ちょっと

2002.07.13 尾瀬沼
  そろそろニッコウキスゲのシーズン。梅雨が明けていないものの取りあえず7月13日に決定。朝目が覚めると青空が広がっていた。さあ出発だ!以前鳩待峠から尾瀬ヶ原に入ったので、今回は沼山峠から。 駐車場からバスにのり、バスを降りたところからスタート。木の階段をしばらく上り続け、頂上?に到着するとそこが沼山峠である。木の間から湿原が見える。ここからはひたすら下る。スタートしてから30分 ほどで湿地帯まで降りてきた。坂を下りきると緑と黄色に覆われた大地が目に飛び込む。日常から切り離された世界である。勿論、黄色はニッコウキスゲの黄色であることは言うまでもない。そして所々わたすげ の白と菖蒲の紫が混じっている。ニッコウキスゲはまだつぼみのものが多く、これからも大地を黄色に染めていくことだろう。また、わたすげは綿がほころび始め、これから大空に飛び立とうとしている。それに しても一昨日まで大雨(台風)が降っていたとは思えないほど立派であった。途中小川では水量が増したところまで草木が倒れていたが、ニッコウキスゲはこんなことに負けずに青空を仰いでいた。尾瀬沼の臆に ある三平下まで行き戻った。帰りに檜枝岐温泉に浸かり、檜枝岐歌舞伎場によって家路についた。車に乗るとぽつぽつとフロントガラスを雨がぬらした。

2002.07.21 富士ドライブ
 富士山までドライブに行ってきました。××年前になるだろうか。××歳を記念して?富士山に登ったことを思い出す。「あのときは須走口から上り、須走口に戻るコースを選んだ。 富士山レーダーを見たくって、疲れ知らずで登ったんだよな〜っ。」なんて、富士のすそ野から頂上を見上げ、昔を懐かしむ自分がいたりして。今回は、御殿場口。静かで、駐車場も随分あいていた。 御殿場は曇で、今にも雨が降りそうであったが、5合目に着くと青空が広がっていた。下を見ると果てしなく雲が広がっていた。天気が悪いわけである。少しだけ歩いて、すぐに下った。メインは、山中湖付近にある 花園のひまわりである。富士とひまわりを一緒に見たかったのだが、雲がかかっており、なかなか富士が顔を覗かせない。ほんの一瞬だけ顔を見せた後は、また雲に隠れてしまった。 近いうちに富士に登りたくなってしまった。今度は、ご来光を拝みたい。

2002.07.27 真岡鉄道
 関東各地でSLが走っていますが、真岡鉄道でSLの夜間運転が行われるとのことで、ぶらっと行って来ました。本当は乗るべきものでしょうが、今回は見るだけ。真岡鉄道は下館(JR水戸線)〜茂木を走る鉄道。  国鉄(JR)真岡線であったところ。××年前に青春18切符で訪れたことを思い出します。あのころは朱色の気動車ばかりでしたが、今はすっかり様変わり。真岡駅もすっかり綺麗になってしまいました。駅舎がSL  の形をしており、真岡鉄道がSLに力を入れていることを感じます。さて、SLは茂木駅で1時間近く停車する。茂木では花火が上がり、SLと花火を一緒に撮影する鉄道ファンでにぎわっていました。停車中も真岡鉄道  職員が、SLのヘッドライトはこれでよいかとかファンに対し最大限のサービスをしていました。SLの吐き出す煙と鮮やかな花火の色が、何とも幻想的な世界を作り出していました。さながら銀河鉄道の夜でした。

2002.08.04 白河ぶらり
 白河までラーメンを食べに行って来た。白河ラーメンって結構有名のようだ。今まで全くそんなことを知らなかったが、取りあえずドライブがてらに出かけた。11時開店であるが、早朝出発したため、開店よりも 1時間も前に到着。白河の観光名所はっと・・・小峰城、教会、南湖、白河の関くらいのようだ。取りあえず、駅に近い前の3つを回った。南湖は思っていた以上に大きく、休日の午後はのんびりできそうな湖である。 教会は何処にあるのか分からず、やっと見つけたが、思ったよりも小さかった。結構古いものらしい。小峰城は駅の反対側にそびえ立っていた。今まで見たお城の中では小柄なお城。国宝級と違って、拝観無料(寄付のみ) がうれしい。丁度12時を回ったので、某名店へ。駐車場もいっぱいで、人が外まであふれている。これでは食べるまでに1時間はかかりそうだ。食事は食べたい時に食べるのが一番うまいのだ。他のラーメン屋へ。 さて、お味の方だが、お店によりいろいろあるのだろうけど、スープはさっぱりのしょうゆ味で、少し物足りない感じ。麺は手もみの縮れ麺でまずまず。ラーメンで有名な喜多方と比べると喜多方の方に軍配が上がりそうだ。 ただ、人の好みやその時の体調などによって味は変わるものである。福島を訪れた時は、少し寄り道してみては如何だろうか。

2002.08.08 日光男体山登山
 日光男体山に登ってきた。6時半頃から登り、3時間ほどで頂上に到着。いきなり、急な坂道から始まり、この先どうなることやらと思っていたら、その通りとんでもないことが待っていた。岩や石のあいだを登らなくは ならないのだ。それが結構急な登り。息を切らしながら、そして時折下界を見下ろし、気を紛らわせながらひたすら登った。幸い天気に恵まれ山頂周辺は青一色だった。遠くには富士山が見えた。苦労して登ってきた甲斐があったと言うものだ。 筑波山も拝見できるかと思ったのだが、南側はガスっておりあまり視界がよくない。その反面北側は、そこそこの視界であった。山に疎いので、あれが××山だ等の話はできないのが残念なくらいだ。また、眼下には、中禅寺湖や 西湖、戦場ヶ原に小田代ヶ原、湯の湖から金精峠までが一望だ。感動を心に刻むように40分ほど頂上をぶらぶらしたあと同じコースで下山。下山の頃には富士も姿を消した。下りは、登り以上に気を遣ったことは言うまで もない。二荒山神社に着いた時は、膝が笑っていた。その状態を自分が笑った。汗を流すため、湯本温泉に浸かり帰宅した。久しぶりによい汗をかいた。そしてよい風にあたった。

2002.08.14 おさるさんの島へ
 猿島へ行って来た。10年ほど前に訪れた時と今はどう変わっているか楽しみだった。「猿島」とはその名の通り「おさるさん」がいっぱいいる島。そこら中を「おさるさん」がいっぱい歩いている。 猿島に着くといつもの通り「おさるさん」が浜辺で寝ころんでいた。そんな「おさるさん」を横目に煉瓦造りのトンネルを抜け島の裏側へ。トンネルは何とも言えぬひんやりした空気を感じる。「トンネル=タイムマシーン」ってかんじですね。 何でもこの煉瓦の組み方は国内でも珍しいものらしい。小さな島で、裏側に抜けるのにも30分もあれば十分でしょう。潮が満ちており、岩場で遊ぶには少し厳しい。本当はカニやヤドカリを捕りたかったんだけど この島ではあまり期待できないようだ。 洞窟があったので、奥まで行こうと思ったのだが、天井が低すぎる上、懐中電灯をもって行かなかった。反対側?とつながっているとか。唯一の楽しみだったんだけど・・・残念。早めの昼食を取って 砂浜?で「おさるさん」達と少し遊んで家路に着いた。まあ、特に変わったこともなく、ぶらっと遊びに行ったって感じですかね。
 さて、「猿島=おさるさんの島」ではありません。勿論、「おさるさん」なんて一匹もいません。昔、お台場として使われていたようです。勿論、大砲台?の跡もあります。むかしむかし、黒船を追い払うために大砲がおかれたとか。 あまり勝手なことを書いてもいけませんので、正しいことは、専門?のHPでも読んでください。ただ、近場の割にはタイムスリップできる場所で、おすすめですね。島自体も小さく30分もあれば島を縦断できるのではないでしょうか。 船着き場は砂浜で反対側が岩場となっており、2度楽しめる島です。
 注意!あまりに大勢の人が訪れると島が人出いっぱいになってしまいます。

2002.09.14 「さる」の次は「うさぎ」?
 兎島へ行って来ました。本当はもっと遠出したかったのですが、曇だったので散歩することにしました。場所は、首都圏から近い奥日光湯の湖。幸か不幸か第二いろは坂の通行止め。よって、第一いろは坂の交互通行でした。ご存じかと思いますが、普段は第二が登り、 第一が下り用の一方通行です。先日の雨で第二いろは坂の一部が通行不能となったようです。よって、通常下りの第一いろは坂を上りました。別に変わったことはないのですが、普段とは逆の視線で景色を見ることができ、少し得した気分でした。 このところ朝晩の冷え込んでいる日光ですが、紅葉にはまだまだ早いようです(当たり前か)。木の種類によっては、赤くなり始めているので、少しずつ秋が近づいていると実感させられます。のんびり歩いて1時間ほどで湯の湖を一周しました。 前日の雨のため、足場はよくありませんでしたが、思っていた以上に歩きやすく、よい散歩となりました。兎島とは、湯の湖のつきだした島のようです。もちろん、兎など見あたりませんでした。なぜ、兎島なのかは分かりません。各自でお調べ下さい。

2002.09.21〜23 信州ぶらり
 さ〜て何処へ行こうかな〜・・・。以前から行ってみたかった妻籠、馬籠に行って来ました。せっかくの3連休なので、少しばかり寄り道をしました。
9.22 上高地散歩
 紅葉には少し早いのを承知で、どんなところか行ってみました。散策コースは、思った以上に歩きやすく、気軽に楽しめました。早朝、大正池に着くと霧が立ちこめていて、何とも神秘的な様相でした。 現地では、既にカメラマンがシャッターを切っていました。息が白く、少しばかり寒さを感じましたが、思ったよりも暖かくホッとしました。大正池で2時間半が経ち、いよいよ散歩へ出発!田代池を見たあと、架線コースを上流へ。合羽橋に到着。思っていた寄りも 普通の橋で少し拍子抜け(河童の人形でもあるのかと思っていた)。観光客のほとんどは、ここで記念撮影。狭い橋の上で、同じようにシャッターを切っていました。「ハイ、チーズ!」って具合に。みなが勘違いしているのか、私が勘違いしているのか分かりませんが、 「チーズ」の「チー」の声と同時にシャッターを切るのが基本だと思っていたのですが・・・。「チー」で口が横開きになり、あたかも笑っているかのように見えるからだと。「ズ」では、みなタコさんになってしまう。そんなことを考えながら、明神池まで。 大正池から2時間くらいで着くのでしょうか。一応ここが折り返し。だけど、せっかくなので、徳沢まで足を延ばしてみました。こちらは正直あまりおもしろくはなかった。復路は、往路と川を挟んで反対側で戻り、少し異なった風景を楽しみました。 これから行かれる方は、明神池折り返しで十分楽しめると思います。
 汗を流したあとは、当然温泉?ってことで、白骨温泉に寄りました。温泉に入るのに並んだのははじめてでした。素人の私には、いかにも温泉と思える白濁の温泉でした。
 温泉でさっぱりしたあと、スーパー林道を通って野麦峠に抜けました。正直、この「スーパー林道」は何が「スーパー」なのかよく分かりません。道の割には料金が高いような・・・。野麦峠は、「あゝ野麦峠」でおなじみ。是非とも行ってみたかったのですが、日没と思ったよりも閑散としていて 少し恐怖すら覚えました。でも、「これが野麦峠ねっ」と自分で納得。高山に抜けて夕食をとりました。ラーメンはたまた飛騨牛?結局、後者。空腹とおいしさで、数分で平らげてしまった。高山は道が狭く、電車で行った方がよさそうですね。NHKの「さくら」は、高山ではなかったらしい。勉強不足でした。
9.22 乗鞍岳登山
 早朝から乗鞍へ。車で行かれる最高地点とか。また、今年でマイカー乗り入れ最後との噂を聞き、ついつい行ってしまいました。6時で早くも渋滞。有料のゲートから畳平まで5時間以上とのこと。そもそも渋滞は予想できたのですが、ここまでは。早朝3時半から開門しているようでしたので、 その時にはいればよかったのですが、寝坊してしまいました。結局、畳平までたどり着けず、途中の小さな駐車スペースに車を止めて歩いてしまいました。乗鞍岳の頂上までは、畳平から1時間半ほどとなかなかのお手軽コース。周囲にも20分程度で登れる山があり、いろいろ楽しめました。 乗鞍岳の頂上までは、岩があるなど、結構気を遣いましたが、登った時の景色は最高でした。あいにく、曇り空だった上、頂上に着いたとたん雲が押し寄せてきたので、ゆっくり景色を楽しむ余裕すらなく下山しました。紅葉も始まっており、天気がよかったらさぞ気持ちよかったことでしょう。
9.23 中山道宿場町散策
 今回のメインスポット。妻籠、馬籠。妻籠には早朝6時につき、人のいない町をぶらぶら散策。宿場町の雰囲気が残されていて何とも気持ちがよい。少しだけ、京都と江戸を行き来した昔の人と自分をだぶらせた。8時くらいになると人が大勢集まりだし、一気に旅情というものがなくなってしまう。 気がつけば9時半を回っていました。現在の時間は刻々と日常へと戻されているのです。慌てて馬籠へ。こちらは、すっかり観光地化しており、少し、いや、非常に残念。馬籠は、島崎藤村の「夜明け前」で有名です。妻籠〜馬籠は、散策できるようになっており、次回は歩いてみたくなった。そして、馬籠で夜明けを見てみたい。文学 青年?ではないが、馬籠の夜明けとはどんなものなのだろうか。少しだけ、興味をもった。
 寝覚めの床、木曽福島、奈良井宿に寄ってみました。寝覚ノ床は、河川により浸食された岩肌がとてもダイナミックでした。木曽福島は、道路沿いには関所しか見あたらず、宿場町は確認できません。きっとどこかにあるのでしょう。奈良井宿は、妻籠に続き雰囲気があるものの、 窓がサッシになっているなど少し現代ぎみており、少し残念。
 個人的な感想では、妻籠、奈良井、馬籠の順に昔の雰囲気を楽しめそうな気がしました。どの宿場町にも言えることですが、住人の車が町並みにマッチしていない。せっかくなので、是非とも改善していただけるとうれしい。勿論、住人の方は、何ら悪いことをしているわけではないことを付け加えておきます。 国道沿いも中山道を意識しており、「××宿」と味のある表示が目に付きます。このように昔の趣を残すのは大変でしょうが、今後もタイムスリップできる街道として存続していただきたいと思います。
 箱根旧街道を歩いた時も感じましたが、そこにいるだけで過去と現在がつながっているように感じ、これから未来へとつながっていくような、時の流れを感じることができるのはうれしいことではなかろうか。先のことばかり考えずに、 たまには足を止め、昔に戻るのもよいのではなかろうか。きっと明日が見えるはずである。

2002.10.05 尾瀬ヶ原
 紅葉もそろそろ本番。尾瀬ヶ原に行って来ました。
 日の出前に尾瀬ヶ原に到着。辺りは霧に包まれていた。天気予報は、曇のち晴れ。予報が当たったのは、南側だけのようだ。北側は青空、山には陽があたっており、紅葉している木々が見える。なかなか太陽が出てこない。暫くすると雲の隙間から 陽の光が差し込む。霧の中を光が進み、あたりを輝かせた。草紅葉の水滴が光、幻想的な世界を醸し出した。この瞬間だけは、寒さや眠たさも忘れる。そんな中をぶらぶら歩き見晴らしへ。4時間ほどぶらぶらしていたことになるが、そんな時間すら気にならなかった。 早めに引き返し、至仏山への登頂も考えていたが、時間的に厳しく中止した。その代わりと言っては何だが、尾瀬沼まで歩くことにした。歩くこと1時間半ほど、無事に尾瀬沼に着いた。前回の尾瀬沼と今回の尾瀬ヶ原がつながったような気持ちで、何となくうれしかった。 燧ヶ岳の裾野も紅葉しており、非常に綺麗であった。燧ヶ岳や至仏山から尾瀬を見渡したい気持ちが甦る。16時には鳩待駐車所に戻りたかったので、のんびりすることもなく引き返し。見晴らしまでは同じ道を通り、東電小屋を回って鳩待ちまで戻った。こちらの 紅葉も綺麗であったが、少し遠回りのため時間を気にしながらの歩きで少し疲れた。南側の山を見るとこちらも紅葉していた。早朝は日影になり全く気づかなかった。15時前に山の鼻に到着。キノコ汁を食べて一休み。最後の山登りに挑む。帰りの山登りは結構応える。 余力を使い、予定通り16時前に到着。
 帰りは尾瀬岩倉あたりの温泉に浸かり、疲れた体をいやし、無事に帰宅。めいいっぱい楽しんだ1日でした。

2002.10.27 小田代ヶ原 
 久々に小田代ヶ原まで行って来ました。今年度秋の訪れは、初めてです。今日の日光地方は暖かかった。これでは霧も期待できません。昨日の雨による湿り気の恩恵を受けるかと思っていたのですが・・・。湿原に 水が溜まることもなく、幻想的な光景は期待できないものの、相変わらずの貴婦人、綺麗でした。年をとっても身も心も美しくありたいものです。
 さて、現地の状況ですが、予想通り霧も出ませんでした。それどころか男体山上空から北側にかけて薄暗い雲が立ちこめていました。救われたのは、日の出近くになり、徐々に雲がなくなったことでしょうか。いつもの通り、貴婦人に陽が当たり、真っ白な容姿が浮かび上がりました。 水面に映る貴婦人が見られなかったものの、草のコントラストが綺麗でした。

2002.10.28 宝川温泉 
 山々の紅葉が綺麗なこの季節、宝川温泉まで行って来ました。群馬県水上より少し奥に入ったところにあります。露天風呂は、全部で4つ(男風呂2、女風呂1、混浴1)でした。弱アルカリ性で無色。 温泉素人の私は、白濁していないと温泉っぽくなく、何となく気持ちよさに欠けるのですが・・・。そんな気持ちを周りの景色が忘れさせてくれます。紅葉した木々を見ながらのんびりと温泉に浸かることにより、すべてを忘れさせてくれました。このところぶらり散歩しながら、 温泉にはいることが多いのですが、久々に気持ちよくさせてくれました。露天風呂と山々の景色に感謝の1日でした。

2002.11.18 富士山を見にぶらり 
  三つ峠に行きたくて、晴れることを祈っていたのですが、昨日は曇。今日も晴れてはいるもののどことなくぱっとしない日でした。三つ峠を中止し、箱根周辺から富士を見ることにしました。 目的は、御殿場の街と富士山とを一緒に眺めること。平日にもかかわらず箱根湯本までは大渋滞。皆さん何をしている方なのだろうか?そういう私も平日に・・・。宮ノ下から御殿場方面へ。長尾峠を抜けて箱根スカイライン料金所付近に出ました。そこから、御殿場側に下る途中にポイントがあります。 あいにく富士にはうっすら雲が。夕日が雲に隠れていき、辺りが徐々に暗くなってきました。御殿場の街に一つ、そしてまた一つと灯火が灯ります。やがて辺りが暗くなると先ほどと同じ場所とは思えないほど景色が変わります。 夕闇にうっすらと富士が浮かび上がり、その裾野には御殿場の街の明かりが。  相変わらず、富士の周辺には薄い雲が立ち込め、輪郭がはっきりしません。それと綺麗に空が焼けなかったのが残念でした。この場所は夕方よりも朝焼けの方が綺麗かもしれません。

2002.11.23 真岡へ 
  久々に真岡に行って来ました。先日知人から栃木のラーメンの本とやらを見せていただき、その中に、とあるラーメン屋さんが紹介されていたので、SL運転日に併せて試食しに行きました。真岡駅から少し離れており、歩いて行くには少し遠いですね。その本に紹介されていたのは、パイコーメンであったので パイコーメンを注文しました。待っている間に店内をキョロキョロ。店員さんに怪しまれたかな?「どん!どん!どん!」と調理場から音がしてきます。そう、手打ちラーメンなのです。何事も体力勝負ということでしょうか。普段から体は鍛えておかないと。5〜10分くらい待ったでしょうか。やってきました、パイコーメン。 麺を延ばしているため、麺の太さにはばらつきがありますが、それがまた手打ちらしくてよいですね。スープはしょうゆ味。さっぱりしていてまずまずです。パイコーメンを頼んでおいてお肉には申し訳ないのですが、いつも通りしょうゆラーメンで本来の味を見るべきでした。 たまたま、お腹が空いていたのと少しこってりしたのを食べたかったのとで、パイコーメンを頼んでしまったのですが、これが少し邪魔をしたようです。麺は先ほど書いた通り、太さにばらつきがあります。これはこれでよいのですが、私の器には上側に比較的太め、底に細めが配置されており、 始め腰があっておいしかった麺が、最後の方は細い麺によることと、時間が経ち多少のびたこととで、素麺のようになってしまいました。これさえなければ、まずまずでした。

2002.11.30 東北新幹線八戸延長の陰で 
  12月1日からいよいよ東北新幹線が八戸まで延長されます。その一方で、在来線からいくつかの列車が姿を消します。その一つに寝台特急「はくつる」があります。以前旅で利用したこともある想い出の列車でした。30日にさよなら運転が行われるとのことで、上野駅まで行って来ました。 22時8分頃15番線に入線してきました。ご存じの方もいるかと思いますが、上野駅では、機関車が客車を押して、つまり列車がお尻を向いて入ってきます。これが、またよいムードを醸し出しています。ホームは既に鉄道ファンであふれていました。セレモニーも無事に終わり、出発の汽笛が ホームに鳴り響きます。ゆっくりと赤い機関車が動き出すと、どこからともなく大きな拍手と「ありがとう」、「おつかれさま」のかけ声が飛び交いました。それと同時にストロボの閃光が列車を照らしました。列車は静かに滑るように上野駅を後にし、暗やみに消えていきました。列車がいなくなった ホームでは、鉄道ファンが名残惜しむように、セレモニー会場を写真に納めていました。暫くすると列車案内板を駅員が片づけ出しました。これで本当に「はくつる」はなくなってしまったのです。少し寂しい1日でした。
 時代の流れでこれまでの列車がなくなる一方、昔なくなった列車を復活させて客集めをしなくてはならない現状が、矛盾しているような気がしなくもありません。各地で復活したSLはこれを物語っているのでしょう。あまり急ぎすぎて何かを忘れてきていませんか?との問いがここにあるような気がします。 この問いかけの答えとも言える心の隙間を埋めるのがSLなのかもしれませんね。

ちょっとよりみち 2003



2003. 1. 2 ちょっとだけSL 
  お正月にもかかわらず、水上まで行って来ました。雪の中のSL(D51)を見たくて、ついつい。上野駅から各駅停車に乗って水上まで行くのですが、前日の埼玉以北の雪による列車の遅れがありました。 途中大宮を過ぎた辺りから白銀の世界となっていました。水上は時折吹雪き、前が見えないほどでした。こんな寒い中で、しかも正月から何をやっていることやらと思いつつ、SLのよく見えるポイントまで歩いていきました。 30〜40分ほど歩いたでしょうか。諏訪峡付近に到着。いっこうに雪は止まずSLもよく見えずでした。帰りは、渋川からSL(牽引客車)に乗車しました。SLの牽引は高崎まで、その後は電気機関車の牽引です。 電気機関車と比べ小刻みに揺れる辺りがSLなのでしょう。また、汽笛の音も電気機関車と異なり、何とも風情のあるものでした。  上野までに相当の時間を要するものの、久々にのんびりとした時間を過ごすことができました。

2003. 1. 11 発滑り 
 日光へ発滑りに行って来ました。発滑りと言ってもスキー(ゲレンデでやるやつ)ではなく、クロスカントリーの方です。赤沼からハイキングコースをてくてくと。幸い晴天に恵まれ、青空の中を気持ちよく歩くことができました。 昼頃に小田代ヶ原に到着。秋もよいですが、冬もまたそれなりによいものです。白い雪の中に貴婦人(白樺)がすました顔をして立っている感じです。戦場ヶ原の裏を抜け光徳牧場へ。日光では、毎年クロカンの大会が開かれており、 今年も行われるそうです。既に練習をしているらしき方々がいました。非常に速く、かっこよい。私のばたばた歩きに比べ、スケーティングはなんてスマートなのでしょうか。あのようになりたいと思いつつ、そして彼らの邪魔にならないように 歩きました。
 今年初滑りと書きましたが、実は既に発滑りをしておりました。そう、1月2日に水上を訪れた際にアイスバーンに足を取られ滑って、転んでを体験しています。年明け早々滑りまくりです。先に滑ったので、今後は滑らないことでしょう。 そう願っています。

2003. 3. 8  足尾へ 
 久々に足尾に行って来ました。昨日は、雪でした。雪の質も徐々に春っぽくなってきました。春までもう少しです。
 行ってみたら・・・いましたカモシカが。久々に見たカモシカに感動です。元気よく断崖絶壁を歩き回っています。4本の足をうまく使って、ひょいひょいと。われわれ人間にはできない技です。 途中、郡山から来たというカメラをもったおじさん(自分もか)が話しかけてきました。かつて新聞に出ていた様な写真を撮りたくて来たと言っていました。その後、雪がちらつく中をぶらぶらと散歩をしました。 足尾には精錬所と向かい合う形でお寺があります。ここ足尾で生涯を終えた方や仕事中になくなった方が眠られているのでしょう。昔のような活気がなくなった足尾をそうっと見守っているかのように感じます。 一部は、子孫が途絶えてしまったためか、墓石が倒れ、雪に埋もれていました。
 今後足尾はどのような歴史辿るのだろうか。そして、自分は限られた人生をどのように生きるのか。少しだけだぶらせた1日でした。


