「Saraoの冒険」その1

―― PSO日記 その2 ――


Saraoの恋物語(1)(2001/02/27)

まずは、この1週間の経緯をかいつまんで説明しましょうか。

翌日の早朝デートを約束したSaraoは、その前の夜、安心してshinさんたちとの冒険を楽しんでいた。
と、そこへ彼からのメール。
「そこへ行ってもいいかな?」
ぐぎゃぎゃぎゃ。
そんな事態は想定していなかったので、鍵をかけておかなかった。
「もちろんよ!」
と答えつつ、おの太さんとshinさんに口裏合わせを頼む。

口裏合わせっていっても、ようは、彼が外人だからといって、日本語で真相を会話するようなことはしないでくださいというお願いだ。
彼らはけっこう日本語を理解する。
その点を多くの日本人は理解していないようなので、そこを説明しておきたかった。
しかし、ゆっくり説明するまもなく、彼が入ってきた。
そのため、いささか横柄な口調での要請になってしまった観がある。
申し訳ないことであった。
この場で再度お詫び申し上げます。
ごめんなさい。
どうか許されたし。

みんなで森だけはクリアする。
が、おの太さんとshinさんは居づらかったようである。
そりゃそうだろうさなぁ。
わかるよ。
これまた、ごめんなさいって感じ。

そのあと、ふたりきりで、森の散策をしたりしてなかなか盛り上がったりもしたのであったが・・・。
(その内容については別の機会に語ることとなろう)
まさか、この翌日、再びロストしようとは!
しかも今度はドリカスのGD-ROMがぶっ壊れるという超絶アクシデントである!

修理に出すか、3月の値下げを待って新しいのを買うかと迷ったが…
ソフマップで先行値下げをするという情報をキャッチ。
急遽、新しいのを買うことに。
会社をサボって買いに行く。(^^;)

帰ってきて早速インタネ接続、ユーザー登録をすませ、プロバイダを設定。
ところが接続できない。
前にやったときと同じようにやっているつもりである。
なのに接続できない。
いろいろ調べていくと、どうもニフティ自体に接続できていないっぽい。

ということは、IDを間違ってるか、パスワードを間違ってるか?

しかし何度見直しても違っているようには思えない。
どういうことよ?
思わず、腰を捻挫して(大笑い)会社をお休みしているPLKさんに電話できいてみる。
が、なんたってPLKさん。
気休めぐらいにしかならない。

ふ〜む。
悩むこと1時間以上。
そして・・・
あり?  と、気づく。
これはもしかしてもしかすると・・・(汗)
がーーーーーん!!!
電話番号、違ってるじゃん。(^^ゞ

その後は順調に進行。現在に至る。


Saraoの恋物語(2)(2001/02/27)

《彼女》と彼の出会いのなれそめ?
さて、どうだったか?
ロビーで彼が別の友達と一緒にいるときに出会ったことだけは憶えている。
アニメの話で盛り上がっているのに興味を覚えて会話の輪に入ったのだったかもしれない。
それとも声をかけられたか?
とにかく意気投合して、一緒に冒険をした。
それが最初だった。
それから彼と《彼女》、ふたりの付き合いが始まった。

彼は自分のことを
「ぼくはひととかわってるから」
と言う。
「そうなの?私はそういうの、好きだよ。きみはオタク?」
「うーん、…たぶんね」
「私はオタク、大好きだよ」
「どうして?」
「どうしてって・・・素敵じゃない?」
「女の子って、オタクはあまり好きじゃないだろう」
「そんなことないよ。女の子にだってオタクはたくさんいるよ」
時間をかけて…そんな会話がゆっくりと進む。
「ぼくはとてもかわってるんだ」
彼が再び言う。
「多くのひとはネットのつきあいはネットの中だけのものと思っているけど、ぼくはそうじゃない。ぼくにとってネットゲーというのは本当の友達を作るための手段なんだ」
その言葉は《彼女》に内心の動揺を生む。
もしかしたら自分は危険な領域に踏み込んでしまったのではないか?
《彼女》は危険の本質にすでに気づいていたはずだ。
しかし、
《彼女》は男にちやほやされるという、甘い蜜の味に酔っていた。
気が付けば、メアドまで教えてしまうという、やってはいけないミスまで犯していた。

