クリムゾン・エンジェル 7

――― 紅い天使の冒険 7 ―――


<献辞>

お詫びに、この作品を いすきさん に捧げます

って、捧げられても困るだろうけど。(^^ゞ



第7話 「ブラックブレード」




川面に水しぶきを蹴立てて、二人乗りのエアバイクが疾走している。
操縦しているのは、いつものように濃紺のドライバスーツに身を包んだリンだ。
リンの細腰に腕をまわして、しがみついている小柄な少女は、もちろんかすみだ。
赤黒ツートンのフィットスーツが彼女の身体の見事な曲線を隠すどころか、むしろ強調している。リンの背中に押し当てられてぎゅうっと潰され、たわんだ豊かな双丘は身体からはみ出すほどの迫力だ。
鮮やかに紅く長い髪は1本に編まれて、まるで紅いシッポのように風になびいている。
先端と根本に結ばれたリボンが可愛いらしい。
ふたりが乗るエアバイクは水上20センチほどの空中を凄まじいスピードで滑空している。
ねっとりとゆるやかに流れる緑の水面に、ふたりのエアバイクの作る白い航跡だけが楔のように刻まれて行く。
白い航跡は緩やかに拡がり、川縁に繁茂する緑の中に消えて行く。
川幅は50メートルほどか。
そこから先は緑の壁だ。
うっそうと茂った緑のジャングルが壁となって立ちふさがっている。
その向こうは陽の光さえ届かない暗いジャングルになっている。
ここは惑星タペス。
グリーンマットの異名を持つ緑の惑星だ。

ときおり、上り下りの大きなハシケやボートとすれ違い、あるいは追い越す。
ハシケは、この先のカンタスの街と、川をくだったところにある海に突きだした古いスペースポートを結んでいる。
外から来た宇宙船はカンタスの街及びその周辺に直接降りることを禁じられているため、船と街との交通はこのハシケに頼るしか無い。
だからふたりも、《天使の翼》を港に残して、依頼人の居るカンタスの街までエアバイクを走らせている。
港では今頃、アイとカークが、壊してしまった《天使の翼》の外郭修理をやっている事だろう。

ここ10分ほど、ほかに機影も船影もみていない。
少し前に1度、小型のボートと擦れ違ったきりだ。
今は、眩しい陽光とゆらゆらと立ち上る陽炎の中、ふたりの乗るエアバイクだけが川面に跡を刻んでいる。

リンはこのライディングを楽しんでいる。
マンマシンインターフェイスを使用しないプリミティブな操縦形態自体も楽しかったが街へ行けること自体が楽しみだった。
リンは子供の頃からずっと軍の中で育ってきた。
だからあまり遊んだことがない。
もちろん休暇はあったが、あまり軍の施設から出たことが無い。
今度の街行きは、数年ぶりのことだった。
けど、いまリンがわくわくどきどきしているのはそのせいだけだろうか?
背中に感じるかすみの存在が意識されてならなかった。
かすみのやわらかな身体がぴったり密着して、胸のふたつの膨らみが リンの背中を悩ましいまでに圧迫している。
官能が押し寄せてきそうだ。

川は緩く蛇行している。
川の蛇行に合わせてバイクを左へ旋回させていく…。
と―――
リンは息を呑んだ。
突然視界が大きく開けた。
ジャングルは左右に大きく後退し、忽然と街が現れた。
カンタスの街だ。

街は緑を切り開いた中に、陽炎のように霞んでいる。
人口数万の小さな街だ。辺境都市の例に漏れず、高い建物などひとつもない。
だが…
カンタスのさらに向こう、天を圧する摩天楼の群れが、ジャングルの中に、ぼうっとした影となって聳えている。
あれはいったい…?
「カンタスの遺跡都市だよ、リン」
まるでリンの心の裡をみすかしたようなタイミングでかすみが話し始めた。
ふたりがつけている大ぶりのサングラスにはコミュニケータがセットされている。
これを通じて会話は何の不自由も無く行える。
かすみが言うには、グリーンマット―――この惑星タペスはその昔、惑星表面の5割くらいまでが都市で覆われ、繁栄を誇っていたのだそうだ。
それが一夜で人の姿が消えてしまった。
あとは荒廃の一途。
緑が繁茂し、都市を覆い隠してしまった。
今は蟻が砂糖に群がるように大小の発掘屋たちの蹂躙されるままになっている。
それをかすみは、まるで自分の目で見たことのように物語る。
リンはずっと軍の中で育ったのでそういうことには疎い。
かすみの話を興味深く聞いた。
リンには耳新しいものだった。

