愛犬の健康管理とは

   ■健康は手入れから

   ●習慣づけよう 手入れ

 あなたの愛犬は、清潔を保っているでしょうか。人間だっておふろに入り、シャンプーし、肌の手入れをと、衛生面・健康面でも清潔を心掛けています。
  とはいえ犬は自分で手入れはできません。あなたが手入れをし習慣化しなければなりません。不清潔にすれば病気を招くことにもなりかねません。犬を飼った以上は、毎日世話をし、健康管理を心掛けてやることが大切です。             

項 目
目 安
チェックポイント
入 浴

月に一度はシャンプー

皮膚の状態をみる
爪切り

月に一度

特に室内犬は爪がすり減らないため定期的に

ブラッシング

毎日

長毛種耳の先端、中毛種は耳の後ろが毛玉になりやすい

歯の手入れ

食後に歯を磨く

歯や歯茎を磨く
耳の手入れ

入浴時に耳あかをとる

ときどき耳を点検して乾燥状態をみる
毛をきる

20日に一度

肛門、おなか、足のまわりの毛ののびかた
トリミング
三か月に一度 各部位の皮膚の状況チェック

 

●ブラッシング   
 体中毛をおおわれている犬には毛づくろいは大切なことです。特に、長毛種では、ゴミやほこりがつき易く、放っておくと毛が乱れるばかりか、いたみやすく切れた毛が絡んで毛玉になりま
 ブラッシングは毛を美しく保つばかりでなく、血行をよくし、犬の健康を増進します。さらに皮膚病の早期発見にもつながるので習慣化するとよいでしょう。
    短毛種の場合
  • 毛並みにそってブラッシング 
  • 毛並みに逆らってブラシをかける
  • 最後にかたくしぼったタオルでよく拭いてやる。 
    長毛種の場合
  • 腹部 股にそって丁寧にブラッシング 
  • 毛が固まっている場合両手でほぐすかきる。
●コーミング
 ブラッシングした後、金ぐしで被毛をすき形を整えるのがコーミング。
    コーミングのしかた
  • 粗めの金ぐしで全身をすき、ついでに目の細かいくしで全身をすく
  • 被毛に逆らって、体の上部に向かって下からくしをかける。
●つめの手入れ
 伸びた爪は必ずきってやります。爪が伸び過ぎると皮膚を引っかいたり、生づめを剥がしたり、思わぬケガにつながります。
  切る部分はとがっている先端、この時血管まで切らないように注意しましょう。黒いつめは血管がみえにくく深づめの原因になります

●歯の手入れ
 ドッグフードが多様化、高級化し、犬の食生活も人間並みに「柔らか志向」が目立ちます。その結果、食べかすが歯につき、それが歯垢の原因になっています。歯垢を放っておくと、口臭や歯石の原因になります。やがて歯肉炎や歯槽膿漏を招き、しまいには抜けてしまいます。歯垢を取り除くことが大切。
    歯の磨き方
  • ガーゼを右の手の人さし指に巻き、犬の口を開き歯、歯茎を上下にマッサージする。
  • 最初は前歯から行い、少しずつ慣らしていく。

■バランスのとれた食事

●バランスのよい食事
 犬は、元来獲物を捕らえ食べていた肉食獣でした。その証拠に、歯やあごの消化器官が発達し、肉を丸のみしても一気に消化するほどの大きな胃袋を持っています。とはいえ犬に肉さえ与えれば良いと言うことではありません。人間と同じように、タンパク質、脂肪、炭水化物の炭水化物の三大栄養素にビタミン、ミネラルは欠かすことができません。犬は短期間にに成長するので、各栄養素の摂取量は人間とはかなり違っているのです。よく食べるからといって同じものをたくさん食べさせると様々な病気の引き金になります。健康維持は、食事が基本である。


●成長にあった回数を

 成長によって犬は食事の摂取量が違います。無闇に与えるとトラブルのもとになります  

   食後の回数の目安              

  • 生後ヶ月頃まで  3回から5回   
  • 5〜6ヶ月まで  2回から3回
  • 8〜12ヶ月まで  2回
  • 1歳すぎ      1回から2回  
  • 老犬       3回から4回         
  •  

●犬の体重を知ろう  
 犬種によっても違いますが、成犬の場合、体重1キロ当たり約80キロカロリー、小型犬では約100キロカロリーが必要ですか、発育が著しい子犬では成犬の2倍のカロリーを摂らなくては成りません。犬の体重を知ることで、どのくらい食事を摂取させるかを知らなければなりません。体重に見合った食事を与えていれば、肥満は妨げるわけです。月に一度は体重を計りましょう。


■健康管理スケジュール
            

●恐い伝染病は予防
 予防医学が進歩し、昔は伝染病にかかれば死を覚悟をしなければならなかった恐い病気も妨げるようになりました。犬の健康保持のため、ぜひ妨げる病気は予防してやりたいものです。予防接種の種類と検診スケジュールをもとに飼い主はしっかりとした健康管理が大切です。

  ■ 予防接種・検診スケジュール              

  • 時 期        種   類  
  • 生後3週間      検便・駆虫
  • 生後60日       混合ワクチン接種
  •   90日       混合ワクチン接種 狂犬病の予防接種
  •  12ヶ月       検便・駆虫・混合ワクチン接種 
  • 1歳以上       年一回検便・駆虫
  • 7歳以降       定期健康診断以後年
              一回