2003. 4. 5〜6 春の京都&薄墨桜 
4. 5 京都さんぽ
 春の京都。行きたい行きたいと思いながら、なかなか行くことができなかった。やっと実現しました。開花情報を見ると同じ京都でも開花日にずれが大きいことが分かります。前から行きたかった醍醐寺の開花時期に合わせて 京都に行って来ました。 今回のコースは、東本願寺、渉成園、京都御所、醍醐寺、平安神宮、八坂神社、円山公園、高台寺、清水寺と東山中心です。平安神宮で日が暮れ、ライトアップされた八坂神社、円山公園のしだれ桜、高台寺 清水寺を見ました。5日はあいにくの空模様でしたが、十分に桜を満喫することができました。印象的だったのが、円山公園のしだれ桜です。周りは宴会でごった返しているのですが、そんなことも気にせず、堂々と桜が 夜空を背景に浮かび上がっていました。高台寺は秋同様、非常に綺麗なライトアップでした。さてさて、今回の目的醍醐寺の桜は、綺麗は綺麗でしたが、あまりに想像が先行してしまったため、少し期待はずれでした。期待はずれと 言ってもなかなか見れないほどの綺麗な桜がそこら中に咲いていたため、おそらく感覚が麻痺してしまったのかもしれません。雨に打たれ花びらが一つまた一つと舞い落ちるものもあれば、雨粒に逆らうように耐えている 花びらもあります。木々による開花のさもそうですが、一本の木の中にもそれぞれのものがいるのだと思いました。
 京都は、観光地ですね。あいにくの天気にもかかわらず何処も人・人・人でした。秋も同様ですが、せっかくのお寺巡り、落ち着いた中でのんびりと過ごしたいものです。
4. 6 薄墨桜
 夜のうちに大垣まで移動し、今日は薄墨桜を見に行きます。こちらも一度は見てみたいと思っていたもので、やっと念願かないました。朝一番の樽見鉄道に乗り、樽見へ。現地に着くと、既に人が大勢いました。満開までとは 行かないまでも、満足の咲き具合でした。山の中に咲いている巨木のため、背景は緑、桜色が目立ちます。これがまた綺麗で、公園系?の名所では味わえません。樽見はこの桜一本で観光客を集めているようです。 私だけかもしれませんが、他に特に見るところもなく、駅で待つ時間が長かったというかとも多いのではないでしょうか。
 薄墨桜は、咲き始めはピンクで散り際に色が落ちていく桜のようです。今度は散り際に行ってみたいです。

 初めての京都の桜に感動し、来年は吉野辺りへ行ってみたいと思った今日この頃です。

2003. 4. 12〜13 真岡鉄道桜とSLの旅 
  北関東でも桜が開花し、丁度よい見頃となっています。今年も真岡鉄道のSLを撮影しに行って来ました。真岡鉄道の名所?は久下田と北真岡です。特に、北真岡は桜並木となっていて、桜の木の下には菜の花が植えてあり、   何とも綺麗です。これだけ綺麗だと人が多いこと多いこと。鉄道マニアの方を始め、一般の見物の方も。真岡鉄道のSLを見に行く度に思うのですが、真岡鉄道は、本当に現地密着型の鉄道だと言うことです。今後も   真岡鉄道を盛り上げていって欲しいものです。さて、桜の方ですが、今日が見納めでしょう。風が吹くたび、そして、鉄道が通るたびにはらはらと舞い落ちてきます。幸い、昨日の雨には何とか堪え忍んだようですが。

2003. 4. 21 三春滝桜 
 このところ週末になると天気が悪くなる傾向があるようです。昨日の日曜も天気が優れません。週明けの午後から天気が回復すると天気予報が伝えていましたので、ダメ元で三春まで行って来ました。三春は3年ぶりくらいに訪れることになります。 さて、天気の方ですが、郡山が近くなるに連れ、郡山の上空が青くなっていくのがわかりました。これはもしや・・・と思っていたら、丁度三春の上は綺麗な青空でした。滝桜、立派でした。桜の花が、青空に良く映えます。 平日にもかかわらず、観光客が大勢来ていました。やっぱり桜はよいですね。滝桜を見た後、周囲の桜を見て歩いたのですが、どれも立派な気でした。ただ、天気が今ひとつ。滝桜上空は晴天だったのですが、そのほかは曇天。 滝桜上空だけ青空になっただけでも良かったのですが、できればすべての桜を青空の下で見たかった。家路につく前にちょっとよりみちをして、馬場桜を見てきました。こちらは枝が折れているようで、少々残念な姿でしたが、 それだけに歴史を感じました。これらの桜は、我々が生まれるず〜っと前から世の中を見守っていたのですね。
三春周辺は、滝桜のみではなく、たくさんの銘木があり、桜=郡山周辺の印象を持ちました。1日では時間が足りません。

2003. 4. 27〜28 夏井千本桜と角館 
4. 27 夏井千本桜
 先週の三春に続き、今週も東へ。夏井の桜は、開花が遅いと聞いていましたので、2度郡山周辺へ出向くこととなりました。夏井は結構有名のようですが、私個人の感想としては、あまり良くありませんでしたね。 桜が川沿いに咲いており、歩道も整備されているのですが、川があまり綺麗でなかった印象を持ちました。綺麗でないと言ってもゴミが浮遊していたりすると言うことではありません。自然に起こることなので仕方ないのですが、 川に土が溜まり、そこから草などが生い茂っているのです。こどもの日が近いと言うこともあり、鯉のぼりが泳いでおり、雰囲気的には合格なのですが、この辺のメンテナンスをしっかりしてもらえれば良いのです。
夏井に少々物足りなさを感じたとたん、気がつけば北へと走っていました。
4. 28 角館
 今年も行って来ました。角館。三年連続4回目になるでしょうか。今年も夜明け前に角館に入り、夜明けを待って桜見物。角館は観光地、しかも桜を売りにしているので、朝一番の電車が着く頃には 観光客でごったかえしてしまうのです。のんびりするには、日の出とともに散歩するのがベストです。
さて、桜の方ですが、事前情報通りでした。最近は、インターネットで開花状況がわかるので、便利になりました。ところが、ここ数年の傾向として、桜と同時に葉が出ているようなのです。 3年前は綺麗なピンクだったのだが、このところピンクに混ざり緑色が・・・。少々ボリュームも少ないような。前年の気象状況にもよるのでしょうか。
 人が増え始めたので、一路小岩井へ。今回の東北遠征は小岩井の牧場の桜を見るためだったのです。ところが、例年に漏れず?こちらの開花はまだ。昨年の早咲きの印象が強かったので、 既に咲き始めているかと思ったのですが、こちらの読みははずれました。角館よりも1週間程度遅いと思った方が良さそうです。
 その後、南下し、毛越寺によってきました。以前平泉金色堂へ行った時に電車の時間の都合上寄れなかったので、今回は是非ともと思っていました。予想していたよりも広い庭園で、天気の良い日はのんびりできることでしょう。 あんなに良いところは、久々でした。さて、この毛越寺は菖蒲で有名なようです。菖蒲の時期にまた訪れてみたくなります。

2003. 5.10  日光と女夫淵温泉 
 日光に行って来ました。新緑の日光は、すがすがしく、普段の嫌なことを忘れさせてくれます。桜も満開で、一足遅い桜を見て少し得した気分でした。この時期は、やしおつつじが咲いており、桜のピンク以上に目立っていました。 湯元まで行き、その後は光徳を抜けて、女夫淵温泉まで足を延ばしました。女夫淵温泉は2年ぶりくらいになるのでしょうか。相変わらず野露天風呂は、気持ちがよいです。1時間半ほどのんびりと過ごし、家路につきました。 新緑と温泉、久々にのんびりと時間を贅沢に使ったような気がします。
   
2003. 8. 2  SL15周年記念号と猿ヶ京温泉 
 長い長い梅雨が明けました。久々に広がった青空です。空気もさっぱりとしていて何とも気持ちよい日です。時刻表を見ると高崎〜水上を走るSL(D51)復活15周年記念号が運行されると書いてありました。久々にSLを見に 水上方面へ出動です。SLは上り坂などで煙を良く出すので、煙の出すところには鉄道ファンがいっぱいいます。遠くで汽笛が鳴り響き、通過時間近くなると黒い煙が見え始め、SLが近くに来ていることが分かります。やってきました、 久々に見るD51です。青い客車を引いて。モクモクと煙を出しながら坂を上るSLは、何とも頼もしく、そして人間くささを感じさせます。SLは良く整備されているようですが、客車は色あせており、SLより製造の新しい? 客車よりもSLの方が長生きしそうな雰囲気。何事も長生きすることに意味があるような気がしました。通過したSLは、水上駅に12時過ぎに到着した後、方向転換し、15時半近くの発車まで待機しています。その時間を利用して、 猿ヶ京温泉まで行って来ました。
 猿ヶ京温泉。以前から17号線を通るとこの文字が気になっていました。観光名所としてモンキーセンターのようなものがあるのかと思っていましたが、ひっそりとしたところでした。ダムに面して高台に温泉街があります。 温泉は無色無臭で、素人温泉好きにはもの足りません。丁度お祭りシーズンらしく盆踊りのセットがあり、また日中からいろいろな催しをしていました。温泉を上がった後、南京玉すだれを少しだけ見ていましたが、芸人さんの 元気がよいこと。やっぱりあれでないといけませんね。みんなを楽しませるパワーうらやましく思いました。
 さて、さて、久々に晴れた中の散歩でしたが、長く生きること、そして楽しく生きること、これが青空の中で久々に感じたことでした。今年はひまわりの開花も遅れ気味のようです。青空に向かうひまわりのように なりたいものです。
   
2003. 9.16-20 台湾ぶらり    
 仕事で台湾に行って来ました。初めての台湾(台北)、どんなところか興味津々でした。観光地を回ることはなく、仕事前の早朝にホテルの周辺をぶらぶらしていました。毎日早朝散歩を日課としていたのですが、 早朝と言えども相当の暑さ。汗が噴き出ます。ホテルが台北中心から少し離れていたので、少し離れれば、人々の生活を感じられ、よい散歩となりました。印象は、非常に活気のある国だということです。皆、パワー全開です。 スクーターが多く、道路は車とスクーターでごちゃごちゃしています。道を譲ったものが負けのようで、お互いに譲ろうとしません。非常に怖い面もありますが、これが力強さをよけいに感じさせました。各家には鉄格子がしてありました。 泥棒が多いためとのことです。人々も親切だし、そんなに治安が悪くないと聞いていただけに意外でした。でも、町の雰囲気は非常によかったです。なるべく路地を入り、人々の生活のにおいがするところを散歩したつもりです。朝早くから、 人々が活動しており、活気に満ちています。我々日本人が忘れてしまったものをこの国はもっているような気がしました。
   
2003. 9. 29 小田代ヶ原へ  
 草紅葉が始まったと新聞に書かれていたので、久々に小田代ヶ原まで行って来ました。行く前は晴れていたのですが、ついたらどんより。おまけに雨粒もぽたぽたと落ちてきました。せっかく来たのにこれでは・・・と思い、 粘ること1時間半、やっと青空が広がってきました。待っている間に冷え切った体も太陽の恵みを受けて、暖かくなってきました。心地よい陽の暖かさ、ぽかぽかで本当に気持ちよかったです。太陽に感謝ですね。一気に晴れ上がった青空は、 とても綺麗でした。草紅葉も綺麗に見えました。出発したのが遅かったので、ちょこっと写真を撮ったら15時でした。また陽が傾き、冷え込んできました。
 途中、鹿を見かけました。今年は、冷夏だったので、食べ物も少ないのでしょうか。赤沼のビジターセンター?にはクマ出没状況なども記載されており、人間共々、他の動物も食べ物には苦労しそうな秋なのでしょうか。
   
2003. 9. 30 黒磯〜白河ぶらり  
 一年ぶりに白河に行って来ました。昼前に白河に着いたので、昨年食べられなかった某有名店のラーメンを食べました。さてさて、噂のラーメンは・・・。頼んだのはチャーシューワンタン麺。2種類のチャーシューが計6枚のっていました。 麺は少し細めの縮れ麺。スープはあっさりしょうゆ味でした。麺、チャーシューはおいしかったです。あっさりしょうゆよりもこって入り派の私には、少し物足りなさを感じました。しかし、麺とスープの絡みは、 最高で、また食べてみたくなりました。
 その後、栃木に入り、伊王野の彼岸花群生地に行きました。群生地は思っていたよりも寂しく、これから咲く花、少し枯れた花が混在しており、少々拍子抜けでしたが、そこまでに行く間の田圃にもたくさんの彼岸花が咲いていました。 こちらの花は、皆元気いっぱいでした。出発時には青空ながら小雨が降っていましたが、このときは青空、そして少し暑いくらいの日射し。時折吹く冷たい風が非常に心地よく感じました。
 小雨がぱらついた時に那須の山並みに大きな、そして濃く綺麗な虹が掛かっていました。久々に見た虹。何か忘れ去られたものを思い出させてくれたようでした。青空と心地よい風、そして虹と今日はとても贅沢な1日でした。
   
2003. 10. 4 燧ヶ岳登山  
 昨年尾瀬沼から見たときに印象深かった燧ヶ岳に登ってきました。7時過ぎに登山開始。駐車場のある御池から入っていきました。 前日は天気がよくなかったのか、コースが小さな沢状になっていて、足場を選ぶのも一苦労です。暫く登り続けると小さな湿原が、そしてまた登ると先ほどより大きな湿原が。高所にあるためか、非常に気持ちがよく、そして美しく感じました。 ここでびっくりしたのは、山を越えるとこの湿原が眼下に広がるのですが、な、なんと燧ヶ岳の山頂が白くなっているではありませんか。周りの木々はまだ緑で、燧ヶ岳の中腹は少し紅葉。よくテレビで見る大雪山に似た風景でした。 天気はあいにくの曇り空でしたが、このコントラストは今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。そしていよいよ本物の山へ。遠くから見た通り、足下はうっすら雪が積もっており、木々は樹氷とかしていました。この樹氷がまた綺麗で、 こんなに綺麗なものなのかと感動しました。しかし、暫くすると溶け始めた雪が足下を悪くし、さらに歩きにくくなりました。汚れながら歩いていると山頂に到着。山頂も北側は真っ白です。登って分かったのですが、向かいにもう一つ山があるのです。 「あれは何ですか?」と近くの方に訪ねたら、「あれが本物の燧ヶ岳(標高が高い)だよ」とのこと。慌ててそちらの山頂もめざしました。燧ヶ岳の山頂からは、尾瀬ヶ原、尾瀬沼の両方が見渡せ、得した気分でした。また、 時折雲の切れ間から見ることができた山々に感動。日光白根山も頂を白くしていました。下山は尾瀬沼へ。少し休憩して、沼山峠を越えて、駐車場へ。家路につく途中、温泉に浸かり疲れを癒しました。
 今年の紅葉は一週間程度遅いようです。もう少し紅葉した尾瀬沼を見たかったのですが、残念です。ただ、草紅葉は丁度よかったです。1日で秋と冬の2シーズンを見ることができ、少し得した気分でした。我々が気づかないところで、 確実に時は刻んでいるのですね。
   
2003. 10. 11 竜頭の滝  
 紅葉がよいとのことで竜頭の滝まで行ってきました。2週間前に小田代にいった時もちょこっとよったのですが、その時はまだ色づきはじめ程度で、あまり綺麗ではありませんでした。 2週間も経つとこうも変わってしまうのかと思うほど綺麗に色づいていました。竜頭で一時間ほどぶらぶらしたあと奥日光まで行きました。こちらは少しだけ紅葉が遅れているようです。芸術の秋と同時に食欲の秋でもあります。 光徳牧場でアイスを食べました。甘くてコクがありおいしかったです。帰り道にイタリア大使館別荘記念講演によってきました。中禅寺湖周辺には各国の別荘があります。道路から見ているとその良さが分かりませんが、 一歩道路を離れると非常に落ち着いたよいところだと思いました。イタリア大使館別荘記念公園内にある国際避暑地歴史館では「中禅寺の夏」という16ミリフィルムが流されていました。昔、中禅寺湖で行われたヨットレースの模様などが 流れています。今と比べると格段に不便な生活。きっと、日光に行くのにも相当の時間と労力を必要としたことと思います。しかし、ここに出てくる各国大使館の方々や地元の方々の笑顔は、現代人には持ち合わせていないものがあるよう に感じました。自由と便利さが、何かを忘れさせてしまうのかもしれません。
   
2003. 10. 18 茶臼岳登山 
 紅葉シーズンまっしぐら。と言うことで、茶臼岳まで行って来ました。丁度一週間前に行かれたからから、紅葉が綺麗だったことを聞いたためです。朝7時前にロープウエイ乗り場に到着。ロープウエイは7時半から営業とのことで、 しばし待機です。辺りの山を見ると紅葉も既に終わっているような印象です。しかし、少しの望みをもってロープウエイで山頂へ。硫黄のにおいが鼻を突きます。姥が平に小さな池があり、池の周りの紅葉と行けに移った茶臼岳が非常に綺麗だと 聞いていたので、一目散に現地を目指しました。事前に何も調べていかなかったのですが、何とか到着。既に紅葉は終わっていました。残念。山頂を目指そうと思ったのですが、ロープウエイに乗ってきたので、山頂へ行ってもありがたみがないと思い、 沼原湿原まで行って来ました。以前皇室の方が、訪れていたことを思い出したからです。片道1時間程度です。ひたすら山を下り、沼原湿原到着です。此方は標高が低いためか少しばかり紅葉が。思っていたよりも小さな湿原でした。 さて、ここまで下って来れば茶臼岳の山頂を目指しても誰も笑わないだろうと思い、茶臼岳への登山開始です。下った道とは別のコース(南月山コース)は時間が読めなかったので、楽しさ半分の同じルートを選びました。 約1時間半ほど歩き姥が平に到着、そのまま山頂を目指します。早朝は雲一つない晴天だったのですが、昼には薄黒い雲が。途中、茶臼岳の外輪を回りました。山頂に着いた時はどんよりでした。帰りは下山道を下りてきたのですが、 日の当たりも悪く、今ひとつでした。左に見えた朝日が岳に次回は登ってみたくなりました。
 茶臼岳は、シューシューと大きな音を立てて噴煙が上げています。何とも活発です。自然の力を久々に感じました。人間なんてちっぽけです。
   
2003. 10. 19 只見線SL  
 先週から2週に渡り、只見線(会津若松〜只見)でSLが運転されています。紅葉とSLの組み合わせを楽しみに出かけてきました。途中会津の山々は紅葉しており、非常に綺麗でした。さてさて、只見線は川沿いを走っています。そのため鉄橋が多く絵になるポイントが 多くあります。鉄橋の名前までは知りませんが、数ポイントで撮影しました。SLが来る頃になると薄曇りになったりと晴天ながら撮影には今ひとつ恵まれませんでしたが、久々のSLに感動です。沿線の紅葉ですが、色づいてはいるものの少し早かったようです。  昨日の茶臼岳と同様シュッ・シュッです。蒸気の力強さ、よいです。
   
2003. 11. 1〜2 紅葉の中を  
 先日、只見線のSLを見に行った時から2週間、そろそろ紅葉がよい頃では?と思い、会津の方まで行ってきました。丁度2週間前に紅葉が綺麗だったところは既に散っており、ずっしぶんと早く冬が来ているような気がします。 山の下の方まで紅葉が下りてきていて、間近に見られるのが、非常にうれしい。只見川沿いなどは非常に綺麗な赤や黄色、そして緑が河に映っていました。風さえなければ、川が鏡のように綺麗に紅葉と青空を映し出し、 美しさが2倍となります。関東南部から西の紅葉には、まだ1ヶ月ほどあるのに、ここでは早くもピークを過ぎています。と言うことは1ヶ月近く早く冬が訪れるのです。長く厳しい冬です。しかし、春が来ると喜びも一段と増すのでしょう。

ちょっとよりみち 2004



2004. 1. 2 ちょっとだけSL 
 今年も行っちゃいました。このところ恒例となった正月そうそうのSL撮影。何も正月からと思うかもしれませんが、雪の中を走るSLは何ともかっこよいのです。紅葉から桜の季節まで何もすることがないのですから、 この時期はSLに限ります。さて、雪を期待してい行ったのですが、残念。昨年は吹雪でSLが見えず、今年は雪なしでした。早々に切り上げました。何事も自分の思うようにはなりませんね。   

2004. 2. 14 ちょっとだけSL  
 新年早々の撮影では雪なし状態でしたので、どうしてもリベンジしたく磐越西線(電化区間)まで行ってきました。当日の天気は晴れ、線路際には雪が積もっており、写真日和でした。郡山から山を登り、山を下って会津若松へ。 しかも線路がくにゃくにゃ走っているため、片道だけでも数回写真が撮れるのも磐越西線のよいところでしょうか。当日の天気予報は、夕方から雨でしたが、1日晴れました。磐梯山もくっきり。今日の天気と同様、気分爽快です。おかげで思いっきり写真を撮りました。 久々にシャッターを切ったのでついつい調子に乗り、つまらない写真ばかりだったことは言うまでもありません。
 SLが返すまでの間に喜多方まで足を伸ばし、喜多方ラーメンを食べてきました。秋に訪れた有名店です。ラーメンが目的ではなく、餃子食べたさでした。冬であったためか昼食時に訪れましたが、 並ぶこともなく食べることができました。冬の喜多方もなかなかよいものですよ。  帰りに、猪苗代湖で白鳥を見てきました。沈む夕日をバックに綺麗な光景でした。   

2004. 2. 21 日光湯滝 
 今年は今回が発滑りです。先週のフィルムが少し残っていたため、カメラをもって湯滝を目指しました。毎年のことですが、はじめは体が固くてすぐにへとへとに。今年も 例にもれずでした。これに加え、このところの暖かさで雪が溶けており、疲れに拍車をかけます。途中、動物の毛が多量に落ちており、何かに食べられたようでした。改めて厳しい冬の自然を知りました。湯滝は凍ることもなく、 湯の湖からの水を絶え間なく流し続けていました。滝の周りに雪も少なく、少々期待はずれでした。湯滝を見た後、車で湯の湖まで行って来ました。半分ほど凍っていました。やっぱり温泉は暖かいのですね。
 汗をかくほどの暖かさと青空に恵まれ、久々によい運動をしました。この雪の状態だと今月いっぱいくらいでしょうか。 2004. 3.30〜31 東京桜散歩
 今年の桜は、10日ほど早い開花だそうだ。桜を気にしてからと言うもの、桜を見るために東京に言ったことがなかった。桜の開花と休日が重なったので、東京を散歩することとした。
3. 30 桜坂(六本木周辺)
 天気予報は、曇のち雨である。今年も桜と言えば雨なのだろうか。そんなことを思いながら電車に乗っていた。時折晴れ間を覗かせもしや晴れるのではないかとの淡い期待があったものの、その期待はすぐにうち破られた。 東京に近づくにつれそらはどんよりとしてきた。井の頭公園や新宿御苑などを予定していたが、先日某番組で六本木の桜中継をしていたことを思い出した。街の中なら雨が降ってもかまわないか、そんなことを思った。 アークヒルズ周辺の桜を見物。桜坂を登りサントリーホールを抜けた。こんなビル谷間に綺麗な桜が咲いているのだ。せっかくの東京だから東京タワーを入れて写真を撮りたい、そんな思いにかき立てられてガ、如何せん周りはビル、 ビル、ビルである。なかなか東京タワーが見えない。そんなことを思いぶらぶらしていると東京タワーに着いててしまった。展望台から見下ろせば、桜の在処が分かるだろう。そんな気持ちで展望台へ。増上寺という東京タワーの 隣のお寺に桜が咲いていた。タワーを下り、増上寺へ。小さな子供のお地蔵さんが並んでいた。何ともかわいらしい。写真を撮っていいものか一瞬ためらったが、撮影させて頂いた。まもなくぱらぱらと雨が降り出した。撮影を止め、 夜の桜坂を訪れるために、時間つぶしのため、六本木ヒルズへ。そう、先日男の子が回転ドアに挟まれた所だ。現地で改めて事故現場を見ると何ともない回転ドアだ。こんなところで、小さなこの命が奪われたとは何ともいたたまれ ない気持ちになる。それと同時にいつ何処に死が待ち受けているのか分からない現代に少し怖さを感じる。文化の進化が結果として人を苦しめているのかもしれない。そんなことを感じた。
 陽が暮れるのを待って、桜坂に戻った。数枚夜の桜坂の写真を撮り、家路についた。
3. 31 新宿御苑 
 少し早めに起きて、新宿御苑に行った。御苑の他、どこかに回れればと思って他が、結局御苑のみで1日を終えてしまった。昨日の曇天と異なり、晴天だった・・・・はずだが、またもや雲が。たまに訪れるお日様を待って、 桜を撮っていたが、暫く雲に隠れてしまった。  さて、新宿御苑だが、思った以上に広く、桜も多く1日楽しめるところだ。何よりも広い広い芝が、家族そして仕事仲間を温かく包み込む。こんな所があることをもっと早く知りたかった。  桜は、ほぼ満開。樹によっては既に散り始めのもの、まだつぼんでいるものいろいろだ。ここにいる人もいろいろ、いろいろは楽しいのだ。  帰りに上野によったが、上野もほぼ満開。今週末はお花見週末になりそうだ。

2004. 4. 4  真岡鉄道と大平山 
 天気はあいにくの雨、しかも寒い。北関東は雪だった。4月に入って雪など考えてもいなかった。 毎年恒例となった真岡鉄道にSLと桜の組み合わせた写真を撮りに行った。本当は栃木県大平山に桜を見ながら、普段は見ることのできない、栃木の身近な桜をみたいと思っていたのだが、癖?とは恐ろしいもので、 ついつい真岡まで行ってしまった。鉄道ファンにの人気スポットである北真岡は相変わらず人出が多い。今年は菜の花も綺麗に咲いており、菜の花の黄色と桜の淡いピンクのコントラストが綺麗だった。欲を言えば、 これに青い空が加わるといっそう綺麗だったことだろう。昼前にSLが通過するので、その後栃木の街をぶらぶらしようと思ったが、結局、SLの戻しを撮影し、本日の撮影を終了した。こんな天気だから、露出も厳しく 写真のできは期待できない。    