その後。
彼が別のPSO友達にメアドをきいているのを目撃する機会があった。
こんな流れである。
「ぼくは、Saraoにぼくの写真をおくったんだよ」
「わー、みてみたーい。みたいみたいみたいよ〜」
「いいよ。おくったげる。メアドおしえて。」
「ごめーん。あると便利なのはわかってるけど、あたし持ってなーい」
うそつけ!
心の中で突っ込みを入れる《彼女》。
彼はめげずにさらに言う。
「じゃ、ICQは?でなけりゃ…(なんかいろんな略号を次々に出す。おそらくいずれもICQのようなものなのだろう)」
それに対する相手の答えが…
「ICQ? なにそれ? FBI?CIA?KGB?」
うお〜、なんじゃそのすっとぼけぶりはーーーーーっ!
うまい!
うますぎる!
それに比べて、つい素直に教えてしまった自分が大間抜けに思えてくる。
(イヤ実際、大間抜けなんですがね)

ある夜のデート。
「いい考えがあるの」
「なに?」
「森を散歩するっていうのはどう?」
「いいね、素敵な思いつきだと思うよ」
ふたりで森に降りる。

「きゃ、つめたい!」
小川のせせらぎに足を踏み入れた《彼女》がはしゃぐ。
「おお、本当だ」
彼も楽しそうに小川の流れに足を踏み入れる。

《彼女》が彼に身を寄せる。
「ぼくはきみといっしょにいるととても楽しいよ。きみはどう?」
「わたしはとっても幸せだわ」
「どうして」
「あなたがそばにいるから」
「ぼくがそばにいるとどうしてしあわせなの?」
《彼女》は少し悩んでから、
「・・・わからないよ・・・でも幸せな気分なの・・・。」
世の男性諸君、女の言葉には気を付けたほうがいい。(笑)

女の言葉には気をつけろ、といえば…
ある日、ふたりで潜っていたとき、《彼女》はパワーマテリアルを発見、ゲットした。
しかし。
至近に彼がいた。
彼もパワーマテリアルを見たに違いない。
ここで《彼女》の「打算」が瞬時にして機能した。(笑)
「ねぇ」
と声をかける。
「わたしいま、パワーマテリアルをみつけたよ。あなたがこれを必要とするなら使って」
そう言ってマテリアルを床に置く。
彼が受け取るわけがない。
そうと知ってて《彼女》は置いた。
もちろん彼は、
「たしかにぼくも必要だけど、きみはもっと必要だ。それはきみが使うといい」
「ほんとうに?」
「もちろんさ」
「・・・ありがとう。あなたはとっても優しいね。本当にありがとう。ありがたくいただきます。」
「きみが喜ぶのをみるとぼくは幸せになるよ」
「ごっくん。…おいし〜い」
「よかった」
まぁなんてゆーか、一見、のろけまくってる光景ですが…
女はコワイ、と思うのは私だけであろうか?(^^;)


Saraoの恋物語(3)「こんな男に惚れました」
(2001/02/28)

ひとが恋に落ちるのって、実に些細なことがきっかけだったりするわけだけど、それは何も実生活に限ったことじゃなくて、PSOの世界でも同じことがいえる。 《彼女》が彼に、ころっとまいってしまったのも、実はかなり些細なことからだったりする。 それは、ある日、レベル上げを手伝ってもらっているときのことだった。 レベル上げを手伝って貰うと言っても、なにぶんにも彼はヒューキャスト。 回復呪文を唱えることなど出来はしない。 必然的に、彼は盾になるくらいのものである。


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