人口数万とはいえカンタスは思ったよりもかなり大きい街だった。
雑踏の中をリンはゆっくりとバイクを進ませる。
擦れ違う雑多な種類のクロウラーや作業用ドールたち。
人種も雑多だ。
なるほど、遺跡都市で仕事をしている連中か。
リンはきょろきょろあたりを見回したくなるのをぐっと堪えてバイクを進ませる。

「リン、あっち」
かすみの示す方向を見ると、ドールやクロウラーがひときわ多く停まっている一画がある。
その陰にはたくさんの天幕やら小屋やらが集まり、人出も相当あるようだ。
青空マーケットだ。
バイクを大きくバンクさせる。
エアバイクは暑い日差しを反射して進路を変えた。

武骨な作業用ドールの灰色の機体の傍らを抜けると、ぐっと速度を落とす。
人がますます多くなってきた。
天幕の間、人通りの中をほとんど歩く速度にまで落とす。
さまざまな匂いが鼻腔に飛び込んでくる。
熱くて湿りけの混じった、生活感のある空気だ。
街を囲む緑と川の水の匂いをベースにいろんな人種の汗や体臭、香料やらタバコやら、無数の匂いが渾然と一体になっている。
それは決して不快な物ではなかった。
ことに露店から流れてくるいろんな食べ物の匂いなどは、いかにもエキゾチックだ。
リンはこうして通りを流しているだけでも、お祭りの中にいるようで浮き浮きしてくる。
「リン、楽しい?」
どうやらリンは自分でも気が付かないうちに声に出して笑っていたらしい。
かすみがリンの背中に顔を押しつけたまま聞いてきた。
見なくてもわかる。
かすみはそのワインレッドの瞳の上に綺麗にアーチを描く紅い眉を僅かにひそめているに違いない。
耳もぴくぴく動かしているかもしれない。
可愛い!
「楽しいよ」
リンは答えて、自分の腰にまわされたかすみの手を片手でぎゅっと包み込んだ。
「とっても楽しいよ」
銀髪の美少女はにこにこしている。

「ここらへんじゃないかな?マップによればたしかこのへんだよ」
大きな天幕の前でふたりはバイクを降りて歩き始めた。
バイクを押して歩くのはリンの役目だ。
かすみは、手伝おうと申し出ることさえしない。
けれどリンは気にしない。
気にしないと言うより、かすみに仕事をさせることに、リン自身抵抗感がある。
特にそれを意識してさえいないけれど。
リンが働き、かすみがそれをただ見ている。
そんなふたりの関係が出来上がりつつあった。

「ねーえ」
歩きながらリンはかすみに声をかけた。
「今日はブラスターは?」
そんなことを聞いたのは、今日のかすみが、いつかのジャンクヤードのときのような大口径ブラスターを下げていないことに気付いたからだ。
今日は刃渡り40センチほどの黒いブレードのナイフを腰のうしろにマウントしている。
ナイフとして物騒だが護身用としてはいささか心許ない。
半端といえばかなり半端だ。
それで聞いたのだったが…。
「持ってきてないよ。必要ないもの」
「そうなの?」
「そうだよ。だって、今日はリンがいるもの。だから要らない」
こともなげにそう言った。
リンがいるから、と。
リンは、はっと自らの腰に吊したブラスターパックに手を添えた。
確認するように。
そのとき、リンの胸がきゅんとなったのをかすみは知っているだろうか?

