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第12話
「バッドフォーメン」 カンタスの街は背後の遺跡都市と前面の宇宙港へ続く河とに挟まれた格好になっている。
河は正式名称をグラビトン一家の先々代大ボスの名を取って 「オールドジョージ河」 と言うが誰もその名で呼ぶ者などいない。
単に 「河」 とか 「街道」 などと呼ばれる。
河からは短い運河が築かれ、そこに 「ハーバー」 がある。
グラビトンの所有する幾十ものエアバージが係留され、倉庫が林立する。
発掘者たちはここで作業用ドールやパペットをグラビトンから借り受け発掘に出かけ、戻ってくればまたエアバージを借りて発掘物を積み込み宇宙港へと戻る。
そういう仕掛けになっている。
グラビトンは自前の発掘会社も所有しているが、こうしたリースによって得る稼ぎも決して小さくない。
グラビトンのエンブレムをつけたドールたちが荷の積み卸し作業をする姿が、ハーバーにはいつも絶えることが無い。
しかし今日、ハーバーには常にも増してちょっとした人だかりが出来ていた。
2台のエアバージが宇宙港から戻って来たのだ。
大きなグレーのシートを剥ぐと、2機ずつ合計4機のドールが姿を現した。
これを見た見物人たちは一様に息を呑んだ。
彼らが言葉を失ったのも無理はない。
これが・・・なんというか・・・
正に異様な偉容とでも言うべきものなのだった。
ドールの姿は普通、多かれ少なかれ人の姿に似せてある。
それは共通の道具を使うためにも必要なことだ。
しかしこのドール達は違った。
1機は人型だったが、残る3機は人と四足獣の中間のような形態をしている。
人が無理矢理四つ足の獣にさせられたような不気味な姿だ。
3機はそれぞれ微妙に大きさもデザインも異なるが、いずれも黒く磨き抜かれた機体はよく見れば青く底光りし、金色の炯眼をらんらんと輝かせるその様は見る者の背筋を凍らせずにはおかない。
地獄の番犬・・・期せずして見る者の脳裏にはそんな言葉が自然に浮かぶ。
中央の1機は犬・・・と言うよりは人が狼に変身する途中のような姿だ。
その頭部と背中にある柱状突起はビーム発振器と見えた。
たてがみのように頭部に3対、さらに背骨に沿って10数本が1列に並んでいる。
根本の部分が自在に回転すると見えて、今はすべての発振器が機体表面に沿って寝かされているが、ひとたび戦闘状態となれば、この突起のひとつひとつから破滅的なエネルギーが迸り出されることだろう。
その光景は地獄の釜をあけたようであるに違いない。
2機目は同じ四足獣でも猫科の動物のイメージだろう。1機目よりやや小型で細身のボディはいかにもスピードがありそうだ。
これには1機目のような柱状突起・・・ビーム発振器は装備されていない。
かわりに異様に長い爪と牙を装備している。
青黒い中にも超振動ブレード特有の界面光を放っている。
D級戦艦の装甲でさえも紙のように切り裂くに違いない。
そして3機め。
中央にどっしりと構えたその機体は他の2機よりひとまわり大きく、全身を武器で固めた異様な姿だ。
全身数10ヶ所に及ぶハードポイントにマウントされたオプション兵器群は実に多彩だ。
レーザーポッド、ミサイルポッド、レールガン、荷粒子砲、マインランチャー、重力爆弾・・・・本体自重より重いのではないかとさえ思える。
いずれもひとめで作業用ドールなどでは無いことのわかる、巨大肉食獣を思わせる3機のドール。
こんなドールを見たことのある者など誰もいなかった。
当然だ。
ドールのコンセプトはひとの感覚の延長である。
ひとの脳や感覚器の一部をドールに接続してコントロールを行う。
つまり、人の姿をしていると言うことが操縦する上でも非常に重要となる。
考えてみるといい。
いきなり人の神経系ごと四つ足の動物に移したとしてそれで自由に動けるものかどうか。
無論、動けるわけが無い。
その形態の動きに適合するためには驚くほど長時間の訓練が必要な筈だ。
だがそんな真似が何になる?
