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農事メモ「JA発行の農事メモを引用」
(地域で違いがあります、ここに書いている農事メモは私の備忘録です)=4aぷらすに  my vegetable diary

   

連作と輪作 葉茎菜類 根菜類 ウリハムシ 農薬の目的別種類

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 

1月
◇第一週
野菜
化学肥料だけを長年使っていくと徐々に作物の生育が悪くなるので土作りをします。
冬の間に牛糞堆肥、豊穣などを入れると肥餅がよくなり、また連作障害を軽減するなど土壌の改善に大きな効果があります。
牛糞堆肥、豊穣は1aあたり100〜200kg施用します。
今年の畑の作付け計画をします。トマト、ナス、ジャガイモ、ピーマンなどは同じナス科の作物なので連作しないように注意してください。
タマネギの基肥にセラマイティーU1号を施用していない所は追肥として1月上旬にやさい化成2号を1aあたり3kg施します。

果樹
冬の間に堆肥などの有機物を入れ、土が固くなるのを防ぎます。豊穣(果樹用)を10aあたりに3t施用します。
ミカンなどのかんきつ類は寒さに弱いので、寒冷紗またはパスライトで覆っておきます。

◇2月までに
剪定後の切り落とした枝でも病気や害虫が越冬し、来年の発生源となるので、圃場から持ち出して焼却しておきます。



2月
◇第一週
野菜
タマネギは乾燥が続くようなら暖かい日中にかん水します。株元が露出している所へは覆土をして、畦の上へ焼きスクモ、または豊穣などをふって寒害を防ぎます。元肥にセラマイティU1号を施用をしていない所は、追肥として2月上旬にやさい化成2号を1aあたり3s施します。
ばれいしょの植え付け準備をします。植え付け場所は排水がよく、日当たりのよい場所で、ナス科(ナス、トマト、ピーマンなど)の連作にならない所を選びます。セルカ2号、鶏ふん、油かすなどの多施用はそうか病(イモの肌がガサガサになる)が出やすくなります。そうか病が多いところは、植え付け前に前面へネビジン粉剤を1a当たり6kg施用し、耕運します。

果樹
ブドウ・キウイ・ウメ・モモ・ナシなどは木の活動が早いのでまだ剪定をしていない場合は早めに剪定を行います。リンゴ・イチジクは厳寒期に剪定すると刈れ込みやすいので注意が必要です。切り口にはトップジンMペーストなどを塗って保護します。柑橘類は3月中旬〜4月上旬に剪定します。

花木
庭木は冬の間に、養分を蓄えさせる為に枝菜が広がった下の辺りを約30センチの幅にスコップなどで掘り、堆肥や豊穣、油かす、骨粉などを施用します。

◇第二週
野菜
ばれいしょの植え付けは2月上旬から3月中旬に行います。
種芋は一片の大きさが30〜40gになるように縦に切り、一日位切り口を乾かして植えつけます。一条植の場合、畝幅70p、株間30pに植えつけます。覆土は5〜7pの厚さにし、上に敷き藁、苅草などを敷きます。
施肥は種いもの間にやさい化成1号を軽く一握りぐらいの量を施します。セルカ2号、鶏ふん、油かすなどの施用はそうか病(イモの肌がガサガサになる)が出やすくなります。(早植えは2月下旬までにビニールトンネルが必要です)
そうか病が毎年発生する所は植え付け前に「ネビジン粉剤」を1坪当たり200g施して混和します。

◇第三週
野菜
今月播種できる野菜
ほうれん草(オーライ、くろうま)、レタス、ゴボウ(山田早生、滝の川)ニンジン(ベーターリッチ、五寸ニンジン)、アスパラガス、ばれいしょ(男爵、メークイン)など。ただしビニールトンネルをします。

