パティオログ「ガイア編」不完全版

パティオログ「ガイア編」不完全版


おことわり

角角角さんと、けだもの氏の承諾を得られれば完全版をお届けできるのですが、 現状ではこのおふたりの発言及び、発言からの引用部分を再録するわけに まいりませんので、一部、不透明な箇所がありますことをご了承ください。

また、2発言、わいおうさんの発言があります。
それについては赤文字で「わいおう」さんであることを明記してあります。


ウルトラマンガイア!
99/06/13 21:49

ぎりぎりまで頑張って!
ぎりぎりまで踏ん張って!
ピンチの
ピンチの
ピンチの連続!
そんなとき、ウルトラマンが欲しい!
ウルトラマンガイア!

てわけで、ウルトラマンガイアにドハマリしてました〜。(^^)

いい。
いいよ、ウルトラマンガイア。(^^)
もう最高!(に近い)(笑)

まず格好いい。
登場シーンが、ね。(^^)
土砂を舞い上げて着地する絵が最高に格好いい。(^^)
あのシーンだけ何度も繰り返し見ていたいほど格好いい。

世界設定もいい。
根源的破滅招来体。
そしてそれを防ぐべく現れた超天才集団アルケミスターズ。
なんだかわけが判らんながらも(笑)面白い。(^^)

ウルトラマン自体の設定も良い。
M78星雲の警察官じゃなく、地球の化身というなんだか得たいの知れない代 物というところが実になんともグーである。

主人公もまた良い。(^^)
今回の主人公は戦闘員ではなくアナライザー…いわば科学士官である。
これがなんとも新しいではないか!

ほかにも私のツボにはまる個所はたくさんあるのだが、 なんといっても決定的なのは、ウルトラマンガイアの影、もうひとりのウルト ラマン、アグルの存在であろう。

ガイアとアグルの対比が、観念的になんとも面白いのである!
(絵的にはいまいちである。(笑))

まぁ、こうせざるを得ないところもあるのでしょうけど、 ガイアだけでは体現しきれない「正義」というものの危うさというか、嘘臭さ というものをアグルが表現してくれている。
そのくせアグルのほうが、遥かに人間的で美しい。

この話は、けだものさん好みだと思うよ。

現在、ビデオは6巻24話まで。
あと少しでアグル編は終わっちゃうんだと思う。(たぶん26話まで)
そのあとも面白いかどうかが、ちょっち不安といえば不安。(^_^;)


でね、でね。
実はこのガイアでいちばん感じてるものは「安心感」なの。
へんかもしれないけど。

もっと見たいという欲求よりも、
ああ、これで安心して死ねる、みたいな安堵感。
ぼくたちの愛したウルトラマンは、これで本当に次世代にバトンタッチ出来た んだという安心感。
そんな不思議な充足感がある。
それがウルトラマンガイアだ。(^^)


みたいかな〜(^_^;)(抜粋)
99/06/14 21:54

(前略)

うんうん。(^^)
歌詞といわず、歌そのものがもうメチャ萌えっす。(^^)
この歌も〜らいっ。
次回のカラオケでは私が歌わせてただきます。
(もっともいつになるかはわかりませんが)
現在、練習中!(^^)v

(中略)

そうそう。(^^)
かつての…「帰ってきた」だとか「レオ」みたいな、変に等身大におとしめら れてしまった卑小な感じでは決して無くて、なんていうか、いわば、若きウ ルトラマンの青春の熱血、みたいな、清々しい爽やかさを感じさせてくれるん ですよね。(^^)

歌もそうですけど、中身も。(^^)

(中略)

私は面白いものは面白いと言いますのだなのだ。

(中略・ガイア登場シーンの話)

あれは全く新しいウルトラマンのかたちですよね。
これまでのウルトラマンは地上からぐぐーんと巨大化していく感じ。
比してガイアは巨体を天上から降臨させる。
まるっきり違うようでいながら、まぎれもないウルトラマンのありよう!
コロンブスのたまごといえば、たしかにそうなんだけれども、その発想が出来 たこと自体、すでにして「すごい!」。