ごったがえす通りの中にあってふたりは人々の注目を集めていた。
行き過ぎる男達は一人残らず振り返り、女たちでさえあまりの可憐さにほうっとため息をつく。
無理もない。
絶世の美少女がふたり、肩を並べて歩いているのだ。
ひとりは鮮やかに紅い髪、濡れるワインレッドの瞳を持つ、まるで異世界から来た妖精。
もうひとりは短く刈った銀髪と緑の瞳を持つ、スレンダーなスーパーモデルまがいの知性派美少女。
けれど、かすみはそんな周囲の視線にはまったく無頓着で口を半開きにしたまま、白痴美を全開にしている。
その無防備さには同性でさえそそられる。
いったい何を考えているものやら。
一方リンのほうも、熱い視線を注がれるのには慣れたものだった。
軍でも、男達からねっとりとした視線を受けるのは日常だった。
いや、もっと露骨だったか。
そんなもの無視することには慣れていた。
無視したところでどうになるものでは無かったけれど。
アルゼンタイン中佐について軍を抜けたのには、それもあった。
結局は変わらなかったけど。
不特定多数だったものが特定の少数に変わっただけだった。
しょせんはモノ扱いだった。
思い出すと不愉快になる。
でもなぜだろう?
かすみが人々の視線を浴びているのを見るのは、なぜだか自分のこと以上に嬉しさ、誇らしさを感じる。
みんな見て。
かすみを見て。
可愛いでしょ。
可憐でしょ。
さわると気持ちいいんだよ。
すっごく可愛い声で啼くんだよ。
でもだめ。
肌に触らせてなんかあげない。
声を聞かせてなんかあげない。
この子はあたしの…、あたしだけの―――

実際、男達がナンパしてこないのは、リンのせいだった。
一見隙だらけのかすみと違って、ひとめで軍人とわかるリンの強い視線は、男達に対する無言の圧力となっていた。
美人なだけにその圧力もいっそう強力だ。
腰につり下げたブラスターがそれをさらに後押しする。
並みの男では気後れして、とてもじゃないが声などかけられない。
リンにはそういう雰囲気があった。
突出した美女だけが持つことの出来る絶対制空権だ。
それでも無謀なヤツはどこにでもいる。
そのヌボッカ人3人組がそうだった。

リンが人間型の種族だけから熱い視線を浴びるの対して、かすみの場合、もう少し門戸が広いようだ。
人間型種族はもとより、亜人種の視線も熱かった。
むしろそういう種族のほうが強くかすみに興味を―――もっとはっきり言ってしまえば強い性的興味を覚えるようだった。
その3人のヌボッカ人もかすみに興味を覚えた…というよりは欲情したもののようだ。
ヌボッカ人は、全身に灰色の剛毛を密生させ、平均身長で1メートル80くらい。
生物進化の妙というべきか、地球のゴリラに似ている。
妙なたとえだがゴリラをもう少し間抜けにして、気を荒くしてやればこんな感じだろう。
その3匹―――おっと失礼、3人は少しアルコールが入っているのか、目を血走らせている。
しかも3人が3人、腰に物騒なものを持ち歩いている。
辺境宇宙で武器を持っているのは当たり前のことだが、ふたりはマグナムブラスター、もうひとりに至ってはガルド55マークイレブン――ハンドショットブラスターだ。
先日、かすみが使っていた大口径ブラスターと同じく、護身用のレベルを遙かに超えた対人殺傷兵器だ。
名称こそ 「対人」 だが実際のところは象クラスの大型獣でさえ一撃で屠ることが可能な極めて強力なものだ。
いささか物騒すぎる。街中で持ち歩くような武器ではない。

そいつがリーダー格なのか、ショットブラスターのヌボッカ人がずいと前に出た。
親指をガンベルトに挟み、そっくり返った様は出来の悪い西部劇のカリカチュアだ。
思わず苦笑を誘われるが腰に下げているのは紛れもなく本物のブラスターだ。
使う気ならば笑い事では済まされない。

