2004 ロシア代表来日、至福の二日間


「真面目な」観戦記などではありません。尤もうちのサイトに
そんなものを期待する人もいないだろうけど、念のため(笑)

↓2/11 対 U23日本代表 2/14 対 清水エスパルス 雑感


 2004.02.11 対 U23日本代表

 エコパは遠かった。
新横からこだまで掛川、さらに在来線で一駅。周囲は田畑というより宅地ただいま鋭意造成中という感じの愛野駅へ降り立つ。
遠景にエコパ、ちかくにはパラパラと住宅&宅地用に区切られた土地。生活感まったくなし。駅の周りにはバッタもんのユニを売る露天とサークルK一軒しかないのだ。あまりにもあっさりした風景にちょっとびっくりでしたが、こういう広大な場所でもなければいきなり運動公園をどっかんとは建てられないでしょうし、時期的にW杯からやっと1年半が過ぎたところ。これから少しずつ発展していくんだろうね。サークルK以外に店ができるのはいつの日か。
 駅からはだらだらと緩い坂を登っていくのはいいんだが、これがけっこう歩くのである。直線距離だったら結構近いんだろうけれど、歩道とスタジアムを大きな道路が隔てているので、延々と迂回していかなければならない。建物がデカいので近くに見えるだけでした。歩道の途中に立っているポール(というのかな)が、金属でない材質で出来ているのが珍しかった。あれはなんなんだろう、植物系の素材を固めた感じなんだけど、ぶつかっても身体に痛みが少なそうな感じ。W杯の時の試合や選手名を刻んだモニュメント、オブジェなんかがそこここにあって、なかなか楽しい道行でした、…行きはね。
 しかしここは山を切り出して建物を作っているので、風が吹き抜けていく。暫くスタジアム前の広場にいたんだけど、人の少なさも相まって寒さが身に滲みた。ので、持参したゼニットのニット帽をかぶる。さすがに寒い国製の帽子は暖かい。代表のマフラーを首に巻き上半身の防寒は完璧。スタジアムの中はまだ風が吹きつけてこないだけマシだったが、その代わりに冷気が降りてくる感じ。ひざ掛けを持ってくればよかったと思いっきり後悔しました。試合を見ているときは寒さよりコーフンが勝っているからいいものの、ハーフタイム中はきつかったなあ。いくら温暖な静岡でも、やはり冬は寒いのであった。


 しかしチケットが売れていないということが本当によく分かる、周囲の人の少なさ。
朝日の夕刊に「7割売れ残っている」と出ていたし、10日時点でのサッカー協会での残件状況が25000枚余。この試合の数日前にあったU23日本−U23イラン代表との試合で日本の希望の星くんが活躍したこともあり、その効果で若干売れたのかな。それにしても試合開始2時間前とはいえ、なんかもー恐ろしく長閑〜な雰囲気が漂っていた。アウエイ側の入り口なんて、だーーれもいないの。待ち構える関係者の方が多かった。入るときに使い捨てカイロをくれましたよ…日本代表柄の。
 プログラムも売っていた。中のロシア代表紹介ページが見本に貼ってあったのだが、取り上げられていたのがオノプコ兄ぃ、ブルィキン、そしてセマクにグーセフ。来ない二人の紹介が虚しい(^^;)。でもまあ記念だからいいかぁ、と土産がわりに一冊買う。ロシア関係としては、今回の来日予定メンバー(2/4時点)が片側1ページ、先の写真入り選手紹介と現在のロシアサッカーの動向に見開き2ページ。最後にロシアと日本の対戦史が見開き+一枚で3ページ。仕方ないとはいえ一枚単価が高価いな〜。
 しかしよくよく読むと所々に突っ込み所があり、それなりに楽しめる事が判明。
動向解説の元テキストを書いているのはロシア人ライター。
ふむふむと読み進んでいるとミョーな箇所を発見。
「プレミアチームの16チーム中首都を本拠にするのは、CSKA、ロコモチフ、スパルタク、ディナモ、トルペド・メタルルグ5チーム」「郊外のサトゥルンを入れれば実質6チーム」…をい!ロシア人がそんなこといっててどうする。トルペドが抜けてるでしょう、義理人情に厚いセムショフが所属するトルペドが。だから正しくはモスクワに6チーム、サトゥルンを入れれば実質7チームなんだよね。しかしトルメタを数に入れておいてトルペドを忘れるというのは、個人的には意外な気がする。トルメタは去年スポンサーが変わってトルペド・ジルから名前を変えたときに、本拠地がモスクワからシベリア方面に変わるのか?!なんて言ってたくらいのチーム。首都のチームらしく客入りはよろしくない(そんなところで首都らしさを感じてどうする)。また昨季の成績もトルペドは8位、トルメタは熾烈な降格争いを青息吐息で凌いで何とか14位で残留という状況なんだが。
 代表の選手構成に関して
「人材豊富な中盤は、カルピンが復帰すれば、さらなる充実が期待できる」 と紹介している。
これは国内でもそういう論調が多いのか、それともこの人の希望なのかしら。しかしロシアも世代交代時期なのは確かで、カルピンがそういう事も踏まえて代表から身を引いたことを考えると、ちょっと複雑な記述であった。私はカルピン大好きだから、そりゃ彼が戻ってきてくれてユーロやW杯予選で活躍してくれたらたら、どんなにいいだろうと思うけどさ。
 あと選手紹介で。
「ウイングは右がロシアのベッカムと称されるロラン・グーセフ」
国内でそんな「称号」がくっついてるのグーセフ?いやー、これ初め読んだときは日本人が書いてるもんだとばっかり思っていたので「…ったく右サイドやってりゃベッカムかよ(--#)」と思ったんだが、彼の地でもそうなのかね?やれやれ。