よほど特殊な用途のためでも無い限り、ドールの汎用性が損なわれるばかりで何のメリットも無い。
そういう意味でもこの3機のドールは異様なのだった。
にも関わらず、青黒い機体の3機のドールは、まるで本物の動物のように滑らかでしなやかな動きを見せていた。
普通のドールですらここまで扱えるドールドライバなどそうは居まい。
よほど使い慣れているのだ。
そして残る1機。4機目のドール。
これがまた3機に輪を掛けて尋常でない。
不気味というか、醜悪というか・・・。
たしかにこれは先の3機と違って人型と呼ぶことは出来るだろう。
明らかに2本の前肢、ではなく2本の腕と2本の足を持っているという点では間違いなく人型だ。
異常に細身のボディに長い手足。
いびつな頭部に落ちくぼんだ眼窩。
その奧には冷たく青白い光がぼうっと灯る。
漆黒の電磁迷彩シェル――俗にステルスローブと呼ばれる――を身に纏い、手には巨大な人刈り鎌を持つその姿。
それは悪夢の中でしか見ることの出来ない死神そのものの姿だった。
その死神が滑らかな動作で周囲を睥睨すると・・・
ばさり――
ローブを大きくはだけ、構えた鎌をブンと揮う。
ごっ――
風が巻きおこり、一瞬人々の視界を奪う。
ごごん!
同時に轟音が耳を聾し、エアバージの船体が大きく揺れた。
何が起こったのか?
人々が視界を取り戻したとき、既にそこには3体のケルベロスの姿はそこに無かった。
かき消したようにその姿を消している。
あとには不気味な、死神の姿だけがひとり佇むばかりだ。
まるで死神の鎌が3体の野獣を地獄の底へ送り返してしまったかのようだ。
どこへ消えた?
呆然とあたりを見回すだけの野次馬たちだったが、すぐに蜘蛛の子を散らすように逃げまどう。
死神が再びローブを纏い、歩き始めたからだ。
エアバージを揺らしてセラファイバーの白い大地に降り立つと、そのまま人々の密集する中へ平然と足を進める。
その動きには何の躊躇いも無ければ斟酌も無い。
怪我人がひとりも出なかったのは奇跡に近い。
悠然とカンタスの街へと入って行くその姿は正に悪夢の具現。
それ以外の何者でも無い。
※
フライヤーの眼前に遺跡都市の摩天楼群がぐんぐん迫ってくる。
そのまま都市の中に侵入する。
蔓の這う巨大なビル群の間をフライヤーはすり抜けて行く。
ビル群の、日の光を反射して白く輝く姿は遠くから見る分にはどこが遺跡かと思うほどだが、こうして間近に見ると成る程、廃墟そのものだ。
刈り払われた植物はほんの表面だけで、グリーンマットの異常なまでに繁殖率の高い植物たちは建物の中、ありとあらゆる隙間に入り込み、亀裂を作り、繁茂し、今も貪欲に総てを呑み込もうとしているのが分かる。
何か日用品でも漁っているのだろうか、ところどころにドールやパペットが貼り付いて作業している姿を見ることが出来る。
こんな 「浅い」 地域では、いわゆるお宝級の遺産など取り尽くされているが、ちょっとした生活用品ならまだまだ残っている。
フィットチェアやら永久ライトなど、持っていくところへ持っていけばそれなりの値段で取引きされるものは多い。
しかし、効率の良い商売をしようと思ったらこんな浅い地域ではダメだ。
もっともっと深部へ進む必要がある。
フライヤーはどんどん都市の奧へと進む。
いつのまにか辺りが薄暗くなっている。
このあたりまでくると、緑の天蓋がすっかり都市を覆ってしまっているためだ。
それでもフライヤーは速度をゆるめない。
迷路のような都市の中を右へ左へ機首を巡らせながら確実に深部へと進んで行く。
フライヤーの操縦をしているのは半植物人コーネルだ。