2004. 4. 4  権現堂 
 昨日の雪を朝日が照らし、何ともすがすがしい1日の始まりだ。気温が高いせいか、このような光景も美しく見える。埼玉県幸手市の権現堂に行った。桜と菜の花のコントラストが綺麗なところだ。テレビなどでもよく紹介される。 現地についての第一印象は、堤防が少し狭い。テレビ中継は本当に上手く撮るものだと感心してしまう。青空、菜の花の黄色、そして桜のピンクとコントラストがすばらしかった。  その後栃木県内をふらふらした。太平山に行き桜を見たが、既に終わっていた。ついで長福寺にも行ったが、此方も終わっていた。全体的に開花が早いのだろうか。そして、昨日の雨で散ってしまったものもあるのだろう。  いつものことだが、このはかなさがたまらなくよいのだ。  昨年よりも少し駆け足で、桜前線は北上する。  そうそう、桜は気温差で目を覚ますらしい。北海道よりも南国の桜の方が咲くのが遅かったりするらしい。

2004. 4. 10  小来川ドライブ 
 少しのんびりした時間の中に身を置きたいと思い、栃木県は日光市小来川から鹿沼まで抜けた。道は細く、少し寂しい感じがするが、休日のあっという間に過ぎる時間がここではのんびりと過ぎていくような樹がした。 ちょうど先週も同じ道を通り、逆に回っている。先週咲いていなかった民家のしだれ桜も満開となっており、あっという間に春が来てしまった。うれしいのだが、あっという間に花が散ってしまうことを考えると少し寂しくもなる。 このはかなさが桜の魅力であるのだが、一年に一回しか見られないことを考えると日々の風景を目に焼き付けなければと思ってしまう。  途中、ランニングシャツを着た子供達が、水の掛け合いをしていた。皆楽しそうだった。最近でもないのだろうが東京などの都市部ではこのような光景を見なくなった。遊び場がないのか、遊ぶ時間がないのかよく分からないが、 大人より忙しい子供が多いような気がする。東京には肌で季節を感じる子供は何人居るのだろうか。

2004. 4. 11  山都までSL撮影 
 各地でSL運転開始。1日遅れで福島県は山都までSLを撮りに行った。最近疲れがたまっているのか朝起きるのがつらい。何とかぎりぎりで山都着。久々に聞くSLの汽笛が何とも心地よい。会津若松から喜多方は思った以上 に桜が咲いていない。世間では少し早めの桜開花だったが、ここにはまだ来ていないようだ。この沿線は来週当たりがよいのかもしれない。桜とSL、来週撮影できることを祈っているが、SLばかりでなく、各地の桜を追いかけ なくてはならない。  地元の方とお話しをした。皆、SL運転を楽しみにしていたのだろう。ここではSLが春の訪れを教えてくれるのかもしれない。

2004. 4. 17  杉の糸桜 
 先週に続き桜とSLを絡めた写真を撮りに行った。桜のピークは既に過ぎているようだ。なかなかよい時期にぶつからないが、この儚さが魅力的なのだ。SLはさておき、会津坂下には杉の糸桜というちょっと有名な桜がある。 今回はこの桜を見に行くことも目的としていた。桜は思っていたよりも小さかったが、幹の太さはすごかった。此方も既にピークを過ぎていた。街からちょっとはずれたお寺に小さなしだれ桜。ほのぼのとした田舎の雰囲気を味わう ことができた。

2004. 4. 18  田母沢ご用邸公園 
 日光の旧田母沢ご用邸(日光田母沢ご用邸公園)に行った。この脇を通るたびに桜の木を気にしていた。日光も世間同様いつもより少し早めの開花だったようだ。建家は綺麗で中にはいると樹の臭いがしてくる。 何とも落ち着いた気持ちにさせてくれる。皇室の建物らしく、落ち着いた造りであった。あっという間に2時間が経過した。  気になっていた桜は満開であり、非常に綺麗であった。落ち着いた庭園、桜とつつじ、そして建物、すべてが上手く樹見合わされており、落ち着いた雰囲気を醸し出していた。  今日は本当に時間を忘れさせてくれた。落ち着いた雰囲気の中に身を置き、樹の香りに包まれ、少しだけリフレッシュしたような気になった。

2004. 5. 30  真岡鉄道と烏山 
 田圃に水も入り、そして田植えも終わった。久々にSLを撮りに真岡鉄道まで足を延ばした。田圃とSLを絡めた撮影をメインに撮影した。いつもながら煙の吹かない路線だが、小さな SLが客車を引っ張る姿はなんとも愛くるしい。
 SLが茂木に着いてから戻るまでに約2時間ある。その間に烏山線の滝に行った。竜門の滝と言い、結構有名と思っているがご存じだろうか。落差こそないものの、滝の下や河で遊んでいる。 本当の田舎の姿って感じだ。実は、一時期滝にこったことがあって、いろいろぶらぶらしたことがあった。その時、8〜9年前だろうか、やっはりこの場所を訪れたことがあった。その時と 殆ど変わっていなかった。都会の街並みはどんどん変わってしまうが、変わらない町も素敵だ。
 自分自身にも変わってしまうところ変わってしまわないところがあるだろう。せめて、自分のもっていた夢や生き方だけでも変えない(変わらない)ようにしたいものだ。

2004. 6. 12  紫陽花 
 神奈川県開成町の紫陽花祭りに出かけた。ぎゅっと紫陽花をまとめているのかと思えば、田圃のあぜ道などに紫陽花が植えられている。今年の紫陽花は色づきがよいのかよく分からないが、家の周りの 紫陽花も綺麗だ。神奈川にもこんなところがあったのかと思うほどのんびりとした風景だった。少し高台に登れば海が見える。何ともよい場所ではないか。海あり、山あり、こんなところがすばらしいのだ。
 付け加えておくが、開成町から海へ行くのにはちょいと遠い。酒匂川沿いにサイクリングコースがあるが、これを走れば海へ行けそうだ。
 最近思うのだが、カタツムリをあまり見かけなくなったような気がする。自分の頭の中には、つゆ時期の花と言えば紫陽花、紫陽花と言えばカタツムリ、と勝手にイメージができているのだが・・・。
 現代に嫌気をさしたカタツムリが殻に閉じこもるだけではなく、どこかへ行ってしまったのだろうか。

2004. 6. 27 紫陽花2
 久々にカメラ片手に紫陽花を撮りに行った。本当の目的は紫陽花というよりもカタツムリ。場所は、栃木県黒羽。インターネットで調べたら「あじさい祭り」とやらが行われているそうだ。天気予報では あまりよい天気ではなさそうだったので、紫陽花にはちょうどよい天気と思い、出かけた。公園風の敷地に紫陽花が植えられている。丘あり谷ありでいろいろな角度から紫陽花を見ることができた。 2時間程度だったが、思う存分紫陽花を満喫できた。この間の神奈川県開成町と咲いているところが違うので、またちょっとだけ雰囲気が異なっていた。
 さて、問題のカタツムリだが、12日もそうだったように今回もカタツムリにあうことはなかった。どこか陰に隠れているのだろうか。


2004. 7. 4 下妻
 茨城県下妻に行って来た。ちょっと前に映画で「下妻物語」なんてのがあったような・・・そんなことを思い出した。果たしてどんな街なのだろうか。正直特に変わったこともない街だった。 田圃に囲まれつつも駅周辺はそれなりに住宅街となっており、お店もある。こんなところで、どんな映画が撮られたのだろうか。興味津々。
 せっかくなので、地方の私鉄を見ることにした。新しい気動車が走っているものの未だに古いものも走っている。騰波ノ江駅によった。昔ながらの駅で、切符売り場もそのまま。時間を忘れさせてくれる。 今は無人駅となっているため、余計に昔の姿を残しているのだろう。


2004. 8. 13 富士登山失敗!
 富士山頂上から日の出を拝むことを計画した。お盆休みにも関わらず、午前中出勤した後の出撃だった。急いで向かったものの現地についたのは17時頃だった。ここ数カ月仕事も忙しい中での 無理をおしての出撃。しかし、気分的には疲れよりも喜びの方が上回っていた。5合目につくと富士の雲が徐々になくなりはじめた。まるで我々を迎えてくれているかのようだった。仮眠をとってのぼるつもりだったが、 高ぶる気持ちを押さえることはできず、気付けば21時を回っていた。
 そんな中で暗闇を一歩ずつ山頂を目指してのぼりはじめた。少しだけ吹いていた風が気持ちよかったが、登るにつれ寒く感じはじめた。それと同時に疲れと眠気が襲いはじめた。なかなか6合目につかない。気分が悪くなり、 足もおぼつかなくなってきた。体調を崩し6合目を目前に断念することとした。
 一度登っているだけに自信過剰だったのか。気づけば最悪の結果だった。夜の富士山を甘く見ていたのだろう。
 日の出は5合目の駐車場から拝んだ。きれいなオレンジ色の光に包まれながら太陽が顔を覗かせた。日の出を見ながら、リベンジを誓うのであった。


2004. 8.22 ひまわり
 明野町にひまわりを見に行った。明野といえば山梨の明野を思い浮かべるかもしれないが、茨城にも同じ名前の町がある。今日からひまわりフェスティバルが開催されるとのことでだったので、 ぶらっと出かけた。
 天気は曇、昨日の晴天が少しばかりうらやましく思えたが、そんなことにもめげずに645を片手に出発。思ったより狭い場所にひまわり畑がある。ふつうの畑の中にあるだけに撮影には少々無理がある。 とりあえず、10数枚シャッターを押した。中には筑波山を背景にしたものもあるが、いかんせん筑波山は東南側。当然のごとくひまわりがそっぽを向いてしまうのである。ひまわり撮影は、場所と時間に 大きく左右されてしまうのだ。それでも好きなひまわりをのんびりと見ることができ、よい気分転換となった。
 ひまわりの隣では、秋を前にコスモスが芽を出していた。もうじき9月である。猛暑の中あっという間に夏が終わり、秋が近づいている。暦の上ではすでに秋であることを実感する。


2004. 8.28〜29 温泉と棚田
 近場の田んぼに目をやると既に黄金に輝きはじめている。あっという間に夏も過ぎてしまったようだ。少し田舎に行き、のんびりとした棚田の風景でも見てみよう。そんな気持ちで新潟を目指した。
8. 28 湯の小屋温泉
 新潟を目指したものの、この日はSLが走る。いつものごとく水上でSLを拝見した後、温泉に浸かる。さて、今回はどこの温泉に浸かろうか。そんなことを考えていたが、結局、湯の小屋温泉にした。宝川温泉より 少し奥に入ったところにある。無色透明。露天風呂に浸かり、気持ちもさっぱりしたところで新潟を目指した。
 17号線をひた走り、松代町に到着。旅館の予約もせずに行ったので、旅館探しに苦労した。結局、とある旅館に泊めていただくことになった。この町は小さく宿泊施設も3軒ほどしかないようだった。ビジネスホテル に泊まることが多いこの頃であるが、たまには旅館に泊まるのもよい。今朝は早く出発したこともあり、早く転がることとした。
8. 29 棚田 
 日の出前に旅館を出発。峠の棚田を目指した。初めての町なので、事前に町から送付いただいた棚田マップを見ながら現地に向かった。関東地方は昨日、今日と雨のようだが、ここ新潟は雲こそ出ているものの 天気はそこそこであり、時折青空が顔を覗かせる。朝日に照らされた棚田を楽しみしていると現地に到着。丘の上から棚田をみる。一面に広がった棚田はなんとも美しかった。棚田を意識してから初めてみる棚田に感動した。 遠く山の上の雲の合間から朝日がもれる。残念ながら、山間には厚い雲がたれ込めており、朝日が山の間から昇ることはなかった。
 帰りは、水上から少し離れた湯桧曾温泉に浸かり家路についた。ここも無色透明。最近、温泉の偽りがテレビをにぎわせているが、ここはそのままのようだ。ただ、私みたいな温泉しろうとにはそんなことは どうでもよく、ただただのんびりと時間が経ち、時を忘れることができる空間こそが温泉なのだ。

2004. 9. 18〜20 SLと鬼頭温泉  
 3連休に東北は陸羽東線でSLが走るとのことで温泉とあわせて行ってきた。SLは旧型客車を引き昔ながらの装いだった。稲刈りの始まった田んぼを縫うように走るSLはなんとものどかな風景だった。 東北と言えば多くの温泉がある。以前鳴子温泉に入ったことがあるので、今回は少し足をのばし鬼頭に行った。山の中なので濁ったお湯を期待していたが、無色透明だった。温泉素人の私には少々残念 だったが、のんびりと時を忘れることができた。間欠泉は思ったよりも規模が小さくこちらも残念。
 最近こっている田んぼだが、関東と東北では稲の稲の干し方が違う。関東は物干竿に駆けるように干すのだが、東北は串にさすように干す。各地で異なるのか、それともお米により変えているのか、 奥が深い。何がどう違うのか勉強しなくては。

2004.10. 2 烏山の田んぼ  
 台風も過ぎ、よい天気が続いていたが、今日をもってひと休みするようだ。どの程度稲刈りが進んだかぶらっと栃木県烏山まで出かけた。この時期ともなるとさすがにほとんど刈られている。 ついこの間までの黄金色に輝く稲穂が嘘のようになくなっている。少し残念だが、そのうち我々の口の中に入るのだろう。お茶碗一杯分でどれ位の稲穂が必要なのだろうか。改めて農家の方々に 感謝する。一粒一粒のお米が御飯となり、我々の空腹をみたし、エネルギーを生み出す。人間の一生も一つ一つの積み重ねで、一人前の人間になって行くのだろうか。

2004.10.10〜11 温泉と棚田2
 昨日台風が通過した。台風一過の晴天を期待していたのだが、どんより天気・・・気がつけば棚田を目指していた。
10. 10 姨捨
 朝、目がさめるとどんより曇り空。雲一つない晴天を期待していたのだが。昼食でも買いに行こうと車に向かったが、カメラを持ち出したのが間違いだった。気がつけば長野県を走っていた。久々に 姨捨に行こうと車を走らせていた。すでに夕方になって陽も暮れようとしていた。姨捨の棚田もすでに稲が刈られていた。駅から棚田、そして更埴の景色を見る。いつみてもきれいな眺めである。時折陽が見えるものの、 雨雲が空の大半を覆っている。案の定雨が降り出した。「やっぱり降ったか。」気を落として駅で時間をつぶす。気を落としているところに思いがけないプレゼントがあった。そう、虹が出たのだ。駅から見ると 大きな半円を描いた虹が更埴の町を覆っていた。少し沈んだ気持ちが晴れた。そのまま、日が暮れるまで待ち、夜の更埴の町を見下ろした。町の灯りがゆらゆらと揺れ、夜景もまたよい。
 このまま帰宅するか悩んだが、新潟へ向かうこととした。桜の季節は終わってしまったが、日本三大夜桜の一つ高田城へ向かった。
10. 11 R405 
 高田で朝を迎えた。今日もぱっとしない天気。雨が降っていないので救われる。早朝、高田城を散策した。思ったよりも小さい。敷地内に学校があるためなのだが、三大夜桜というイメージが強いため、 弘前のような城をイメージしていた。しかし、桜が咲けば、きっときれいなピンク色の桜に覆われたすばらしい城になることを想像した。
 うろうろしていると6時になってしまった。あわててR405を松之山に向けてひた走る。所々、これで国道かと思うほど細い道があったが、道沿いにはたくさんの田圃、そして、人里離れたところに、小さな村が 転々としていた。ここに人々が移り住んだときは、今ほどよい道もなかったはずである。しかも、山の傾斜に多くの田圃を作っている。きっと、これから迎える冬には多くの雪が村を覆うことだろう。 なぜこんなところに住むことになったのか。などなどいろいろ考えてしまった。ただ、少なくともいえることは、ここに住んでいる人は都会に住んでいる人よりもより人間らしく生きているのだろう。 そんなことを勝手に思っていた。
 松之山に着いた。ここからちょっと足をのばすと先日訪れた松代である。あれから1ヶ月とちょっと、どのような風景になっているのだろう。少し楽しみに峠の棚田を始めいくつかを回った。こちらもすっかり稲刈りが住んでおり、 8月とは違った風景であった。ここももうじき厳しい冬がやってくるのだろう。
 せっかくなので、松之山温泉に浸かった。久々に温泉らしい温泉だった。透明なのだがうっすらと茶色っぽく、ほのかに薬っぽいにおいがする。いつまでも入っていたかったが、R405の旅は津南まで続く。あまりのんびり していられない。棚田のHPでよく見るR405の棚田はどこにあるのだろうか。確か津南のそば。ひらすら走る。途中、またもや道が細くなる。車がすれ違うのがやっとだ。そんな中突如現れた棚田。ここが 有名な棚田なのだ。国道沿いから見られるとのことだったが確かにその通りだが、国道のイメージがあまりに違った。曇天の中しばし棚田を眺め、津南にでた。  予定を立てずに地図もあまり見ずに走るので、どこを走っているかわからない。津南に出たとき(←ついたというより出たって感じ)、ここか!っと思った。数年前にこのHPのひまわりを撮りに来たのだが、 まさかこんなに駅の近くに出るとは。
 都会と比べ人口密度の非常に小さい村々が点在する。しかし、人の気配というか、人間の営みという意味では非常に密度の濃いところであった。    
   
2001.10. 17 那須  
 そろそろ紅葉も見頃になってきた。昨年散ってしまい悔しい思いをした那須に行って来ました。寝坊したこともあり駐車場は満車。道路も渋滞でした。今回は山登りではなく、紅葉が目当て。 寝坊も手伝って、時間がなくロープウエーを使用。茶臼の頂上には目もくれず池を目指します。あいにく風が強い。池についたもののなかなか風がおさまりません。結局10分くらい待って戻ることにしました。 このまま帰ってもよかったのですが、せっかくなので、朝日岳に登りました。本来なら一度したまで下ってまた登らなければ気が済まないところですが、まあ、今回は許すことに。途中思ったよりも 冷や冷やすることろがあり怖い思いをしましたが、何とか頂まで行くことができました。向かいには茶臼岳。まずまずの眺めです。しばらく下界を眺めて下山しました。
 昨年は、すでに紅葉も終わっていましたが、今年はまずまず。雲一つない青空に恵まれました。しかし、風が・・・。何事も、なかなかうまくいきませんね。

2004.11. 6  袋田の滝  
 久々に袋田の滝まで行って来ました。一時期滝にこっていたときがあり、四季を通じて訪れた袋田の滝。月日が経つが、どのようになっているだろうか。
 ご存じの方も多いと思いますが、袋田の滝はトンネルを歩いていくと目の前に大きな滝が見えるのです。まさかこんなに感動するかと思うほど感動してしまった。紅葉よりも水の流れに感動した。 何度も見ている滝に感動とは・・・・・それだけ年を重ねてしまったのだろうか。はたまた、滝に圧倒されるほど弱くなってしまったのか。いずれにしても以前訪れたときと比べ、年を取った自分がそこにいた。

2004.11. 7 水上  
 昨日に続き、今日も外出。こちらも数ヶ月ぶりの水上。紅葉とSLを絡めた写真を撮りたくて行って来た。どこも綺麗な紅葉。雲一つない青空と紅葉が絶妙のバランスとなっている。SLはいつものごとく 力強く、かつ淡々と進んでいった。本当に力のある人は、ぶつぶつ言わず淡々と物事を進めるのだろう。

2004.11. 20  御殿場  
 連休を利用して御殿場方面へ出かけた。頂に雪のかぶった富士山を見るためであったが、残念ながら雲がとれず、富士山の山頂を拝むことはできなかった。暖冬といえども、この時期になると裾の方まで 雪が積もっており、霊峰富士をいっそう美しいものにさせる。次回は三つ峠辺りから富士を見てみたいものだ。
 さて、残念ながら富士山を見ることができなかった。そこで・・・沼津港までひとっ走り。昼食に沼津丼を食べた。桜エビ、シラスといった沼津の名産を味わえるどんぶりもの。ボリュームもあり、 昼からおなかいっぱいとなってしまった。ふくれたおなかをへこますために近くにある沼津御用邸記念公園へ。このようなところは、春に訪れた日光ご用邸公園以来だ。あの落ち着いた雰囲気の中に身を置くため ・・・。海辺の公園は開放的で非常にのんびりとできる。建物も落ち着きがあり、しばし時間を忘れることできた。このような御用邸公園は全国にいくつあるのだろうか。またどこかの御用邸公園へ行ってみたい。

2004.11. 28 会津方面へ  
 このHPを見ていただければわかると思うが、ちょくちょくSLを見に出かけている。中でも磐越西線は非電化区間をのんびりとSLが走るすばらしい線である。本当は紅葉シーズンに訪れたかったが、 新潟の地震などその気になれないことが多かった。新潟も力強く復興へ歩み出している。そんなことを反映するかのような力強いSLの走りを堪能できた。今年最後の定期営業運転とのこともあって、沿線には 多くの鉄道ファンがいた。冷えた空気に熱い蒸気が通過すると、我々の冷えた心も暖めてくれるような気がする。

2004.12. 11 横軽<アプトの道>  
 「横軽」と聞いてピンとくる方は少ないと思う。JR信越本線の横川〜軽井沢を言う。この路線は勾配がきつく、かつて列車は機関車に後押しされながら山を登っていた。しかし、時代の流れに勝てず 現在は廃線となっている。廃線となってからは、アプトの道として眼鏡橋(碓氷第三橋梁)まで歩いていけるとのことであり、かつてから行ってみたかった。やっと実現した。
 起点の横川(そう、峠の釜飯で有名)には鉄道文化村があり、そこから眼鏡橋まで4キロちょい、歩いて1時間ちょっとだ。数々の煉瓦造りのトンネルをくぐり、やっと煉瓦造りのアーチに到着。以前は下から しか見上げたことがなかったが、こうして上から見るといっそう高さを感じられる。やっぱり古いものはよい。そして芸術の域に達した昔の技術力に感動した。
 途中峠の温泉と言うところがある。廃線にもかかわらず、新しく線路や架線の取り付け工事をやっていた。丸山変電所には簡単な駅が作られている。もしかして、区間は短いが観光用の鉄道の運転を予定しているのだろうか。 そんなことを思わせる。是非ともこの線路にもう一度鉄道を走らせてもらいたいものだ。
 眼鏡橋、完成してから何十年という歳月を経ているが、がっちりとした作り、風格すべてにおいて現代の橋にはないものがある。時の流れた分だけ風格がでるのかもしれないが、今の橋が何十年と経ったときに 同様な風格がでるだろうか・・・そうは思えない。人間も同じで、古代人の方が活きる人間らしさ、風格はあったのだろう。

ちょっとよりみち 2005



2005. 1. 30 足利学校 
 久々にぶらっと出かけた。場所は足利学校。かねてから行ってみたいと思っていたところだが、なかなか行く機会がなかった。歴史に疎い私だが、名前だけは聞いたことがあった。
 思ったより小さかった。足利では一番の観光名所のはずなので、いつものごとく勝手に頭の中でイメージができていた。このような歴史的建物には人形などをおいているところもあるが、ここは部屋そのもの を見せていた。敷地も狭く、観光施設としては少し華やかさにかけるように感じた。でもそれが、昔からの状態を守った結果なのだろう。   

2005. 2. 6 渡瀬遊水池 
 夕暮れにあわせ渡瀬遊水池に行った。7年ぶりだろうか。大きく変わっていない。私の好きな足尾があるからここがあるのだ。何とも複雑だ。
 夕日はどんよりとした厚い雲の中に消えてしまった。空もあまり赤くならず。夕焼けを楽しみにしていたので少し残念だったが、久々に自然の営みを感じることができた。日は沈みまた昇る。 明日からいつもの一週間が始まる。   

2005. 2. 12 冬の会津へ 
 このシーズン特にすることもなく困っている。せっかくの冬なので雪景色でも見に行けば?と思われるかもしれないが、寒いのは嫌いなのだ。と言いつつも、せっかくの休日、部屋に閉じこもっていたは勿体ない。 毎年のようにこの時期になると磐越西線でSLが運転される。今年も走るようだ。夕方、会津から郡山にSLが戻ってくる。昨年も訪れたが、夕日が逆光になり綺麗な景色を想像していた。そんなことを頭に描きながら 冬の会津を目指した。地吹雪がすごく、写真どころではなかった。これでは白鳥もクビを引っ込めているに違いない。そう思って、当初の予定通り、SLに専念した。煙を吐きながらやってきた。非常に綺麗な シルエットだった。イメージしていた絵だった。しめしめと思い、フィルムを現像した。結果は・・・こんなものかもしれない。所詮、自分の目で見たものにはかなわないのだ。日々起こることを正直に受け止め、 自分自身に刻み込んでいきたいものだ。何年後かに、きっとよい思い出となり、そして力となることだろう。
 昨年末から暖冬で雪が降らないのではないかと思っていたが、年明けからは大雪が続いている。自然はわからない。人生もどこかで大どんでん返しがあるかもしれない。   

2005. 2. 26 湯河原梅林 
 気が付けば梅の季節。このところ季節感がなくなっていた。季節も感じられないようになってしまったようだ。
 HPで調べたところ湯河原梅林が丁度よいとのこと。土日を利用してぶらりと出かけた。先日、春一番が吹いたと天気予報は伝えていたが、あいにくの雪。梅と雪の組み合わせも悪くはないが、この寒さは 応える。山間に梅林が広がっており、水戸の偕楽園が公園であるのに対し、ここは自然をうまく利用している。崖ではロッククライミングの練習している姿が見られ、人の趣味もいろいろであることを感じる。 わざわざ難しい崖を登る。なぜそんなことをするのだろうか。困難へのチャレンジなのかもしれない。大人になるに従って、何となく達成感が薄れていっているような気がする。そう、何となく時に流されているような・・・ 自分だけだろうか。そんな気持ちを断ち切るようにあえて困難なことをチャレンジするのだろう。なんて勝手に思いを巡らせていた。
 梅はつぼんでいるものもあれば開いているものもある。見頃である。山の下から見上げることもできるし、山の上から見下ろすこともできる。一つの場所でいろいろな角度から梅を眺めることができた。
 寒さの中の散歩であったが、久々に季節感を取り戻し、気分転換できた。桜の季節が近づいている。もっと季節に心を向けなくては・・・時に流されないように。   