しかし。
私が思うに、この登場シーンは、「空想科学読本」を逆手にとったもののよう な気がするんですけど、違うかな?^_^;

(中略)

そうなんだよねー。
彼(藤宮)ってさ、ものすごい苦悩してますよね。
その結果、アグルの力は、地球を救うためのものだと達観する。
人類のためではなく。
そこへ至るのに物凄く苦しんだはずなのに、 苦しんで苦しんで、その上でようやく得た結論であり決意だったはずなのに、 目の前で危険に陥った人々を助けずにはいられない。
うぐっ。(T_T)
なんて優しいヤツなんだ!アグルは!藤宮は!
俺は猛烈に感動しているっ!!

(中略)

私の予想では。
アグルはガイアに吸収される。
オープニングにはまだ藤宮の姿があるから、それは藤宮ごとなのかもしれない し、それとも、藤宮は大怪我かなんかして、みずからを凍結かなんかしている のかもしれない。

アグル藤宮はたぶん、とりあえずガイア我夢の方法論に身を委ねたのだろうと 思う。
そして、最終回に再び、最後の審判者として登場するのだ。

う〜ん、違うかなァ。^_^;

いやいや、おせーていただかなくて結構ですよ。ええ。

(中略)

いや、実は。
ガイアの面白さが本物なのかどうか、 特異な例なのかどうか確かめたくて、というか、 もしかすると、ティガの頃からこんなに面白かったのか?
と思って、ティガ とダイナと、両方とも2巻まで借りてきて、並行して見たんですよ。
そしたらね。
なるほど。
まぁ、そこそこ面白いんですけどぉ…
ガイアほどじゃないんですよねぇ。(ーー;)
せいぜい2〜3話みると飽きちゃう。
ガイアみたいに、あればあるだけ見ちゃう。寝食忘れてみちゃう。てぇのとは 全然違う。
(ガイアは、朝方までかけてみちゃったりして、かなり仕事に支障を出してし まいました。(^_^;)タハハ)

(中略)

(ガイアは)なんか「違う」んですよね。

うまく説明できないけど、ウルトラマンとは違うくせに、それでいて、ちゃん とウルトラマンしてる。
してるっていうか、ウルトラマン、なんだよね。

ちなみに。
ティガとかダイナとかは、私の見た感じ、ウルトラマンというより、ウルトラ セブン的であると思いました。


拡散と浸透
99/06/15 23:18

そうそう。
あの頃(帰ってきたウルトラマンからウルトラマン80にかけてくらいの時代)はなぜだか変にスポ根でね。(ーーメ)
やたら特訓とかしてて。
馬鹿じゃないかと思った。
ウルトラマンて絶対的な超人だぜ。
(そりゃたまには苦戦することもあったけど)
だからこそ、一見ぱっとしないゼットンでも、圧倒的な強さを感じることが出 来るわけじゃないですか。
なのにそこんとこが判ってないのか、毎回苦戦苦戦苦戦…
うんざりした。
その上、光学兵器を使わなくなっちゃうし。
なによ、あの「ブレスレット」って!
(ま、あれは光学兵器だったが。(苦笑))
ウルトラマンには八つ裂き光輪があるじゃないか!

って、ちょっと話がずれてきたかな?(^_^;)

ま、とにかく。
長いこと気に入りませんでしたよ。
ウルトラマンの名前だけ受け継いで、精神を全然受け継いでないんだもの。
むかつくったらありゃしない。

(中略)

ほんとにね。
ガイア見てると、いろんな意味で、ガメラがかすんでくるところがあるんだよ ね。
もちろん特撮のレベルではお話にならないわけだけど、やろうとしてることが すごく光ってる。

なんつーかな、
どこが(これまでのと)違ってるかというと、たぶん、ガイアは子供向けには 作ってないんだな。
というと語弊があるかもしれないけど、
まぎれもなく子供向けなんだけど、(^_^;)
作ってる自分たちが面白いと思うものを作ってるんだろうと思える。
子供向けなんだからこんなもんでいいだろう、では決して無く。


ガイア!
99/06/26 21:48

しまった!
今日は前半、みのがしちまったい!