果樹
柿、栗、リンゴなどの接木ようの穂木を採る時期です。穂木は2月下旬までに昨年伸びたよく充実した日当たりのよい枝を切り取って使います。少し厚めのビニール袋に乾燥しないようにしっかり包み、冷蔵庫か少し涼しい所に立てておきます。接木は3月下旬ごろから4月に台木の芽が少し伸びた頃に行います。
落葉果樹はカイガラムシ、ダニ、縮葉病などの防除として石灰硫黄合成剤の7倍液を展着剤を加えて散布します。散布は芽が膨らんできた頃、風のない日を選んで行います。散布後は食酢の100倍液でノズルの中まで洗ったあと、水で十分洗います。(そのままにしておくと石灰分で散布機が傷みます)剪定後の枝や落葉は病害虫の発生原因になるので焼却します。

◇第四週
野菜
たまねぎは乾燥が続くようなら潅水します。元肥にセラマイティU1号を施していない所では追肥として2月末までにやさい化成2号を1aあたり4kg施します。3月中旬以降追肥すると貯蔵中の腐りが増えるので出来るだけ早くします。べと病、白色疫病の発生時期になるので予防としてジマンダイセン水和剤の500倍液に展着剤を加えて散布します。


3月
◇第一週
野菜
果樹

◇第二週
野菜
タマネギは3月から気温が上昇して降雨が多くなると、べと病、白色疫病などの発生が多くなります。病気が進展し始めると治りにくいので早めにジマンダイセン水和剤500倍液で予防します。葉に薬剤がつきにくいので展着剤を加えて散布します。
ほうれん草は堆肥の施用、深耕など排水対策をします。酸性土に弱く、立枯れ病になりやすいので、苦土炒りセルカ2号を1aあたり20kg施し、元肥にやさい化成を11kg施します。
ニンジンの元肥は1a当たりやさい化成1号を12kg施します。播種後の乾燥は著しく発芽が悪くなるので、潅水します。

果樹
石灰硫黄剤合剤は花芽がふくらみかけたときに散布します。薬液は展着剤を入れ樹幹へ丁寧にかけると生育期のうどんこ病、黒星病、カイガラムシ、ハダニ類などの害虫が軽減できます。薬液の希釈倍数は、落葉果樹で7倍液です。
使用した噴霧器などはそのままにすると腐食するので食酢の100倍液でノズルの中までよく洗浄し水洗いをします。

◇第三週
野菜
ほうれん草(おかめ、くろうま)は土壌水分が多いところで立枯れ病、べと病が多発するので、堆肥の施用、深耕など排水対策をします。また酸性土に弱いので、苦土入りセルカ2号を1aあたり20kg施し、元肥にやさい化成を11kg施して。種播きをします。
野菜類の定植準備(土作り)
定植2週間前までに1坪当たり豊穣を7〜10kg、セルカ2号を500〜700gすき込んでおきます。豊穣は土作りとしての効果が高く、水持ち、肥持ちが良くなり、排水性も良くなる為長時間収穫する夏野菜の成り疲れを軽減します。

◇第四週
野菜
ばれいしょは、草丈が8〜10pのときに生育の良い茎を1株に1〜2本にして、ほかは種芋の付け根から取り除いて、土寄せ・追肥をします。1回目の追肥はやさい化成2号を1坪当たり100g施します。そうか病の出るところは、1坪当たり硫酸加里50gをいっしょに施します。


4月
◇第一週
野菜
タマネギはべト病、白色疫病になる前に、早めにジマンダイセン水和剤500倍液で予防します。病気が発生したらリドミルMZ水和剤500倍液を散布します。葉に薬剤がつきにくいので展着剤を加えて散布します。
そらまめ、えんどうにアブラムシが発生したらスミチオン乳剤1000倍液を散布します。
果菜類の定植場所へは牛ふん堆肥1坪当たり10kgまたは豊穣1坪当たり5sと苦土入りセルカ2号を打ち込み、土作りをしておきましょう。
いんげんは霜害に大変弱く薄霜でも枯死するので4月上旬に播く場合は、ポットへ播き保温育苗して本葉3〜4枚で定植します。直播きの場合は4月下旬にします。

