三条会は1997年に演出家の関美能留を中心に、現代演劇の劇団として千葉市を拠点に設立されました。
古今東西の戯曲や小説を用い、時間と空間、言葉と身体といった演劇の諸要素を探求しながら力強くユーモアのある作品を生み出しています。2001年に第2回利賀演出家コンクールに武田泰淳『ひかりごけ』で参加し、関が最優秀演出家賞を受賞、以来活動の場を広げ、国内各地のほか中国・韓国・台湾でも上演を行ってきました。
2005年、関の第3回千葉市芸術文化新人賞受賞をきっかけに千葉市中央区本町に私設の専用アトリエを開設し、稽古や公演の拠点としています。
これまでの上演作品には三島由紀夫「近代能楽集」、安部公房『砂の女』、エウリピデス『メディア』、シェイクスピア『ロミオとジュリエット』、寺山修司『レミング』、唐十郎『秘密の花園』、平田オリザ『S高原から』、前田司郎『いやむしろわすれて草』などがあり、古典作品から現代日本を代表する劇作家の作品まで、幅広いレパートリーを持っています。
近年はアトリエでの小公演、千葉公園に野外劇場を仮設しての野外公演、下北沢ザ・スズナリにおける東京公演を3本柱とした公演活動を行っています。