#けだものさんへ

えーとですね、
今日のなんかみてますってーと、
やはり、あれをして「子供向けだと思っていいかげんに作ってる」とは私には 思えないわけです。

どういうとこでそう思うかってーと、 たとえば今日のですと、 ラストのクロスカウンターですな。
あそこで、零距離での爆発をみせますよね。
あれ、CGじゃないですよね?
CGだと私の論拠は一発で崩れちゃうんだけど(^^ゞ
一応、違う、ということで進めますね。

あの爆発。
いいかげんに作ってるのだったら、ああいう絵作りはしないと思うんですね。
ま、確かに必ずしも成功してるとはいえませんが(^_^;)
かっこいい絵を作ろう、という努力が見えるように私には思えるんです。

もちろん、いくらそういう意識を持ってたって成功しなきゃ意味無いじゃん、 という考え方もあるわけですが。(^_^;)

がしかし。
常日頃の私のスタンスをご存知のけだもの氏であれば、その努力の姿勢だけで も、もう十分に評価に値するのだ、と私が考えることは容易に想像していただ けることと思います。

実際、ガイアには「いいかげんでいいや」などという手抜きな姿勢では到底挿 入しないであろうカットがてんこ盛りであるように思われるのですが?
もちろん、予算や時間、あるいは技術上の限界や制約はあるにしても、です。

あと、スーパーヒーローというのは、角角角さんも言ってますように、それ自 体が矛盾やら無茶やらを含んでおりますので、アグルの発想や行動が陳腐だと いうのは富士見ファンタジア文庫にはなぜファンタジーが多いんだ!!!と文 句をつけるようなものですぞ。
(ちなみに、それは私。(笑) )


これは駄目だしたな(^^ゞ
99/06/26 22:55

#けだものさんへ

すまん。
ちょっと無しにして。
考えてみると、あの言いようは無いわな。
スーパーヒーローものであるがゆえに
それを陳腐であると批判してはいかん、というのは
ちょっと卑怯っちゅーか、
それ言ってたら前に進めんもんな。
私の勇み足でした。(^^ゞ

ようは、
私が言いたかったのは、
ガイアって、けっこう正しく初代ウルトラマンを継承してると思うんだよね、 ってこと。
ちゃんと自分の足で立ってるじゃないですか。
これまでの似非ウルトラマンたちと違って。
そう思いませんか?


わいおう
ガイア、面白い!・・が
99/07/04 12:53

おひさしぶり、わいおうです。

昨日、TVのチャンネルを適当に変えていると、 見覚えのある歌が流れだしました。
そう、うまい具合にガイアのOPに遭遇しました。
(チャンネルガイドを見ないタチなんで・・(^_^;) )

いいですな、ガイア (^_^)
やろうとしている内容が良い。
(さら夫さんの発言のリピートになるんで削除)

しかし、それだけに残念でならない。
なんだっけ、虎の名前忘れちったい。

それが檻の中に入れられていたシーン。
絶滅種の代表(トキみたいなもんですな)

まず、どうでもいいことから言うと、 ネームプレート。
どこかのデザイン会社に発注したかのような 綺麗なデザイン。
もう少し、リアリティのあるようなプレートに して欲しい。
ここで言いたいのは、重箱の隅をつつきたいんじゃ なくて、ウルトラマンに代表される特撮ばかりに 傾注するんんじゃなくて、作品全体に、 熱意をもって、気を配って欲しいってこと。
(大人が見てて恥ずかしくならないように)

プレートはどうでもいいけど、問題は役者。 問題のシーン、てんで棒読み。
いや、棒読みというのもおこがましい、 やっとセリフ憶えましたってカンジ。

はっきり言って、ナウシカだ、もののけだと、 テーマの大きさを問題にする前に、 掲げたメッセージにもっと熱意をもって欲しい。

人類が絶滅させてきた種に対して、人類は 何をなすべきか、ってのが今回のテーマでしょ?
それが陳腐だのなんだの以前に、 作品全体が、それを視聴者に伝える熱意が欲しい。

その中核に触れるセリフを棒読みはないでしょ?