果樹
接木は4月上旬から台木の芽が1〜2p伸びるまでの間に接ぎます。穂木と台木の形成層を合わせ、穂木の先をしっかり台木に差し込むように接ぎます。接いだ部分は雨水などが入らないように、接木テープなどで巻いておきます。

◇第二週
野菜
野菜苗の定植は、温かくなった4月下旬〜5月上旬に行います。早いと活着が悪く植え傷みします。
元肥は定植1週間前に施用します。
トマトの定植場所は無肥料とします。
すいか・かぼちゃ・メロンなどは元肥を控えめにしておきます。長期間収穫する、なす・ピーマン・きゅうりなどはセラマイティU1号を元肥に入れると4ヵ月は追肥を省けます。ただし、初期に液肥を2〜3回します。いんげん、ほうれん草などの作期の短いものは元肥にやさい化成1号を施用します。
いちごには、アブラムシが発生するので、マブリック水和剤(購入時印鑑必要)8000倍液を散布して防ぎます。

果樹
梅、桃、リンゴなどの新芽へアブラムシが入り込むと葉が縮れるので他の害虫との同時防除としてマブリック水和剤(購入時印鑑必要)を散布します。開花時の散布は避けてください。
ウコンの芽だしは2〜3芽つけて切り分け、とろ箱などへ肥料分のない土を入れ芋を伏せます。低温で腐るので透明ビニールで覆い暖かい場所へ置きます。定植は5月上旬に行います。1坪当たりペレット鶏ふん1kg、油かす500gを元肥に施します。

◇第三週
野菜
春の野菜苗は少し大きめのポットに植え替えて5月上旬に植えます。水遣りは夕方にすると伸びるので午前中行います。定植は暖かい日に行います。
アブラムシの防除として植え穴へベストガード粒剤またはモスピラン粒剤などを1〜2g入れて定植します。植え付けは、十分湿らせた植え穴に、鉢土を3分の2ぐらいまで埋め、3分の1は周囲の土を寄せるように浅植えします。
定植後、パスライトなどトンネルをしておくと活着、生育がよく初期の病害虫防除になります。特に、すいか、メロンは定植後必ずキャップで保温します。
タマネギのべト病、白色疫病の防除としてリドミルMZ水和剤の500倍液に展着剤を加えて散布します。


5月
◇第一週
野菜
この頃まける野菜
きゅうり、ねぎ、にんじん、えだまめ、いんげん、さつまいも、オクラ、すいか、とうもろこし、ごぼう、コマツナ

花木
キクスイカミキリが菊の先を切って産卵するので、スミチオン乳剤の1000倍液で防除し、5〜7日後にもう一度散布します。

◇第二週
野菜
果菜類は6月初めまでは、パスライト、タフベルなどを掛けます。
ばれいしょの疫病予防としてリドミルMZ水和剤500倍液を散布します。キュウリ、ナス、ピーマンなどの基肥えにセラマイティU1号を施していない所では、15〜20日おきにやさい化成2号を1坪当たり100g施します。

◇第三週
野菜
なす・ピーマンは仕立てていく主枝と側枝の先端が下がらないように支柱に誘引します。
貯蔵タマネギは7〜8割の葉が倒れたら抜き取り、1〜2日乾かして風通しの良い所は吊るします。


6月
◇第一週
野菜
ばれいしょの疫病予防は、ダコニール1000倍液またはリドミルMZ水和剤500倍液を散布します。
スイカは果実が、たまご大になったら頃にやさい化成2号を1坪当たり150g施します。
トマトは3段果房が親指大になった頃からやさい化成2号を1坪当たり50g施します。
キュウリ、ナス、ピーマンなどセラマイティを施用していないところは、やさい化成2号で追肥します。