2005. 4. 2 カタクリの里 
 桜はまだ咲かない。カタクリがそろそろよい頃かもしれない。そんなことを思いながらインターネット検索したところ栃木佐野のカタクリが見頃らしい。
 昼過ぎにカタクリの里に到着。みかも山にあるため少しだけ山登りをすることとなる。途中から紫色が一面に広がっているのが見えた。小さなカタクリが所狭しと花を咲かせていた。カタクリは以前角館の桜を 見に行ったときに見たきりであるが、いつ見ても愛くるしい。花と面と向かったのも湯河原以来である。ひさびさに花を間近に見て気が安らぐ。
 カタクリと言えば片栗粉を思い浮かべるが、今はじゃがいもから作っているらしい。カタクリから片栗粉を作ったらどれくらいいるのだろうか。
 周辺の桜をいくつか見たが、まだつぼんだままだった。しかし、そのつぼみはピンクに色づき、もう少しの暖かささえあれば、一気に開花しそうだった。   

2005. 4. 9 大石寺、久遠寺 
 いよいよ桜のシーズンとなった。兼ねてから桜と富士山を一緒に見たいという贅沢な思いを寄せていた。桜の写真関係の本を見ると大石寺の写真をよく目にする。取りあえず訪れてみることにした。
 いつものごとく、夜中に入り夜明けを待つ。夜が明けるもどんよりとしている。人のほとんどいない境内を散歩しながら桜を見る。肝心の富士は頂こそ顔を出しているもののぼんやりとしていた。私の寝ぼけ眼と 同じだ。しばらくすれば、きっと全体を見せてくれるだろう。そう思ってさらにぶらぶら。結局、顔を隠してしまった。この場で待つか、いろいろ悩んだが、時間が勿体ないので、身延山は久遠寺を目指した。 久々の久遠寺である。訪れたことのある方は、ながいながい石段を思い出すかもしれない。カメラ3台にレンズ6本、おまけに三脚ときたものだ。2/3程のぼったところで、力つきてしまった。相当な時間休憩した後、 何とか目的地に到着した。既に写真を撮ろうなどとの気にもなれずただただ呆然としていた。
 久々に見たしだれ桜であるが、感動が少しなかった。以前訪れたときはしだれ桜の大きさに圧倒されたものだったが・・・。ここ10年程度の間にいろんなことを経験してしまい、心に感じるものがなくなってしまった のかもしれない。少しばかり悲しさを感じた。
 階段の途中でばてている私に「大丈夫かい?」と声をかけてくれたおじいさんがいた。ありがたいのやら情けないのやらで複雑な気持ちだった。でも、あのような場所にいると何となく素直になれるような気がする。 自然に囲まれたお寺だからだろうか。
 夕方、またしても大石寺を訪れた。夕方も富士は全身を見せてくれることはなかった。それどころが、徐々に雲が厚くなってしまった。   

2005. 4. 10 権現堂、さきたま古墳 
古墳の頂きに桜が咲いている写真を見た。是非とも見てみたい。ただそれだけで訪れた。途中、権現堂に寄った。昨年も来たので、ちょこっとだけ寄り道した。いつもなら菜の花の黄色と桜のピンクのコントラストが 綺麗であった。メインのさきたま古墳であるが、写真で見たとおりであった。古墳の頂きに咲き乱れる桜を下から見上げると、天高くに自分の存在を誇示するかのように咲いていた。
 古墳の上まで人が登れるようになっている。勝手な思いこみかもしれないが、古墳には一般の人は近づけないものと思っていた。お墓の上に登るなどもってのほかと思っていたからだ。でも、実際に登ってみて 何となく親近感が持てた。古い町並みを訪れたときもそうだが、昔の人との一体感を感じるのだ。今ある自分は先祖の存在なくしてはないのだ。
 昨日に続き、今日も桜を見に出かけた。桜の木だけを見てしまうとどこも同じかもしれないが、桜の木が立っている周りの環境が加わると、同じ木でも違った印象を与える。環境が木を変えるのだろうか。人間も その場の環境により変わるのかもしれない。いろいろな環境で、これまで自分の知らなかった自分に巡り会えるかもしれない。   

2005. 4. 16〜17 南東北ぶらり 
4.16 会津〜船岡
 会津の桜はまだ早い。これを承知で会津まで行った。今年は雪が多かったのか、所々で残雪が目立つ。これでは桜にはまだ早い。実際に現地を訪れると身をもって分かる。東北は開花したらしい。いつもの如く、 そのまま船岡を目指した。前回訪れたときは新潟経由だったので、今回は寄り道をせずに訪れることにした。明るいうちに桜を見ることができるだろう。そんなことを考えていた。しかし、甘かった。途中のPで 寝てしまった。結局、船岡に着いたのは17時近かった。城址公園よりも川沿いの桜がよいようだ。晴天の日に電車に乗ると綺麗な光景に出会えることだろう。
 結局、この日は桜をほとんど見ることはなかった。
4.17 福島 
 思った以上に桜が開かない。昨年までが早かったのか、今年が例年並みなのか。結局、今日も桜を諦め、お決まりの花見山へ行った。花々の開花は、ピークを迎えている。花と同様、人もピークのようだ。以前訪 れた時はこれほど人がいなかったのだが、テレビや雑誌の影響だろうか。それにしてもいつ見ても綺麗だ。はなさかじいさんの舞台にもなりそうだ。ピンク、淡いピンク、黄色、緑、いろいろな色が山を覆っている。
 途中、安達でお祭りをやっている寺を訪れた。子供たちでいっぱいだった。町内会の出店がメインのようで、無料のゲームや安い食べ物など田舎ムードは十分だった。子供たちも楽しそうにはしゃいでいた。今日だけは 多少のわがままも許されるのかもしれない。きっと子供たちはそう思って楽しんでいるに違いない。
 国道4号線を走っていると白河で乙姫桜の看板を目にした。急遽乙姫桜を見るため寄り道をした。日が沈む直前だったことも手伝い、綺麗なピンクに色づいているように見えた。樹木は小さいが、色合いは一番濃いように 思える。
 来週はどこの桜が咲くだろうか。楽しみだ。   

2005. 4. 23 福島2
 今週も福島へ向かった。途中田圃を見ると水が入っているものが多くなっている。もうじき田植えの季節だ。桜には種まき桜と言われるものがあるらしい。桜の開花が種まきの合図となるのだ。もうじき実りの秋に向けた準備が 始まる。
 三春周辺の桜を見に行った。以前訪れたときは時間が足りなかったのでもう少しのんびり回ろう考えた。今回は三春を出発し、小沢の桜、合戦場の桜を回りながら途中に咲いている桜を見るコース。コースと言っても自分で考えた おおざっぱなものであり、実際にはその場その場で変わってしまう。7時前に三春に着いたが、既に人の山。ここもすっかり有名になってしまったようだ。冬に枝が折れたため少し不格好だが、貫禄は十分にある。不動桜に寄り道 したが、満開にはまだ早い。小沢については全く咲いていない。合戦場の桜を初めて見たが、菜の花と桜のコントラストが非常に綺麗だった。久々に感動した。各々の桜は近場にあるが、こんなに開花が異なるのだ。桜の個体 差もあるが、地域によりちょっとした差があるのかもしれない。最後に馬場桜を見た。こちらは以前訪れた時は咲いていなかったが、今回はグッドタイミング。痛々しいながらも満開の花を咲かせていた。老木が頑張る姿に感動。
 訪れる途中、ぱらぱらと雨が降っていた。ふと山を見ると大きな虹の下に白くなった那須岳が見えた。山の春はまだ先のようだ。

2005. 4. 28〜 5. 1 桜、さくら、サクラ 
 今年の開花はここ数年と比べ遅い。運がよいのか悪いのかGWに開花するところが多かった。せっかくの長期休暇にもかかわらず特にすることがないので、各地の桜を見ることにした。さて、どこに行くか。
4.28〜29 置賜桜回廊(山形)〜小沢の桜(福島)
 山形の桜も丁度よい頃のようだ。かねてから狙っていた置賜桜回廊を訪れることとした。当然の如く、28日の夜に出発、早朝に桜を拝むことにした。久保桜についたのが6時半頃だろうか。晴天を期待してのだが、 運悪く雷とともに大雨となった。東北を代表する桜だけのことはあり貫禄十分だった。いくら待っても晴れることはなく8時を回った。雨の中の記念撮影。その後雨は上がり、釜の越桜、奨学の桜、原のしだれ桜などなどを見て回った。 個人的には奨学の桜が気に入った。小学校の跡地に咲いているが、桜の下では老人がゲートボールを楽しんでいた。春の暖かい気候とピンクの桜、そして老人が平和な日本を象徴しているかのようだった。
 山形の桜を見た後、先週訪れたときに気に入った小沢の桜を見るために福島船入を目指した。夕日が当たったら綺麗だろうとの思いから、日が沈む前に入ることにした。予想通り、満開の桜は、 夕日に照らされ、輝いていた。田圃の中にぽつんとある桜だが、寂しげどころかどこか誇らしげだった。
 明日は長野を訪れたい。どのようなコースを選ぶか・・・山越えか?会津を目指そう・・・結局、また失敗した。直線距離で最短コースを選ぶため、山越えを選択することが多い。しかし、この時期は、積雪のため 通行止めになっていることが多いのだ。毎年のようにこのことを忘れてしまう。学習能力がない。今回もまんまとはまった。津川付近で力つきた。
4.30 水中の桜(長野) 
 昨日は桜の木の下に車を止めて寝た。そんなことも忘れ熟睡。疲れていたこともあり寝坊をしてしまい、6時半になっていた。目が覚めると桜の花に覆われていた。寝坊をしたものの非常に気持ちよかった。 気持ちをよくしたのはこれだけではなかった。新潟を回って長野入りしたため、田園地帯を通る。平坦に並んだ田圃には水が張られていた。風もほとんどなく、水鏡のようになり、空、山そして民家を映していた。 すべてが2倍。澄み切った空気の中に青空が頭上にも足下にも広がっていた。朝からラッキーなことが続いた。
 目的地は、小布施の近くにある高山と言うところだ。ここも桜を売りにしているようで少しばかり有名な桜の樹がある。水中のしだれ桜だ。この他にも何本か桜がある。なかなか立派な樹であった。
 昨日、そして今日と桜の名所?ばかり見ているため、何となく観光客とかしてしまったようだ。長野へ来た目的は、駒つなぎの桜を見るためだった。寝坊も手伝い、今日中に駒つなぎの桜にたどり着けそうになかった。 どうせ陽が出ているうちに着かないのならのんびり行こう。現地に着いたのは22時頃だった。辺りは真っ暗、車のライトを消すと何も見えず、蛙の鳴き声だけが辺りに響いた。
5. 1 駒つなぎの桜(長野) 
 昨日の寝坊を反省し、4時半に起床。既に空は明るい。雲が少し覆っていた。第一印象は、ずいぶん窮屈なところにあるのだと言うこと。今年は花の少ない年との情報をつかんでいたが、なるほど葉っぱが多い。 花は咲いているには咲いているが、数が少ないことと小さいことで葉の方が目立ってしまう。結局、青空は見えず、記念撮影をして戻ることにした。見事に花をつけたときは、人であふれるのだろう。
 早々に駒つなぎの桜を後にし、あとは帰宅のみ。高遠城址公園の前を通り、国道20号線に出た。神代桜を見るためである。既に花をつけているないことは承知していた。ただ、どのような樹なのかを見たかった。 この樹も幹が太く、年代を感じる。駒つなぎの桜もそうだが、これらの木々は、何百年、何千年も前から我々人間の生活をじっと見守っているのだ。何となく、親しみを感じる。今後も我々の子孫を見届けてくれることだろう。

 今回、福島から長野に入る際、山古志村近くの村を通ることになる。山間のため、棚田があるが、あちらこちらで崩れているところがあった。そう、昨年の地震の影響と思われる。道路も崩れ落ちているところもあり、 片側走行のところも多かった。棚田は未だ雪で覆われている。しかし、そんな雪の中にも桜をはじめとした草花が咲いていた。自然の生命力に負けないようにしたい。

2005. 5. 21 足尾
 久々に足尾を訪れた。モータードライブのないカメラにレンズをつけて、モノクロフィルム1本装着した。車ではあるが、古河橋〜庚申温泉〜通洞とぶらりとした。
 新緑がまぶしい。黄緑色の葉が生い茂っている。その緑色の隙間から赤いツツジが顔をのぞかせていた。天気もまずまず、気持ちよい一日となった。メインは精錬所跡のため、こちらのコースは、裏のコースとでも 言うべきだろうか。しかし、神社、学校の跡、そして住居や風呂場の跡がある。改めて足尾の大きさを知る。途中猫の写真を撮っていると近くにいた老人が「三毛ちゃん写真を撮ってもらっていいね」と。足尾の住民からすれば、自分は よそ者である。都会なら不審者扱いされるようなこのごろである。しかし、ここは来る人を受け入れてくれるだけの心の広さがあるようだ。単に田舎だからだろうか。いや、遠い昔からの人と人とのつながりがそうさせるのだろう。
 草が多く生い茂り、強烈なはげ山のイメージが薄れていた。硫酸による公害のため、木々が枯れてしまったことによる足尾現状がある。植樹をして木々の生い茂った山に戻そうとしている。確かに、山本来の姿に戻すのは 必要かもしれないが、公害の様を後世に残すことも重要と思う。自然がもとに戻るには相当の時間を必要とする。その手伝いとして植樹は必要かもしれないが、足尾がもたらした公害は、二度と繰り返してはならない。だからなおさら そのままの姿を残すのがよいような気がする。このような公害は二度と起こしてはならないし、このような山は二度と作ってはならない(作れない)のだから。

2005. 5. 28 江ノ電沿線
 今週は江ノ電沿線をぶらぶらした。藤沢から鎌倉までを歩いたのだ。春の陽射しは暖かく、そして吹く風は少し冷たく心地よい。おまけに潮の香りがほのかにする。贅沢な一日となった。
 のんびりと走る江ノ電。鎌倉までの間に同じ車両に何度も追い抜かれた。途中路地では猫が蜂と戦っていた。勝ったのは猫。蜂をくわえてどこかに行ってしまった。江ノ電は家の間を縫うように走ったり、道路で車と併走したり、 そして海岸沿いを走ったりと変化のある乗り物である。沿線には江ノ島、大仏、八幡宮など観光名所がたくさんある。一日でも回りきれないかもしれない。これから夏になると海水浴客も増えて来て、いっそうにぎやかさを増す。  さて、今回歩いたのは、江ノ電沿線の散歩をメインに、「江ノ電最中」を食べること、そして巷で話題の?「鳩三郎」を購入することであった。どちらも無事にゲットすることができた。「鳩三郎」はなかなかのできだった。

2005. 6. 8〜 6.10 美ら島(沖縄本島) 
 そういえば沖縄に行ってみたかった。やっと探し出したガイドブックは2000年のものだった。特にこれと言った予定もなく「なんくるないさ〜」ってな気持ちで美ら島沖縄を訪れた。
6. 8 国際通り
 天気も手伝ってか、飛行機から見た沖縄はトロピカルな原色の街ではなく、灰色の街だった。モノレールに乗り県庁前で下車。国際通りを端から端で歩いた。お土産屋が並ぶ。お店の方が冷たいお茶を出してくれた。 三脚のケースを見て、何か楽器をやると思ったらしい。流石はリズミカルな沖縄だ。日が暮れるまでぶらぶらして、夕飯を取った。沖縄と言えば、ゴーヤチャンプルとラフテーだ(と勝手に思っている)。 味付けがよいのかゴーヤの苦みも気にならなかった。柔らかなラフテーと一緒に食べたからかもしれない。サトウキビジュースはちょっと青臭かった。コンビニでミミスターなるものを買った。こりこりしておいしかったが、 少し物足りない。今日はひたすら歩いて食べての一日だった。
6. 9 北部?
 レンタカーを借りた。北部を一周するつもりだった。しかし、その予定はすぐに壊れた。伊計島は、自分のイメージしていた沖縄が残っていた。海からの風も心地よい。あっという間に半日が終わってしまった。 草むしりをしている老人から「本土の人かね」と訪ねられた。私の行きたいところはガイドブックに出ていないところが多く、道に迷うことも多い。そんなときは家に飛び込んで道を聞く。今回もそんなことがあった。 おばさんが「私が案内するからついて来なね〜」と現地まで連れて行ってくれた。ここでも「本土の人かね〜」と聞かれた。レンタカーのナンバーを見て「「わ」だね。」って、笑顔で対応してくれた。「本土の人」と聞かれる度に 同じ日本にありながら何となく距離を感じた。でも旅中も「わ」ナンバーが多かった。もしかしたらこの「わ」って本土と沖縄を結ぶ「輪」なのかもしれない。そんな風に自分なりに解釈をしていた。
 白い砂浜をちょこちょこ歩くヤドカリを数匹見た。夕日に照らされたヤドカリの背中が哀愁を漂わせていた。孤独で鎧をかぶったヤドカリ、何となく現代人みたいだ。
 万座毛では運良く沈みゆく夕日を拝めた。いつもより長い一日が終わろうとしていた。
6. 10 南部(戦争)
 もう一つの沖縄と言えば、戦争。旧海軍司令部壕、白梅の塔、ひめゆりの塔などを訪れた。ひめゆり平和祈念資料館には、亡くなられた方々の顔写真が飾られていた。 18才以下の女の子が中心だ。皆、非常にいい顔をしてた。この写真を撮った頃、まさか自分が死ぬと言うことは考えてもいなかったことだろう。その笑顔がいつしか恐怖に変わったことは疑う余地はない。考えてみれば、 丁度今の季節に戦争が行われていたのだ。自分の見た海は青く透き通った綺麗な海だった。戦時中、この美しい海はどのように見えたのだろうか。

2005. 6. 19 尾瀬ヶ原
 水芭蕉は既にピークを過ぎているようだったが、梅雨の中休みに出かけぬことはないと思い、尾瀬ヶ原まで出かけた。うっすらと青空が見える尾瀬であるが、何となく雲行きが怪しい。山の鼻〜東電小屋〜見晴らし〜山の鼻 の周回コースである。期待していた水芭蕉であるが、事前情報通り既にピークを過ぎていた。しかし、この季節初めての尾瀬であり、また違った一面を見ることができた。今年は積雪が多かったため、水芭蕉の開花も遅めだった し、何より橋が相当やられていた。どれほど積もったのか想像がつかない。お立ち台(=ここに立てばそれなりの写真になる場所)に着いたときは、至仏山はもやの中に隠れてしまった。 どんよりした雲が空を覆い始めた。急いで鳩待峠へ戻った。家路につく途中に雨がフロントガラスをぬらし、よいタイミングで戻ったとほっとした。
 既に水芭蕉は終焉を迎えようとしていたが、小さな花がたくさん顔をのぞかせていた。これからのシーズンを予想させるものだった。

2005. 8. 15 江ノ島
 夏の連休は短く、天気も悪く、じっとしていることが多かった。本当は大好きなひまわりを見に行く予定だったが、この天気ではひまわりの元気がどんより雲にかき消されてしまう。幸い天気予報を裏切り 少しばかり青空を見ることができた。夏の海に出かけた。
 湘南海岸は相変わらず人出にぎわっている。濁った海は沖縄の透き通った青と対照的だ。久々に江ノ島に足を踏み入れたが、ずいぶん変わってしまったようだ。浜辺同様こちらはこちらで混み合っている。 神社からちょっと脇に入ったところに黒猫の親子を見つけた。しゃがむと子猫がよってくる。別に私がえさをあげるわけでもないのに愛想を振る舞う。何とも無邪気でかわいい。しばらくすると飽きたのか どこかに行ってしまった。猫と戯れている間にずいぶん日が傾いてしまった。腰越まで海岸線を歩く。砂浜では皆楽しそうに遊んでいた。そんな様子を横目に海岸線を離れる。途中江ノ電と数回すれ違う。 江ノ島に到着。短い旅だったが、心をいやしてくれる猫と逢ったのは今回の収穫だった。

2005. 8. 21 明野(茨城)
 お盆休みは昨年の富士登山リベンジと本家明野(山梨)にひまわりを見に行こうと思っていた。しかし、天気は今ひとつ。結局、富士登山も中止し、今年もひまわりすら見に行っていない。残り少ない夏を 満喫したいと茨城明野へと出発した。昨年の今頃も同所を訪れたが、場所がわかりにくい。夕方を狙って出発したこともあって現地にたどり着くことはなかった。この辺りは一面田圃である。素人目だが、 稲穂の成長はまずまずのようだ。秋には黄金の輝きを見せてくれることだろう。ビニールハウスに夕陽が透過し、オレンジ色に光っていたのが印象的だった。そのオレンジ色は徐々に濃さを増し、そして薄くなり 消えていった。
 最近は市町村の合併が相次ぎ、昔の地名がなくなって言っている。山梨の明野もそうだが、茨城の明野も同じだった。少しばかり寂しさを感じた。

2005. 8. 28 明野(茨城)2
 懲りずに今週も明野を訪れた。今週からひまわりフェスティバルが行われているようだったので、道路には案内板が出るだろうとの期待からだった。相変わらず休日の天気がよくない。 夕方はどんよりしていた。
 予想通り、道路に案内板が出ていた。少し不安を抱えながら何とかひまわり畑に到着。残念ながらひまわりはまだほとんど咲いていなかった。勿論種類によっては咲いるのだが、ひまわりの種類にもよるのか 背も低く、青空に向かってのびる、勢いのあるひまわりのイメージとはほど遠かった。
 天気がよければ、来週も行ってみようと思う。

2005. 9. 3 明野(茨城)3
 今週も懲りずに明野まで出かけた。ここで見ておかないと今年はひまわりを見られそうになかったからだ。数日前、朝のテレビ中継があった。中継通り、ひまわりが皆笑顔で並んでいた。 問題は、天気だった。今週も青空に恵まれなかった。それでも元気いっぱいな綺麗な黄色が、どんよりした灰色を塗りつぶしてくれるかのようだった。暦上は既に夏は終わっているのだが、 自分の夏もこれで終わりそうな気がした。

2005. 9. 10 足尾
 久々に足尾を訪れた。間籐駅に車を止めて2時間ほどぶらぶら歩いた。既に何度も訪れているので真新しいものはない。精錬所の風化が激しいが、人々の生活はいつもと変わらず続いている。 そんな足尾だが、通洞の行くとかつての長屋はほとんど壊され、綺麗な一戸建てに変わっていた。以前訪れた時に、丁度工事を行っていたが、こんなに綺麗になるとは思ってもいなかった。 かつてのにぎわいがなくなった町だが、ここには新しい生活も根付いているようだった。

2005. 9. 16〜 9. 19 合掌の村へ 
 世界遺産の合掌の村、五箇山と白川郷を訪れた。そのついでと言っては何だが飛騨、松本もちょいと寄り道してきた。
9.17 五箇山
 高速を使ってとっとと目的地に行かないのが旅の楽しいところだ。JR大糸線沿いを走り日本海へと抜けた。糸魚川から富山まで日本海沿岸を走った。久々に見た日本海だが、思った以上に綺麗だった。 途中、朝食と昼食を兼ねた食事(洒落た言葉で言えばブランチとでも言うのだろうか)をとった。そんな言葉とは想像もつかないタラ汁を頂いた。道路を走っていると名物「タラ汁」という看板とよく出会う。ものはシンプルで タラがまるまる1匹入った汁だった。空腹も手伝い思った以上においしくいただけた。
 日本海を離れ山の中へ。合掌集落は相倉、菅沼、白川の三カ所に分散している。五箇山にあるのは前の二つである。はじめての合掌造りは思ったよりも感動が少なかった。白川郷のイメージか強かったからかもしれない。 昔ながらの建物での生活はいかがなものなのだろうか。丁度かやぶき屋根を替えているところに出くわしたが、この作業もこの集落を維持するためには永遠に続く作業となる。自然に消滅していくものとあえて消滅させない ものどちらが良いことなのか分からないが、遠い昔のノウハウが生かされた建物を永久に残すことは重要なのかもしれない。我々見物人は好いだの悪いだの感想のみで終わってしまうが、これを守る方々は相当の苦労を強いられる ことだろう。
9.18 白川郷、飛騨古川、神岡、飛騨高山 
 昨晩白川に入り、白川の湯で疲れをいやした。思った以上によいお湯であった。
 早朝6時半に現地の散策を開始した。このようなところを散策するには早朝に限る。8時を過ぎると観光客でごった返し、風情がなくなるからだ。 8時近くだろうか、やっと陽が村を照らし始めた。見晴台に登り、白川の村を見下ろす。ここがポスターでよく見るところか。黄金色に輝く稲穂と合掌造りの家屋、そしてピンク色の秋桜と秋ならではの美しさだった。もう少し 経つと稲も刈られ、山々は紅色に染まっていくことだろう。
 早朝の散策であるが、この村も観光地でありながら生活の場でもある。迷惑のかからないように雰囲気を楽しみたいところだ。
 古川、高山は古い町並みを残しているものの正直妻籠・馬籠にはかなわないようだ。古川はNHK「さくら」の撮影場所だ。ろうそくやに行って当時の映像とだぶらせた。高山によったのは単に「さるぼぼ」を購入したかっただけのこと。 この町は以前夜ではあるが訪れている。古い町はほとんどがお店のようだ。日が暮れると同時にあっという間に店が閉まり、昔ながらの静寂を取り戻した。   
9.19 松本、美ヶ原 
 松本城と開智学校を訪れた。松本城は何回か見てはいるものの大人になってからはじめて訪れた。年を取れば物事のとらえ方が異なるというもの。そう思っていたが、歴史に疎い私には歴史はどうでもよく建物の造りなどに興味 がいく。昼近くに訪れたこともあり観光客でいっぱいだった。城ではなく人を見に行ったようなものだった。開智学校は昔の展示物があったが、私が思うに、あのような建物は展示物をあえて並べるのではなく、机などを並べた そのままの状態にして欲しいものだ。一室には小さな木の机が黒板に向かって並んでいた。自分も昔はこの椅子と机に向かい退屈ながらも授業を受けていたことを思い出す。あれから何年経っただろうか。あの当時描いていた 大人の世界というものはどのようなものだったろうか。