ワキを固める役者陣が「どうせ子供向けでしょ?」 って態度じゃ、見る側がシラけるっていうか、 見ててハズかしい。

それをOK出す監督も監督だ!

そういう意味で、ガイアは子供向けになってしまっている。

推察するに、特撮陣と監督の意識レベルが合ってないのか、 監督が特撮にしか理解がなくて、その他に意識がまわらないのか。

技術が格段に上がっているだけに非常に残念。
(技術が伴ってなかったけど、熱意でカバーしていた昔の方が・・・)


ガイアのちから
99/07/06 22:03

#わいおうさん、角角角さん、そしてすべての特撮ファンへ

この件に関しては角角角さんとほぼ同じ意見なので傍観を決め込もうと思って たんですが、ガイアをべた褒めした者のひとりとして、やはりなんらかの意見 を述べておくべきかとも思いまして、こうして書くことにした次第。

そうなんですよねえ。(^_^;) 角角角さんとおおむね同じことを言うことになってしまう。
けどその前に、
私、思うんですけど、実はみんな同じ想いなんじゃないか、と。
ただ、ほんの少しだけ、虫眼鏡をあてる角度が違うだけなのじゃないかって、 そういう気がしてます。

そういう前提で、さて。
まずは役者の問題ですが、下手くそなのは、なにもガイアに限ったことじゃな くて、日本の映画全般について言えることだと思うんですよね。
だからガイアを大目に見ろってことでは無いんですが、ガイアにだけ厳しいの もどうかと思って。(^_^;)

実際この役者の下手くそさ加減と来たら、実写はもとよりアニメについても言 えることでして、くだんの「もののけ姫」にしたって、世界的に評価されてる のはアニメパートだけに限られてるんじゃないでしょうか。
たぶん声優さんの演技までは含まれてないと思いますよ。

ほとんどの日本の役者さんて、気合いっていうか根性っていうか情熱っていう か、そういうものに欠けてますよね。
最近は少しマシになってきた部分もあるけど、SF系の作品なんか見てるこっ ちが恥ずかしくなってくるくらいですもんね。


私は、
角角角さんと同じく、TVシリーズに100%は求めてないです。
…いや、求めてるんだけど期待してない、って感じかな?(^_^;)
ガイアなんか、TVシリーズであそこまで出来てれば御の字だと思います。
特撮部分なんかでもマイティジャックを、技術的には超えてるしね。
(パッション的には若干及ばない部分もあり)
(それと、残念ながらUH1号の発進シーンの自然さに勝るカットはいまだ、 あらゆる作品を通じて無し!)(あれだきゃ、スカイダイバーのドックシーン と肩を並べる秀逸な映像だと思う)

少なくとも、子供向けという言い方を持ち出すならば、 ウルトラQ、マン、セブン、いずれも子供向けでしたよ、明らかに。
しかも、「しょせん子供向け」な作りをしてましたよ、間違いなく。
なによりの証拠が、いずれも怪獣が出てきてたってこと。

あれから30年たった今だから、大人向けの怪獣映画ってのが成立するわけだ けど、あの当時は「大人向けの怪獣映画」というのは成立しなかった。
怪獣というのは、ただそれだけで子供向けだったんです、現実的に。

まぁ、そういうのはちょっと詭弁的なんだけど。(^_^;)


もののけ姫について私の思うこと。
私はあれ、アニメとしては結構っていうか、かなり、いいと思ってます。
アニメ…つまり、作画に絞って言えば、ね。

だけどトータルな映画としてみると、もう全然駄目。
いやいや、それだってあれが宮崎駿の作品でなければ高く評価しちゃうでしょ うね。

けど、宮崎駿にはすでにナウシカがあるじゃありませんか。
同種のテーマを扱いながら、ナウシカより後退してるんじゃお話にならないじ ゃありませんか。
なぜ「もののけ」を作ったのか、それが見えてきませんもの。

ナウシカでは、生態系と人類をはかりにかけて、 小規模ならなんとか折り合いが付けられるか???
という結論でした。
が、しかしそれは人類の緩やかな死を覚悟するものでもありました。