◇第二週
野菜雨が続いて畑に水がたまると、根が酸欠状態になり弱るので排水溝を整備します。
また、薄く敷き藁をして雨の跳ね上がりを防ぎます。
じゃがいもは茎が半分倒れた頃から4〜5日晴天が続いた後、晴天日の午前中に収穫します。掘りあげて2〜3時間畑で乾かしたあと取り入れます。日陰に4〜5日間広げ、温度を下げてから保存します。
スイカ、メロンはウリハムシの幼虫が根をかじって急に枯れることがあります。マラソン乳剤1000倍液を1株当たり1?株元にかん注して防ぎます。

◇第三週
野菜
キュウリ、カボチャなどのうどん粉病予防としてダコニール1000倍液を散布します。またキュウリは下葉など込み合っている葉は摘み取って、風通し日当たりをよくします。
とうもろこしを食害するアワノメイガには、雄穂の出始めにパダン粒4を葉とわき芽へ落として防除します。
白大豆の播種時期です。播種量は1aあたり400〜500gです。畝幅60〜70p、株間20〜25pとして1株2粒で直播きします。鳩の食害防止のためにキヒゲンセットまたは防鳥網が必要です。

果樹
いちじくは結果枝の葉を10〜15枚で摘心し、果実の肥大と品質の向上を促します。

◇第四週
野菜
キュウリ、スイカ、メロンなどに発生する疫病、ベト病の予防にはジマンダイセン水和剤600倍液、発生したらリドミルMZ水和剤1000倍液を散布します。
トマトの疫病予防にはジマンダイセン水和剤800倍液を散布します。
アブラムシにはモスピラン水溶剤(購入時印鑑必要)または、デス(購入時印鑑必要)を散布します。
ナスの葉を食害するテントウムシダマシやキュウリ、メロン、スイカ、カボチャに発生するウリハムシにはディプテレックス乳剤(購入時印鑑必要)1000倍液を散布します。
えだまめは、開花後に、やさい化成2号を1aあたり3kg施し土寄せします。開花後2週間程度はこまめに潅水します。


7月
◇第一週
野菜
ナスは乾燥するとハダニが出やすくなるのでピラニカEW(購入時印鑑必要)200倍液を葉の裏に十分散布します。ナスの更新剪定は秋茄子を収穫するため7月中旬から下旬ごろに行います。2〜3本仕立てにした主枝のそれぞれの側枝に2〜3枚の葉を残して切りつめ、同時に根もスコップで切ります。剪定後には、やさい化成2号を1本あたり100g施します。
イチゴ親株は高温乾燥でランナーの伸びが悪くなります。土が白く乾かない程度に潅水します。

果樹
梅はカイガラムシがついている場合は収穫後、スプラサイド乳剤(購入時印鑑必要)1500倍液を散布します。

◇第四週
野菜
高温乾燥対策として、畦間、溝に敷きわら(刈草、落ち葉など)を10pぐらいの厚さに敷きます。潅水は朝か夕方の涼しい時に、1回たっぷりとやります。
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーは8月5日ごろが播種限界です。苗床は3時ごろには陰になるところへ置きます。芽が出たらあとは朝に潅水を行い、夕方は葉水程度にします。

花木
高温乾燥が続くとハダニ類が多く発生します。ピラニカEW(購入時印鑑必要)の1000倍液で防除します。
サツキなどの葉をかすり状にするグンバイムシの防除はスミチオン乳剤1000倍液を散布します。


8月
◇第一週
野菜
夏野菜が終わった所から、秋野菜の定植準備を始めます。土壌消毒剤としてガスタード微粒剤またはバスアミドを散布すると病害虫が減り、雑草の防除になります。(たまねぎの苗床にもなります)
使用方法は1aあたり2〜3s散布して土壌混和後、散水してビニールで覆います。2週間後1回目のガス抜きを後、5日後に畦立をかねて2回目のガス抜きをします。(今の時期で約20日間がかかります。)
黒大豆は乾燥すると、花が落ちたり、サヤの太りガ悪くなります。開花期(8月10日から25日頃)に2度畦間へ走水をします。