2005. 9. 24 SL撮影(磐越西線)
 久々に磐越西線までSLを見に行ってきた。詳細の時刻が分からなかったので、行き当たりばったりの撮影となった。台風も近づいており、天気は今ひとつ。しかし、旧型客車を引くSLは非常に力強く、非常にたくましかった。

2005. 10. 1 巾着田
 埼玉の巾着田まで出かけた。そう、彼岸花を見るためだ。一面彼岸花が咲き乱れており、赤の絨毯といったところだ。その中にも白い花がぽつりぽつりと咲いている。皆めずらしそうに写真を撮っていた。確かに なかなか見られるものではないかもしれない。園内をぶらぶらしていると陽も傾き赤い花がいっそう赤く染まった。写真を撮ろうとすると周囲の陰が入り込む、日中はまだ暑いが、すっかり秋なのだ。 写真を撮っているとちょっとした陽の傾きや色合いで季節を感じる。
 帰りは、長くのびた自分の陰を追いかけるようにぶらぶらと歩いた。赤い夕陽を背後に何となく涼しかった。もう10月なのだ。

2005. 10.9 〜 10.10  秋を探しに東北へ 
 北では紅葉が始まっている。未だに暑い日があるが、秋を探しに東北へ出かけてた。
10.9 八幡平と玉川温泉
 3連休を利用してのぶらり旅。あいにくの天気となりそうだったが、今日は違った。7時頃八幡平へ。途中、眼下には雲海が広がっていた。岩手山だろうか、雲の陰に隠れてしまい、とうとう顔をのぞかせることはなかった。 思いつきで訪れたため、どの程度の規模なのか全く分からなかった。駐車場から少し山を登るが、それほど急でもなくそして長くもなく比較的訪れやすいところだ。昨晩の雨のためか、澄んだ空気が心地よい程度に湿っている。 あまり木がないため樹木の紅葉と言うよりは草紅葉である。池もあり変化に富んでいた。結局、隠れていた岩手山の顔を見ることはなく、辺りは雲に包まれた。
 歩いた後は温泉に浸かりたい。以前横目に通り過ぎた玉川温泉で疲れをいやす。山間にある温泉で、思ったよりも小さかった。酸性のお湯は透明だったが、十分に温泉に浸かっている実感を与えてくれた。明日はどこへ行こうか。 湯船に浸かりながらそんなことを考えていた。
10.10 栗駒 
 目が覚めるとどんより雲が立ちこめていた。この時点で勢いがなくなった。のんびりしたこともあって、世界谷地湿原には8時頃の到着となった。ものすごい人であふれているかと思ったが、すれ違ったのは1組だけ。 私一人貸し切り状態の湿原となった。第2湿原に向かって歩いていると頭上が騒がしくなった。湿原に出ると雨が降っていた。木々の葉が傘の役目をしてくれていたのだ。自然の中を歩いているとちょっとしたことでも 恩恵を受ける。
 イワカガミ平では山すべてが紅葉していた。残念ながら雨のため霞がかかっていたが、霞んだ中にもその美しさは十分なものであった。栗駒山山頂までは登りやすいようで、この天気にもかかわらず子供や年輩者と すれ違うことも多々あった。参道の木々も赤や黄色に紅葉しており、歩くことでさらに秋と接することができる。これでは歩きたくなるのも当然。それほど美しかった。十分な時間と天気に恵まれていたらこの光景は もっとすばらしかったに違いない。またいつかこの地に戻ってこようと心に刻む。
 休みは今日で終わり。時間を気にしてしまった私は、山頂への思いを断ち切り家路についた。もう少し時間が欲しい。そう思った一日だった。

ちょっとよりみち 2006



2006. 2. 18〜19 出雲大社へ 
 出雲大社は以前からいってみたいところの一つだった。なんとなく出雲地方へいってみたい。そう思って当日寝台券を往復購入した。よくある思いつきの旅のはじまりだ。場所は出雲大社。 そう縁結びの神様であり、神無月の時は全国の神様がここへ集まるのだ。だから世間では神無月という。逆に出雲ではこの呼び方はしないようだ。これだけでも神秘的だ。
 「サンライズ出雲」で現地に入る。古風な駅をイメージしていたが、出雲市駅は思ったよりも近代化していた。大社のイメージとは大きく異なる。一畑鉄道に乗り大社駅へ。まずは旧JR大社駅 を見学。物凄く立派な駅。私が見た中でもっとも立派だ。構内も解放されており、これがまたすばらしい。木造の建物がなんとも暖かく、遠い昔の人々のやり取りが目に浮かぶ。列車が出入りして いたころは活気に溢れていたことだろう。こういうところに来ると心が落ち着くのは私だけだろうか。それだけ現代の建物は機能のみを追求しているがために失われているものが多いような気がする。
 いよいよ出雲大社。緩い坂をのぼり鳥居をくぐる。松並み木の間を歩くと写真で見る光景が広がる。これまた落ち着いた感じである。時折観光客の集団が静けさをかき乱すが、いるだけでよい、 そんな気持ちで一杯だった。2時間くらいだろうか、特に目的もなくぶらぶらしていた。帰りの列車にはまだ時間がある。せっかくだから大社の町をぶらぶら散歩した。阿国のお墓に一礼をしながら 日本海へ。冬の日本海の浜辺に立つといっそう寒さがしみるような気がする。誰もいない海だったが、園児らしき子供が一人元気よく走り回っていた。帰りの列車の時間が迫った。少しばかり慌 ただしいが、出雲市駅に戻った。そして、今日乗ってきた「サンライズ出雲」に乗り込む。
 たった6時間程の旅立ったが、久々に心落ち着いた大社の町に感謝。少しだけ心が綺麗になったような気がした半日だった。   

2006. 4. 1 東京さんぽ 
 各地で桜が咲き、いよいよ春本番。東京も満開、しかも明日は雨で散るのではないかと言われているので出かけることにした。東京駅から皇居を目指し、そのまま千鳥が淵、靖国神社を 訪れた。どこも人でごった返していたが、それなりに桜を満喫することができた。途中インド大使館でカレーとナンを食べて腹ごしらえをして靖国神社から飯田橋を目指し市ヶ谷まで外堀沿いを 歩く。市ヶ谷に着くころはすっかり日が暮れてしまったが、桜の下を歩き楽しめた一日だった。もう少し人がいなければのんびりと時間を楽しめたのだろうが、考えることはみな同じである。   

2006. 4. 8〜9 長野〜山梨 
 山梨の桜もそろそろ開花したようだ。週末の天気は今一つ。しかし、一度行っておきたい。昨年葉桜になっていた「神代桜」、そしてメインと考えている「わに塚の桜」を目的に出かけることとした。 先にも触れた通り土曜の天気は良くない。ネットでは蕾んでいると分かっていたが、松本を回っていくことにした。実際、松本の桜はまだ蕾んでおり、開花までしばらく時間が必要のようだ。
 韮崎で夜を明かし、わに塚の桜に着いたのは朝の5時。この時間で既に人でごった返していた。ここの桜も有名になり過ぎたようだ。天気もよく、お立ち台に立てば背景にはアルプスの山々が入るが、 背景の山々は何となく霞んでいた。この人の多さに私の心も晴れ晴れしなかったのは言う間でもない。7時過ぎにわに塚を離れ、神代桜を訪れたが、こちらも人で一杯だった。こちらの桜は日本最古と言われている こともあり、精一杯生き延びている感じが伝わってくる。花をつける姿には感銘を受けた。   

2006. 4. 17〜16 吉野 
 念願叶って吉野に行くことができた。今週も土曜の天気は今一つ。休日は土日のみ。少々強行軍ではあったが、この時期を逃すと来年まで会うことができないのが桜である。多少の無理を覚悟で出撃した。
 10時半過ぎに吉野に到着。ここから歩いて上千本を目指す。下千本は既に散っていたが、中千本〜上千本は見事に咲いていた。見上げるもよし、見下ろすもよしの咲き具合である。当日の天気は曇ったり 晴れたりと決して良い天気とは言えなかったものの、そんなことを吹き飛ばしてくれるだけの美しさだった。
 先週の三大桜(三春、薄墨、神代)制覇に続き、今週は三大桜名所(弘前、高遠、吉野)を制覇したことになり、何となく満足だった。   

2006. 4. 22 長野(松本、上田、別所温泉)〜群馬(沼田) 
 このところの冷え込みで、当初例年より早い開花と予想された桜も例年なみより遅いくらいに感じる。おまけに週末の天気は今一つである。
 さて、今回は松本〜沼田を回ることとした。観光地ばかりだが、このようなことも良いだろう。松本城は満開。早朝現地入りしたこともあり、ほとんど観光客のいない状態であった。 落ち着いて桜を見るには、こうでなくてはならない。
 上田も満開である。こちらは昼頃の到着であり、既に観光客でいっぱいだった。わきを通過する度に一度は行ってみたいと思っていたのだが、お城が建っている訳でもなく ちょっとばかり寂しい感じがした。しかし、桜がその寂しさを打ち消すくらい華やかであった。旅の疲れをいやすため、別所温泉に浸かった。無色透明の硫黄泉のようだ。別所は古いお寺もあり、 散策するには十分な町である。町自体に落ち着きもあり、のんびり歩くにはちょうど良いだろう。
 そして最後は、沼田公園。こちらもお城の跡地を公園にしたもので、御殿桜が咲いている。現地に着いた時は陽が暮れる瞬間であった。曇っていなければ綺麗な夕焼けを背景に桜を見る ことができたことだろう。そんなことを考えていた。
 今日は、お城(関連)の桜を見た日だった。   

2006. 4.29 〜 4.30  群馬〜長野 
 咲き始めは早かった桜だが、中旬の冷え込みで昨年よりも開花がおくれているようだ。
4.29 上発知、赤谷湖、水中
 昨年の反省を踏まえ、今年は大人しめに群馬〜長野を回ることにした。はじめて訪れる上発知の桜、発知の桜、そして赤谷湖の桜を見た後、後は観光とすることとした。 メインは上発知の桜なので、これさえ見てしまえば、後はすきなように移動して桜をおもむろに見るだけにしようと決めていた。少々寝坊したため、上発知の桜に着いたのは6時半頃となって しまった。幸い陽が山に隠れていたので、一応日の出に間に合った。しかし、肝心の桜の開花が今一つ。途中、現地の方に道を聞いた時にも「おれは一昨日行ったけど咲いてなかったぞ」と 言われたが、まさしくその状態だった。落胆はしたもののこればかりはどうしようもない。2時間程のんびりした後、発知の桜に向かった。この桜も先ほどの方は「一昨日行った時に満開だったから 散ったかも知れないぞ」と言っていた。恐る恐る行ったところ、こちらは満開のままだった。赤谷湖、猿が橋温泉でひと休みして小諸を目指した。
 小諸を目指したのは、懐古園に行ってみたかったからなのだが、山道を走ったこともあり、時間的に厳しくなった。予定を変更し、更埴のあんずを見に行ったが、当然のごとく終わっていた。 仕方なく、水中の枝垂れ桜を目指した。昨年は満開、今年はどうだろうか。3分咲きくらいだった。高山地区の桜は全体的に満開には程遠いようだった。何本かライトアップされた桜を撮影し、 一日を終えることとした。
4.30 小倉、駒つなぎ 
 小倉は今年に入ってからマークしている桜だ。先週もこれを見に来たが、あいにく咲いていなかった。ここの桜は特に有名でもないので、明け方に着いた時は1名しかいなかった。その後も3名来ただけ であり、のんびりと撮影し、のんびりと鑑賞できた。やっぱり桜を見るにはこうでなくてはならないと思う。
 陽が出てしまえば後は観光である。どこに行こうか悩んだが、結局駒つなぎの桜を見ることにした。長野の南まで行かなくてはならず時間を要したが、満開であり来て良かったと実感する。 あいにくの曇天であったが、ピンク色の花をつけた様子は綺麗だった。
 帰りに昼神温泉に浸かった。29日は余りの疲労のため、風呂に入らず寝てしまった。汗と疲れをいやすには良い温泉だった。

2006. 6.26 箱根あじさい 
 今年も半分が終わり、あっという間に紫陽花の季節となってしまった。久々に箱根の紫陽花を見に行くことにした。箱根湯本から登山鉄道に揺られ揺られて大平台へ。 大平台もそうだが、大平台前後にはスイッチバックがある。急勾配をのぼるために行ったり来たり。そんな線路わきを紫陽花が咲き誇っている。 時期的には少し早かったような箱根の紫陽花だが、青や赤、そして紫や白などいろいろな色の紫陽花に囲まれた一日だった。   

2006. 7. 23 伊勢神宮へ 
 今年は出雲大社、箱根、そして伊勢神宮と回っている。別に大学駅伝を意識している訳ではないのだが、ちょうどそのようになっている。
 外宮と内宮を訪れた。時間的に早いこともあってか外宮にはあまり人がおらず、時折落ちてくる雨粒が木の葉に当たり、静けさの中ぽつぽつという音だけが響いていた。 内宮では、木曳という行事が行われていた。御存じの通り、伊勢神宮は20年に一度建て替えを行う。次回立て替えは平成25年らしい。今からその準備が着々と進んで いるのだ。五十鈴川を大勢の人が内宮まで大きな丸太を引っ張ってくるその様は、非常に雄大だった。あいにくの天気であったが、川にはうっすらと川霧が立ち込め、 演出を加え、より神秘的な様相であった。   

2006. 7. 30 百里基地 
 久々の航空祭へ出かけた。百里基地と言えば、東京から近いようで遠いところで有名だ。交通手段がないため、道路は大渋滞。結果、なかなか現地に着かないのだ。過去にこのような状況に 陥った方も多いのではなかろうか。
 こんなことを考えて、前日から出かけた。1時半に現地着(勿論夜中)。既に開門を待つ車の列が。朝5時に開門になったのだろうか。少しずつ車が動きだし、無事に駐車場へ。しかし、空は どんより。これは期待できない。そう思いながらいよいよ時間が迫る。空を見上げると、なんと青空が。F-4、F-15、F-2、F-16、そしてブルーインパルスが、気持ちよさそうに飛んだ。
 残念なことに、久々に目の当たりにした戦闘機にピントが着いていけず、多くがピンんぼけだった。   

2006. 8. 5 津南(〜松之山、松代、高柳)へ 
 こちらも久々の訪問である。このHPのひまわりも津南のものである。5年くらい前に訪れたのだが、あれからずいぶんと日が経ってしまった。
 雲一つない早朝のひまわりが、気持ちよさそうに太陽の陽をいっぱいに浴びていた。2時間程ぶらぶらして気持ちよい朝を過ごした。
 津南を後にし、またも久々に棚田を見に行った。見に行くと行ってもあえて行くのではなく、通り道にあれば見たいと行った程度だった。田んぼには稲が青々と育っていた。 元気一杯に育つ稲穂に元気づけられた。   

2006. 8. 6 水沢観音、伊香保温泉 
 何となくうどんが食べたくなった。愚かなことに、3時間程かけて水沢うどんを食べに行った。現地に着いたのはちょうど昼時。お腹も十分すぎるくらい空いていた。うどんも去ることながら、 天婦羅も美味しかった。ただ、むかし食べた天婦羅の方が大きかったような。まあ、そんなことはどうでも良い。十分に満足したのだから。
 お腹が一杯になったので、少しばかり汗ばんだ体を流すことにした。このまま伊香保温泉へ直行した。御存じの方も多いと思うが、この2箇所はそれ程遠くない。一番奥になるのだろうか。 露天風呂に浸かり、疲れを癒した。蒸し蒸しする空のもとの温泉は、こんな暑さを忘れさせてくれた。   

2006. 8. 14 明野(ひまわり) 
 数年前から行ってみたかった山梨明野。そう、ひまわりで有名な場所。一度はここのひまわりを見たかった。しかし、毎年のごとく天気は今一つ。今年も半分諦めていたが、「いま、会いにいきます!」 と心に言い聞かせ、いざ出発。その甲斐もあってか、なんとか青空を見ることができた。
 明け方ひまわり畑に到着。あいにくの曇天。ひまわり畑をぶらぶらすること1時間、青空が見え始めてきた。時間が経つにつれ、青空が顔を覗かせる。青空が出る度にひまわりが光を浴びる。 どんよりした中に黄色が輝く。そのうち、雲はほとんどなくなった。気付いてみれば、汗をかきかき5時間程ぶらぶらしていた。久々に時の流れを忘れさせてくれた。  結婚式をあげたばかりと思われる若い二人が、ひまわり畑の中でカメラマンの指示に従い写真を撮っていた。勿論、新婦はウエディングドレス。黄色のひまわりの中に白いドレスがよく映える。 そんな様子を見ているだけで幸せな気分になれた。   

2006. 8. 26 明野(ひまわり) 
 またも明野。と言っても、今回は茨城の明野です。懲りずに今年も行ってきた。あいにくの空模様。どんより天気に時々ドドッっと雨粒が落ちてくる始末。さすがに傘片手では良い写真は撮れず。 しかし、今年始めてカタツムリと出会うことができた。余りの嬉しさにしばらくじ〜っと見ていた。きっと周りの人は、何を見ているのか分からずだったに違いない。カタツムリはのんびり歩いていると 思いきや、意外と動きが早いことに気付きました。う〜ん、ピントがついていけない。みんな自分の力を精一杯出しているんですね。   

2006. 9. 2 満願寺(栃木 出流) 
 台風が近付いているようだが、幸いよい天気。こうなると部屋にはいられない。ガソリン代が上がった今、遠出を避けようと思っているのだが、なかなか押さえが効かない。
 昼食をかねて栃木県出流に出かけた。相当前に訪れたことがあるが、満願寺よりも石灰採掘の印象が強い。不安ながら走行していると石灰工場が見えて一安心。木が真っ白、 空気も真っ白。土曜にもかかわらずダンプの往来が激しい。このような環境でも多くの方が働いているのだ。
 さて、満願寺へ行く前に目的の一つであるお蕎麦をいただいた。蕎麦は美味しくいただいたが、お店がひとで不足。ずいぶん待たされ、ちょっとだけいらついてしまったが、これからお寺に 向かうべき人間としては、もっと心を広く持たなくてはと考え直す。食べたら動く、これが大事である。満願寺奥の院までぶらぶらと。それにしてもここ数年で相当体力が落ちたようだ。 たった少し歩いただけでも結構応える。このままではいけないと思った瞬間でもあった。   

2006. 9. 23 常楽寺(栃木 鹿沼) 
 台風の影響か空は少しどんよりしている。少しだけ晴れ間が見えたところで、彼岸花を見るため栃木県は常楽寺へ向けて出発した。まだまだつぼみが多いが、思ったよりも咲いていた。実は、先々週も ここを訪れた。その時は影形もなく、近いうちに本当に咲くのだろうかと思える程だった。
 少し風が強く、大きな黒い雲が太陽を覆うと今にも雨が降りそうな気配。結局、雨は降らなかったが、パッとしたものではなかった。
 栃木インターへ向かう帰り道は田んぼが続く。黄金色の稲穂の中に赤い彼岸花が見えかくれする。たまらなく、少し寄り道。小川のようなものがあったのだが、そこをエメラルド色を した物体が物凄い勢いで私を追い抜いた。相手はどこかにとまったようだ。慌てて先回りをするとまたも追い抜かれた。間違いなくカワセミだ。このことがあってから、彼岸花はどうでも 良くなってしまった。次回はカワセミねらいか。   

2006. 9. 30 彼岸花(栃木 蓑沢) 
 先週に続き、彼岸花を見に行った。巾着田にしようか、それとも・・・。悩んだ末、栃木の蓑沢と言うところに行ってきた。以前、白河にラーメンを食べに行った帰りによったことがあった。 予想通りに彼岸花は咲いていた。見物客も多い。ん?ん?何かが違う。あぜ道がコンクリートできれいに鋪装されてしまっていた。ここもすっかり観光地になってしまったのだ。
 みなさんに見ていただくためにきれいにするのは有り難いことだが、せっかくの風情がなくなってしまった。私の好みになってしまうが、田んぼの中の彼岸花は、やっぱり田んぼの中に 咲いていてほしい。少し残念だった。   

2006.10.8 〜 10. 9  栗駒 
 今週は台風が近づき天気が危ぶまれたが、なんとかなりそう。そうだ!昨年登れなかった栗駒山を目指そう。
10. 8 栗駒は暴風
 昨晩、栗駒入りした。楽しみに朝を待った。怪し気な雲があるが、青空が多い。ただ、風が強いのが気になる。取りあえず、車でいわかがみ平を目指す。山を登るにつれ雨が強くなってくる。 そして、風も。出発点となるはずのいわかがみ平に到着。しかし、下界では想像することができない世界だった。な、なんとまるで台風の中にいるようだった。なんとか晴れないものかと2時間待機したが、 そう簡単に晴れることはなく、登山を断念した。
 何もすることがなくなってしまった。仕方なく鳴子へ向かった。紅葉には少し早いが、暇つぶしにぶらっとドライブをするには良いだろう。鳴子峡の紅葉は、思った通りまだ早い。 列車とセットで写真を撮りたくて橋の上へ。ここでも時折凄い風と雨が自分を襲う。列車を待ったがなかなかこないので、こちらも断念。今日は散々な日だった。こんな日は、 暖かい温泉にでもはいって、気分さっぱりとするに限る。鳴子温泉に浸かり、冷えた体をあたためた。
 散々な一日だったが、栗駒の町へ向かう途中、2重の虹が見ることができたのがせめてもの救いだった。
10. 9 栗駒山 
 昨日は帰宅しようか悩んだが、納得できずに帰宅途中に留まった。今日も下界は晴れている。いわかがみ平に到着。ここも晴れていた。しかし、風が強い。おまけに山頂は雲の中。 嫌な気がしたが、自分の中では登しかなかった。すぐに雲が太陽を隠す。一気に気温が下がる。そして風が吹いて・・・この繰り返しだった。途中からこの繰り返しがなくなり 雲の中をただただ歩くことになる。風が強く吹き飛ばされそうになる。体も冷える。雨が降らなかったのが幸いした。無事に山頂に到着。
 山頂も当然のように雲の中、そして物凄い風。油断すると吹き飛ばされそうだ。長居はせず、下山した。途中、時折雲の切れ間から日が差し込み、色とりどりに色付いた葉を 輝かせていた。下山するに連れ、どんどん暖かくなってきた。
 時間はまだ早く、このまま帰宅するのも勿体ない。白鳥で有名な伊豆沼を回った。白鳥のシーズンはまだ先の話だが、かねてから気になっていた沼である。思ったよりも 大きく、ふつうの沼だった。雪が舞うころには、白鳥が訪れるのだろう。

2006. 10. 14 志賀高原 
 渋峠と言うところがあるらしい。そこから見る景色もよく、国道で最も高いところに位置するらしい。
 いつものごとく、前日の夜中に出発。出発が0時となってしまったため、仮眠をとりとりなんとか現地に到着。途中、雨が降り、先週と同じような状況を思い浮かべたが、 なんとか雨は止んだ。ところが、下界は雲、雲、雲。全く景色を見ることはできなかった。仕方なく、長野側へと進む。群馬側とくらべ、長野側は多少天気が良いようだ。 山の上から見る景色は気持ちがよい。どんどん雲が流れている光景は、自然の大きさを感じる。山を下っていくと多くの池が有り、多くのカメラマンがもう時期終わろうとしている 秋の景色を写真におさめていた。
 思えば、この道は桜のシーズンに通れずに、苦い思い出の有る道だった。こうなったら取りあえず湯田中温泉まで生き、走破した気分だけでもあじわおう。そして、温泉 に浸かり、のんびりと時間を使おう。温泉は、駅に組み込まれていた。手軽に入れる温泉としては有り難い。無色透明のようだ。一応、露天ん風呂が有り、青空を見ながらの 入浴となった。やっぱり青空の下の温泉は、最高だ。
 そうそう、久々にカモシカを見た。雨上がりの緑の中に。なかなか会えないものに出くわした時の感動は、うまく表現できない。   

2006. 10. 28 磐梯山 
 先週はお休みしたので、今週はどこかへ行こうと決めていた。幸い天気は良いようだ。「そう言えば磐梯山はよく見るけど、上から下を見たらどうなのだろうか?」 そんなことを思い登ることにした。日の出までには、猪苗代辺りまで行きたい。途中郡山に近づくにつれがガスひどくなった。天気予報は外れたか?そう思いつつも 中山峠を登ると星空が綺麗に見えた。猪苗代で夜を明かす。
 寒さで目がさめると陽がずいぶん上がっていた。辺りの田んぼは霧に包まれ、オレンジ色の陽が射す。国道の紅葉を楽しみながら八方台へ。今日のスタート地点だ。 7時40分頃だろうか、駐車場を出発。写真を撮りながらぶらぶらと。途中温泉があった。昔はにぎわったようで数棟建っていた。しかし、温泉は冷たい。ここから 道は険しくなりはじめ勾配がきつくなってきた。勾配がきつくなればなる程上に登っていることであり、そこからの眺めは良くなる。山登りはこれだけが楽しみなのだ。 約二時間半程で頂上に到着。会津若松〜新潟よりは雲海であったが、裏磐梯、そして、猪苗代湖は綺麗に眺めることができた。気温差が激しかったのか、猪苗代湖の 上だけに霧がかかっていた。
 下山後、アルツで蕎麦祭りをやっていたので、昼食を取らせてもらった。やっぱり蕎麦は美味しい。空腹を満たした後は、会津若松をぶらっとして帰宅した。体も気持ちも すっきりとした一日だった。   

2006. 11. 3 入間基地 
 入間基地祭へ行ってきた。夏に百里基地へ出かけたが、百里基地と異なるのは輸送機中心であること。早朝家を出発し、開門前に到着。既にファンの方が並んでいた。 戦闘機がないので、飛行自体のはでさはないが、先日民間から退いたYS-11など、普段見ることができない飛行機を見ることができた。
 最後は、ブルーインパルスが飛んだ。ここは、住宅が多いためか家族連れが多い。ブルーインパルスが目の前を通過する度に子供達が大きな声をあげて喜んでいた。 これら訓練が何を目的にされているかを知らない分楽しめるのかも知れない。やっぱり日本は平和なのだ。   

