愉しいラマダーン
 アッラーのみ使いは「ラマダーン月が来ると天国の扉という扉が開かれる。そしてサタン等はしっかりと鎖でつながれてしまうと言われた。



 アッラーのみ使いは「あなた方はラマダーン月に先んじて一日あるいは二日も前から断食を行ってはならない。だが習慣として常々行っている者はそれを行うがよい」と申された。


 アッラーのみ使いは「サフール(ラマダーン中、ファジュル前にとる食事)を取るがよい。それには祝福がある」と申された。


 アッラーのみ使いは「人々がイフタール(日没が確認されたらとる食事)を急ぐかぎり、彼らは健全であり続けるだろう」と申された。


アッラーのみ使いは断食明け(イードル・フィトル)と犠牲を屠る(イードル・アドハー)の両祭日の断食を禁止された。
 イードル・フィトルは断食を破る日で、イードル・アドハーは犠牲にささげた肉を食す日だからである。


 預言者は継続的な断食(一日中続けるようなもの)を禁止された。
 人々は「あなた御自身は継続的な断食をなさっております」と言った。
 すると「私はあなた方とは違う。私は(アッラーより)食事を与えられ渇きを癒される」と申された。



 アッラーのみ使いが旅をされた。そのときある者は断食をし、あるものはそれを破っていた。
 断食を破っているものは元気に働いたが、それを行っているものは仕事を充分に果たせなかった。み使いは「今日は、断食を破っている者に報賞がある」と申された。


 アッラーのみ使いは「ラマダーンの断食を終え、続けてシャッワール月に六日間の断食を行うのは好ましいものでそれは終生の断食のようなものである」と申された。



 み使いは「あなた方誰でも断食をしていて朝起床した時は、みだらな言葉を用いてはならない。そして誰かが悪口を言ったり、口論をしかけて来たら”私は断食をしている。私は断食をしている。”といいなさい」と申された。



アッラーのみ使いは「果たさねばならない断食を残して亡くなった者に対しては、その相続人が代わってそれを果たす」と言われた。
 
 断食に関するハディースのなかで素敵なのは
2つめの段落にあるような、姑息な努力の禁止
ではないかとおもう。
 それがなければ、何時食べ始め、止めればいいのかわからず、断食が少しでも長いほうがいいのかと、
せっかくイフタールに集まっても、互いの顔ばかりみて、
始められない、なんてこともありそうだからだ。

 シャッワールの六日間の断食は、
女性が払い戻しをすると都合2週間で結構キビシイ。
 でも間を置くと再開するのがもっと大変なので
このハディースを励みに終わらせてしまう。

 では良いラマダーンを!