果樹
シンクイムシ、カメムシの活動盛期です。カキ、リンゴにモスピラン水和剤(購入時印鑑必要)2000から4000倍を散布します。

◇第二週
野菜
キャベツ、ブロッコリー苗にアオムシが発生するのでトレボン乳剤1000倍液またはパダンSG(購入時印鑑必要)1500倍液を散布します。
黒の寒冷紗やパスライトでトンネルをすると防除回数を減らせます。

果樹
高温乾燥状態になると、木が弱り果実にも悪影響が出るので、潅水します。

◇第四週
野菜
この頃まく野菜
レタス・・・グレートレーク366
白菜・・・無双、黄芯(9月5日までにまく。播くのが早いと病気になりやすい)
ほうれん草・・・くろうま、トライ、オーライ
人参・・・向陽五寸、ベーターリッチ、金時人参(9月上旬まで)

イチゴの育苗管理
8月末から9月上旬にかけて苗取りをして、仮植します。肥料には1坪当たり堆肥10s、セルカ2号330g、やさい有機189号330gを施肥します。コガネムシの幼虫の防除としてダイアジノン粒剤(購入時印鑑必要)を1坪当たり12〜18g移植前日に散布します。
苗は本葉3〜5枚で発根のよいものを15p間隔に植えつけ、活着するまで充分潅水や日覆いをします。


9月
◇第一週
野菜
この頃播く野菜
定植前の粒剤施用
アオムシ、コナガ、ヨトウムシ、アブラムシ予防のためにモスピラン粒剤をキャベツ、白菜に使用できます。1株あたりキャベツは1〜2g、白菜は1g植穴へ入れ土と混ぜます。

白大豆
紫斑病とカメムシ類の防除は9月上旬にスミトップM粉剤を10aあたり4s散布します。

秋ばれいしょ
芽だしをした種芋を株間30cm、条間60pの幅で溝を掘って伏せ、イモとイモの間へやさい化成1号を種芋と同量施します。イモは深さ7〜8pぐらいになるようにします。そうか病(イモの表面にひび割れ状の傷が出来る)が多発する為、セルカ2号などの施用は避けます。覆土後は、敷きわらなどで乾燥防止をします。

◇第二週
野菜
9月15日ごろがダイコンの播種時期です。漬物、生、煮物用には、耐病総太り、与作。おでん用には、緑輝ガお勧めです。種をまく前にボルテージ粒剤を1aあたり4s土に混ぜると線虫やキスジノミハムシの防除になりきれいな肌の大根が収穫できます。(間引き菜は食べられません)
白菜苗の水遣りは、必ず朝に行い、夕方する場合は葉水程度にします。苗が本葉4〜5枚になったら株間40p程度に定植します(育苗日数15日程度)。軟腐病予防としてオリゼメート粒剤を植え穴へ1株あたり1〜2g施用します。(モスピラン粒剤といっしょに使えます) アオムシ、シンクイムシ防除としてパダンSG水溶液(購入時印鑑必要)1500倍液を散布します。(スミチオン乳剤は、薬害で枯れます)
早生タマネギ(錦毬、ソニック)は9月13日ごろに種を播きます。は種後は、よく土を押さえて敷きわらなどをして乾燥防止に努めます。

玉ねぎの播種時期・・・早生9月5〜10日 中生9月23日(北部地域では中生9月15日頃)
種まきが早すぎたり大苗で冬を越すととう立ちしやすくなり、遅いと収穫量が上がらないので適期に種をまくこと。
施肥量も多すぎたり遅くなると病気になったり貯蔵性が劣るので注意!