2006. 11. 4 会津、喜多方 
 先週に続き磐梯山を横目に会津、喜多方方面を訪れた。正確には新潟との券盛りまでドライブしたことになる。阿賀野川沿いの紅葉は綺麗だった。そして、喜多方方面 を訪れた時によく寄るのが、旧熱塩駅。既に何度も訪れているが、昔ながらの駅舎と客車がひっそりと残っている。既に線路はないが、何となく駅っぽさがあるのが不思議だ。 私の他にも何人か見学に来ていた。この辺りの紅葉も綺麗だった。鉄道が敷かれていたころは、きっと生活感のある駅だったに違いない。年輩の方が非常に懐かしんでいた。 ここへ来たのは始めてらしいが、駅の雰囲気、客車の雰囲気、すべてが懐かしいと言っていた。心落ち着く場所はどこかにひっそりと残っているのかも知れない。   

2006. 11. 5 水上 
 昨日の疲れが残っているかと思いきや、どう言う訳か休日の目覚めは非常に良いのは私だけだろうか。 諏訪峡の紅葉もそろそろ良いようだ。せっかくの早起き、 峡も出かけることにした。
 紅葉はちょうど良く、昨日に続き気分が晴れる。幸い観光客も少ないようで、渋滞がないのが嬉しい。色付いた山あいを鉄道がのんびり走っていく。毎日 こんな感じで生活できれば良いのにと思ってしまった。関東地方の山沿いの紅葉はそろそろ終わりを迎える。慌ただしく冬に向けて時は流れる。   

2006. 12. 25〜26 沖縄(本島北部) 
 昨年、本島の中部から南部にかけてを訪問した。そこは戦争の悲惨さを伝えるものが多かった。そう言えば、北部を回っていなかった 、そんなことが頭を過った。では、行ってみるか。そんな単純な思いつきから沖縄行きを決めた。
 突然の計画に飛行機の予約がうまく取れず1泊2日の旅が始まる。1日目は半日しかない。読谷辺りをぶらつく。昨年も見た象の檻、そして全くの観光施設「美ら海水族館」 を回った。やっぱり沖縄=米軍基地の県と思ってしまう。「美ら海水族館」は皆、美しさに見とれていた。
 2日目、北部散策である。最北端まで行き徐々に空港へと戻る。木々が生い茂っており、中部〜南部に見た景色とは全く異なった沖縄を見た。この物凄いギャップは なんなのだろうか。地形が歴史に与える影響がこうも異なるのだろうか。自然がいっぱい残っているが、この自然の最大の敵は人間なんだろうと言うことがたまに道路で潰れている 動物を見るとすぐに分かった。   

2006.12.28 〜 12. 30 中部地方 
 大和ミュージアムに行ってみたかった。そして本当は広島に行った後、沖縄に行きたかった。
12.28 鈍行の旅
 朝1番の列車の鈍行列車に乗り、いざ広島へ。大阪や北九州は何度か訪れたが、その中間はなかなか訪れる機会がなかった。新幹線や飛行機も検討したが、やっぱり 旅はこれに限る。使った切符はもちろん「青春18きっぷ」。駅に着く度にちょこっとだけ下車し、町を眺める。列車から眺める風景とはまた違った各地を感じる。 駅を歩く人や電車の中での会話、いろいろと方言がかわってくるのも楽しい。これは鈍行ならではの楽しみだろう。
 広島に着いたのが、19時頃だったろうか。陽は暮れ、雪が物凄い勢いで降っていた。そんな中、原爆ドームを訪れた。ライトアップされたドームだが、雪と寒さがしみる。
12.29 宮島/呉 
 陽が登る頃にあわせ宮島に入る。厳島神社は干上がった海に建っていた。こんな景色を想像はしていなかったのだが、こちらはメインでないので仕方ないだろう。 噂されていた鹿の大軍にもほとんどあうことがなく、約2時間ぶらぶらして後にした。
 呉線に乗り呉を目指す。途中から入り江が広がり、いかにも軍港らしい。目的の大和ミュージアムに到着。目の前には大きな潜水艦が。 館内へ。テレビで良く見る大和の模型。これを見ただけでも満足だった。中に入ってみると大和に関するテーマよりも他のテーマが多くあったような気がするが、 全体的によくまとまっていた。ただ、宇宙戦艦ヤマトがあるのは小さな子供に誤解を生む。軍艦大和と宇宙戦艦ヤマトとでは重みが違い過ぎる。
 沖縄と呉、どちらも戦争に深く関わった地であるが、やはり感じるものは相当異なる。共通して言えることは、どちらも多くの命が散ったと言うことである。
12.30 こんぴらさん、倉敷散策 
 今日は尾道と倉敷でものんびり散策するか、そんなことを考えていたが、気がつけばこんぴらさんへ。いつもの計画性の ない悪い癖が出たようだ。電車に乗ると何となく四国へ行ってみたくなった。でも帰りの「サンライズ出雲」に乗るにはあまり無茶はできない。ということで こんぴらさんへ。できれば陽が暮れるまでに倉敷へ行きたかったので、せっせ、せっせと奥社まで歩いた。さすがに有名な観光地だけあり、観光客が多い。皆、汗を かきながら階段を登っていく。いろいろな神様が祀られており、行って帰ってくるだけでも御利益が有りそうだ。
 本州に戻る前にせっかくだから高松を寄り道する。高松城なるものがあったが、こちらはうどんを食べるためにちょっとよっただけ。あまり時間がなく倉敷へ。 倉敷は、やはり観光地化され過ぎていた。この景色を見た時に、今日のスケジューリングは正しかったと納得。そうは言いながら、2〜3時間程ぶらぶらしていた。
岡山で岡山城を見た後、「サンライズ出雲」に乗り家路に着いた。

ちょっとよりみち 2007



2007. 1. 8 鹿島鉄道 
 鹿島鉄道が廃止となるようなので乗りに行ってきた。昨年末に購入した「青春18きっぷ」の残りの使い道を検討した結果だった。鹿島鉄道は、常磐線石岡駅 〜鉾田を結ぶローカルな私鉄である。ここで使用される車両は、旧国鉄などから払い下げられた古い車両であり、鉄道を好む方にはそれなりの鉄道のようだ。 廃止を知ってか、乗車率はまずまずであった。そして、沿線には多くのアマチュアカメラマンが、ここぞとばかりにシャッターを切っていた。私も運良く古い車両に 乗ることができた。鉾田駅でたい焼きを食べ、次ぎの列車で戻ってきた。1往復の短い旅だったが、廃止を惜しむ鉄道ファン、そして地元の方の暖かさを知った 一日だった。   

2007. 2. 3 偕楽園 
 今年の冬は暖かい。梅の季節には少しばかり早いが、もしかしたら咲いているかもと思い、水戸まで出かけた。よく陽の当たる何本かは赤や白の花をつけていた。 しかし、全体的にはまだまだだった。余りの暖かさにフライングしてしまったようだ。   

2007. 2.10 栃木市 
 天気もそれほど良くない、しかし部屋に隠っているのももったいない。ぶらっと栃木まで出かけた。先日見たくずれそうな建物はどうなったろうか、某ホテル はその後どうなったろうか。そんなことを考えていた。結果、どちらもなくなっていた。寂しいものだった。しかし、路地を入ると子供達の楽しそうな声が聞こえて くる。数名の子供達が縄跳びをしたり、鬼ごっこをしたりと。なんかよいこの感じ。   

2007. 2.11 足尾 
 久々の足尾を訪れた。ここ数年訪れていなかったので、ずいぶんかわってしまったのではないか、少し心配していたが、思った程変化はなかった。変化が 余りにないと人が出ていき、廃れてしまうのではないかと心配してしまう。暖冬暖冬と騒がれる今年の冬だが、ここ足尾は時折吹雪いていた。やっぱり 寒いのだ。人もほとんど歩いていない。でも足尾は何となく温かい、そんなところなのだ。   

2007. 2.24 湯河原梅林 
 久々に湯河原梅林を訪れた。現地は曇天、湯河原駅に着き、バスに乗ると雨が降ってきた。前回訪れた時は雪だった。今回もかと思っていたが、現地に 着いた時には上がった。
 梅は7分咲き、どの枝にも花が咲いていた。そして、既に満開となった枝にはメジロなどの野鳥が花の密の甘い香りに誘われ集っていた。メジロが花を 突くと花びらがひらひらと舞い落ちた。   

2007. 3. 3 筑波梅林 
 先週に続き梅林を訪れた。今回は筑波山である。ガマの油売りのデモも行われており、筑波らしさを演出していた。こちらの梅は満開。山の中腹に あるため、見晴し台から見下ろすと関東平野を一望できる。手前には梅の花、背景は関東平野、なかなか見られる景色ではない。
 残念ながら今回も曇天。遥か遠くまで平野を見渡すことはできなかった。   

2007. 3. 10 真岡鉄道 
 桜まではまだ時間がある。梅もそろそろ飽きてきたような気がする。さてこの休みをどう過ごすか。考えた末、梅とSLを絡めた写真を撮りに 行くことにした。益子付近に着いたのはギリギリだった。ちょうど梅の花が咲いていた。もちろん、SLファンの方がSLが来るのを遅しとまっている。 暫くすると白煙を上げてSLが梅の木のわきを通過した。梅の香と煙りの匂い、どちらが強かったかは言うまでもない。   

2007. 3. 17 花之江の郷 
 カタクリも咲き始めたようなので花之江の郷を訪れた。カタクリの群生とまではいかないまでも紫色の可愛い花がてんてんと咲いていた。よく訪れる みかも山もそうだが、この辺りでは他にもカタクリの名所があるようだ。   

2007. 3. 18 渡良瀬川 
 空があまりに綺麗だったので、川辺に行った。堤防には菜の花が咲いている。残念ながら一部がかられてしまっているが、それでも少し傾きかけた 太陽が黄色い花を引き立てていた。
 昨日同様風が強い。そして寒い。強風にめげずに咲いている菜の花が逞しく見えた。   

2007. 3. 24 桜咲く 
 いよいよ開花宣言!勿論桜の話。栃木県国分寺まで桜を見に行ってきた。どれくらい咲いているか。まだ蕾んだままだろうと予想していたが、予想に反し 8分咲きくらいであった。咲いていたのは薄墨桜。そう本家本元は岐阜の薄墨桜である。あいにくの天気だったが多くの方が花見に訪れていた。   

2007. 3. 31 栃木(国分寺〜大平山) 
 今週も天気がよくない。今日も国分尼寺まで出かけた。先週よい状態だった薄墨桜は既に散っていた。あっという間に春が過ぎてしまったかのようだった。 その後、大平山を訪れた。下の方は既に咲いているが、中部から上はまだ先のようだ。ふもとのお寺は既に満開。多くの花見客でにぎわっていた。来週は 既に終わっているだろう。   

2007. 4. 1 茨城をぶらり 
 茨城はあまり有名な桜がないようだが、ネットで調べると何本かあった。下見がてらに出かけた。外大野の枝垂れ桜。分からないがならもなんとか到着。まだつぼみが多く 来週以降に見ごろを迎えそうだ。上岡の枝垂れ桜は見つからず。その後南下をして太田周辺の桜を見ようと思ったが、うっかり通過。最後は竜ヶ崎の本命の般若院の枝垂れ桜。 現地に着いた時は厚い雲が太陽を覆っていた。こんなことなら午前中に来るんだったと後悔するも遅かった。般若院のしだれ桜は既に散りはじめ。明日の雨?で 完全に散ってしまうことだろう。
 茨城の半分から下を縦に突っ切った一日だった。   

2007. 4. 7 桜を求めてぶらりさんぽ(権現堂〜館林〜土浦) 
 曇り天気の中、権現堂に顔を出す。さすがに7時前では人もまばらだが思ったより多かった。既に場所取りをしている人もいる。天気がよくなかったものの 菜の花とのコントラストはいつ見ても綺麗だった。
 館林フラワーガーデンを訪れた。人工的なものはあまり好きではないが、たまにはよいだろう。芝桜がきれいに咲いていた。そして、桜も。実は先日テレビで ここの様子を伝えていたのだ。権現堂他によってしまったため現地に着いたのは10時半頃、既に多くのお客さまで一杯だった。
 園内をぶらぶらしたが、まだ昼を少し回ったところだった。今日の天気予報は曇だったが、たまに太陽が顔を覗かせる。このまま帰宅は勿体無いので、土浦の真鍋小学校を 訪れた。途中昼寝をしてしまったため、現地に着いたのは夕暮れ(と言っても曇っているので綺麗な夕焼けはない)。昼寝を後悔するも運良く? ライトアップされるとのこと。20時近くまでいてしまった。こんなに立派な桜の木を目の前に勉強ができるとは何と幸せな小学生だろうか。この日だけは 特別とばかりに陽が暮れたグラウンドに子供達の声が響いていた。   

2007. 4. 8 桜を求めて茨城をぶらり 
 曇りと思っていた天気が今日も晴れていた。今日も出発してしまった。特に目的はない。どこへ行こうか。先週訪れた外大野の枝垂れ桜。先週はまだ蕾んでいた。 あれから1週間、もしかしたら咲いているかも。そう思い懲りずに同じところへ。高根沢牧場を横切り、龍門の滝を横目に黒羽から入った。
 桜は3分咲きくらいか。やはりちょっと早かったようだが、こればかりは訪れないと分からない。一杯に花をつけた桜の写真が飾られていたが、 物凄く綺麗だった。あと数日するともっと花をつけ、その重みで枝が垂れているようになるのだろう。
 来週は別のところを予定しているので、今日の状態が見納めになる。ちょっと寂しい気がした。   

2007. 4.14 〜 4. 15 関東の一歩外側をぶらり 
4.14 小淵沢糸桜、高田夜桜
 山梨〜長野〜新潟〜福島〜山形をぶらぶらした。初日は小淵沢の糸桜を見た。山には雲がかかっていたが、幸い天気に恵まれ 朝焼けの桜を拝むことができた。 中央本線のわきにぽつんと立つ一本の桜の木。山を背負い、オレンジ色の光を浴びていた。昨晩の雨を考えると神秘的な姿だった。
 その後伊北の中曽根の桜を見に行った。こちらは3分咲きくらいだろうか。ちょっと早かった。しかし、周辺の桜はどこも満開。最高だった。
 あまりに天気がよかったので、のんびりし過ぎた。慌てて高速で新潟は高田へ。19時過ぎに現地に入る。既にお祭りムードはいっぱいだ。 お堀に映るライトアップされたお城や桜が綺麗だったが、風が強く、寒さに耐えるので精一杯だった。
4.15 喜多方〜米沢 
 高田まで来たので五泉を通過して家路に着くことにした。チューリップはまだ早いようだ。桜を撮影しつつ喜多方へ。喜多方の桜も満開。このまま会津田島を 抜けて帰ろうと思っていたが、ちょっとだけ寄り道をすることを思い付いた。米沢に抜けた。流石に桜はまだ蕾んでいる。来週当たりに見ごろになるのだろうか。 米沢では上杉神社、山形大学を訪れたが、既に日没前。こちらも寒かった。

2007. 4. 21 福島をぶらり 
 今週は大人しくしていようと思ったが、ついつい出かけてしまった。場所は福島。どこも見事に咲いていた。あえて(超)有名所をさけてぶらぶらした。 合戦場を横目に秋山の駒桜を見に行った。合戦場は7分先くらい、秋山はほぼ満開だった。秋山は頭の方には花がなかった。地元の方曰く、鳥の大群に 摘まれたそうだ。
 その後、土湯温泉に浸かり、疲れを癒す。無色透明でほのかに硫黄の匂いがするようだ。このままのんびりと過ごしたくなるも石部桜を見るため、 会津に向けて出発しなくてはならなかった。石部桜もすっかり有名。会津の観光めぐりの一つとされているようだ。観光バスが着く度にどっと人が押し寄せた。 陽が暮れてから数カ所回ったが、こちらはまだ蕾んだままのようだった。
 今年の開花は早まったように伝えられた3月。ここ数日の冷え込みで、少しおくれているようにも感じた。   

2007. 4. 29 大船フラワーセンター 
 GWに入り、何をするか、どこへ行くか、いろいろ悩んだ。取りあえず、初日はフラワーセンターに行くことにした。いろいろ花が咲き乱れて いた。桜ばかり追い掛けていた4月だが、気付けば藤が咲いていた。淡いピンクもよいが、淡い紫も綺麗だった。   

2007. 4. 30 横浜
 ちょこっと横浜を訪れた。特にあてはないが、スタジアムのわきのチューリップが綺麗だと新聞に出ていたからだ。久々に横浜を歩くのもよいだろう。 根岸線の関内駅で降りると横浜スタジアムだ。野球の試合が行われており、歓声が聞こえる。また、スタジアムに入れなかったファンは、球場の外から 応援していた。そんな光景を横目にチューリップに見入っていた。いろいろな種類がきれいに咲いていた。この日だけは特別なのか、花壇にも入れるように なっていた。
 その後、赤れんが、山下公園と歩き、そのまま港の見える丘公園へ。いつしか港が見えない公園と呼ばれるようになってしまったここも人でにぎわっていた。 そして、外人墓地、お墓にもかかわらず、これだけ観光名所になるのも珍しいような気がする。
 チューリップを見てから既に数時間。中華街に行き、ぶたマン他を食べた。少々割高のような気もしなくはないが、味はそれなり。また、雰囲気あっての 食べ物なので、少々の割高も気にならなかった。中華街でひと休みすると既に辺りが暗くなってきた。今日の一日を終える。
氷川丸、マリンタワーはいつまであるのか。どちらも横浜の象徴なのだが。   

2007. 5. 2 あしかがフラワーパーク 
 桜ばかりが気になる4月。気が付けば既に5月に突入。藤が気になってきた。藤と言えば、あしかがフラワーパーク。ぶらっと出かけた。
 夕方現地に到着。入園するも直ぐに雷と土砂降りの雨。30分程身動き取れず。人が多い割には避難場所が少ない。雨が上がると綺麗に陽が射した。 藤以外にもツツジが咲き乱れており、非常に綺麗だった。お目当ての藤は、陽が暮れるのを待って見ることにした。ライトアップされた藤は物凄く 奥行きがあり、幻想的だった。   

2007. 5. 3 〜 5. 4  福島〜山形 
5. 3 福島横断&縦断?
 越代の桜、うえんでの桜がちょうど見ごろになったようだ。 まずは越代の桜、場所が分かりづらかったが、なんとか到着。既に多くの方がカメラを 向けていた。澄み切った青空に満開の桜が浮き上がっているようだった。
 会津でSLを見た後、うえんでの桜へ。こちらも場所が分からないが、取りあえず会津高原駅が最寄りらしい。途中、大内宿?の大渋滞。ほとんど進まない。 そうしている間にも陽が傾いていく。会津高原駅で場所を聞くとこれなら只見を回った方が早かったかも。陽が沈む15分くらい前にうえんでの桜に 到着。2名の方が写真を撮っていた。途中雨にあったが、運良く虹を見た。
5. 4 山形(鶴岡) 
 昨日は、桜を見た後、新潟を抜け鶴岡まで走った。早朝の鶴岡の町を歩いた。今日も天気がよい。爽やかな風が心地よい。1時間程散歩をした後、 羽黒山へ。五重塔を見ながら頂上を目指す。どこまでも続く長い階段。疲れながらも気持ちがよい。今日みたいな日は何をやっても気持ちがよい。 玉川寺の庭園を見た後は、一番の目的地である大日坊へ。自分の生き方を考えさせられる時間でもあった。

2007. 5. 19 三社祭 
 天気が怪しかったが、三社祭を見に出かけた。ある程度は予想できたが、物凄い人出だった。次から次へと来る神輿に皆見入っていた。 特に外国からの観光客の方は、凄く嬉しそうに見ていた。幸い雨も降らず、時折晴れ間が見えた一日となった。
 外国の方が商店街の中でカメラを向けていた。何を撮影しているのかと思ったら、回転寿司屋。嬉しそうに何枚も撮影していた。 神輿と並んで印象に残った一コマであった。   

2007. 5. 26 国営ひたち海浜公園 
 風邪からの復帰の最初は無理をせずに無難に公園散策とした。場所はひたちなか。噂では聞いていたが、とてもよくできた公園だった。自然あり、 アトラクションありと、一日十分に楽しめそうだ。
 この時期、ネモフィラ、バラ、ポピーといろいろな花が咲いているようだったので、のんびり過ごそうと考えた。中でも、バラはちょうど見頃。 色とりどりのバラに心が癒された。   

2007. 6. 2 奥日光 
 朝7時に赤沼の駐車場を出発。目指すは千手が浜。バスに乗る方も多いが、私は歩く派。途中、小田代が原を横目にてくてくと。こんなによい天気、 しかも爽やかな空気。なんでみんな歩かないんだろう。なんてことを思っていた。千手が浜までですれ違ったのは、2名程。すれ違った人数よりも追い抜かれたバスの方が多い。
 さて、現地に着いてがっかりしたのは、クリンソウが全くといってよい程咲いていなかったことである。本当に咲くのだろうか?そんなことを思う程咲いていなかった。
 特にすることもなくなり、後は帰るだけ。帰りは菖蒲が浜を抜けることにした。ツツジの落ちた花で歩道は彩られ、ところどころに綺麗な浜があり、 疲れた気持ちを元気にしてくれた。
 そして、最後に竜頭の滝へ。竜頭の滝もツツジが満開であった。淡いピンクに彩られた竜頭の滝は綺麗だった。雨がぽつぽつと落ちてきた。車に慌てて 戻った時、16時を回っていた。   

2007. 6. 8 鎌倉 
 紫陽花の季節。今年の梅雨入りは遅れているようだ。冬も温かかったし、桜のシーズンもおかしかった。今年の日本は特におかしいようだ。
 この時期、明月院、成就院など紫陽花の名所は人で溢れている。天気がよいので歩くことにした。稲村が崎で江ノ電を下車。鎌倉を目指しぶらぶら歩く。 これだけ暑いと海に入ってもよさそうだ。この時期には珍しく、紫陽花をほとんど見ずに歩いた一日だった。   

2007. 6. 16 奥日光 
 先日クリンソウに会えなかった。本来だとこの時期は雨が多いはず。しかし、今年は晴天が続く。そろそろ咲いたようだとの情報をもとに再び奥日光へ向け出発した。 今朝も7時に赤沼に到着。駐車場が混んでいたので、三本松の駐車場に車を止めた。今回はクリンソウが目当て、本来なら歩きたいところだが、歩くと寄り道ばかりして しまうので、バスを使って千手が浜へ。今回は咲いている姿を見ることができた。ほとんどが濃いピンクだが、群れをなしていたり、水辺に咲いていたりと自然の中に 溶け込んでいた。数年前とくらべると全然少ないとおっしゃられる方がいたが、私は十分満足した一日だった。
 雲一つない晴天、これでも梅雨入りしたのかと疑ってしまう。青い空と新緑の緑、そして鳥や虫の声がそよ風とともに伝わってきた 一日であった。異常気象は望まないが、やっぱり自然は自然であった。   

2007. 6. 30 〜 7. 2  福島〜山形〜秋田〜岩手 
 北上線でSLが走ると言うことで、ぶらり東北へ出かけた。SLだけではつまらないので、寄り道をしながらの2泊3日の旅をした。
6. 30 SL(磐越西線)と螢
  手始めは、磐越西線のSLを撮影。久々のSL撮影。煙りを上げて走る姿は、やっぱりかっこよい。蒸気があまり目立たないが、これも夏だから 仕方ない。
 本日のお目当ては米沢の小野川温泉へ螢祭を見に行くこと。螢なんてしばらく見ていない。会えたらよいな、程度の気持ちだったが、暗くなるに 連れ期待が高まる。掲示板には「19:50頃から」と書かれていた。なんとも微妙な時間だが、ほぼこの時間に螢が飛び出した。ゆっくりと灯を点灯させながら ふわりふわりと一匹また一匹と飛んでいく。螢が光る度に人々の歓声が暗闇から聞こえた。
7. 1 SL(北上線)
 2日目はSLを中心に時間が流れる。北上線は北上〜横手を結ぶ。山を越えるため、多くの煙りを吐きながら進んでいく様は頼もしい。途中、錦秋湖の 鉄橋は、ポスターなどで目にすることが多い有名ポイント。ここでも真っ黒な煙りをなびかせ力強く進んで行った。
 横手と言えば、「焼そば+目玉焼き」が有名なので、昼食を楽しみにしていたが、ところどころにお店があるものの思った程町を盛り上げていないようだった。 駐車場も見つからず、残念ながら食べることはできなかった。また次の機会にしたい。
7. 2 あやめ 
 以前訪れたことのある毛越寺、ここはあやめが有名だった。あやめのシーズンに訪れたことがなかった。勿論、あやめがなくてもここの庭園は非常にすばらしい。 あいにくの雨だったが、雨の庭園はまた趣がある。のんびりとした時間が流れていく。肝心のあやめは綺麗に咲いていたもののちょっと規模が小さく残念 だった。といいいつつも雨の中、1時間近くいたのはそれだけ魅力があったからに違いない。   

2007. 7. 8 都賀の里(栃木) 
 紫陽花ばかりに気をとられていたら、既に蓮の季節も終わろうとしていた。慌てて都賀の里に出かけた。昨年も訪れた都賀の里であるが、道に迷い、現地に着いたのが すっかり遅くなってしまった。多くの花が蕾んでおり、多くの花がかれはじめていた。ちょっとだけ、ピークを過ぎたような感じだった。
 どこか蓮の花が見られるところはないか、古代蓮の里などが有名だが。   

2007. 7. 14 古河総合公園(茨城) 
 台風が近づいているおかげで、雨が降っている。悩んだ末、古河総合公園の蓮を見に行くことにした。蓮の花はしっとりとぬれ、落ち着いた雰囲気であった。 花の数は少し少ないように感じたが、人もあまりおらず、のんびりと蓮の魅力を堪能できた。   

