日記―2007                          TOPへ戻る
  

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TEXT:漫画ナツ100
     漫画ナツ100(2007)
     漫画ナツ100(2008)



12/31

皆さん冬コミお疲れ様でしたー。
ブースに来て頂いた方、本を手にとって下さった皆様、
買って頂いた方々、どうもありがとうございました。

例年より更に増員だったそうですが、それも納得できる
ぐらい混雑してた印象を受けました。
今回出したコピー本は、近いうち加筆修正をした上で
オフセ本にする予定です。

次回イベント予定はとりあえず夏コミですが、多分またひぐらしで
やると思います。余裕があれば春先のオンリーイベントにも
行こうかなと思ってますので、その際はこちらのサイトで随時
情報更新していくつもりです。



11/17

コミケ受かりました。ジャンルはひぐらし。
久しぶりの二次創作スペースですー。
新刊はギャグ本とか出せたらいいな、と…。
過去のFate本とかも持っていく予定です。

最近見た映画や本のことなどちらほらと・第3弾。
今回もネタバレ全開です。読む人は自己責任でどうぞ。

○殺人ライセンス
今野敏の刑事小説です。ネット絡みのお話ということで購入。
結局ゲームの中で行われている殺人はゲームの中でのことに過ぎなかった
わけですが、それを利用して殺人計画を隠蔽しようというのが今回のお話。
連続で発生する原因不明の死亡事件の中に、意図的に殺人計画を
紛れ込ませるという手法は森博嗣「θは遊んでくれたよ」でも見られた
手口ですが、これは結構応用がきくかもなと思いました。
設定以外は全体的に割と地味目な印象です。


○カプリコン1
火星に有人宇宙船を飛ばす計画が頓挫したのを誤魔化すため、
国家ぐるみで捏造をすることに。飛行士達はスタジオのカメラの前で
火星着陸を演じきる。しかし状況は一変、飛び立った宇宙船が
消滅してしまったため飛行士達は事実上死んだことにされてしまい
機密の漏洩を畏れた政府から命を狙われることに…という映画。
「人類の月着陸は捏造ではないか?」という説は真偽はともかくとして
情報というものの不確定性を表す好例として僕は気に入ってます。
カメラを通して見る映像というのは、例え事実を映していても
送り手の意志が介在するもの。テレビで放送しないことの中にこそ
本当の真実が隠されていることもあるのです。

○2001年宇宙の旅

SF映画の定番ですが見るのは初めてです。
一昔前の技術者は皆この映画を見て新技術へのアイディア造りに
役立てたといいます。今見ると何てことない未来の風景かも
知れませんが、当時は画期的だったのでしょう。そう思うと
感慨深いものがあります。


いやあSFはやっぱり面白いですね。



10
/12

最近見た映画や本のことなどちらほらと・第2弾。
相変わらずのネタバレ全開なので読む人は自己責任でどうぞ。

○ダークナイト
○バットマンビギンズ
周囲から聞こえる「ダークナイト」の評判があんまりにもいいので
(とにかく皆べた褒めで悪いという評価を聞かない)
遅ればせながら見に行ってきました。「ビギンズ」の続編と聞いたので
予習がてらDVDを事前に見ておくことも忘れません。
「ダークナイト」は一言で言うと、ジョーカーの映画です。
ここまで悪に徹した悪役というのもなかなか無い、と思わせる
凄まじいものがありました。
見て損はない映画だと言えますね。
劇場は高いからレンタルで…と思っている方(僕のことですが)、
料金分は確実に楽しめます。
2時間半の長丁場なのに全くダレないところは凄い。
あと、囚人のおっちゃんカッコよすぎ。一番好きなシーンです。

○ダメジン
ニート貧乏人3人組が働かなくても生きていけるインド目指して
奮闘する話。作中に漂うダル〜い雰囲気がなんともいえません。

○自殺サークル
○紀子の食卓
「ダメジン」のDVDに入ってた「紀子の食卓」の予告編を見てちょっと
興味が出たので見ることにしました。
「紀子の食卓」は「自殺サークル」の続編ないし解答編的位置づけに
あるということで、双方を連続視聴。見終わった感想としては、別に
それぞれ独立した作品でよかったんじゃないかと思いました。
「自殺サークル」で提示された謎らしきものに対する答えが「紀子」
だとするとしっくりこないとこが多過ぎる気がするので。
ネットを見ると「紀子」の方が作品としての評価は高いようですけど
僕は「自殺サークル」の方が楽しめました。『死の無い時代の
死のゲーム』のキャッチコピーどおり、死が日常から乖離している
現代を写し取った作品だといえます。
静かに狂っていく人間を描いた作品には惹かれるものがありますね。
連続視聴でちょっと残るものが強烈だったのもあって、
暫くこの監督の作品は見ないと思いますが。

○オタクの801ちゃん
「オタリーマン」はダメでしたがこれはよかったです。
キャラ描写が実に秀逸で、見習うべきとこがあります。



今期アニメは魍魎、00、のだめ辺りに期待です。


/12

最近見た映画や本のことなどちらほらと。
ネタバレ多いんで読む人は自己責任でどうぞ。


○ジャンパー
これは結構楽しめました。瞬間異動というのは時間停止と並んで
最強の超能力の一つで、この無敵の能力を持つ
主人公に対し敵がどう戦うのかが興味あったんですけど
敵組織が普通の人間ばかりでちょっと拍子抜け。そこは
せめて同等の能力持ってないと勝負にならんでしょう。
三部作の一作目らしいので、続編に期待。