   果樹
柿の葉を白く長い毛の毛虫(アメリカシロヒトリ)が密集して食べている場合はカルホス乳剤(購入時印鑑必要)1000倍液(収穫1ヶ月前まで使用出来ます)を散布します。

◇第三週
野菜
ナバナは9月下旬までに種まきし株間40p位に間引きます。間引き菜として食べたり、ワキ芽が多く出ると11月から4月頃まで5〜10p位に伸びたワキ芽を収穫します。
ほうれん草は酸性土に弱いのでセルカ2号を1aあたり20s施用し、やさい化成1号を10s元肥に入れます。立枯れ防止や生育を揃えるため。まき溝は平らにして覆土を一定にします。
ナメクジの防除にはナメキール、ナメハンターなどを株元へ施用します。コオロギ、ケラの防除としてデナポン5%ベイトを畝上へ散布します。


10月
◇第一週
野菜
アオムシ、コナガ、ヨトウムシには、ランネート水和剤(購入時印鑑必要)の1000倍液で防除します。
秋雨が続くと、白菜、キャベツのベト病、ばれいしょの疫病の発生が多くなるので、予防としてジマンダイセン水和剤の600倍液またはダコニールの1000倍液を散布します。

◇第二週
野菜
この頃植える野菜
ほうれんそう、春菊、レタス、小松菜、時無し人参、ネギ、チンゲンサイ、ターサイなど。

ばれいしょに蕾がついたら1a当たりやさい化成2号を5kg施し土寄せをします。イモの表面が、がさがさになるところでは1a当たり硫酸加里を1.5kg施します。
白菜やキャベツなど生育が遅れているものは、液肥500倍液を潅水がわりに2〜3回施します。
タマネギ苗の立ち枯れ病予防にオーソサイド水和剤600倍液を散布します。

◇第三週
野菜
この頃植える野菜
ほうれん草、キャベツ、レタス、エンドウ、ソラマメ、グリーンピース、小松菜など。
ばれいしょの疫病、タマネギのベト病・疫病予防として、ジマンダイセン500倍液またはリドミルMZ水和剤500〜700倍液に展着剤を加えて散布します。
そら豆はあまりは早く播くと寒さに弱くなるため10月下旬から11月上旬に播種します。マメ科の連作を避け、酸性に弱いのでセルカ2号を1a当たり20s施します。元肥は、1a当たりペレット鶏ふん15kg、ようりん3kgを施します。畝幅90〜100cmの畝へ、株間40pで1ヵ所2〜3粒直播きするか、ポット育苗し本葉2枚時に定植します。

果樹
秋肥えで樹勢回復を図り、来年の開花結実を促します。毎年場所を変えて30〜40pの穴を掘って樹肥堆肥や豊穣を施用すると保水力、通気性が良くなり根の活性が向上し、樹勢回復になります。


11月
◇第一週
野菜
キヌサヤエンドウ、グリーンピースは10月中旬から11月下旬、スナックエンドウは11月上旬から11月中旬に種まきします。早播きすると苗が大きくなりすぎて寒さに弱くなります。元肥にセルカ2号20s、ペレット鶏ふん15kgを施し畝を高めに立てます。畝幅は150〜180pとします。キヌサヤエンドウは株間20〜30cmで3〜5粒で点播きし本葉4〜5枚で3本に間引きます。グリーンピース、スナックエンドウは株間25〜30cmで1株3粒播き本葉4〜5枚で1〜2本に間引きます。

◇第二週
野菜
この頃植える野菜
播種・・・ほうれんそう(オーライ、トライ、くろうま)、レタス、二十日大根
定植・・・タマネギ、イチゴ、キャベツ

イチゴの定植は11月15日から30日頃です。畝幅120pの畝で株間25pから30cm、条間30cmに植えつけます。根元のふくらんだ部分(クラウン)を埋めないように残したランナーを畝の内側に向けて植えます。定植後は、潅水し活着するまではこまめに潅水します。
タマネギの定植は11月15日から25日頃です。条間24p、株間10〜12pに植えつけます。定植直後(雑草発生前)に、トレファノサイド粒剤を1aあたり400〜500g散布しておくと春先まで雑草を抑えます。