さて、もののけでは、さらに厳しい現実が突きつけられます。
生態系と人類(すなわちテクノロジー社会)とは決して両立できないというテ ーゼが。
人類とは、生態系から突出した異形の存在です。
いわば自然界のガン細胞。
宿主を守るためにはガン細胞を殺さなくてはならないし、放置すれば、限りな く増殖を続けるガン細胞はやがて宿主をも殺し、ひいては自分自身さえ殺して しまう。

いいインディアンは死んだインディアンだけ。
という言葉がありますが、ってゆーか、ありましたが(^_^;) そういう認識が、もののけやガイアの出発点なわけです。

だけれども、ガムもアシタカもそのガン細胞なわけです。
ならば。
第三の選択肢を提示してくれなければ!

それは、性善説に基づいた甘っちょろいものであるかもしれない。
けど、それでもいいのよ。
真剣に考えて考えて考えて、考え抜いた方向ならば、それはきっと私を感動さ せてくれるはずだから。

おためごかしや、やっつけ仕事は駄目よ。(^_^;)

なのに。
もののけでは、それを提示してくれなかった。
現実のあり方をなぞったものでしか無かった。
だったら、ああいうテーマに踏み込むなよ、と言いたい。
「宅急便」や「紅の」みたいなエンタテイメントに終始しておけば良かったじ ゃないか。
原発はいかんよねー、と言っておきながら、地元に誘致してるようなもんだぞ、 あれは。
と私は思うワケなのである。

その意味で、ガイアにはまだ、もののけを超える可能性が秘められている。
ガイアこそが、 我らが高山ガムこそが、そしてアグル藤宮が、 第三の選択肢を我々に提示してくれるに違いない。

たのむよ、ほんと。(^_^;)
たぶんだめだろなー。(笑)


これだきゃ見とけ!【怪獣映画編】
99/07/08 23:09

予告よりはるか2ヶ月。(^_^;)
ついに登場、これだきゃ見とけシリーズ。
第1回は懸案の怪獣映画編です。

まぁ、怪獣映画ってーますと、とりあえずは平成ガメラシリーズ3部作さえ 押さえておけばそれで十分てとこもあるわけですけど、 多少なりとも怪獣映画好きを自負するならば、やはり、歴史を押さえていか ねば、ちくっと格好がつかなかろうというもの。
そこで、今回は、絞りに絞った5本と、漫画1作を紹介しておきましょう。

まずは「ゴジラ」。
これは昭和29年(だっけ?)のあれではなくて、 1984年に新シリーズの第1作としてつくられたアレです。
(以後この作品は最初のゴジラと区別する関係上「新ゴジラ」「新ゴジ」 「ゴジラ85」などと呼ぶことにします。)
(注:84年作品なのに「ゴジラ85」と呼ぶあたり、ちょっと「通」が入 ってたりなんかする。(笑))
(さらに言えば「新ゴジ」と本当の「ゴジラ85」とは、実は微妙に異なる 作品なのだけど、それは無視するものとする)

ああ、注釈が長くなってしまった。(^_^;)ゞスマヌ

さてこの「新ゴジ」でありますが、実はすっげーくだらない。(笑)
いや、笑い事じゃない。
マジでくだらないのである。
見るだけ時間の無駄と言い切ってしまっていいくらい、つまらない作品なの である、実際。

しかし、この作品がその後の作品の反面教師となっているその事実を知るた めにも我々は苦痛を押して、この作品を見ておかなければならないのだ。
はっきり言って辛い行為である。
だが。
だが明日を信じて、この試練を耐え抜いて欲しい。

この作品が、あらゆる意味で、我々が欲する怪獣映画にあってはならないす べての要素を内包しているのである。
まずはその問題点を把握していただきたい。

次に、我々が接しなければならないのは、「神の獣」である。
これは映画ではなく漫画である。
この漫画は、今日の怪獣映画の基礎を築いた、正にエポックメイキングな作 品である。

