| シューマン=ドビュッシー カノン形式による6つの練習曲 (連弾曲) |
SCHUMANN=DEBYSSY SIX ETUDES EN FORME DE CANON Op.56 |
シューマンがペダル・ピアノという楽器のため作曲した
「カノン形式による6つの練習曲」は、カノンの2つの声が始終語り合い、
紡ぎ合わされていくシューマンならではのロマンチティックな小品集です。
これを2台のピアノを用いた作品に仕上げたのがドビュッシーでした。
この曲が作曲される契機となった「ペダル・ピアノ」という楽器は、
今日では一般に見ることはできません。
ペダル・ピアノはピアノにオルガンのような足鍵盤を付けた物です。
シューマンはぺダル・ピアノの持つすばらしい効果はピアノ音楽に
新手地を開くものと考えていましたが実際にはその後の幅広い普及はおこりませんでした。
残された作品自体はオルガンでもよく演奏されていますが、第1、6番を除いては
ピアノスティックでオルガン向きとは言い難いものがあります。
また、この曲をそのまま「通常のピアノで、3手または4手でも演奏できる」
という、ヴィストリング社の初版の表紙の記載も実際的なものではありません。
やがて、ピアの4手のジャンルにすぐれた作品を残したドビュッシーの手によって
1891年に2台のピアノのために改められ、カノンのラインの見事な際立ちとともに、
原曲の芳しい叙情が余すところなく今に伝えられることとなりました。
(参考資料 ★(株)全音楽譜出版社の楽譜の解説より)
<データ作成についての感想>
カノン形式の曲が好きで、ふと楽譜屋に向かい、買ってしまったのがこの曲です。
家に帰って弾いてみると結構気に入ったので、MIDIに入力しました。
咲良の聴いたことないきょくなので、表現がきちんとできてないかもしれませんが、
聴いてやってください。