黒大豆・・・
11月中下旬ごろに、芯葉が黄変し、サヤを振ると音がするようになってから刈り取ります。収穫が早いとしわなど品質が低下し、乾燥しにくくなります。乾燥調整をはやめるために、はぜ掛けをゆるくして干します。サヤを指で押さえると裂け、子実は爪をたてて跡が残らない程度で脱穀します。水分は14.5〜15%に仕上げ選別します。(作る予定はないけど書いておきましょう)

◇第三週
野菜
ばれいしょの収穫は茎の青みがなくなってから収穫します。4〜5日間晴天が続いた後に堀りあげ、風通しの良い日陰でよく乾かしてから貯蔵します。貯蔵は、トロ箱などに入れて少し隙間を作り箱を積み重ね冷暗室に置きます。
ブロッコリーの収穫後、ワキ芽の発生を促すためにやさい化成2号を1株あたり湯のみ1杯ぐらい施します。

さといも、うこんの収穫貯蔵
軽い霜が降り地上部がだんだんと枯れてきた頃が収穫の時期です。天気の良い日に堀りあげ、余分な土を落とし、土中貯蔵します。もみ殻をかけ、覆土は15〜20pの厚さにしてビニールで覆っておきます。堀りとったウコンはスライスして乾燥するなどの加工をしないとすぐに腐ります。

◇第四週
野菜
白菜や大根など秋野菜を収穫した後の外葉や茎などを畑においておくと、連作障害の原因になりやすいので 圃場外へ持ち出して処分します。
春菊、ホウレンソウ、パセリ、レタスなどは、寒冷紗またはパスライトでトンネルをして防寒します。白菜はパスライトをベタ掛けします。
アスパラガスは、茎枯病予防の為枯れた茎を土ぎわから刈り取り乾燥させて落ち葉や枯れ草と一緒に株の上で焼却します。肥料はやさい化成1号を1坪当たり湯のみ1杯程度施し、その上に堆肥を10s程度株の上に覆います。

果樹
キウイの収穫は果実を握り、なりくえがもろくとれる頃に収穫します。
ブドウのトラカミキリの防除として、ラビキラー(購入時印鑑必要)200〜300倍液を散布します。


12月
◇第一週
果樹
苗木の植え方
植えつけ間隔は6〜8mにします。根を四方に広げて根と根の間に土がよく入るようにします。接木果樹は、接木部分が地上に出るように植えます。植え穴は直径1m、深さ80pにして一穴に豊穣または樹肥堆肥を10s、セルカ2号2kg、ようりん3kg、鶏ふん5kgを土と混和して穴に埋めます。上層部へは豊穣と土を混ぜて盛り土をします。植え付け後、十分潅水し、敷きわら・敷き草をし、降雨の少ない時は潅水します。

害虫防除
カイガラムシ、ダニの発生した圃場では、マシン油乳剤(トモノール)を12〜1月上旬に散布しておきます。倍率は、カキ20〜24倍液、梅12〜14倍液、桃16〜24倍液、柑橘類30〜45倍液をあたたかい日中に、たっぷり散布します。かんきつ類は収穫後に散布します。

◇第二週
野菜
露地イチゴの冬に出る蕾は早めに除去し、下のほうから出るワキ芽や古い葉も除去します。

果樹
柿の落葉予防として落ち葉を集めて焼却し、豊穣や油かす、鶏ふんなどを施用して樹勢を回復させます。
カイガラムシ、ダニの発生した圃場では、マシン油乳剤(トモノール)を1月上旬に散布しておきます。倍率は、カキ20〜24倍液、梅12〜14倍液、桃16〜24倍液、柑橘類30〜45倍液をあたたかい日中に、たっぷり散布します。
剪定などで切り取った枝も病害虫が冬を越すので集めて焼却します。