この作品は残念ながら現在絶版の模様で入手が難しいが、古本屋等でみかけ たら多少高くても即買いである。
少なくとも怪獣ファンには必見の参考書である。

この作品のどこがすごいかというと…

まずこの作品、明らかに「新ゴジ」への怒り、不満、挑戦がその根底にある。
オーガという怪獣が出てくるのだが、これが、なんというか…
誰がみてもゴジラなのである。
いや造形的にはそれほど似ていない。
同じ2足歩行で有尾の恐竜型怪獣であるが、造形は似ていない。
しかし。
ゴジラなんだなぁ。(^_^;)

そして、ここで初めて、 怪獣とはガイア生命体の一種であるという仮説が全面に押し出されることに なる。

「神の獣」以前、怪獣は基本的には通常の生命体であった。
もちろん例外もあったが、基本的には切れば血の流れる、ごくありきたりの 生命体だったのである。

が、神の獣ではそうではなかった。
怪獣は「自然の一側面」すなわち「天災」なのであった。

この解釈により、怪獣は、放射能を食料にすることに正当性を得たのである。
怪獣…すなわちゴジラが、である。

ゴジラはそもそも、単なる恐竜であった。
今から6000万年ほど前だと思うが、その時代、水棲から陸棲へと移る、 ちょうどその中間期の肉食恐竜であった。
それが水爆実験のため、全身を被爆し、苦痛と怒りのまま暴れ回った脅威、 それがゴジラだったのである。
したがって、放射能を食べるイワレなどこれっぽっちも無いのである。
にも関わらず「新ゴジ」では臆面もなく放射能を食べちゃうんである。
これがどれだけ幻滅を誘ったか。

しかし、ガイア生命体であれば、そこはなんとなく許せちゃうわけなんであ る。(^_^;)

そうして生まれたのが「ゴジラvsビオランテ」である。
これは「未来」を感じさせる怪獣映画だった。
多くの欠点を持ちながら、 それと、ほぼ同等の美点を持った映画であった。

この映画で特筆すべきことは以下の通り。
1)初めて、怪獣が存在することが日常である世界が描かれた。
2)この世界には怪獣はゴジラしかいない。(そりゃそうだ。あんな怪獣が わらわらいたんじゃ、嘘っぽすぎる。)
3)怪獣映画の基本はVSであることを厳然と示した!

だがこの映画も完璧にはほど遠い。
そしてこのあとの作品「vsキングギドラ」「vsモスラ」で、ビオランテが単 なるマグレであったことを示してしまうのだ。(;_;)


だが、我々には未来があった!
ガメラの登場である。
(この3部作を順にG1、G2、G3と呼称することにする)

G1は、ビオランテである。
ビオランテの欠点をリファインした、一点非の打ち所の無い完璧な怪獣映画 としている。
その比較をするために、「新ゴジ」「神の獣」「ビオランテ」という歴史を 把握しておかねばならないのだ。

ガメラを、よりいっそう楽しむためにも、 せめて「新ゴジ」と「ビオランテ」はぜひご覧いただきたい。(^^)


でも、ビオランテも実際、すげーかっちょいい怪獣映画ですよ。(^^)
ガメラの前にはかすんじゃうけど。(^_^;)
旧ゴジラシリーズとあわせて考えてもオリジナル「ゴジラ」に続くベスト3 に入れていい名作だと(個人的には)思います。(^^)


ウルトラセブン
99/07/11 04:50

ウルトラセブンの新作を見てるんですけど…
どうもこの…
私はガイア以外には評価がきつ過ぎるんでしょうか?
自分では特にそういうつもりは無いんですけどもねぇ。(^_^;)

だけどさぁ、
これなんか枝葉の問題だけれども、作中、ウルトラホークを指して「最新鋭 機」だなんて言うんだよ?
えーっ?('_,)?(,_')?って思うでしょ。私じゃなくったって。

そりゃ30年前には最新鋭機だったかもしれないけどさぁ、
ポインター以外、30年前とまるきり同じ装備だなんて、ずいぶん予算削減 されてんだな、可哀想にな、とか思って見てたくらいなのに。(笑)

しかしガイアと何がそんなに違うかなー?
見てる印象としては、これはもう全然違う!としか言いようが無いんだけど さ。
ほんとにそんなに違うかな?
だってほんとにつまんねーもんなぁ、マジで。


