| 僕が僕であったのは・・・ |
赤銅色の鉄の道
思いを乗せて僕を連れて
23時発に僕は旅立つ
濃紺に染まる車窓はスクリーン
奥の奥に広がる世界がある
堰切るような別れの瞬間
そんな世界を巻き戻す
僕が僕であるための冒険
君が君であるはずの時間
二人は理解しないままに・・・
連結機は僕を知らぬ間に
君から遠ざける
赤銅の鉄の道
貴方は意思を持って
手馴れたしぐさで仕事をこなす
琥珀に染まる砂利の上
それもこれも僕が知りえぬ
まぁるい世界の少しの出来事
2001.10.07 TAMON
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