◇第三週
野菜
果樹

◇第四週
野菜
化学肥料だけを長年使っていくと徐々に作物の生育が悪くなるので土作りをします。冬の間に牛ふん堆肥、豊穣などを入れると、肥持ちがよくなり、また連作障害を軽減するなど土壌の改善に大きな効果があります。牛ふん堆肥、豊穣は1a当たり100〜200kg施用します。
来年の畑の作付け計画をします。トマト、なす、ジャガイモ、ピーマンなどは同じナス科の作物なので連作しないように注意してください。
タマネギの基肥にセラマイティーU1号を施用していない所は追肥として1月上旬にやさい有機129を1a当たり4s施します。

果樹
冬の間に堆肥などの有機物を入れ、土が固くなるのを防ぎます。豊穣(果樹用)を10a当たりに3t施用します。ミカンなどの柑橘類は寒さに弱いので、寒冷紗またはパスライトで覆っておきます。



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JAかわら版から

「 野菜を利用する部分で分けると果菜、葉茎菜、根菜となります
同じ仲間同士は病害虫が共通していることが多いので作付け計画を立てる上で知っておくと便利です。


果菜類

ナス科  なす・トマト、ピーマン
ウリ科  きゅうり、かぼちゃ、スイカ
イネ科  とうもろこし
マメ科  インゲンマメ、エンドウ
バラ科  イチゴ


葉茎菜類

アブラナ科 ハクサイ、キャベツ、コマツナ
アカザ科  ホウレンソウ
セリ科   セリ・パセリ
ユリ科   ネギ・ニラ、ラッキョウ、アスパラガス
キク科   シュンギク、レタス


根菜類

アブラナ科  カブ、ダイコン
ナス科     ジャガイモ
ヒルガオ科  サツマイモ
ヤマノイモ科 ヤマノイモ
サトイモ科  サトイモ
キク科     ゴボウ
セリ科     ニンジン
ショウガ科  ショウガ
オモダカ科  クワイ


連作と輪作

連作してもよい タマネギ、ニンジン、サツマイモ、ツケ菜類、カボチャ
1年以上休む ダイコン、カブ、キャベツ、ネギ、オクラ、ホウレンソウ
2年以上休む ハクサイ、イチゴ、レタス、キュウリ、インゲンマメ
3年以上休む エダマメ、サトイモ、ソラマメ、シロウリ
5年以上休む スイカ、トマト、ナス、ピーマン、ゴボウ、エンドウ、バレイショ

エンドウやサトイモは根からの分泌物に自家中毒を起こす物質を含んでいますので、特に連作障害が著しく発生します。同じ科のもの同士も、共通の病気を持っているので連作障害が出やすくなります。
野菜の種類が多いナス科やアブラナ科で、それぞれ何を作るのかを決めて野菜を作ると連作障害を防ぐことができます。
また、果菜類、葉菜類、土を動かす根菜類から野菜を選び輪作していくと畑の状態もよくなります。このときも連作障害には気をつけます。 そのほか、特に肥料が残りやすいハクサイなどの後作にはトマト、スイカ、メロン、サツマイモなど、つるボケしやすい作物の作付けは避けます。 」


農薬の目的別種類

殺虫剤・・・・害虫を殺す薬剤

 ○浸透移行性剤。根や葉から薬の成分が吸収され、葉自体が殺虫効果を持ち退治する。
   2〜3週間は効果が持続し予防効果もある。
 ○直接害虫を殺す薬剤。害虫に散布し、薬剤が害虫について殺す。

殺菌剤・・・・植物の病気に効く薬剤。病原菌の侵入を防ぎ、また、侵入した病原菌を退治する薬剤。

除草剤・・・・雑草を枯らす薬剤。

植物成長調整剤・・・・植物の成長を促進するもの、伸長をを抑えるもの、挿し木の発根を促進するもの、
              果実の肥大を促すものなどがある。

展着剤・・・・散布液を葉につきやすくする薬剤。水和剤に加えます。