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〜 ジャイアントスクリーン映画のご紹介 〜
〜キリマンジャロ〜
アフリカの最高峰は、「赤道直下」で氷を頂く。
標高5895m。謎の山に挑む5人の登山者たち。
彼らがそこで見て体験したものは、
5つの気候と生態系を持つ驚きと興奮の世界だった。
監督=デビッド・ブリーシャーズ
2002年/上映時間 約40分/
制作=ヒューストン自然史博物館
配給=株式会社さらい
みなさんは、あの灼熱の大草原を有するアフリカ大陸に、頂上は雪と氷を頂く秀峰がそびえているのをご存知でしょうか?
赤道直下にほど近い大草原の彼方にそびえ立つキリマンジャロは、標高5895m。その高さと立地条件ゆえ、ふもとの熱帯雨林気候に始まり、高山性砂漠、そして氷河にいたるまで、山の広大な斜面は5つの明確な気候ゾーンとそれが織りなす生態系とを擁する、驚異の山です。
この山の未知なる魅力に、吸い寄せられるように集まった登山者たち。その面々は12歳の少女から64歳のイギリス人女性まで、年齢も民族もばらばらの、ユニークなアマチュア冒険家でした。彼らの目を通して、まるで季節が移り変わるかのように姿を変える、奇跡の山の、真実の姿が明らかになっていくのでした…。
 Production Notes
『エベレスト』から『キリマンジャロ』へ
 世界でも一流の冒険映画製作者であり登山家としても知られるデビッド・ブリーシャーズ監督、ヒット作『エベレスト』に続いてカメラを向けたのが、アフリカの屋根、キリマンジャロです。監督にとって世界の秀峰とは、実に居心地のいい場所であるらしく、彼はまたしても自分の腕を最大限に発揮する場を、ここに見いだしたといえるでしょう。
 しかし、巨大カメラを持ち込んでの撮影クルーには、キリマンジャロの劇的なまでに変化する天候に適応する、忍耐と能力が必要でした。一行はまず、キリマンジャロでもっとも美しいと言われるマチャメ(Machame)ルートを進みました。そのルートが終わると、より困難なアロウグレイシャー(Arrou Glacier)ルートに入り、10日をかけて山頂を目指したのでした。
 年齢も国籍もさまざまなトレック・チーム誕生
ブリーシャーズ監督は、この未知なる冒険チームを編成するにあたって、年齢、それぞれの生きてきた背景や興味の対象までもが、多岐にわたっていることにこだわりました。そうして集まってきたのは、ガイドを含め6人の勇敢なるメンバー。13歳のアフリカの少年の目を通して、または64歳のイギリス人女性の目を通して…。アマチュア冒険家たちのピュアな観察眼と感受性は、観客をも、まったく初めての神聖な体験へと誘います。