2007. 7. 22 オオムラサキセンター(山梨) 
 ある方のブログを拝見していたら急にオオムラサキを見に行きたくなった。青春18きっぷでぶらっと山梨まで出かけた。
 駅から近く、比較的行きやすいところにあった。というより他に何もないと言った方が正解かも知れない。オオムラサキがいるくらいだからこれでよいのかも知れない。 大きな金網に囲まれた放し飼い(=観察センター)があるが、そこでじっくり観察することができる。運良く羽化を見ることができた。ゆっくりと皮を破って出てくる様は とても感動する。縮れた羽が徐々にのびていく。そしてしばらくジッとしている。隣では幼虫がせっせと葉を食べている。このような毛虫がこんなに美しい蝶になるとは。 最後の最後まで一生は分からないと言うことだろう。   

2007. 7. 24 野木ひまわり(栃木) 
 梅雨は空けずとも陽が出れば、夏そのもの。ひまわりも咲き出した。野木のひまわりを見に行ってきた。ちょうど明日からひまわり祭りのようだ。準備が着々と 進んでいた。花の数はそこそこであるが、夕方訪れたにもかかわらず、お日さまの方を向いているひまわりも多かった。大人になるにはしばらくかかるのかも知れない。 今日は雲一つない晴天。青い空に黄色いひまわりが思いっきり咲いていた。   

2007. 7. 28 山あげ祭(栃木) 
 烏山の山あげ祭に行ってきた。以前から、烏山を通るとこの文字を目にしていたのでどんなお祭りか気になっていた。普通のお祭りをイメージしていた のだが、どうも様子が違っていた。神輿や山車が練り歩くのではなく、芝居をするのだった。しかも一日に5回程、場所をかえて。その度に舞台を作っては芝居をし、 終わればばらし、移動しを繰り返すのだ。舞台は道路に沿って作られるため、道路を通行止めとし、奥行きのあるものだった。背景に大きな山の絵が3つ飾られている。 これを立てることを山あげと言うらしい。とてもよくできた舞台で、芝居も50分近くと十分楽しめるものだった。  文化としての重みは異なれど、ドリフのコントの舞台を思い出したのは私だけだろうか。   

2007. 8. 11 〜 8. 16  山口〜和歌山ぶらり旅 
 暑い日が続いている。夏を満喫するには旅が一番と思い、昨年末に続き青春18きっぷでぶらり旅をした。
8. 12 津和野、秋芳洞、秋吉台
 行きたいと思いつつ、いけいていないところの一つ。やっと行くことができた。SL山口号は今も健在。今年で70才を迎えるそうだ。 SLを見ながら津和野に入る。丁度、SLが転車台に乗り回転していた。そのSLを脇目に津和野散策に向かう。津和野といえば鯉だが、 駅前に見当たらなかったが、少し歩くとよく見る津和野の光景となった。 古い建家が並んでおり、とても落ち着く町であることは間違いないが、観光客が多すぎる。やはりこのような場所は、早朝に限りそうだ。 ざっと見物をして秋芳洞、秋吉台へ向かった。秋芳洞は棚田状の百枚皿はとても綺麗であった。自然の作るものはいつも美しい。 一方秋吉台は岩肌と草木の緑、そして陽が沈む空のコントラストがとても綺麗だった。
8. 13 岩国
  昨年末に広島を訪れた。その時寄れなかった思いが、寄り道をさせることとなった。日本三大奇矯の一つ、錦帯橋。渡るのもよいが、 橋の裏側(下側)から見るのがこれまたよい。昔のものは利用するための建造物としてだけではなく、芸術性を感じるのは私だけだろうか。 以前見た山梨の猿橋、こちらも日本三大奇矯の一つであり美しさはあったものの、規模が大きいためかより美しく見えた。
8. 14 高野山 
 弘法大師にお会いするため高野山へ行った。なぜ高野山か。よく分からないが、GWに出羽を訪れてから気になっていた。それ以外は四国お遍路に関係するくらいだろうか。 四国は昨年末にこんぴらさまに行った以外は行ったことがない。今回の高野山訪問が、四国への旅の入り口となるかも知れない。
8. 15 那智 
 時間が許す限り歩いてみようと思い大門坂から那智大社まで少しだけ苔の生えた古道をぶらぶら歩く。このような古い道を歩くと昔の人の 延長線上に自分がいるという一体感を感じる。丁度那智大社に着いた頃に12時となった。サイレンが鳴り、多くの方が手を合わせる。そう、今日は 終戦記念日。これまた、過去の戦争での犠牲があるから現在があるというなんとも言えぬつながりを感じる。 人は一人では生きていけないと言うが、それは今生きている人との横のつながりだけでなく、遠い昔、そして未来へ向けての縦のつながりも同じで、 絶えず前後左右人とのつながりで生きていることを実感する。
8月15日、日本では終戦記念日となっている。この日は国によって当然のごとく呼び名も違うし受け止め方も異なる。戦争に勝っても負けても 平和を思う気持ちは同じはず。しかし、残念なことに世界ではまだ戦争が続いている。これからは世界の笑顔を守るための「平和を守る日」という呼び名でもよいような気がした。   

2007. 8. 26〜31 上海(中国) 
 上海をぶらりしてきた。と言っても今回は遊びではなかったので、仕事の合間をぬってのぶらりである。あちこちで建設ラッシュ、そして車の渋滞。 中国の勢いを感じた。国民性もあるのか、今だからなのか分からないが、特に道路はもう少し譲り合う心がけがあれば、スムーズに進むことができるのに と思うこともしばしば。
 リニアモーターカーに乗った。時速430kmは想像以上に速かった。車窓を流れる風景も日本の新幹線よりも遥かに速い。
 もう時期オリンピック、ぜひ成功させてもらいたい。   

2007. 9. 2 明野(茨城) 
 今年も懲りずに茨城の明野を訪れた。ひまわりは少しかれはじめているものもあるが、ほぼ満開。あいにくのどんより天気を吹き飛ばしてくれるような 鮮やかな黄色一面の世界だった。昨年は雨だったが、カタツムリと出会えた。今年は曇り、カタツムリはいなかったものの糸とんぼを見ることができた。 細い体が神秘的に輝くとんぼは、誰にも気付かれないように静かに羽を休めていた。   

2007. 9. 9 百里基地(茨城) 
 今年も基地祭に行ってきた。週末は台風が東日本を縦断しヒヤヒヤしたが、日曜日は無事に晴れ間を見ることができた。爆音と共に飛び立つ戦闘機 はかっこよくも見える。小さな男の子は「かっこい〜」と言っていたが、戦争が始まれば殺人兵器であることは言うまでもない。やっぱり日本は平和だった。   

2007. 9. 23 磐越西線 
 久々にSLを見る為、磐越西線を訪れた。古い客車を引っ張るD51は黒い煙りをモクモクと空高く上げ、黙々と走り続けた。あいにく少しどんよりした天気 だったが、天気に負けずに走っていた。
 会津若松ではお祭りが行われていた。車で訪れた私は、お祭りを楽しむどころか渋滞をさけるので精一杯だった。   

2007. 9. 26〜30 スラバヤ(インドネシア) 
 先月に続き今月も海外に行くことになった。訪れた場所はスラバヤ。ホテルの前には特に何もなく、少し離れたところに塩田が広がっていたことが 凄く印象的だった。風車で海水を汲み上げているとか。
 ぶらぶらできたのは飛行機を待つまでの間だった。4時間程ぶらぶらした。ホテルから1時間程離れたところまで歩くと生活感のある町に辿り着く。 毎度のことだが、海外の子供の目は綺麗だったというのが感想である。日本の子供の目は現実を見過ぎてしまっているのかも知れない。   

2007.10. 14 谷川岳 
 いよいよ紅葉シーズンが始まった。いってみたかった谷川岳の山頂の紅葉が始まっているようだったので、早速出かけた。 一ノ倉か山頂か悩んだが、山頂なら間違いないと判断。天神平までロープウェーを使用し、そこから歩くことになる。途中、岩肌が出ていたりと 気を使う箇所が何度かあったが無事に山頂に到着。少し曇っていたが、岩肌と紅葉の組み合わせは綺麗だった。 昼頃になると一気にガスが出たため慌てて下山したものの、途中で晴天となった。そして家路についた時は、秋の雲が青い空を覆い尽くすおように 空一面に広がっていた。   

2007.10. 15 鉄道博物館 
 旧交通博物館があった万世橋から大宮に場所を移し、14日から開館となった鉄道博物館。東京に用事があったので、ついでに寄り道した。 平日にもかかわらず、多くの人で賑わっていた。
 体感で鉄道を理解するようになっており、子供どころか大人も十分楽しめるつくりになっていた。また、新幹線と在来線に挟まれたところに 建っているため、展望台に出るとそれだけでも楽しめた。小さい子供は、展示物よりもこちらの方を楽しんでいるようだった。   

2007.10. 20 上高地 
 久々に上高地を訪れた。紅葉シーズンは初めてなので、少しワクワクしながら現地に到着。天気予報は曇りのち晴れだったが、早朝は雨がぱらぱら 降っていた。結局、大正池上空は、どんより雲がたち込めたままだったが、穂高連邦は、青空の中を雲が次から次へと通り過ぎる状況。こんな天気 だったので、紅葉の美しさを満喫することはできなかったが、しっとりした空気の中を散歩することができた。   

2007.10. 28 赤城山 
 突如発生した台風が通過したおかげで、綺麗な青空となった。気温が高くなった分、空気に濁りを感じた。
 初めての赤城山、紅葉はどうだろうか。途中渋滞があったものの無事に山頂に到着。途中の紅葉はきれいだったが、山頂の紅葉は 既にピークを過ぎていた。着いたのが陽が傾いてからと言うこともあり、葉のついていない木々がよけいに寂しく感じた。   

2007.11. 3 西沢渓谷(山梨) 
 上高地へ行ってから体調を崩していたが、随分よくなった。こうなると天気がよければぶらっと出かけるしかない。やっぱり、空気の 美味しい中をのんびりと歩きたい。そう思って今回の場所を選択した。
 現地に着くと既に多くの方が来ていた。アップダウンもそれ程きつくはなく、川のせせらぎを聞きながらのんびりと歩く。しかも、 少し目を上にあげれば綺麗な紅葉が飛び込んでくる。とても贅沢な時間を過ごすことができた。   

2007.11. 4 秩父 
 昨日は秩父を抜けた。現地に着くまでも紅葉を楽しんだ。今日は昨日は流れる景色しか見られなかった秩父の紅葉を見る為、再度 同じコースを辿ることとなる。
 やっぱり車を降りてのんびり時間を過ごすのがよいようだ。車窓から移り行く景色を見るのもよいが、何もない中で、静かに景色を 眺めるのは贅沢ですばらしい。結局同じ場所に2時間いた。同じ場所でも太陽の動きとともにどんどん様子がかわる。車窓から見るように いろいろな場所を見ることはできないが、太陽が動いてくれるので同じ景色でも違った景色を見られる。
 自分が動くか、他が動くか、どちらがよいのか分からないが、たまにはこんな時間の使い方をしてもよいのかも知れない。   

2007.11. 17 北本自然観察公園 
 冬が近づくと当然花や虫達がいなくなってしまう。ネットでいろいろ調べていたら鳥は年中観察できそうである。北本自然公園は 自然そのものを大事に残している公園であり、多くの野鳥が見られるらしい。久々に少し長いレンズをつけてぶらっと出かけた。
 雲が多く、少し寒い。鳥は近くに来てくれてもなかなかジッとしていてくれない。おまけにこない時には全然近づいてこない。辛抱 できない私は、マクロレンズに切り替えてんとう虫などを撮影していた。
 次回はもう少し温かい格好をして訪れたい。   

2007.11. 18 長瀞 
 長瀞もそろそろ紅葉が見頃のようだ。温かい午後にぶらっとでかけた。道路は思った程混んでいないが、景色はきれいない 秋模様。青い空の下に緑や赤や黄色の葉っぱが綺麗な模様を作っている。長瀞につくとやっぱり観光客が多く、何となく 慌ただしい。そんな中、荒川をライン下りの船がゆっくりと通り過ぎていく。何となくあちらからこちらを見たい気持ちになった。
  
2007.11. 23〜25 長瀞 
 幸い天気に恵まれた3連休。今週も懲りずに長瀞をぶらぶらしていた。先週とくらべると少し葉が落ちたような気がしなくもない。 こうやって冬に近づいていくのだ。寂しくもあるが、新しい季節のはじまりでもある。3連休ともなると道路事情が気になるが、 渋滞はあれどそれ程苦にならない程度。ちょうどよいのかも知れない。
 紅葉の方は、長瀞から熊谷よりは来週も楽しめそうだ。来週は、秩父夜祭りだ。またっ秩父へ行ってしまいそうだ。
  
2007.12. 2 秩父夜祭り 
 12月2、3日は秩父夜祭り。2日は日曜日なので、どんなものかぶらっと出かけた。屋台が数台であったが、陽が暮れると 行灯に火が入り、幻想的な雰囲気をかもし出した。花火も上がり、本番程ではないにしても十分に楽しめたような気がした。

ちょっとよりみち 2008



2008. 1. 1 鶴岡八幡宮 
 鶴岡八幡宮へ初詣。一年の始まりである。今年も普通に過ごせるようにと願った。
 今年はどんな年になるだろうか。多少なりとも変化をつけられる一年になればよいと思っている。   

2008. 1. 2〜3 箱根駅伝 
 正月の2、3日はほとんどの家庭でこの番組を見る見ないに関わらず朝から流れていることと思う。自分はすっかり見入ってしまう。 おまけに沿道まで行ってしまう始末だ。チームで何かを成し遂げることにうえているのかも知れない。
 さて、今年の駅伝は、波瀾続きだった。順天堂、大東文化、東海が棄権。順天堂に限っては往路残り500m程手前でのリタイヤ。 5分くらい休ませて歩かせてもよかったのではなかろうか。そんなことを思った。
ここ数年スピードアップされたレースが続く。しかも各校力の差がない中で、選手、監督も大変なのだろう。競技である以上 勝敗は大事だが、何となく周りの時間に流されてしまい、襷を繋ぐ駅伝のもっとも重要視される部分が軽視されてしまっているような 気がする。
 来年は、参加校すべてが無事にゴールできる様に祈っている。   

2008. 1. 6 白鳥飛来地(埼玉深谷) 
 今年も既に1週間が経とうとしている。以前から気になっていた白鳥飛来地へ出かけた。場所は埼玉県深谷市。冬の白鳥と言えば 湖にいるものとばかり思っていたが、まさか荒川に白鳥がいるとは。
 白鳥は20羽程、その他鴨がいっぱいいた。10時と15時に餌付けされているようで、餌付けの車が近づくと鴨がその車に群がる。 お尻を振りながらちょこちょこ歩く鴨の後ろ姿はなんとも愛らしかった。   

2008. 1. 13 桐生が岡動物園(群馬) 
 折角の3連休の初日である昨日は雨。今日は天気がよいが、寒い。寒いと感じる冬は久々のような気がする。
 温かくなった頃を見計らって、動物園へ出かけた。市が運営している小さな動物園だが、動物の種類もそれなりに、そして、 入場料がかからないのが嬉しい。山の上にあるので、冷たい風をもろに受けるので相当寒かったが、久々に人間以外のほ乳類 と出会い、何となくほっとしたような気持ちになった。   

2008. 1. 14 和銅(埼玉秩父) 
 先日、和銅についての新聞記事を読んだ。勉強嫌いな私ですら和銅開珎という言葉は頭の片隅に残っている。ちょっと気になり出した。 気になり出すとどうもおさまらない。ということで、秩父の和銅を訪れた。
 山の中腹に採掘場跡がいくつかある。製錬所もあるのは驚きだった。綺麗に四角い穴があいている。昔からの形をとどめている のか分からない。遠い昔の人がせっせと穴を堀田のだろう。
 この季節、ここを歩くものはいないようだ。足下は落ち葉で敷き詰められ、自分の歩く足跡だけが聞こえた。   

2008. 1. 26 宝登山(埼玉長瀞) 
 各地で花が咲き始めた。まだ1月だが、気分は何となく春に向かっている。梅、ろうばい、福寿草などなど。ろうばいを見に 宝登山へ行ってきた。ロープウェーに乗り山頂へ。山頂にろうばい園がある。蕾みも多いが、思ったより開花していた。 時折吹く風は強くあまりのんびりしていられなかったが、ろうばいの香りに包まれた山頂からは、ろうばい越しに長瀞を 始め秩父の町を見下ろすことができた。   

2008. 2. 10 五能線の旅 
 疲れが抜けない最近、ちょっと温泉にでも浸かり、気分転換をしたい。思い立った時が出発の時。場所は、不老ふ死温泉。 五能線にある海に面した有名な温泉である。温泉は、さびたオレンジ色。海辺の温泉は、海鳥達と一緒に温泉に浸かっているような 錯覚に陥る。温泉は体の芯まであたため、とても気持ちがよかった。冬の青空とのんびりとした潮騒、そして鳥の羽音、すべてが一つにまとまっていた。
 温泉に浸かった後、五所川原へ向かった。そう、津軽鉄道のストーブ列車に乗るために。行きは、斜陽館を見学しつつ終点の津軽中里へ。 帰りに五所川原までストーブ列車に乗ることにした。ストーブは思った以上に熱く、スルメなんぞあっという間に焼けてしまう勢いだった。
 ぽかぽか温泉とぽかぽか列車の旅。気持ちもぽかぽかになった一日だった。   

2008. 3. 2〜 3. 7 インドネシア(スラバヤ)〜中国(天津) 
 出張でインドネシアと中国を訪れた。仕事なので時間に余裕がなく、散歩に時間を避けないのが辛い。インドネシアは、時間が全く取れず。 なんとか中国で出勤前の1時間程時間を作ることができた。1時間程なので行動範囲は限られるが、早朝の散歩は、ちょっとほこりっぽかった。 昨年訪れた上海と異なり、まだまだこれからの土地のようだった。天津と言えば先日の冷凍餃子の話を思いかベルが、そのようなそうどうも どこへやら。皆、自然に生活していた。
 インドネシアと中国。とても気温差があったが、どちらも人たちも日々の生活を営んでいると言うことでは同じ。これは我々も同じである。 本当は、その土地、気候にあった生活をして来たのだろうが、今ではどこも同じような生活をしている。何とも不思議だ。   

2008. 3. 9 山田の春祭り(埼玉、秩父) 
 日に日に温かくなる今日この頃。今月末には桜も咲き始めるのだ。寒かった冬も終わろうとしている。春を告げるお祭りとして、 春祭が行われた。秩父と言えば、夜祭りが有名だ。夜祭とくらべると規模は小さいが、町全体が訪れる春を喜んでいるかの ようだった。   

2008. 3. 15 秋間梅林(群馬) 
 身近なところでも梅の花が満開だ。秋間はどうだろうか、ぶらっと出かけた。新幹線で安中榛名に到着。ここから4キロ程だろうか、 ぶらぶら歩いて秋間梅林に到着。残念なことに半分くらいしか咲いていない。妙義山をバックに梅の花を見たかったのだが。 当初予定した時間を早く切り上げ、別の場所を検討したが、バスがない。11、12時台のバスがない。これには参った。 結局、安中、もしくは磯部に向けて歩き出す。途中、春らしい花や虫達に疲れを癒される。でも、この日は暑かった。途中で 1時間待ちバスに乗ることに。安中に着いたのは14時頃。この後、どこかへ行く気にもならず帰宅した。   

2008. 3. 20 秩父さんぽ 
 せっかくの休みなのに雨。秩父方面へぶらっとドライブをした。秩父の梅はどれもよく咲いていた。天気がよければ、もっと見栄えが したのかも知れないが、雨が滴り落ちる梅もまたよいのかも知れない。
 桜までもう少しだ。   

2008. 3. 22 札所巡り(一番〜二十三番) 
 18日からご開帳だ。昨年、このことに気付き、数カ月待った。本当は20日を考えていたが、あいにくの天気。今日から 合間を見てぶらぶら回ろうと思った。
 自転車で回ることにした。車が効率的だが、少しでも自分の力で回れればと考えた。どのお寺も趣があってよかった。2番 は山奥にあり、着くまでにへろへろ状態。夏場でなくてよかった。お寺に着く度に御本尊様と握手をする。このことが疲れを 忘れさせてくれるようだ。
 時折、白装束を身にまとった方と出会う。不思議な気持ちになる。このような環境に身を置くと世の中で起きている 事件が嘘のように思えてくる。
 残りは二十四番〜三十四番。これからが正念場のようだ。御開帳のうちに回りたい。   

2008. 3. 23 秩父のSL 
 桜の開花も発表され、SLも走り出した。秩父でもこの時を待つかのようにSLが秩父路を走り抜けた。   

2008. 3. 29 秩父の桜 
 東京では満開の桜、秩父の桜はどうだろうか。ネットではまだ蕾んでいるようだが、気になったのでぶらっと出かけた。 やっぱり咲いていなかった。つぼみもまだちょっとかたいようだった。来週以降の楽しみが増えたと考えよう。   

2008. 3. 30 近所の桜 
 天気も今一つ。昨日訪れた秩父の桜も今一つ。でも、近所の桜は元気に咲いていた。2時間程ぶらっと散歩をした。 久々の散歩。桜の周りには人がいっぱい集っていた。皆、桜が好きなのだ。桜はほんとに短い間だが、人を幸せにしてくれる 花なのだ。   

2008. 4. 8 北本の蒲桜、清雲寺(埼玉) 
 北本まで桜を見に出かけた。この蒲桜、ちょっとばかり有名だ。現地に着いた時には、既に数名の方が写真を撮っていた。 有名な割には、とても窮屈なところに静かに咲いていた。三春などの有名所の桜と比べるとあまりに寂しく感じるが、 本当は、これくらいの方がのんびりと桜のよさを感じられるのかも知れない。
 次いで、清雲寺の枝垂れ桜を見る為、車を走らせた。こちらも有名所。蒲桜と比べ、観光客が多かった。お店も出ており、 ちょっとした春祭だった。やっぱり桜は落ち着いた中でのんびり眺めるのがよいようだ。   

2008. 4. 9 岩根山(埼玉) 
 ツツジが咲き始めたようだ。岩根山にツツジを見に行った。残念ながら、咲き始めて数日とのことで、まだ蕾んでいるもの も多い。園内はツツジのトンネルのようになっているところもあり、不思議な気持ちにしてくれた。   

2008. 4. 12 岩根山(埼玉) 
 先週に続き、岩根山を訪れた。一週間経つとずいぶん開花している。今回は、少し遠くからツツジを眺めることとした。 観光客も多く、道路は大渋滞。咲きはいまいちだった先週の方が、のんびり鑑賞できた。
 途中、桜の木を眺めていたが、秩父の桜はそろそろおしまいのようだ。春は少しずつ北へ向かっている。   

2008. 4. 19 旧富岡製糸場(群馬) 
 富岡製糸場へ行ってきた。以前訪れた時は門がしまっていたが、今は一般に解放されている。それどころか世界遺産への 登録を考えているようだ。遠い昔にもこのような大きな工場があったのだ。ここで使われたレンガを作った方が、後に 日本レンガの職人になったとのことである。そして東京駅へと繋がる。人々のつながりはすばらしい。   

2008. 4. 26 上発知の桜(群馬) 
 こちらも以前訪れた桜。その時は、つぼみが多かったが、今回は満開。しかし、あいにくの天気だった。翌日になれば 少しはましだったかも知れないが、あまり待てないのが桜である。雨が降る中、枝垂れ桜を満喫した。
 お地蔵さんが、ちょっと冷たそうにしていた。   

2008. 4. 28 横浜(神奈川) 
 アフリカ展をやっているとのことで横浜を訪れた。思ったより規模が小さく、また平日と言うことも手伝ってか、人が ほとんどいない。そんな中、のんびりと写真やビデオを見ることができた。
 最近は、動物だけでなく、人間までが食べ物がなくなってきている。乗り物の燃料として作物を作るか、人の食べ物として 作物を作るか、答えは分かっているはずなのだが。
 このままだと絶滅機具種に人間が入ってしまうのではないだろうか。
  

2008. 4. 28 薬師寺展(東京 上野) 
 久々に上野の森を訪れた。薬師寺展を見る為だった。日光、月光菩薩がこちらに来ていることは、既に報道で知っていた。 今回の目玉は、背中を見られることだった。曲線がとても美しい。私は、月光菩薩の後ろ姿の方が、なんんとなく美しく 見えた。遠い昔にこのようなものを作るとは凄いわざを必要としたに違いない。   

2008. 4. 28 大船フラワーセンター(神奈川) 
 フラワーセンターを訪れた。GW期間中は家族連れで賑わっているようだ。チューリップは既に終わってしまっていたが、 花がいっぱい咲いており、とてもにカラフルだった。このまま、あっという間に夏になりそうな感じだ。   

2008. 5. 6 羊山公園(埼玉) 
 GW最後の日、天気は晴天。文句のつけようがない。この休みの間は、天気には恵まれなかった。最後の最後でやっと 青空と出会えた。
 既にピークは過ぎてしまったようだ。残念だった。あと数日早かったら満開の芝桜を見ることができただろう。 しかし、こればかりはどうしようもないことも分かっている。来年以降の楽しみにしようと思う。   

2008. 5. 17 秩父札所巡り(二十四番〜三十番) 
 2ヶ月振りに秩父札所めぐりを再開した。ここからは、一番一番距離が離れていく。ちょっと時間がかかることになる。 前回同様自転車で走りはじめる。24番からのスタートだ。徐々に秩父の町から離れていき、本当の秩父を知ることとなる。 自然に恵まれたこの地では、この時期の風が心地よい。
 30番まで来たところで、東京から来た方と知り合いになった。先日まで四国を自転車で回っていたとのこと。今回の 秩父も東京から自転車でやって来たとのことだった。定年後に自転車で走り回っているようだったが、ものすごいパワーだ。
 31番からはさらに遠くなる。今の時間は16時前。今日はここでうち止めだ。秩父の町の方は雷がなっているようだ。   