 中に入ってもスタンドはガラガラ。
2階まで開放しているので客が分散しちゃって、余計侘しく見えてしまうのであった。
このスタジアムはW杯のベルギー戦では随分広いスタジアムだなと思っていたのだけれど、開催時刻や見る角度によるとはいえ、スタンドが低めで見やすかったです。席をゴール後ろ若干ホーム寄りに取ってワクワクしていると、選手が何人か出てきた!!まだウエアを着たまま、芝の感触を確かめるようにサクサク歩いてきた!!初めて生で見るロシア人選手です。オノプコ兄ぃをはじめとして、多分ゼニット組もいた…と思う。おおっ、その輪の中にシチョフがいた!!うぅわぁ〜…ちょっと…一気にレッドゾーンに針が振り切れた私、もうオペラは下ろせません。他の選手も見たい、しかし目はシチョフに釘付けです。だってあの子は本当に天使のようだ!!背中に翼が見えたといっても過言ではありません。あんな可愛い子がなんでサッカーなんか(^^;;)やってるんだ?!というくらい可愛い。
 楽しくロシア人選手鑑賞をしていたら、相変わらず空きまくったスタンドを盛り上げようとスタジアムにDJのおしゃべりが流れ始める。正直言って煩い。まあ彼も仕事だから仕方ないんだけど、自分がノリ切れてないときほど聞いてて恥ずかしいものはないですね。しかも主語は日本だ(当たり前だが)。なんでもフェアプレーフラッグを持って入場する人を選ぶとかいって、スタンドにカメラを向けて大騒ぎしている。それがスタジアム中のビジョンに映っているのを、ロシア人が眺めるともなしに眺めている。ただビジョンが私たちの頭上にもあるので、選手がそれを見ると顔が正面向いてくれるので、そればとても嬉しい。軽くボールまわしをしていたような気がするんだけれど、ちっちゃい選手がアルシャーヴィンだと一瞬勘違い。あれは今思えばエシポフだったんだなあ。


 そして私は見た。しかもオペラ越しに。
ピッチから去り際に、シチョフがこっちを向いて「あくび」をしたのを!!
時差ぼけなのかなー、ふわぁ〜〜〜…(^0^)、と。

どわあぁぁぁっ、可・愛・いーーーーーーーーっ!!!!

あんた、それは反則でしょう!と怒鳴りつけたいくらい可愛い。
もうあれを見ただけで今日は遥々ここまで来て良かった、というぐらいのラヴリーさでありました。


 それはさておき。
試合一時間前ぐらいになって選手がアップに出てきた。
オペラを覗きながら選手をチェックする。先発組は結構顔と名前が一致して嬉しい。まあオノプコ兄ぃはともかくゼニット組、カリャカもブルィキンもわかる。控え組ではシチョフ以外のルビン・シンニク・ロトル組がほとんど分からなかった。しかしその中で金髪キラキラ&おっそろしく可愛い子を発見(今思えばあれはヴァシリエフ)。いやーもうどこを見てもロシア人です!なんという贅沢なことでしょう!!W杯に間に合わなかった私にとって、ロシア人選手が実際に目の前で動いているなんて本当に夢のようだ。ニコニコじゃれあいつつミニゲームをやっているロシア人選手。ミニゲームに、控えなんだけど消極的に参加するシチョフ。先発組のシュート練習では、ブルィキン外しまくり。大丈夫かヲイ〜…と突っ込みながら見ていたんだけど、その時決めまくっていたケルジが本番では外しまくっていたんだから、やっぱり練習は練習にしかすぎないねえ。ああもうあんなにたくさんいろいろ見たのに思い出せない。素敵すぎるぞロシア代表っ!練習が終わって控室に入るところまでオペラで追う私。