藤宮退場
99/07/26 21:38

ガイアの話。
26話でアグル編終了。
なんか、えれえガッカリ。(T-T)
ガイアはアグルと対でひとりのウルトラマンなのに。
吸収したくらいじゃ納得できないぞ〜。

ま、そっちはいいとして…

問題はクリシスだよなあ。
あれはないだろー、あれは。
根元的破滅招来体に汚染されてたとなると、そもそもの、アグルの存在理由自 体が否定されはしないか?
つまりもともと地球は、ふたりのウルトラマンを生み出したかったってことだ け?
それとも、地球自身、アグルの存在をうとましく思ってガイアを生み出したっ てことかい?
なんかそれも哀れだよなぁ。>藤宮

納得できません!


わいおう
な、なにぃ? (^_^;)
99/08/14 19:22

ども、わいおうです。

しばらく見逃していたんですが、 今日、ガイアを見れました。

あ、あれ? なんで藤宮がシグにいるん?(^_^;)

しかし、虫とは・・・
ウルトラマンみたいな、巨大兵器の弱点が浮き彫りに なりますなぁ

しかし、今回はなかなかにおもしろそう・・・
なんてのんびり見てたのに。

なんやとぉー!!(^_^;)

異星人だったウルトラマンが、地球の化身という なんかワカランものになったと思ったら (いや、肯定的なニュアンスなんですがね(^_^;) )

天使?

こりゃまた、全然異質な・・・っていうか思ってたのと 違ってたというか

いや、天使と決めつけるのは早計ですな。
人類の既成概念からああいったモノを見ると天使に 見えちゃうワケで、太陽の化身(なんやそれ)かも 知れんし。(^_^;)

実はいままで知らんかったんやけど、 カラータイマーって残ってたのねん。
いったいアレは、何がどうなったら光るんやろ?

まさか、地球の全エネルギーとかじゃないだろうし。
普段は地球が帯びているエネルギーみたいなモノが ウルトラマンみたいな形に実体化できる時間 なんやろか?

そして、それを補ってくれるあの天使みたいなモノとは?
なんか、明らかに意志をもってるし?

ガイアとアグルは、ガム(漢字がわからん)と藤宮の 意識があるでしょ?
ガイア自身、アグル自身に自我はないワケだし。

単にガムと藤宮の意識があるから、表に出てない だけかも知れんが。

あの天使みたいなモノにガムや藤宮みたいな意識の コアがなく、それでいて意志があるのだとすれば、 ガイアやアグル自身に自我があると見ても良さそう。

あの天使にコアがあったら・・
そりゃ無さそう(物語的に)

ガイアとアグルにチャージするからには、 レベルや特性に違いはあっても、 天使も同質な存在と見るべきですよねぇ

地球の化身であるガイアとアグルが苦戦を強いられる あの敵を一撃で屠った上に、チャージまでしてしまう ところを見ると、やはり太陽の化身かっ?(^_^;)

あたしゃまだ話を3つしか見てないので、 さら夫さんや角角角さん達に意見を伺いたい。(^_^)

(話は変わって)
さら夫さん、ビオランテ見ましたよ(^_^)
なるほど。そういう事ですか。ってカンジです。

その他の新ゴジラシリーズのビテオのウラを見たんですが、 見る気がしなかったです。

スーパーXはいらん!
ゴジラの世界にオモチャを持ち込むな!
(他のゴジラシリーズを見る気がしなかったのもここらへん)

結末、ヘンでした。
太平洋側に潜伏してた時はあれほど大騒ぎして監視してたのに、 なんで日本海側に去っていったら、にこやかにさようなら〜(^_^)
なんやねん!(^_^;)

それと、作りが日本映画やねぇ。
日本映画が衰退している事と、ビオランテが抜け出せない 足枷には関連性がありそう。

実は、同時に借りてきたのが、見ていなかったアメリカ版ゴジラ。
う〜む・・・
ゴジラはエイリアンじゃね〜つの!(^_^;)
(卵繁殖のあたりね)