ヌボッカ人は酒臭い息を吐きながら、
「お嬢さん、一緒に一杯やろーぜ」
腰を前後に揺すってみせる。
股間が膨らんでいる。
酒の一杯で済ませる気などさらさら無さそうだ。
血走った目が露骨だ。
かすみは、ヌボッカ人の酒臭い息に眉をひそめる。
「ごめん、先約があるの」
しかし、舌足らずな声音は愛らしい。
これでは相手は増長するだけだ。
果たして相手は腰のブラスターに手をかけた。
グリップを握ったわけではない。
あくまでも手を添えただけだ。
だが意図は明白だった。
銃に物を言わせてでも女をものにしようというのか。
「最低ね、あんたたち!」
リンは吐き捨てるように言っていた。
こういう男達は大嫌いだ。虫唾が走る。
まわりの人々は物騒なものを感じるのか、遠巻きにし始めていた。
「銃に頼らなきゃナンパも出来ないわけ? とんだ腰抜けね!」
「なにを!」
「リン、こんなやつら、相手にすることは無い」
「だって!こんな見てくれだけのフニャチン野郎、ほっといちゃ世の中の 毒ってもんよ!!」
リンは意外と毒舌の持ち主のようだ。

「そいつぁ、俺達をグラビトン一家の者と知ってのセリフだろうな、こんクサレアマ。あ?」
「グラビトン一家?なによそれ?知るわけ無いじゃない!ばっかじゃないの!!」
「死んで後悔しやがれ!」
不意にヌボッカ人の右腕がかすんだ。
抜く!
リンは用心していたつもりだったが、ヌボッカ人は酔っぱらいとも思えぬ意外な達人だった。
その上バイクに片手を添えていた分、わずかに反応も遅れた。
しまった!

しかし。

かすみが、ヌボッカ人の射線を遮るような位置に割って入ったのはわかった。
危ない!
アドレナリンが増大し、時間感覚が引き延ばされた中で焦りだけが空回りするその中で、次の瞬間―――
かしゃっ。
かすみがナイフを鞘に戻すのだけが見えた。
ナイフを抜く動作も、揮う動作も視認出来なかった。
抜こうとして、結局抜かなかったのか?
そうも思った。
けれど。
かすみの頭上を越えてブラスターが飛んできた。
銀色に光るマークイレブンだ。
ヌボッカ人が抜いた筈のブラスターだ。
それが飛んできた。
抜き損なって手が滑ったのか?
だとしたらとんだお笑いぐさだ。
が、それはなにかグローブのようなものをまといつかせている。
どん、と胸の前で受け止める。
同時に、びちゃっと音をたてて赤い液体が弾けた。
血、だった。
ブラスターにまといついたグローブが血を撒き散らしていた。
飛び散った血はリンのドライバスーツの表面を珠になってこぼれ落ち、白い地面にぼとぼとと黒い染みを形作る。
グローブから血?
いや、それはグローブではない。
リンにはもうわかっていた。
そう、それは手だった。
ヌボッカ人の、ブラスターを握ったままの手、だった。

かすみがすっと一歩さがって身をひいた。
まるでカーテンがあけられたように、視界が開く。
右手を切り落とされたヌボッカ人の呆然とした表情が目に飛び込んでくる。
消えた右手のあった部分を目を丸くして凝視している。
リンは、何が起こったのかを理解した。
かすみが、斬ったのだ。
かすみのナイフは単分子鋼の銘刀だ。
理論上、斬れぬ物体は存在しない。
ましてあのスピードだ。
あまりにも鮮やかな手並みは、斬られた者にさえ斬られたことを自覚させないに違いない。
リンが覚えたものは戦慄だったろうか。

マークイレブンブラスターを相手の右手ごと投げ返してやる。
それを受け取って初めて、ヌボッカ人の痛覚が目覚めたようだった。
自分の右手をまじまじと見つめてから…悲鳴を上げた。
苦痛の絶叫を。

ヌボッカ人は耳を覆いたくなるような凄まじい咆哮をあげ、鮮血を撒き散らして転げ回る。
周囲はまだ呆然としている。
何が起こったかわかっていないのだ。
ただ突然、ヌボッカ人の右腕が飛んだようにしか見えない。
リンだって、かすみが腰のうしろにマウントされた鞘にナイフを戻すところを見ていなければ、何事が起こったのか把握出来なかったろう。