 この日は真冬なのにナイトゲーム、しかも試合開始が7時20分という、テレビに合わせたふざけたタイムテーブル。7時すぎてやっと選手が入場、国歌斉唱の時間がやってきた。ロシア国歌を歌った方は、綺麗な発音で朗々と歌い上げた。メロディラインは綺麗でドラマティック、やっぱりいいなあロシア国歌。で、日本の国歌は誰が歌うのかと思ったら古内東子…知らない。chiakiさんに「あの人誰?」と聞く始末。日頃からアルフィーとV6しか聞かないのでほんとに"世間"に疎いんです。しかしこの人の歌ってば…歌ってば…ふにゃふにゃ。日本の国歌は絶望的に果てし無くノリが悪いのは仕方ないにしても、この人の歌は下手に聞こえる。せめて伴奏があったらまだマシだっただろうにねえ。
 しかし歌以上に最悪なのが衣装だった。黒の着物だったんだが襟は抜きすぎ。朱の鹿の子っぽい襦袢の襟を大きく見せていて、とにかくだらしない。別に振り袖は楷書で着なくちゃイカンと言っているわけではない。けど着崩すにしても、もう少し上品な感じに作れなかったもんかね?外見は「ああ」だが歌はまとも!というならまだしも、悪いがあれでは仕事後の女郎だよ。


 試合開始。
GKマラフェーエフ1、DF右オレニコフ4、中オノプコ7、左モール3、MF右ブィストロフ6、中ラジモフ8、アルシャーヴィン10、左カリャカ5、FWブルィキン9、ケルジャコフ11。
 出だしは案の定(笑)スローペース。見ていて面白かったのはDF。今回はオノプコ先生の指示の元、オレニコフとモールが右に左に結構よく日本人を止めていた。オレニコフが結構いいなあと思ったのだが、彼は止めるのはいいけどそのあと見方に球を出すのが上手くなく、相手にパスしてどうする!なことが多々あった。一方中盤での牽引役はカリャカ。ほとんどカリャカ経由でボールが動く。右のブィストロフより圧倒的にカリャカにボールが集まっていたと思う。比べては悪いがやはり安定度はカリャカには敵わない。身体的にもカリャカの方ががっちりしているし。ブィストロフはまだ若い。これからだ、頑張れゼニット。
あと、思ったよりラジモフがボールと絡めない感じだったなあ。
 さて、もう一人のMFであるアルシャーヴィンはよく走って積極的にボールを受ける。CKも蹴ります。で、流れでボールを受けて出す先の殆どが、案の定(笑)ケルジャコフなんだな♪ ああ〜夢にまで見た、あれが「ケルアル愛のホットライン」か!!その見事な献身ぶりには思わず涙と笑いが出る。きっとそれでペトルジェラ監督に「それではアカンぞ!」と怒られちゃったのね。なんかもう何もかもが去年一年間テキストで追ってきた、また走って2分さんのゼニット情報そのままなのがもう、たまらん♪アルシってば可愛すぎるよ、ほんとに!!
 まあそんな感じで(説明になってないか^^;;)、攻めもするけど基本的には守備陣が頑張ってるなあ(つまりアウェイ側で試合が展開していて、よくプレーが見えて嬉しいやら悲しいやら)という状況。きっとああやってゆっくりやってるうちに得点されちゃうんだよねー、なんて話している間に案の定(笑)先制されるロシア。ビジョンに映ったリプレイを見ていると、やはり兄ィが抜かれてドタバタしている隙に得点されてしまったようだった。で、得点されてから「よっこらしょ」とばかりにエンジンをかけ始める。スロースターターにもほどがあるぞとは思うものの、この辺も御馴染みな展開なので笑ってしまう。
 そのあとロシアが攻めに転ずる。しかしケルジャコフもブルィキンもいいとこまでいくんだけどなかなか得点できない。特にケルジなんて後半を含めていいところで外しまくり。ケルジだけで一体何点取り損なったんだと思ってしまうくらい。しかしそんな中ブルィキンがやっとゴール。一瞬スタジアムが"しーん…"となってブルィキンがガッツポーズで走ってくるのを見た私とchiakiさんは「え、え、今のゴールだよね、オフサイドじゃないよね、大丈夫だよね」とお互いに確認してから大喜び。これが逆サイドでよく見えなかったのが本当に残念だったよ。通路を挟んで私たちの前にいた少年少女が、不思議そうな顔をして私たちを何度も振り返る。なんで?アウェイサイドのゴール裏でアウェイを応援して何か変かね?むしろアウェイ側でホームを応援してる方がイヤだなっ。てか、まさかロシアを応援する日本人がいると思わなかったんだろうけどね。いるんだよ〜ん(^^)b
 1−1のまま前半が終了、ハーフタイムに控え選手が出てくるか?と期待したけど誰も出てこず。