というか、完全に動物扱いね
確かにこりゃ、ゴジラじゃね〜わ

しかし、映画的にはおもしろかった。
ゴジラと思わなきゃいいのね
こういう事させたら、やっぱスピルバーグは凄いね

思わずSTARWARS エピソードW〜Yを借りてきちゃったい
ガメラは無いみたい。他のビデオ屋探そっと。


「ガメラ3」
99/08/17 16:52

ビデオを借りてきました。(^^)
しかし、あらためてこうして見てみますに、 ガイア、やはり、侮りがたしと申せましょうか。
映像的な仕上がりとかは確かにガメラいい(というより「凝ってる」)んで すが(^_^;)、 予算対比でみますと、いったいどうなんでしょう?
(そういうことにあまり意味はないのかもしれませんが)

実際、私、ガイアの「時空大作戦」でしたか、春に公開された劇場版ガイア をみましたけども、あれの街の破壊シーンなどかなり秀逸であったと思いま す。
もう、ぼくらの子供時代とは映像の出来の良さは全く比較にもならないくら い素晴らしいですね。
本物の街との合成があれほど自然に出来ちゃうんですからかないません。
ガメラのスタッフも、こういうライバルがあると辛かったでしょうな。(^_^;)

その一方で新作ウルトラセブンのあの出来の悪さは一体なんなのでしょう?
CG全盛の時代に敢えてCG無しで特撮に挑んでるとのことですが、ばかじ ゃないの?っていうか、
観客を馬鹿にしてんのか!凸(--メ) って感じ。

ところで、ガメラ3ですが、
知人に見せたところ、 あまり芳しい感想が返ってきませんでした。(__)
というより、ぜんぜん駄目でした。

彼は1作目は見てないのですが、 2作目はTVで放映されたのを見てます。
3は、たしかに、1作目をみてないとキツイのですが、 彼の感想を聞くと、面白くなかった原因は、どうもそればかりではないよう です。

基本的に、テンポが悪いというか、冗長であったということのようです。
ハリウッド映画のようなジェットコースター感覚に欠けるというのです。
なるほど、言われてみれば一面の真理であるような気もします。
特にこの3作目のイリス覚醒は、説明的なシーンが多すぎるようなような感 じはたしかにあります。

実際、この3作目をいきなり見ちゃったひとは、面白いとは感じられないか もしれません。
T2なんかは、いきなり見ても面白いですもんね。
そういう配慮に欠けているきらいはあるのかもしれません。
私なんかは怪獣映画に結構甘いから、気がつかなかったところですが。(^^;)

3は、特撮部分のクォリティーを上げるため、特撮シーンを減らしたとのこ とですが、
まぁそれはたしかに、予算上、スケジュール上、しょうがないことだったの でしょうけど、そういう発想(構造?)自体、一種の逃げであるといえるの かもしれません。

ルーカスやスピルバーグと比べるのも可哀想な話ではありますけれども、 彼らならそういう理由で特撮シーンを減らしたりはしないでしょうから。


ところで、話はちょっと違いますけれども、ルーカスのスターウォーズに対 する姿勢って凄いと思うんですよ。
あの、「特別編」ね。あれが。
ルーカスってば、すでに完成した映画に対して何度も手を入れてるじゃない ですか。
これには是非があると思うんですが(^_^;)、 私はこれを評価したい。
作られた当時の「時代性が持つ味わい」も大切なんですが、それはときとし て、歪んだ楽しみ方に繋がるような気もするんですよね。
特に日本の特撮ファンなんかは、ちょっとへんでしょ。(^_^;)
妙にレトロなところや「お約束ごと」な部分に入れ込んじゃったりして。
まぁ、四つ足の怪獣が膝ついて歩くのを気づかなかったことにしなきゃなら なかったお国柄だから仕方ないといえば仕方ないんですけどね。(__;)


念のためお断りしておくと、 私はガイアのすべてを許容しているわけじゃありません。
ガイアの底流にある「かっこいいウルトラマンを創りたい」という基本精神 みたいのが感じられる作りが好きなんです。(^^)

ガメラもガイアも、 明日の特撮に繋がる作品だと思うので。(^^)

本当にそうなるかは疑問だけど。(^_^;)





おぼろ四方陣もくじへ戻る
トップページへ戻る