紅い天使だ。
リンは思った。
そうだ、これが紅い天使なのだ、と。
かすみは悪名高い紅い天使その人なのだった。
今更のようにそれを思い知る。
かすみの表情は普段とまったく変わらない。
無邪気でイノセントなかすみの表情。
緊張の欠片もない。
おそらく、心拍数さえ上がってはいまい。
彼女にとって、頭のまわりにまつわりつく虫を手で払うのにも等しい行為でしか無いのか。
いや。
払ったことさえ意識していないのかもしれない。
痛みに泣きわめくヌボッカ人を見やるかすみの目には、憎悪も無ければ憐憫もない。何の感情もそこにはない。
道を歩いていてたまたま踏み潰した蟻を、ひとは普通意識しないものだ。
それと同じだった。
たまたま相手が攻撃を仕掛けてきたから迎撃した。
何もしてこなければ何もしない。
それだけのことなのだろう。
かすみはその愛刀と同じ、彼女自身が磨き抜かれたナイフなのだった。
そこには善も悪もない。
あるのはただの、無邪気な武器。

しかし、この小さくて華奢な身体の少女を見て、いったい誰がその本性を見抜けるだろう。
儚げな風情さえある、愛らしい少女の本質が研ぎ澄まされたナイフと同質だなどと、誰がわかるというのか。

だが。
ヌボッカ人のふたりの仲間にとってはどうでもいいことだった。
彼らにも何が起こったのかはわかっていない。
だが、元凶を直感している。
この娘だ。
この娘が何かやった!
「があああぁぁぁっっ!」
咆哮をあげて腰のブラスターに手を伸ばす。
ぼぼっ、と空気の破裂するような音が短く2度、ほとんどひとつの音となって轟いた。
ブラスターの炸裂音だった。
「ぎゃっ!」
「ぐぉっ!」
悲鳴をあげたのはしかし、ふたりのヌボッカ人だった。
ふたりの右手が黒く炭化している。
リンだった。
今度はリンがブラスターでふたりの手を撃ち抜いた。
「次は容赦しないわよ。どうするの、まだやる?」
リンの冷たい声音が凛と響く。
勝負はあった。
ヌボッカ人の耳はだらしなくしおたれてしまっている。
顔を見合わせると、手を切り落とされた仲間共々、這々の体で逃げ出して行く。
その途端、それまで遠巻きにしていた野次馬達がやんやの喝采を上げた。
リンが照れたようにブラスターを腰のホルスターに収めると、
「いこ」
かすみがリンを促した。いつのまにか再び握っていたナイフの柄から手を離しながら。
もしリンの反応がもう一瞬遅れていたなら再び揮われたであろうナイフから手を離しながら。
「う、うん」
あわてて従うリン。
人混みがふたりを大きくよける。
誰も止める者はいない。
人垣の中に、銃を握ったままのヌボッカ人の右手だけが残っている。



第7話「ブラックブレード」 了



はい、第7話をお届けしました。

読んでおわかりなように、起承転結がありません。
そのぶんかなりモノ足らない感じがしちゃってるかもわかりません。
てか、私はこれ読み直して物足りなく感じました。(笑)

実はこれは、このあと13話まで続くひとつながりのお話のプロローグ部分のそのまたプロローグ部分に当たります。
言ってみればスタートレックで番組開始直後、タイトル前の、その週の物語の導入部分のドラマに当たります。
って、このたとえでわかるんかしら?(汗)

今回のパートは書いてて楽しかったです。(^^)
正直、今読むといまいちなんですが、これ書いたときは「かなりいい出来」な気がしてました。(^^ゞ
これ書けてなければ、紅天、とっくに挫折してたような気がしてます。

なお、この第7話は実際には昨年(2001年)12月の頭頃に書いたものです。







第8話へ進む
紅天図鑑を見てみる
目録へ
トップページへ戻る