「キャンプファイヤー」

 ゆらめく炎の中に
 見えてくる年少の日々
 暖かく輝く想い出が
 浮かんでくる

 遠ざかっていく太陽が
 時間の流れを
 思い知らせる
 戻れない過去を

 積み上げた組み木が
 音を立てて
 崩れ落ちる度に
 想い出は火の粉になる
 

                       (2001.6.9)