2008. 6. 9 成就院、江ノ島(神奈川) 
 そろそろ紫陽花のシーズン。新聞を見ていたら成就院の紫陽花が見頃を迎えているとのことだ。ぶらっとでかけた。
 数年前に手入れをしたのか、とてもきれいに咲いていた。勿論、人もいっぱいだ。両側の階段には門が設けられ、 早朝や夕方には入れないようになってしまったようだ(以前からかな?)。
 その後、江ノ島を少しだけ散歩した。こちらも観光客が多かった。「しらす××」なるものが多く見られ、観光客 もそれを目当てに並んでいた。
 久々の散歩で、最近もやもやしていたものが、少しだけ晴れたような気がした。   

2008. 6. 15 能護寺(埼玉) 
 埼玉の紫陽花名所を調べたら、能護寺と言うお寺が紫陽花寺と呼ばれているようだ。早速出かけてみた。
 規模は小さめだが、紫陽花の密度は高かった。中に入ってもあっという間に出てくるかと思っていたが、色も そうだが、種類も多い。とても楽しめた。なるほど紫陽花寺だった。   

2008. 7. 5 古代蓮の里、秩父札所巡り(埼玉) 
 蓮もそろそろよいころだ。古代蓮を見る為、行田まで出かけた。早朝7時前に着いたが、既に人が一杯だった。 急ぐようにカメラ片手に蓮の近くに。少し逆光が蓮のピンクの花を透けてくる。とても綺麗なピンクだった。
 その後、秩父へ出向き、三十一番〜三十四番までを回った。ご開帳ももう少しで終わり、空も少しどんより。 この四番は車で回ることにした。それでも三十四番に着いた時は17時。既に夕刻。最後の参拝を終え、家路に着いた。
 充実した一日だった。急いで回った秩父札所だが、最後はなんとも言い様のない充実感とこれで終わってしまうことの 空しさみたいなものを感じた。   

2008. 7.12 深谷七夕祭り(埼玉) 
 深谷でも七夕祭りがあるらしい。ちょっとだけ様子を見に出かけた。暗くなってからだったので、露天の明かりが お祭り気分を盛り上げる。七夕祭りなので、笹の葉と短冊がぶら下がっているだけ。皆、短冊よりも食べ物の方に 目が行っているようだった。
 七夕に何人が空を見上げたことだろうか。   

2008. 7.21 うちわ祭り(埼玉) 
 梅雨もあけ、そして夏休みに入り、すっかり夏モード。今週は、熊谷のうちわ祭りに出かけた。思った以上に 大きなお祭りだった。13時半頃現地に着いたが、気が着けば21時だった。やっぱりお祭りは、夜になってからが 盛り上がる。ものすごい人出の熱気が、よりお祭りを盛り上げているようだった。
 ぶらぶらしていると団扇をいっぱいもらった。だから、うちわ祭りなのだろうか。   

2008. 7.26 武蔵丘陵森林公園(埼玉) 
 ヤマユリが見頃を迎えた森林公園。夏の日ざしが差す中出かけた。思っていた以上に広く、そして自然を大事に している公園だった。中は繋がっているものの入り口により全然違う場所を見ることになる。入園前に係りの方に 確認し、南口からはいることに。しばらく歩くとヤマユリが咲いていた。お目当ての紅筋のユリは1本だけ咲いていた。 言う間でもなく、皆の注目の的だった。
 緑に囲まれた中、木々の葉の隙間からこぼれる夏の日ざしを浴びならがらの散策だった。久々に自然のパワーをもらった ようなきがした。   

2008. 7.26 深谷まつり(埼玉) 
 今週は、深谷のお祭り。夏だけのことはあり、どこかで必ずお祭りが催されている。先週のうちわ祭りと比べると 規模は小さいと聞いていたが、なかなかだった。山車、見越しが20くらいはあったろうか。深谷駅のロータリーに 集る。れんが造りの深谷駅との組み合わせが綺麗だった。    

2008. 8. 2 長岡花火大会(新潟) 
 今年はちょっと大きな花火でも見に行こうか。そう思いたったらジッとしていられなくなった。昼前に出れば、 花火には十分間に合う。そう思うと自然と足が長岡に向いていた。
 15時半過ぎに長岡に着いたが、既に多くの人が集っていた。河原に着いてもその様子は変わらぬどころか ものすごく増えている。いよいよ花火が上がる。この花火大会は戦後から始まっているとのこと。そして、この間 の中越地震ご新たに「フェニックス」という花火が加わり、戦後、震災の復興の思いを込められた花火大会となっている。 このようなことを考えながら花火を見ると少し違った花火に見えるから不思議だ。
 最後の方に上がる「フェニックス」。これは、震災後の復興に向けたパワーを感じるものだった。先日の東北の 地震もそうだが、自然の前では無力の人だが、「人の力って以外と凄いのかも知れない。」と思ったひとときだった。   

2008. 8. 3 オオムラサキの森(埼玉) 
 昨年見たオオムラサキを思い出し、今年は埼玉県は嵐山町のオオムラサキの森に出かけた。結構見られるとのことだったが、 残念ながら見ることはできなかった。行った時間んも悪かったのかも知れない。でも、先週に続き林の中をのんびり歩く ことができて、リフレッシュできた。   

2008. 8. 9 熊谷花火大会(埼玉) 
 先週に続いて今週も花火を見に行った。埼玉ではけっこう有名らしいこの熊谷花火大会、さてどんなものか。
 約2時間上げられるもののやはり高さが物足りない。たまに大きなものもあるが、長岡の演出には適わないようだ。 ただ一つがんばっていたのが「ヤギハシ」さんが打ち上げた花火である。これは見事だった。皆「ヤギハシ」の会社名を 聞くと盛り上がったが、その意味が打ち上げが始まって分かった。
 一つ問題があった。花火大会が終わると皆駅に向かうが、これがまた大混雑である。駅の階段を始め、入り口が 狭いのだ。こればかりは普段の人数にあわせて作られているのだから仕方ないが、もう少しなんとかならないものだろうか。   

2008. 8. 10 オオムラサキの森(埼玉) 
 今週も同じ場所を訪れた。先週よりも少し夕方。今日は少し涼しかったので、いろいろな虫達にあえるだろうと考えていた。 やっぱり日中と比べると木々に集る虫達が多いようだ。ただ、肝心のオオムラサキに会うことはできなかった。   

2008. 8. 18 小湊鉄道(千葉) 
 かねてから乗ってみたかった小湊鉄道。今年の夏は遠出をする気にもなれず、近場を旅することにした。その一つが小湊鉄道。 五井駅では既に役目を終えたSLを見た。もう走ることはできないと思うが、一度は線路を走り、生きた姿を見させてもらいたい。
 途中養老渓谷駅で下車し、渓谷をぶらぶらしたが、川遊びをする子供はいてもこの暑い中を歩いているものはほとんどいない。足湯に 浸かりさっぱりした後、列車に乗り終点である上総中野駅まで行ったが、これまた寂しい駅である。この駅で乗り換えて外房へ抜ける ことができるが、その乗換駅としては余りにも寂しい。でも、旅情気分は満点だった。
 車内にはビデオを持った年輩の方が多数いた。車窓からも多くの方が、列車と風景の組み合わせを狙っていた。人気のある 小湊鉄道を感じた。   

2008. 8. 20〜21 江ノ島(神奈川) 
 この2日は、潮風を浴びるため江ノ島へ行った。いつもより1週間遅いだけだが、人もずいぶん少なかった。この方が 自分は好きだが、夏の終わりを物語っており、少し寂しくもあった。陽の光も少しだけ低く、吹く風は少し秋を感じさせる 心地よさ、もうじき夏も終わるのだろう。   

2008. 9. 17 〜 9. 25  フランス〜ギリシャ〜ドイツ 
 仕事で3カ国を回った。久々のヨーロッパだが、行くまでが大変だ。
9. 17〜18 ルマン(フランス)
 パリからTGVに乗り、ルマンへ。そう、ルマン24時間レースの会場である。思ったよりも小さな町であった。いつものごとく 早朝のお散歩にでる。少し肌寒いが散歩にはちょうどよい気温だった。ちょうど通勤や通学の時間だったらしく、町が動きだしていく 様子を感じることができた。日本程ばたばたしていないような感じだ。
9.18〜21  メテオラ(ギリシャ)
  メテオラに向けて出発した。4時間程で到着。夕食をとって翌日に備える。
 目がさめると雨だった。前日に天気が崩れるとは聞いていたものの実際にこの天気を目の前にするとちょっとがっかりする。 それでも空高くそびえる山にたつ修道院は幻想的だった。青空の下もよいのかも知れないが、少し霞がかった天気がより幻想的な 雰囲気を演出してくれたようだった。雨に感謝する。
9. 21〜24 アーヘン(ドイツ) 
 またまた移動して、ドイツのアーヘンに入る。途中、ケルン大聖堂によった。これがなかなかよい。観光地よりも町中をぶらぶら するのが好きな自分だが、ステンドグラスは見事だった。
 アーヘンは小さな町だった。数時間あれば、町をぐるっと歩いて回れる。観光スポットはDOMと呼ばれる教会だろうか。高校生 の修学旅行(遠足?)と思われる団体も来ていた。人が多いがこちらも全体的にのんびりしていた。
 やっぱりせかせかしているのは日本だけなのだろうか。そんなことを感じた9日間だった。   

2008.10.12 一の倉沢(群馬)〜松代(新潟)
 そろそろ紅葉も見頃と言うことで、ぶらっと一の倉沢まで散歩してきた。勿論、駐車場までは車だったが、その後の道も綺麗に舗装されていた。 紅葉は、もう1週間あとでも良さそうだった。よくあることだが、イメージが先行していたこともあり、ちょっとがっかり。でも、よい運動になった。 別のルートもあったが、案内板にちょっと不安を感じ、同じ道を歩いた。もう少しわかりやすくしてくれると嬉しいのだが。
 そして、松代。私の好きな棚田があるところだ。既に稲穂は刈られている頃と思ったが、のんびりした風景を見たくて寄り道した。 案の定、稲穂は刈られていた。でもその代わりに、綺麗な秋空が迎えてくれた。   

2008.10.13 志賀高原〜榛名山(長野〜群馬)
 今日は体調が今ひとつ。カメラを持ち出したもののほとんどドライブ。気持ちなしか紅葉も今ひとつに見えてしまう。 志賀高原は、丁度よい頃だった。初めて白根山のお釜も見てきた。青い空に白濁した水。対照的だった。
 榛名山を訪れた頃は傾いた陽が山を照らしていた。紅葉は丁度よい頃かも知れない。   

2008.10.17 戸隠高原鏡池〜黒姫高原〜野尻湖〜善光寺(長野)
 鏡池に着いたのは明け方。既に多くのカメラマンがカメラを構えていた。湖面からは霧が立ちこめ、幻想的な光景。 しかし、背景の山にはうっすらとガスがかかっている。残念。風はほとんどなく、鏡のように紅葉した木々が映っていた。   

2008.10.18 板倉のコスモス(群馬)
 午後からコスモスを見に出かけた。紅葉もよいが、やっぱり花がよい。現地に着くと一面コスモスだった。 各地でコスモスフェスティバルを開催しているが、ここのコスモスの数は半端じゃなかった。 夕陽に照らされたコスモスが輝いていた。   

2008.11. 2 会津SL
 会津をぶらっとした。久々の会津だ。紅葉はまずまず。SLを撮影して、会津田島を抜けて帰宅した。 田島を抜けた頃は既に日は落ちており、紅葉がどの程度進んでいたかは分からないが、多分綺麗だったに違いない。   

2008.11. 9 大滝周辺(埼玉)
 秩父の紅葉も気になる。今にも雨が降りそうな天気だったが、ぶらっと出かけた。 昨年気になっていた中津川までが今回の目標。この天気では撮影どころではなく、あっさりと目的地に到着。
 帰りは、秩父湖〜三峯神社を通って三峰口に抜けた。天気がよければ、こちらの紅葉も綺麗だったと思う。 陽がほとんどない状態でもその美しさは想像出来た。   

2008.11.22 京都
 久々に秋の京都を訪れた。今回は毘沙門堂(山科)〜光明寺(長岡京)〜東福寺〜南禅寺と回った。 もう少し時間があれば嵐山の方に行きたかったが、日が暮れてしまった。一泊すればこの悩みは解消される かも知れないが、今時の京都は何処も混んでいる。
 さて、お寺はというと毘沙門堂、光明寺は比較的人も折らずにゆっくりと拝観することができた。 しかし、残りの二つは偉い人出だった。紅葉の手形と人間の手形、どちらが多かったことだろうか。   

2008.12. 6〜12.7 高山(岐阜)〜永平寺(福井)
 北陸地方では、雪も降り出したようだ。ちょっとだけ早い雪を見るため永平寺を目指す。でも、ちょっとだけ寄り道。 「ムーンライトながら」に乗り岐阜へ。岐阜から高山本線に入る。初めての高山本線。DCが2両である。 加速する時のディーゼルエンジン音はローカル線ならではだ。途中雪景色に変わり、山深い山間部を通過する。 終点高山に着いた。ここで1時間の遊び時間。数年前と同じ古い町並みだった。高山と言えばさるぼぼ。今回も購入した。
 駅に戻ると「ひだ」が入線。慌てて乗り込む。流石に特急。静かであり、暖房もよく聞いている。 うとうとしている間に富山着。ここ富山では数分で乗り換えだったが、残念ながら失敗。駅で昼食を買い込み 「しらさぎ」に乗車。福井へ急ぐ。
 福井からはえちぜん鉄道で、永平寺口へ。さらにバスで山奥へ。10分ほどだろうか。永平寺に到着。 うっすらと雪が積もっており、山奥の落ち着いたお寺となっていた。あまり時間がなかったが、 一通り参拝できた。お坊さんの数が多かったのが記憶に残っている。次回はのんびり訪れたい。   

2008.12.14 さよなら運転(群馬)
 11月末日で新幹線0系が定期運用から姿を消した。そして、今日さよなら運転をしたそうだ。全席指定も あっという間に完売だったらしい。
 高崎には機関区があるが、そこにEF551が所属している。この機関車は新幹線程ではないが、一応流線形 をなしている。いろいろあって3号機までしか作られていない機関車である。この機関車も来年までに姿を 消すことを聞いた。寒い中だったが、群馬まで出かけてみた。
 思った程鉄道ファンはいないようだ。来年にもう一度走るようなので、その時は結構な数になるものと 思われる。
 新しいものができて古いものがなくなる。当たり前のことなのだが、ひとそれぞれ自分の歴史とだぶらせて 見ているのだろう。   

2008.12.23 北本自然観察公園(埼玉)
 1年ぶりだろうか。北本の自然公園に行った。最近、余り体を動かしていないので、たまには ぶらぶらしなくてはとの思いで出かけたのだが、やっぱり寒い。公園を一周して戻ったが、その間にもいろいろ な鳥を見ることができた。そして、いろいろなところから見た種類、数以上の鳥の声が聞こえてきた。寒いながらも 自然の中に身を置く幸せを感じた。   

2008.12.30 稲村が崎(神奈川)
 富士山を見に稲村が崎まで出かけた。あいにく空気が霞んでいる。富士は全く見えなかった。しかし、 やがて陽は沈み、暫くすると富士の輪郭が見えだした。待っていた甲斐があった。残念ながら 江ノ島はすっかり影になってしまったが、富士が見れただけよしとしよう。
 待つことの大事さを知った時でもあった。   

ちょっとよりみち 2009



2009. 1. 1 鶴岡八幡宮(神奈川)
 今年も一年が始まる。毎年恒例の初詣に出かけた。今年は少し人が少ないようにも感じるが、 時間帯もあるのかも知れない。昨年秋頃から急激に景気が悪くなった。頼るものは、神か自分か。   

2009. 1. 25 ろうばい(埼玉)
 気が付けば既に1月が終わろうとしている。ろうばいが咲いている。ドライブをしていると、たまたまきれいに咲いている ろうばいを見つけた。空は青一色。そこに小さな黄色がぽつりぽつりと彩りを添えていた。   

2009. 2. 7 星野(栃木)
 星野にろうばいや福寿草が咲いているとの話を聞いたので、ドライブに出かけた。着いたのが夕方で、陰ってしまっていた。 おまけにろうばいも枯れぎみ。そして福寿草はどこを見ても見当たらなかった。残念。まあ、こんなこともあるものなのだ。
 帰宅途中に足利学校を訪れた。既に陽が暮れ、入館はできないが、しっとりとした感じがまたよかった。   

2009. 2. 8 大宮第二公園(埼玉)
 梅もちらほら咲き出した。大宮に公園があるらしく、そこの梅が咲いているとのことだった。夕方ちょこっと寄り道してみた。 ここ大宮公園は第一から第三まである広い公園。第二公園の一部に梅園があった。すべての木が梅を満開にしている訳ではないが、 ほんのりと梅の香りが幸せ気分にしてくれる。今日はものすごく風が強かったが、そんな風の強さもどこ吹く風である。
 ひさびさに赤い花を見たような気がした。先日のろうばいもそうだが、菜の花も咲いている。徐々に春が近づいている。   

2009. 2. 23 すみよしの桜の里(埼玉)
伊豆は既に時遅し、ならもう少し北はまだ間に合うだろうか。埼玉で河津桜を検索すると坂戸に桜の里があるらしい。 ぶらっと出かけてみた。あいにくこちらはまだ咲き始め。もう1〜2週間は必要なようだ。木はまだ小さいので、 見応えはないかも知れないが、小さなピンクの花に見合った可愛らしい木なので、それなりになるだろう。
何事も自分に見合った自分が必要なのだ。   

2009. 3. 7 吉野梅郷(東京)
かねてから行ってみたかった吉野梅郷に行ってきた。 青梅の先と言うことで、近いようで遠い場所だった。 関東の梅林で有名なスポットの一つだけのことはあり、人が一杯。 規模は小さめのように感じたが、山に広がる梅は、密度が高く、充分楽しめた。
梅の香に包まれながら・・・と思いきや杉の花粉に敗北だった。   

2009. 3.20 大船フラワーセンター(神奈川)
そろそろ桜の開花宣言がされる頃。一足先に咲いた桜を見に大船フラワーセンターを訪れた。 小さな木だが、数本の桜が花をつけていた。いつ見ても桜のは綺麗だし、気持ちを明るくさ せてくれる。やがて本格的に桜が次から次へと開花していくことだろう。
いよいよ春の始まりだ。   

2009. 4. 5 熊谷基地桜祭り(埼玉)
昨年は基地の外からブルーインパルスを拝見した。今年は会場へと足を運んだ。楽しみにしていた展示飛行だが、 何処かの国のおかげで中止になったようだ。多少風もあったので、そちらのせいにしておこう。 学校だけに特にこれと言ってめぼしいものはなかったが、ファンシードリルは今年が最後と言うことで皆の注目だった。
若さは、何よりも価値があるように感じた。   

2009. 4.11 小湊鉄道(千葉)
昨年、小湊鉄道に乗車した時に、春になったらまた来たいと思っていた。気がつけば春。早いものだ。 丁度桜が見頃のようだ。いざ、出陣。 桜の名所は、上総牛久より先きにあり、列車の本数が激減する。これもまたローカル線。 だいたい30分おきに列車が来る。このタイミングを逃すまいと多くのカメラマンが、シャッターを押していた。
心地よいそよ風に心地よいシャッター音が踊る。   

2009. 4.19 飛騨一之宮(岐阜)〜高山(長野)
臥龍桜を見たくて、数年前から気にしていた。働いているとなかなかタイミングが合わず、いつも見られずにいた。 しかし、今年はグッドタイミング。天気も良さそう。早速予定を組み出発した。
早朝、桜の前に立ったが、既に多くのカメラマンがここぞと狙っていた。自分も負けじと撮影。8時には終了した。
その後、平湯温泉に浸かり身体を清め、御開帳中の善光寺を訪れた。以前訪れた時とは大違い、人、人、人だった。 何をするにも並ぶ状態。回向柱にタッチして、ご本尊と意志疎通。
その後、ライトアップされた桜を見るために高山を訪れた。度々訪れる高山だが、余裕を持ってライトアップに 訪れたのは初めてかも知れない。今回の一番の目的である坪井の桜のライトアップを見ることができた。 桜に始まり桜に終わった1日だった。
普通に生きていることが一番のご利益かも知れない。この普通が意外と難しい。   

2009. 5. 3 横浜(神奈川)
GWは何処へ行こうか。そんなことを考えることもなく、近場をぶらり。 場所は横浜。行く場所がないとフラワーセンターか横浜をぶらぶらしていることが多いような気がする。
GW中であること、仮装行列などの催し物があること、これに加えY150も開催されている。この日は一度にお祭りが来たようだった。
県庁が開放されていた。県庁に入るのは小学校の遠足以来だろうか。エレベータの階数を示す矢印と屋上からの眺めを何となく思い出す。 屋上からの眺め、特に港側はあの当時とずいぶんかわったことだろう。すっかり綺麗になってしまった横浜。
生まれるものと消えゆくものちょっと複雑だ。   

2009. 5.16 秩父鉄道わくわくフェスタ(埼玉)
気分がのらない上、今週末は天気が良くない。最悪。でも、何処かへ行きたい。たまたまネットで秩父鉄道でわくわく フェスタが開催されていることを知った。簡単に言うと車輌基地の一般開放だ。いつも見るSLや電気機関車。そして電車 が展示されており、SLを中心に地元の方や鉄道マニアの方が大勢集まっていた。電車は、旧国鉄の車輌、あとは東急だろうか。 ちょっと昔に見た車輌たち。懐かしく思うと共に元気に第二の人生を歩んでいる姿に「頑張っているな〜」と思う一時。
わくわくフェスタを後にした後、ピアノ発表会に出かけた。美しいピアノの音と線路のつなぎ目のリズミカルな音、音に包まれた1日だった。   

2009. 5.22 ポピーまつり(埼玉)
美里町でポピー祭が開催されている。既にピークを過ぎているものの、綺麗な花を咲かせていた。 花以上に虫たちが活発に活動していた。ハナムグリだろうか、花の奥の方に顔をつっこんだままじ〜っとしている。 ちょっとお尻を触ると邪魔をするなと言わんばかりだ。
ここ数週間、豚インフルエンザがテレビをにぎわせているが、花や虫たちは、こんな人間社会の出来事には目もくれず、 今を生きるのに一生懸命だった。   

2009. 5.23 大宮車輌センター(埼玉)
先日の秩父鉄道車輌基地の一般公開に味をしめたわけではないが、意外と身近でやっていることに気づいた。 旧国鉄大宮工場、どんなところか出かけてみた。
秩父鉄道と同様以上の盛り上がりだった。JRともなると規模が違うのか。車輌の種類もさることながら、 埼玉、日光などの観光案内が盛んだった。旅には電車が付きものだが、客車や貨車を引っ張る機関車も魅力的だ。 JR貨物の展示場に行って、機関車を堪能した。こともあろう事か、1時間近くも並んでEH500の運転席に座って しまった。思ったよりも広く、少し高い位置から見下ろす感じで視界が広がっていた。
たまには違った視点で見てみるのも良いかも知れない。そして子供の頃の心を忘れないように・・・。   

2009. 6. 7 国府津(神奈川)
用あって、国府津まででかけた。と言っても、ほとんど折り返してきたようなものだった。 東海道線は、途中から海に面して走るが、国府津駅から海がこんなにも見えるとは気づいていなかったような気が する。何度も通っているのに。それとも、最近海を見ていないから新鮮に感じたのか。
流れゆく風景は記憶にとどまらず、流れゆく時は記憶を曖昧にする。   

2009. 6.13 館林つつじヶ丘公園(群馬)
言うまでもなくツツジの季節は終わっている。ここは花菖蒲でもちょっとばかり知られている。花はちょうど見頃。 多くの方が見に来ていた。おまけに紫陽花も咲いていた。
北海道を除いて梅雨入りしているはずなのだが、どうも湿り気が少ないようだ。ことしの夏は水不足にならないだろうか。 そんなことを考えてしまう。
本来あるべき姿にない状況が続くとその状況は後々まで引きずってしまう。何事もタイミングが重要なのだ。   

2009. 6.20 江ノ島(神奈川)
久々に青空。今年の梅雨は、ちょっと雨不足のような気がする。少し汗ばむ陽気だったので、少し早めの夏を感じる ために江ノ島に出かけた。 観光地だけのことはあり、この季節でもとても賑わっている。最近ではちょっと有名になった江ノ島の猫もご満悦。
帰りの電車でのこと。小学生が立っていたが、座っていたおばさんが席を譲った。多分、次の駅で降りるから座りなさい とでも言ったのだろう。小学生は申し訳なさそうに座り、席を離れたおばさんを気にしていた。おばさんが電車から降り るまで、何度も何度も。
嫌なことが多い世の中、ちょっとホッとした時だった。   

2009. 6.21 かたつむり(埼玉)
でんでんむしむしかたつむり・・・紫陽花とかたつむりは、この時期の定番。セットで描かれることが多い。 しかし、両者がセットであることはほとんどない。昔はそこら中にいたかたつむり、今はほとんど見あたらない。 かたつむりを探して数年。昨年何とか居場所を見つけた。そして今年も同じ場所へ。先週、そして今日と会うことができた。
マクロ撮影をしているとのんびり歩くことで知られるかたつむりも、ものすごい速さで歩いている。ものの見方、尺度で評価は変わる。   

2009. 7. 5 古代蓮の里(埼玉)
早朝から出撃予定だったが、いつもの如く朝寝坊。それでも何とか午前中に到着した。既に多くの方が蓮を楽しんでいた。 いつ見ても蓮のピンクには癒される。ピンクだけでは駄目で、緑があるからピンクが際だつ。お互いがお互いをより美しく見せ ようとしているのだろう。
帰りに道に救急車とすれ違った。歩道には外国の方が歩いていた。彼女は、救急車が通り過ぎると胸元で十字を切り、祈りを捧げていた。 最近忘れかけていた何かを思い出させてくれる光景だった。   



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