 後半は、アルシ→ボヤリンツェフ13、そしてブルィキンに代わってシチョフ15の登場!あのしなやかな動きが実際に見られて嬉しい。後半は前半より真ん中から前のまとまりがよくなってきた感じで、前半よりずっとボールがつながるようになった(アルシが下がってそうなったというのがまた悲しいんだけど)。今度はケルジがせっせとシチョフにボールをつなげようとするんだ。エコパといえばベルギー戦ではケルジ→シチョフで一点返した思い出深いスタジアム。ましてケルジは少し前に「シチョフと一緒にプレーしたい」発言があったので、ここぞとばかりシチョフとパス交換したかったのだろうか。そんなあなた、それじゃアルシャーヴィンの立場は(苦笑)。
 あー、えー、それはさておき。
シチョフにしてもケルジにしても、相手を背にしてボールを受けたときにはすでに体が半分がた次のアクションに入っているので、動き出しがとても早い。ケルジは重心が低くて、意外とがっちりしているのであろうガタイで相手を押し退けつつスピード突破する感じ。シチョフはとにかくスピードがある。しかも膝とか足首が柔らかいんだろうなって感じで、しなやかに突破していく感じなのが見ていて面白い。リーグアン中継で見ていたように、とにかく自分から動いてボールを取ってチャンスを作ろうと一所懸命。マラフェーエフもDF陣も落ち着いてきて、あまり「うわぁぁぁぁ(>_<)」というシーンはなかったし、とにかくロシア人選手がフィールドで駆け回る様をうっとり見惚れていた。


 しかしそういう至福の時は、残酷なぐらい瞬く間に過ぎ去っていく。
さすがにケルジャコフやシチョフには2人3人と相手DFが煩く取り付き、突き倒され削られて、なかなか追加点も入らない。そうこうしているうちに時計の針は9時近くなり、私たちは白いユニフォームが美しく映えるスタジアムを、後ろ髪をぎりぎり引っ張られ泣く泣く後にしたのであった。何しろこの日、試合開始時間が遅かったお蔭で、最後まで見ていくと最終の新幹線に間に合わないのだ。「また土曜日ね〜」とフィールドに手を振ったら「また次って言えるのはいいですよね」とchiakiさんがしみじみ仰った。ほんとに幸せな事だと思う。もし今回この試合だけだったら、例えムーンライト待ちだろうが泊まりだろうが、絶対最後まで見て帰るしかなかったのだから。
 スタジアムの外に出ると、同じように駅を目指している人たちが結構たくさんいた。「明日仕事じゃなかったら全部見ていくのに〜」と言いつつ小走りの人なんかが結構いたよ。この件に関しては日本サッカー協会を本当に呪っても呪っても呪いきれない。本当に腹が立つ。チケットが売れないだ、もっとスタジアムに来て欲しいだ言うなら、遠方客のためのある程度のアクセスまでちゃんと考えて試合時間を設定しろや!テレビよりスタジアムに足を運ぶ客を大事にするべきでしょうが。何が悲しくてあんた、高い足代払ってまで最後まで見られない挙げ句に、駅までの長〜い下り坂を駆け降りなければならないのだ。お蔭で全身ひどい筋肉痛になりました。まあそれはいいけど。
 掛川に着いた時、masiaさんから「引き分けでしたよ〜」というメールをいただきました(いきなり図々しくお願いしたのに、快く結果のメールを送ってくださって本当にありがとうございました)。


 家に帰ったのは日付が変わってすぐくらい。
着替えもそこそこに、スタジアムを出たあたりから最後まで見ようとビデオを巻き戻す。
そしてプレイボタンを押してビックリ!!!オーバーでもなんでもなく本当に驚いた。エコパで私が見てた試合と違うわっ!!日本人しか映ってないじゃん。白いユニが単なる「動く背景」に成り下がっている。逆にエコパでは日本人が「背景」どころか目もに入らなかった私、果てし無く納得いかない気持ちのまま(苦笑)最後まで、むさ苦しい日本人のバックに映る美しいロシア人を見ておりました(「
カルピンのしもべ会@みっくすさん>妄想>しもべたちの視線」参照)。しかも試合終了のホイッスル以降ロシア人は一切映らず、何度も何度も日本の得点シーンを繰り返すばかり。「ロシアの得点シーンをやれや〜、ゴルァ!」と夜中に文句いいまくりの私に「んな、やらないの当たり前でしょう」と信楽氏は冷静にコメントしてくれる。そりゃあ私だってわかってるさ、わかってるけど、こうまで一方的だとホント腹立つんだもんっ。でも一番悔しかったのは、せっかく映った天使ジーマの前を日本の期待の星君が横切って下さった事です。もちろんテレビに向かって心で叫んださ「邪魔だっっっ!」。

 後日ビデオを必要なところだけダビングしたんだが、音はミュートしてた。どうせ民放だし煩いのは覚悟してたけど、あそこまでひどいとは思わなかったね。もう最初から最後まで希望の星くんの名前連呼の、テロップ出しまくりの、試合中もベンチを抜きの、アップに出れば試合の流れ無視して画面切り換えの、鬱陶しいんだよ!!別に希望の星くんが悪いわけじゃない、必要以上に騒ぎ立てるアホなマスコミが悪いんだけど、とにかくもう煩いったらない。あーゆうのって普通に日本の試合を見たいという人的にもオッケーだったのか聞いてみたいものだ。いっそW杯のときのスカパーみたいに、BSデジタルの方ででも「希望の星くんだけずーーーーーーーーーっと追っかけるチャンネル」でも作ればよかったのに。だーかーらー民放は嫌いなんだよ!サッカー(スポーツ)中継は、地上波ならNHKでやってくれ。


