線両津港ドンデン線で約30分。大型バス通行不可 路線バスはありません。 例年11月〜5月頃の間、雪の為、道路が閉鎖されます。