| 2009年8月4日 第9号(通算251号) 『作業所だより』最新号より 前号を読まれてない方はここ、250号へどうぞ |
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| スイカ販売中、雨で腐れが出ていますが、健康なのは美味いです | |
| 主張/あるマニフェストから | |
8月30日の選挙を控えて、毎日にぎやかなことです。もとより私たちの島本障害者共働作業所には、いろいろな立場の方々が出入りされているし、それらの人たちがみな「「障がい」者という一点で結ばれている所です。だから、一つの思想潮流や立場を鮮明にすることはせず、意識的に避けています。 しかし、今施行されている「障害者自立支援法」については、私たちの足場を崩すものとして、これだけは悪法であり反対しなければならないと、主義主張や立場を超えて一貫して主張してきました。 それは「障がい」者をサービスの受給者として扱うことによって、彼らから労働者意識を殺ぎ取り、庇護される立場に置いてしまう。世にある「障がい」者の施設を全て、サービス提供事業者にひっくくってしまい、それ以外の施設は認めないものだからです。「障がい」者に就労を促す取り組みそのものがサービスだというのですから。 そのためうちのように、補助金を受けながらも「障がい」者を労働者として雇い入れ、基礎年金も含めた月収が10万円を超えるように賃金保障し、彼らもしっかり稼ぐことがボーナスや昇給につながることを意識して働く・・・の取り組みが障害者自立支援法の外側になってしまいました。 アウトローだからと、来年度から補助金がストップされる事態を前に、私たちは今回の選挙に関心を持たざるを得ません。 このたび縁があって、民主党のマニフェストの基本になるという「INDEX2009」というのを手に入れました。その中に「障害者自立支援法を廃止し新たに障がい者総合福祉法を制定」という一項がありました。胸をときめかせて読んでみると、「障がい者制度改革推進本部」を作り、そこには当事者を最初から参画させて政策立案をするなどと書いてあります。これはこれまでになかったとても大事な姿勢です。 その他、国連障害者権利条約の批准を見通した施策がいくつも書かれ、「障がい」者の自己決定、自己選択の原則が保障されるよう制度改革を立案しますとありました。少なくとも今の状況のどこが問題なのかは認識されていました。 しかし、手厚いサービスの必要性はうたわれていても、「サービスよりも働く場がほしい」という、うちの「障がい」者の行き場所は想像することさえできませんでした。全国見渡せば、うちのような作業所はいくつもあるし、そのいずれもが今の悪法の下で何とか生き延びようともがいているのですが。 こうなれば他の政党のマニフェストも手に入れてこの点を調べなければなりません。主権者として! |
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蜂蜜とブルーベリージャムの販売 |
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どうやら話がまとまりまして、この号では生産者とその商品の紹介をさせていただいて、購入希望者を募りたいと思います。もちろん多めに仕入れる予定ではおりますが、送っていただいた商品見本はどちらも本物の味、どこに出しても恥ずかしくない商品でいっぺんに私たちは気に入りました。お客様から求められる商品だと思います。 なお、これらの商品をご紹介くださったのは、島本障害者共働作業所の創成期からの応援団の方で、生産者とはいとこ同士の関係におありだそうです。 蜂蜜(山蜜)(写真右) ![]() 愛媛県四国中央市寒川町にお住まいの「篠永さん」で平素は農業をしておられますが夏になると持ち山にミツバチを放って、ケンポナシ、ハゼ等の花から採取しておられます。昔ながらの蜜、山蜜でして、古くから人間の体を作り支えてきたもの。お土産として売っているものには半分ほど糖蜜が混ぜてあり凝りませんが、これは冬の間に見事に凝って100%蜂蜜であることを証明してくれます。 写真は500g瓶ですがこれで1,500円です。作業所で販売するのは買い易さを考えて計り売りにして100g300円。混ぜ物なしの昔ながらの蜂蜜がお好きな量をお買い上げいただけます。 ブルーベリージャム(写真左) ![]() これを生産しておられるのは篠永さんとは従兄弟関係にある、同じ四国中央市具定町の「山本さん」です。この方は花のハウス栽培が本職で、花の根を丈夫に育てる酵素を発案してその筋では有名な方だそうです。その酵素を使ってブルーベリーの丈夫な苗を育てられ、今ではその木からたくさんの実を完熟で収穫されています。さらにご自宅にジャム作りの工房をお持ちで、篠永さんの山蜜とグラニュー糖とレモンだけを加えてジャムに仕立てておられます。 写真は500g入りで、2500円です。値段は高いけど甘みと酸味のバランスの取れた手作りの優しさにあふれた納得のいく味のジャムで、カスピ海ヨーグルトに載せたりパンにつけたり、カナッペにして召し上がるととても美味しいと思いました。 蜂蜜もブルーベリージャムも試食していただけますので、どうぞご遠慮なく味見にお立ち寄りください。 購入方法 作業所でお勧めできる安心・安全なこれらの商品、注文票を作りますが、それがなくてもお電話でもファックスでも、あるいはご面倒であれば口頭で数量や分量をはっきりしてお申し込みください。9月に入荷する予定なので商品とお引き換えにお代金をお願いいたします。なお、遠方の方には宅配の送料を別途いただきますことをご了承ください。蜂蜜には賞味期限はありませんが、ジャムの方は開栓しなければ1年です。 |