 2004.02.14 対 清水エスパルス                       top

 不思議なもので、2試合目の方が前日から激しく「緊張」しました。この試合が終わってしまえば、次にいつこんな愛しい人たちを生で見られるか判らないからだと思う。その反動からか、朝から私ワタクシ完全にテンパっておりました。お目にかかったみなさま、一人で喋りまくって申し訳ありませんでした〜(と、話が始まらないうちから謝ってしまう)。

 かつてJリーグを見ていた頃には日本平で観戦する機会がなかったので(静岡方面は磐田のみ)、事前によく調べての現地入り。この日は新横から静岡、さらに在来線で清水、そこからシャトルバスでスタジアムを目指しました。
 12時近くに清水駅へ到着、しかし改札付近に表示が見つけられず(あったのか?!)パスターミナルの方向が判らない(泣)。しかもそんなに人もいない…地図を確認&エスパルスベンチコートの人を発見したのでその人の後についてエスカレーターを降りて駅前ロータリーへ。そしたら今度はバス乗り場が判らない。左手の方に何やらバスが止まっていて、人が並んでいるので見に行くと、それはエスパルス・ドリーム・プラザ行きのバスなのであった。仕方なく人の流れに沿って横断歩道を渡って先へ行くと、そこにやっと日本平行きバス乗り場の表示を発見。やれやれ、これでスタジアムに行ける。とはいえ今日も客入りは良くないんだろうなあと思わせるバス停の人の少なさよ。ところが半分ぐらい埋まった所で早くも出発したバスは途中何カ所かで人を拾い、結局スタジアムに到着したときには結構な混み具合でした。


 当たり前だけれど、あのバスの中でオレンジ色してなかったのは私たちぐらいだったのでは(笑)。老若男女みんなオレンジ色。私のそばにいたおばさん(多分60は軽く越していたと思われる)も当然エスパルスジャンパー(フリース?)を着ていた。しかも出した財布がエスパルスウオレット、キーホルダー付き。失礼とは思いつつまじまじと見てしまいましたわ。いや、自分だって遥か10年くらい前はスタジアムに行く時は白青水色で固めて行ったし、グッズだって買いまくって身につけたものです。しかしこのくらいのご年配の方までがフツーにチームカラー&グッズに身を包んでいるというのは、横浜ではあまり見かけなかったよなあ…。私には日本国内で肩入れしたいチームがなくなって久しいけれど、こういう雰囲気は懐かしいあの頃のことを思い出させてくれました。そしてとても羨ましかった。身近に好きなチームがあるって、本当に羨ましいです。

 スタジアムについてゲートの入り口でトー山さんにお目にかかり(こちらまで御足労いただいてしまいました、すみません)、それから光あふれるスタンドへ。既にchiakiさんとかまんべ〜るさんがいらっしゃいました。ロイドさんも携帯に電話をいれてくださり、ハーフタイムにお目にかかることに。

 いやー、それにしても素晴らしい天気だった!!
眩い光がスタジアムに満ちあふれて、芝生も瑞々しい緑に輝いております。
さらにその光に照り映える白いユニ!今回はバックスタンドの殆どグラウンドレベルといってもいいような席だったので、夢のように選手が近い。試合前の軽いウオーミングアップに出てきていたロシア人選手が間近で見られる。インターネットやテレビの画像越しでない、「血の通った実体」が、ざくざく芝を踏み、ドカッ!と音をたててボールを蹴っているのです。
 しかもスタメン登場予定のシチョフが目の前を通りすぎていくのだ、キラキラキラ〜…おおおっ!!(あまりのことに狼狽)。その上そんな近くにいるのに、ついオペラを上げてしまった。視界いっぱいに広がる輝く天使!!瞬間「どっかーん!!」という感じで心臓と脳天直撃錯乱状態です。伸び気味の金の髪が落ちて来ないように黒いゴムで止めてるっぽいシチョフ、無精髭もあったのにもかかわらず

なんでこんなに可愛いんだ、こいつは?!

 …理性の箍なんぞ、あっと言う間にフッ飛びました(恥)。
そのほか、エコパで見かけた、ちょっとプラチナっぽい色の金髪きらきらな可愛いさんヴァシリエフも注目(^^)。シャロノフも、実際に見るとそんな怖い系じゃないじゃん♪いやーもう目の保養目の保養(何しに行ったんだ私)。


