水無瀬神宮秋祭り

 受け売りですが、『神宮』と言うのは天皇を祭った神社ということらしくて、この水無瀬神宮には「承久の変」で隠岐ノ島に流された後鳥羽上皇を中心に当時の3人の天皇が祭ってあるそうです。後鳥羽上皇がここに離宮を建てて水無瀬離宮と名づけ、隠岐ノ島に流された後も懐かしみ、朱印の手形を送って後々のことを頼んだとか・・・そんなことから出来たお宮らしいです。ちなみに、普通は「神社」と言いますが、「大社」(出雲大社のように)というのがありますね。あれは仏教で言えば「総本山」みたいなものらしいです。
 水無瀬神宮は大阪府でたった一つの「神宮」らしく、また、大阪府でたった一つ「全国名水100選」に選ばれた『離宮の水』が湧き出すところです。そんな由緒のある水無瀬神宮の秋祭りでラーメン屋をすることになって、私たちはおこがましくも『名水ラーメン』と名づけて宣伝しました。もちろん、スープにも凝りました。鶏がら3kgと手に入れた1kgの豚骨を、タマネギやニンジン、白ネギなどと丸一日煮込んで初めて白濁したスープを取りました。3年前から挑戦していたのです。だから当然『名水』でスープを取りましたので、『名水ラーメン』は決して嘘じゃなく、この日限りの本物でした。
 『名水ラーメン』をネット上で公開したところ、本当に全国から「行ってみたい」と言う声が寄せられました。そして、本当に時間が取れた方やチャンスがピッタリあった人たちが来て下さって、普段はネット上でのお付き合いしかなかった方々が初めて顔をあわせて談笑するというきっかけになりました。
 私たち島本障害者共働作業所は、水無瀬神宮の秋祭りを過小評価し、160食しかラーメンを用意しなかったために、あちこちからお集まりくださったネット仲間の皆様にはチャーシューが足りないとか、ネギがなくなったなど、欠陥商品しか食べていただけなかったことが返す返すも残念です。でも、この小さな島本障害者共働作業所が、大勢の方々の出会いの場を作り出せたことがとてもうれしいし、このささやかなホームページが役立ったことに大きな意義を感じました。
 以下、当日お集まりくださった方々の様子を中心に、水無瀬神宮の秋祭りをご紹介させていただきます。


神事から

 
私たちがにぎやかに模擬店をやっているさなかにも、社殿では厳かにお祭りの神事が執り行われておりました。巫女さんの扇や刀を使って舞う神楽舞です。



 その後湯神楽に移り、左側のようにして神聖なお湯を神に捧げた後、右側のように笹の葉を浸して参詣者にお下がりが振舞われました。これがまた並みな振舞い方じゃなく、バシャバシャーッとすごい勢いで振りまきます。「小さなお子様は下がらせて置いてください」とはじめに注意があったのが後で分かるほどでした。
 しかし、この湯にかかると一年間無病息災・この湯のかかったタオルを患部に当てると病気が治るということで、大勢の方がタオル持参でした。私もしっかりかけてもらいましたので、この後安心して深酒をしました。・・・がしかし、翌日きっちり二日酔いでした!(爆)

ネット仲間の出会いから




 秋晴れの中、楽しい出会いとなりました。集まった仲間はほとんど撮ったつもりだけど・・・ご紹介します。
上の段左から:tonten和上、左がシャンプーさんで右側がツジちゃん、我がHPの影の管理人アルファー師、はるばる石川からお越しのぐらさん。
下の段左から:えいこさんご夫妻、20歳代のSACHIYOさん、ひもさぼてんさん、tonten和上&えいこさん両ご夫妻

 来年もきっと『名水ラーメン』やるはずです。今年みたいに行き当たりばったりではなく、作業所に移動する時間帯もセットしてきちんとやりますのでひとつよろしく!