後席にかすみとリンを乗せているが、この男はいま、ふたりの存在など無いかのように操縦に専念している。
フライヤーは不意に高度を下げて、ビルの谷間を抜け、低空で緑のジャングルの中に突っ込んだ。
もし後を付けて来ている者がいても、この急機動にはついて来られまい。
フォックストロット――対消滅型熱迷彩システム――が効いているから足跡も追えない。
コーネルはパイロットとしての腕も一流だった。
植物人はその木の幹のような肌に僅かに笑みを刻むと緑のトンネルに飛び込んだ。
そう。そこはトンネルだった。
密集する緑の中にフィールド発生器の力で穿たれ維持されるトンネルだった。
グリーンマットの植物群は異常に繁殖が早い。
もしフィールド発生器が停止してしまえば、10日と待たずにこのトンネルはほとんど痕跡も残さずに消えてしまうことだろう。
入り口も巧妙に偽装され、そこにあると知らなければセンサーを使ったとしても発見することは容易では無い。
そのトンネルの中をフライヤーは慎重に進んでいく。
「この星の植物達は本当に賑やかでございますなぁ」
フライヤーを操縦をする半植物人コーネルが前を向いたままそう言い、口元に滴るねばねば――樹液のように見えるがこれは彼ら半植物人の血液なのだろうか? それをハンカチで拭き取る。
地下道でかすみに切られた傷だが、別に痛むそぶりは見せない。
痛覚が我々のそれとは違うのだろう。
「わかる・・・のか?」
かすみの声だった。
コーネルは答えを期待していたわけではない。
つい漏らしてしまった独り言だったので、かすみの答えに軽い驚きを覚えた。
それにしても怖ろしく艶っぽい声だった。
コーネルがほ乳類系ヒューマノイドで無かったのは幸いだったろう。
人間だったらこの声だけで脳が沸騰しているところだ。
それほどに、かすみの声は情欲を誘発する。
視床下部にダイレクトに作用すると言われれば、成る程そうかと納得してしまうところだ。
そんなかすみの神通力だが、半植物人には通用しなくて幸いだった。
「わかりますとも」
コーネルは澄ました口調で言葉の穂を繋げる。
「植物たちの声・・・意識下にさざめく波のようなものでございますが、普通、植物たちの声はもっと穏やかな・・・そう、調和の取れたものなのでございますが、この星に満ちる声は何と申しますか、非常に・・・」
「・・・非・・・常に・・・?」
「下品なのでございます」
慇懃な口調でそう言うと、
「んっ・・・それは・・・興味・・・深い・・・な」
かすみがきれぎれに言う。
コーネルは片眉をきゅっと持ち上げた。
妙に人間くさい仕草だ。
そのとき、唐突にキャノピーの中が陽光で満たされた。
ジャングルを出たのだ。
眼下に緑の川面が広がった。
フライヤーは都市遺跡を抜け、オールドジョージ河の上流に出ていた。
「行きますですよ」
コーネルの声と共にフライヤーはざぶんと河に飛び込む。
もちろんこの程度では衝撃など無い。
無数の気泡がフライヤーの周りを取り巻き視界を奪うが、コーネルはそれには構わず深度をとる。
気泡が薄れ、視界が戻ったときには、フライヤーは既に河底近くにまで達していた。
陽光はすでに遙か頭上のものとなっている。
かなり深い。
キャノピーの中は、ゆらゆらと揺れる青い光で満たされ、ふたりの美少女の上にまだらな影を落とす。
汗に濡れたふたりの肌は、たまらなくなまめかしく、幻想的なまでに美しい。
ほどなく、コーネルは河底の砂が舞い上がらないよう慎重に河底ぎりぎりにフライヤーを停めた。
「もうこの近くでございます。準備が整いましたら参りましょう」