 さて、この日はエコパで控えだった選手がスタメン。
GKコスコ1、DF右モール3、中シャロノフ4、中モギレフスキー5、左ヴァシリエフ2、MF右ブィストロフ6、中ラジモフ8、ボヤリンツェフ7、左エシポフ10(c)、FWシチョフ9、アダモフ11。(うっ…私テンパっててすっかり勘違いをしていたことに今気がついた。去年の得点王争いでケルジャコフと2位を分けたのがアダモフとばかり思っていた。違う〜、それはエシポフだ。アダモフは5得点で9位グループ。ちなみに得点王はロシコフ)。ちなみにこの中で過去にA代表に招集されたのは、ラジモフ、エシポフ、シチョフぐらい。コスコ、モギレフスキー、シャロノフ、ヴァシリエフ、ブィストロフは、2003年9月4日にドイツで行われた親善試合出場のB代表に選ばれています(というかこの時はA・五輪と試合が重なって、結局B代表に一番皺寄せが来た)。
 ということで正面のロシア側ベンチにはマラフェーエフ、カリャカ、アルシ、ケルジ、ブルィキン、兄ィらがオレンジ色の毛布?フリース?と一緒に座っている。ある意味ベンチの方が豪華だったかもしれない。そしてアルシとケルジはやっぱり隣どうしなのね〜♪アルシはずっと首のとこらへんまで毛布を引っ張り上げていた。確かにベンチは日陰だったから寒かったんだろうけど、そんな佇まいがまた可愛かったス(^0^)


 しかし、ロシアの試合運びは、とてもじゃないけど うっとり には程遠かった。
特にDF。エコパでは兄ィが指揮をとって右に左に若い子を走らせていたが、それがないこの試合のDF陣は4人がバラバラで、怖い場面が続出した。連携もなにもあったもんじゃない。シャロノフとGKコスコはルビンでのチームメイトだとはいえ、それだけではなんの慰めにもならないって感じ。結構あたふたしだしてからみんな声をかけあっていたけれど、あんなもんなのかなあ…。とにかくDFの基本が「一撃必殺」というのが怖さ倍増である。中盤もそんなに機能しているわけではないので、清水側が比較的簡単に進入してきたところを、一撃必殺の各個撃破で乗り切るしかない。そんな状況なのでGKと連携してラインをコントロールしつつ組織で守る、なんてことは殆どなかったと思う。以前走って2分さんのサイトで読ませていただいた言葉(曰く「『お前しかいないだろ!』というところでスライディングして、かわされた挙げ句に得点」)が脳裏を過ったことは言うまでもありません。
 中盤も芯というかよりどころがない。てゆーか、ああいう場合はやはりキャリア的にもラジモフが中盤を束ねて右に左に前線にボールを配給するはずなんだろうけど、ちょっと違う感じが。しかもなかなか思い通りにいかない展開にイラついたのか、挙げ句には清水の選手とぶつかってキレちゃう始末(> <)。水の入ったボトルをフィールドに投げつけたりしてさあ。もーっ!あんたがキレてどーすんだよラジモフ〜!!ただでさえ人は入ってないし、清水のゴール裏サポ以外は全体時に静かなスタジアム。雰囲気を悪くしてしまったのが残念だったなあ…そんな熱くなる試合じゃなかったじゃない。
 そもそもサイド(左エシポフ、右ブィストロフ)にもボールが回って来なくて、上がりも少なかった。なんか書けば書くほど虚しい試合になっていく気がするなあ(悩)。でもそういう風に感じてたので他に書きようがない。
 FW陣はというと、今日はシチョフとアダモフ。攻守が噛み合わずなかなかボールが出て来ないので、シチョフは実に献身的に前後左右必死に走り回る。何度かスピードに乗り清水DFを振り切ってゴール前まで抜けていったこともあったが(いや速いこと速いこと!)、アダモフと絡んだ動きは皆無といってよかったかも。そのアダモフがまた、確かにタッパはあるんだけどそれ以外の印象的なシーンがなかった。悪いがどうして今回の遠征にチョイスされたんだ?と疑問に思ってしまうくらいである。
 この日の前半は、ボヤリンツェフの突然の得点(フィールドの真ん中辺りで見ていたので、ゴール前で起こったことが判らなかった)以外は、ただただ選手がバラけていたという印象しか残っていない。今回はもともとがA代表というにはあまりにも実験的なメンバーだったとはいえ、オノプコ兄、カリャカという「ピッチ内の引率の先生」抜きでは相当に苦しかった。
 前半は、そのまま0−1で終了、前半30分過ぎくらいから、ブルィキン、カリャカ、アルシがアップに出たので後半に激しく期待。このままではいくらなんでも観ていて辛すぎる。そしてシチョフがこのまま代えられないことをひたすら祈っていた。


 ハーフタイムにロイドさんにお目にかかり、お話ししているうちに早くも後半開始。
後半はアダモフ→ブルィキン13、ブィストロフ→アルシャーヴィン16、エシポフ→カリャカ17とに交代。これによりキャプテンマークがエシポフからラジモフへ。入場してくる時に清水のジャメーリとラジモフが、楽しそうに話をしながら出てきたけれど、いったいどういうお知り合いなんだ?!何語で喋ってるの?!
 それはともかく(^^;;)カリャカがメインサイド方面なのでよく見えないのは残念だったけど、こっち側にはアルシャーヴィンが来た!!この子は小さい(とはいえ172はあるから私より7センチは高い)けど、重心が低く、見かけの印象よりずっとがっちりしている感じ。ケルアルはセットで大好きで、ユニもそれぞれの名入りを持ってるけど、どっちか一枚となればやっばりアルシを選んでしまう。リンゴのほっぺ(
*^_^*)の頑固なやんちゃ坊主!って感じがたまらないんだなあ〜。