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三つのイベント報告 |
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1、7月25日「反核平和人権フェスティバル」 この日は朝から時折雨がぱらつく中、実行委員さんたちはテントを集めてまわり、会場設営でした。作業所からも去年実習していたM君が久しぶりに来てくれて、彼を含めた3人が会場設営に出かけました。 私たちは作業所で野菜の販売をし、ぴいぷるの女性たちが来てくれて前日から煮込んでおいたおでんの味を最終的に決め、販売方法を打ち合わせていました。また冷たい飲み物を冷すための冷蔵庫を作業所から現地に運び、いつでも電気を通せるようにしておりました。実行委員会からの報告では、午後2時に雨天中止するかどうかを決めるのだということで、それまではいつでも実行できるように取り組んでいました。 予定より早く、1時半に4時からのフェスティバルは中止の連絡。中止になるかもしれないとは思いつつ、やはり現実になるとあわてました。仕込んだおでんがパーになるのですから。スタッフで買いあい、実行委員の一部の人が作業所で生ビールを飲むというので彼らにも買ってもらう段取りをしてかろうじて赤字を食い止めました。しかし、それまでの努力は水泡に帰しました。 実際には夕方には雨が上がってしまい、島本町内の何箇所かで予定されていた地区の夏祭りはちゃんとできたそうで、なんとも割り切れない気持ちになってしまいました。 2、8月1日「ふれあいフェスティバル」(右の写真) ![]() ![]() ![]() この日は出勤者が少なかったのですが、早めに昼食を済ませ12時半に会場のケリヤホールに行きました。「障がい」者作業所の出店は4箇所。うちはカレーセットとしてタマネギ・ジャガイモ・ニンジンをアスパラガスが2kg入っていた箱に詰め放題で500円という投売り状態のお遊びと、トマトとカボチャを100円単位で販売。去年の小玉スイカが長雨にたたられて収穫できなかったのが残念でした。 この取組みはご招待される側であり、私達ちも主催者やお買い物される方々との交流が目的です。私たちの店にも労組の方々が6人もついてくださいましたが、お手伝いというより交流が目的でした。でも親しくなるには時間が短すぎるなあという印象でした。 舞台の上で行われるジャグリングや科学マジックが面白くて、これは毎年笑いながら楽しく見せてもらっています。従業員達も時には店を空っぽにして組合員の方々にお世話になりながら、幕間に商売をするという感じ。幕間に商品の紹介で舞台に上がった従業員達も、3年目になりますから慣れた態度で堂々と司会者の質問に答えました。お陰で初めはあまり売れなかった野菜も終わりがけになると皆さん楽しみながら買ってくださいました。 3、8月1日「作業所ビアガーデン ケリヤホールが4時に終わりトラックへの荷物の積み込みがすむと、そこで従業員の拘束時間は終了としました。6時からのビアガーデンは自由参加なのです。実は3時ごろから女性応援団が作業所でビアガーデンのおつまみを作る作業に取り組んでいてくれまして、作業所に戻るといい匂いをさせて調理が進んでおりました。 ![]() 私もビアガーデンの日のお口汚しに出す素麺の汁を朝から仕込んで冷蔵庫で冷やしてありましたので、我が家までバイクを置きに帰りバスと電車で作業所に戻りました。店長が1人で会場設営してくれていました。気の早いお客様が5時にはやってきて、すでに2杯目の生ビールを飲んでおられます 生ビールは今年は300円にダンピング、おつまみも分かり易いように100円均一に設定して、分量で加減しました。これで安いビアガーデンが完成!お客様の出足は、雨がちのお天気だったからあまりよくなかったけど、和気あいあいで楽しいひと時を過ごしました。8時になって出した素麺も好評で、残った麺汁を女性応援団が小分けして持ち帰ってくださるほどでした。 途中で雨が降り出し室内に移動してビアホールに変更!その後日付変更線近くまで皆さん楽しく過ごしていただきました。 |
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