しかし、かすみからもリンからも意味のある返事は返って来ない。
どうやら準備が整うには今暫く時間が必要なようでございますね――コーネルは心の裡にひとり呟くと、静かに植物モードに移行した。
※
ここはカンタスの街のメインストリートにあるグラビトン一家の事務所の前――。
そこに今、闇がわだかまったかのように見えるのは、死神の姿をしたドールが跪く姿だ。
熱暑の中、その禍々しい異形の周囲だけ気温さえもが低く感じられる。
ドライバーの姿は無いが、グラビトン一家の者達がものものしく周りを警護している。
人々は足早に通り過ぎながらそれらを盗み見る。
グラビトン一家の前に停められた戦闘用ドール・・・それはこれから騒ぎが起こるだろうことを示している。
カンタスの街に緊張が走った。
しかしそんな喧噪も、空調と防音設備の整った事務所の中までは届かない。
そのかわり、それとは別の緊張感が場に満ちようとしていた。
ガイ・グラビトンは身長よりも横幅の方が大きいような男だった。
恰幅が良い、どころの騒ぎでは無い。
ゴツゴツした筋肉の塊に角刈りの猪首を載せた体躯は身長こそ1メートル70と、決して高いとは言えないが、肩幅や胸の厚みが尋常では無い。
異様に大きく分厚い。
肥っているわけで無い。
全身これ分厚い筋肉の塊と言って良い。
室内はコロニー風の調度でまとめられた広々とした作りだが、ガイ・グラビトンの前ではなんだか妙に、総てが寸足らずに見える。
手や足、顔の作りなど、ひとつひとつのパーツが大振りなのだ。
テラナー系のように見えるが、あるいはサイノス人の血をひいているのかもしれない。
一見柔和な好々爺然とした笑みを浮かべて入室者を出迎える。
「よく来てくれた、ゾーンフェルド」
そう言って、右手を差し出す。
グローブのように大きな手だ。
だが背の高い入来者はその手をとろうともしない。
がちゃり。
入室者がガイに向かって1歩踏み出すと、金属の軋む音がした。
入室者は全身に金属の鎧を纏っていた。
黒1色で固められた鎧武者のような姿だ。
それに足首まで隠す黒い長衣をまとっている。
1歩踏みしめるごとにブーツがフロアをうつ音とは別に金属の軋む不気味な音が響く。
それがゾーンフェルドだった。
その印象を一言で言い表すなら、・・・黒い虚無。
ひとのかたちをした虚無。
ひとのかたちに空間そのものが欠落している。――そんな印象だ。
それは決して黒衣のせいばかりではない。
この男の内面から吹き出す冷気のようなものがそんな感覚を覚えさせるのだ。
冷気は鎧の隙間からにじみ出し、周囲の空気までもを汚染する。
ガイ・グラビトンは大きく息を吐いて汗をぬぐった。
いつのまにか息を止めていたらしい。
それに気付いて苦虫をつぶしたような顔をする。
『死神たぁよくぞ言ったもんだて』
ガイは心のうちで呻きを漏らした。
完全に気圧されていた。
「ガイ・グラビトンだな」
金属のマスクの奧からくぐもった声が硬質に響く。
それは質問ではなかった。
確認だった。
その声音には人間性のかけらも無い。
そこにあるのは純粋な・・・そう、純粋な《邪》だ。
「すでに俺の部下が動いている。ガイ・グラビトン、おまえの望みは叶えよう。おまえには富を。俺は《紅い天使》の命を」
しゃがれた声は外見に相応しく、正に地獄の底から響いてくるようだった。
ガイ・グラビトンの背に冷たいものが走る。
《紅い天使》の立場でなくて良かったと安堵の念を覚えながら。
※
甘く濃密な香り。
水底に沈むフライヤーの中に満ちる芳香は動物的で扇情的、むせかえるほどに官能的だ。
それはコーネルの樹液の匂いだけだろうか?