 えー…話を元に戻して(笑)。
この3人が入って、ロシア代表は前半とは別のチームになってしまった(エコパでもそうだったな)。右のアルシ、左のカリャカから、走り込んだシチョフやブルィキンにボールがよくつながる。特にカリャカの安定感は素晴らしい。そしてブルィキン。
この人もデカいけどスピードはあるし足元も結構器用だし、悪いがアダモフとはレベルが全然違う。いやーやっぱりこうでなくちゃ〜とうっとりしていた59分、左サイドに持ち込まれて、一対一で応対したヴァシリエフが簡単にかわされて、あれよあれよと言う間に得点されてしまったのだった。これも遠かったのでなんだかよく分からないのだが、なんかロシア側はみんなボーゼン…という感じだった。ヴァシリエフ〜!どうしちゃったんだよ〜。きみがいいのは顔だけかい?と思わず突っ込みたくなってしまうくらい、顔は恐ろしく可愛いのに本業がイマイチというのは悲しい。正直言ってこの日は、どうしてロトルやシンニクがなかなか上に定着できないのか何となく判った気がしたものだった。そーいやロトルはアルドニンもCSKAに持ってかれたし、ますます辛いだろうな〜。ルビンのGKコスコは初代表ということもあるだろうけどやはり安定感に欠けるし、来季のUEFA杯は大丈夫?リーグだってこんなことではCSKAの一人勝ちになっちゃうじゃないか…等々、試合中に今季のプレミアまで心配する私。
 さて、同点にされてちょっと停滞しかかったところでロシアが選手交代、ラジモフ→ケルジ18(キャプテンマークはカリャカがつけたんだっけか?)。これでブルィキンとケルジの2トップという感じになり、シチョフは若干下がり気味(今季マルセイユでやっていたような位置)で必死にチャンスメイクに走っている。全体的にスピードアップして前の方に再び活気が戻ってきて、見ていて楽しい。そしてケルジ投入で一番活気づいたのは、言うまでもなくアンドレイ・アルシャーヴィン23歳。とにかくケルジにパスを出すべくサイドをそれまで以上に駆け上がる。ある時なんて自分でサイドを上がってチャンスになり、もうそのまま打てっ!というところで横にはたく。その先ゴール前には、きっちりケルジャコフがいた(笑)。もーっアルシってば、アルシってば〜(*^0^*)。そういう頑な所が愛しくってたまらないぞ。
 しかしなかなか追加点が生まれない。ボールは殆どカリャカを経由するようになり、私たちからは一番遠いところで試合が展開するようなってしまったのがちょっと寂しかったが、一番ボールを持ててチャンスを作れるのがカリャカだから、それも自然の成り行き。終いにカリャカは事態を打開するべく一人で頑張っているという感じになり、サイドで受けたボールを持って真ん中から右ザイドまで一人で切り込んだりしていた。
 その一方、ロシアゴールのそばでは、オノプコ兄ィとマラフェーエフがストレッチは続けているものの、ぽかぽかの日差しを浴びて殆ど日向ぼっこ状態になっていた。しかし最後の方にはオノプコは立ち上がって腕を組み、完全に担任の先生状態で試合の推移をじっと見守る。きっと彼は終わった後、DF陣に滾々とプレーについてあれこれ指摘をするんだろうなあ。特にモールはサトゥルンでも一緒に組んでやるんだろうから、今季のことを考えればしっかり指導しておかないと大変だ。


 最後に近づくにつれ試合もユルく落ち着いて来た印象。試合の内容のみを問題にしていたなら、退屈したかもしれない。しかし私たちにそんな贅沢なことを考えている余裕はないのだ。なにしろ笛が鳴ってしまったら"終わり"なのだから。ところがあの素晴らしい天気も試合終了間際に冷たい風が吹いてきた。私たちの気持ちを見透かすように眩い太陽を雲が覆う。時間は刻一刻と過ぎていき、ロスタイムが…どれくらいあったかな、3分ぐらいあったかな?とにかく緑のピッチの上でボールを追うロシア代表をこの目の中に記憶に焼き付けたい、ただそれだけだった。

 試合終了。
彼らはセンターに並んで手を挙げ、それからアウェイ側のゴール裏に近寄って応援ありがとうの合図を送ると、そのままとっとと控室へ消えていった。…そんなに早く帰らなくてもいいのに〜(泣)。
 出待ちもしたかった。それでも30分ぐらい待ったのかな、けど清水駅行きの最終シャトルバスが出るということで、それも叶わず。同じバスでご一緒したchiakiさん・かまんべ〜るさん・ロイドさんは、途中の「エスパルス・ドリーム・プラザ」のバス停でお別れし、私はそのまま清水駅へ向かった。


 そのほか、思い出すまま いろいろと。                    top

 ・今回の日本ツアーは、引率の校長先生がヤルツェフ監督。クラス担任オノプコ、副担カリャカ。クラス委員だけどちょっと問題児(笑)がラジモフくん…という妄想が沸き起こってくる構成でした。清水戦の時はベンチがほぼ正面だったので、ヤルツェフ監督もじっくり拝見させていただきました。ムンディアルやrtrの動画なんかで記者会見の時のやりとりを見たことがあるけれど、やはり穏やかで静かそうなおじさまだった。どうかロシア代表を良い方向に導いてやって下さいませ、よろしくお願いします〜、と心の中で手を合わせてしまいました(笑)。

 ・「ちょっと問題児」ヴラジスラフ・ラジモフ。
清水のジャメーリととても仲良さげでありました。後半ピッチに出てくる時に二人で楽しそうに喋りながらの登場、また後半途中ケルジと交代でピッチを去る時も、わざわざ近寄って労を労っていました。いったい何語で喋っていたんだ?!と思ったら、この二人はリーガのサラゴサ(Pikolin!)でチームメイトだったんですね。しかも2000/2001シーズンにはこれに加えてグレンコもいたんですね、今ロコにいるグレンコが。知ってる人はとっくに知ってたことなんだろうけど、私にとっては20へぇ〜モノでした。ということで彼らはスペイン語で楽しく会話していたのでありましょう。それにしても、巡りめぐって日本の港町で相対するなんて思ってもいなかっただろうなあ…人生いろいろ。
(ちなみにラジモフの経歴:'92スメナ・サトゥルン(サンクト)、'92-'96CSKAモスクワ、'96-'00サラゴサ、'99ディナモ・モスクワ、'00レフスキ・ソフィア(ブルガリア)、'01-02クルィリヤ・サヴェートフ、'03-ゼニット)


 ・「ロシアのグラン・カピタン」ヴィクトル・オノプコ。
まさに彼以上のキャプテンは暫く現れないだろうと思います。またエコパでの試合ではも、代表経験の少ない左右の二人をあっちこっちよく指揮してました。そしてそれでいけない所には必ずいるんだね、彼が。その兄が抜かれて一点取られたわけです。本当はまだ若いのに(笑)最早ピッチ上の先生としても欠かせない存在です。清水戦は残念ながら出場はなし。対五輪代表戦でどこか傷めたということでした。あのときのDFのレベル的な問題はもちろんあるけれど、出来たら後半登場してどれたけ変わるかが見てみたかった。オノプコがいたら、もう少し落ち着いて守れていたんじゃないかと思いました。
 それだけに、なんか心配になってしまった。
代表は今まさに世代交代の過渡期であるわけで、いつか彼がピッチからいなくなる時がいやでもやってくる。その時に、あの暴れん坊揃いの代表を、いったい誰がまとめるんだろう。次代主将としては、副主将を務めることの多いスメルチンやチトフあたりかな。ボスも年長さんだけど当てにならんし(爆)。
 DFはロコ組が主だし、今回ほどのあたふたぶりにはならないでしょう(と思いたい)。しかし今までのメンバーチョイスを見てみると、MFほど層は厚くない。特に後ろにいけば行くほど経験値が大きく物を言うので、いくらプレーが良くてもいきなり若い子を入れわけにも行かないだろうし(双子ちゃんはそれでとても大変だった)、このあたりの切り換えがスムーズに行くといいなあ。ただMFにしても右近のグーセフ、左近のカリャカが欠場するともう苦しくなっちゃうしねえ。ああー、そう考えるとやっぱりフル代表…誰一人欠けることのない完璧なメンバーでの試合を見たい!まあ今度の欧州選手権でWOWOWがアナログでオンエアしてくれれば見られるんだが(- -)。


 ・清水戦のところでも少し書いたのですが、若い子ばっかりじゃない、フツーのおじさんやおばさんたちまでもがオレンジ色を身に纏ってサッカー場に続々と詰めかけるというのはいいですね。地元に愛されてるなあエスパルス。私は98年シーズンを最後にJリーグ観戦から足を洗ってしまったので、余計羨ましく思えたのかも知れません。たまに近くでやってるJの試合なんかを見に行っても、どこか人ごとというか醒めた見方になってしまい、いつのまにか生観戦からも足は遠のいてしまいました。
 それゆえ今回の2試合は、本当に何年ぶりかでの「思いっきり応援モード」だったのです。心底惚れているチームを生観戦し、リアルタイムで声を上げて喜んだり残念がったりできるって、こんなに楽しくて気持ちいいものだったんだね〜。わずか180分だったけれど、凝縮した素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。


 そして試合が終わったとき、いまさらながら思った、「もう離れらんない、こりゃあもう一生モンだわ」と。
どうしてくれるヴァレリ・カルピン!!あなたに惚れたのが運の尽きでした(T_T)。              
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