空調システムが静かな稼働音を響かせる中、後席で身じろぎする音がする。
と――
ちゅるん、
プリンが揺れるように、瑞々しいかすみの肌に波動が走る。
波動は一瞬でかすみの肌を赤と黒のツートンに染め分けて、弾けるような胸から下をスキンタイトに包み込む。
「コーネル。出していいよ」
どこか気怠げな響きを残したかすみの声に、操縦席の古木がざわっと蠢く。
植物モードに移行していたコーネルだ。
かすみの言葉に反応して、リュラック人の古木のような姿は、見る見る人の姿へと変化する。
まるで手品のように。
ものの5秒もしない内に木肌のヒューマノイドがそこにいる。
何とも劇的な変化だ。
「よろしゅうございますので? リンさまはご準備がまだのようですが?」
コーネルは後ろは見ないままそう言う。
リンはかすみのとなりのシートに深く沈み込み、幸せそうな、満ち足りた表情で眠っている。
眠っているというより意識を失っていると言ったほうが良いのかもしれないが。
「そうだね・・・近いの?」
「さようでございますなぁ・・・ここからでしたら5分もあれば着くかと存じます」
「じゃぁ、起こしておいたほうがいいかな」
半植物人の答えをきいて、かすみはリンの肩に手をかける。
「リン・・・・リン、起きて」
しどけなく眠るリンを揺り起こす。
コーネルの耳に、ぺちぺちと軽く頬をはたく音が聞こえてくる。
ほどなく、耳まで真っ赤にして慌てふためくリンを後目にフライヤーは青い河底をゆっくりと動き始める――。
※
カンタスの街を見おろす位置。
遺跡都市群の、いわば入り口に当たるあたり。
そのビル群の中、ひときわ高いビルの屋上に、眩い陽射しを背景にみっつの黒い影が落ちる。
三つの影は3機のドールだ。
青黒い装甲に包まれた肉食獣の姿のドール――言うまでも無い、ケルベロスだ。
人の運命を嘲笑う地獄の魔獣。
禍々しい姿は不吉な予兆そのものだ。
魔獣たちは遺跡都市を睥睨するかのように眼下を見おろす。
彼方からスコールが近づいてくる。
コックピットでは瞳のない金色の目の男がくぐもった嗤いを漏らす。
金色の目が捉えるものは近づくスコールなどでは無い。
その目が捉えるものは1本の航跡だ。
「熱は消せても俺の目まではごまかせん。ほれ、この通り・・・」
金色の目の男――デュメクには鮮やかな緋色の線が見えている。
緋色の線はカンタスの市街に端を発し、摩天楼群の中を抜け、彼方の緑の森の中へと没している。
紛れもない。
それは、かすみ達の乗ったフライヤーの航跡を示すものだった。
第12話「バッドフォーメン」 了
【あとがき(3/8)】
お待たせしました。
前回が2002年7月2日リリースですから、8ヶ月以上ぶりの続きです。
8ヶ月といや、1から12までがほぼ8ヶ月ですからそれとほぼ同じ期間。
順調に行ってりゃ今頃22話じゃないですか。
本当にお待たせしました。
て、誰か待っててくれたんだろうか。(T-T)
まぁそのへんは追求すると思い切りブルーになりそうですが。
ところでタイトルですが。
今回のサブタイトル。
黙ってりゃカッコイイんでしょうが、やっぱり分かって貰いたいってトコもありまして。(^^ゞ
バッドフォーメンはバッドオーメンとかけてあります。
バッドオーメン・・・不吉な予兆、ってわけで。
4人の男がもたらす不吉な予兆、て意味です。
4MEN と OMEN では正確には韻は踏んでないんですけど、ま、一応、そういうことで。
それはさておき。
8ヶ月あけちゃった理由はいろいろあります。
もちろん最大の理由はただぐーたらだったから、なのですが、それ以外にもいくつか理由があります。
ぐーたらに次ぐ次点の理由としましてはゾーンフェルドのキャラクター造形が大変難航しました。
この12を書き始めた時点でのゾーンフェルドは実は ××××× だったのですが、昨年7月、キャンプのときに角角角さんに
「こういうふうにしようと思ってるんだけど」
と相談してみたところが思い切り却下くらいまして。(T-T)
これでですねぇ、
この頃までには完全に出来上がってた自分の中のゾーンフェルドを払拭しなければならなくなり、その内面作業にたいへん時間を食いました。
なんとか次なるゾーンフェルドをイメージできるようになったのは実に11月のことでした。
で、ゾーンフェルドの最終形態(現在のもの)はいちばん最初に登場させることを思いついたときから数えて実に5番目のイメージになります。
今度のはけっこういいんじゃないかな?
と思っているのですがさて?
ちなみに、どうかダースベーダーの絵は想像しないでください。
え?
無理? (笑)
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