○チームバチスタの栄光
犯人役の人の演技がよかったです。原作がシンプルな
構成な分、映画もエピソードを端折ることもなくまとめられてて
及第点。ただ追加エピソードは蛇足だったかも。

○崖の上のポニョ
考察スレを見てから見返すと設定の深さが見えて倍面白いです。
子供向けに作った作品としては普通に良作ではないかと。

○後宮小説
アニメ「雲のように風のように」の原作。こちらは未読だったんですが
アニメに比べて房中術に関する記述をかなり突っ込んで書いていて、
なかなかアダルトな内容になっておりました。
原作を知った後アニメを見返すとまた新たな発見があるかも知れません。

○ハリーポッターと死の秘宝
最後の対決がちょっとあっさり目な感じだったかな。
全体的には濃密な内容でダレることもなく一気に読めました。

相変わらず散りばめた伏線を回収する手腕は流石の一言。


後、
最近のアニメではカイバが久々のヒットでした。


8/16

今年もやってきました漫画ナツ100。
酔拳の王 だんげの方さんが企画している漫画ベスト100
作成イベントです。 というわけで今回も私的100作品列挙、
やってみました。→こちら

今回は10冊以内完結作品ということで結構厳しい条件と
思ってたんですが文庫や愛蔵版もOKということで調べたら
結構過去の名作がありました。
とはいえ3回目ともなるとさすがにタイトルかぶってんのが
殆どになっちゃいますね。

ナツ100も3回目ですが、果たして順位はどうなるんでしょうか。
1回目の2006年が20巻以上or完結作品、
2回目の2007年は3大誌掲載作品以外という
ラインナップでしたが2回目のとき上位にきた作品の殆どは
完結してないから今回の条件では弾かれちゃいますね。
となると1回目のとき上位にきたあずまんが、寄生獣あたりは
また頑張ってくれるかな…?

2006年結果
2007年結果

これ見ると2007年の上位で今回出てきそうなのって皇国ぐらいですね。
逆に2006年は半分ぐらいが出てきそうです。
結果発表は9月上旬だ そうですー。


7/18

「ナナシノゲエム」をやりたいなと思ってるんですが
原稿に掛かってるせいでやれていません。
聞くところによるとかなり怖いらしいのでちょっと
どうしようかなと思ってるんですけど。
矛盾してるのは承知してますがホラーゲーム苦手
なんですよね。今までにまともにやったのって
スウィートホーム(FC)とサイレントヒル4ぐらいだし。
テーマとかに惹かれて買ってしまうわけですが、
あんまり怖すぎるのも考えもんなんですよねえ…。


最近よく考えるのが
「何故人はホラーに惹かれるのか?」ということです。
絶叫マシーンのように脳内麻薬の分泌などによるもの、
と考えるのが妥当な線なんでしょうが、それだけでなく
『死』というものに対する意識がそうさせている部分が
あるんではないかと思っているんですね。

手塚治虫の『ブッダ』で、シッダルタは言いました。
「亡霊が怖いということは死が怖いということでしょう」
では何故人は怖いものみたさで怪談等に惹かれるのでしょう。
死の恐怖を擬似的に味わうことで、翻って生を
実感したいのでしょうか。異質なものに対する憧れから
きているのでしょうか。

そんな事をつらつら考えながら今日もペンを走らせています。



6/13

どうも02です。最近俄かに忙しいです。

コミケ、落選してしまいました。
何年ぶりかなあ、少年創作になってからは落ちたこと
なかったんですけどね。
今回はひぐらしで申し込んだんですが、ダメでした。

ネタはあるので本は作るかも知れません。
委託などすることになりましたら告知致します。


最近は小学館方面が賑やかですね。
業界の旧態依然とした体質に一石を投じる問題と
なればいいと思います。
出版不況を乗り切る鍵も実はその辺にあるんじゃ
ないでしょうか。



6/1

ヤングガンガン増刊号の小玉有起作:『アソビバ』が面白すぎです。
日々おもちゃの研究にあけくれる「遊研部」なる部活に所属する
部長と、たった一人の部員にしておもちゃ会社の令嬢・千夏が
毎回新しい遊びを考えるという日常ほのぼの系おちゃらけマンガ。

『はなまる幼稚園』や『すもももももも』も好きでしたが、
ヤングガンガンはなにげに良質なギャグ漫画を載せることが
あって油断ならないです。
本誌連載を切に希望。


5/19

comic更新しました。
『疾風のヒマワリ』
柔道漫画です。過去の作品「柔よく轟を」の設定を基にしてあります。
ご意見ご感想等是非お寄せ下さい。

旧作については別ページへ異動しました。ご注意下さい。

5/19

最近、不肖・宮嶋茂樹カメラマンの本を何冊か読み漁っています。
イラン・アフガンなどの戦場を訪れたエピソードには
フリーとしての生き方、稼ぎ方の一端を知ることが出来ます。
何しろ戦場に着くまでが一苦労。役人を拝み倒し、時には偽造や賄賂に
手を染め、入国許可を絡めとり、現地人のセコい賃上げに四苦八苦しながら
悪路を死ぬ思いをして駆け抜けていくのです。やっとこ戦地にたどりついても、
今度は弾幕の飛び交う中命がけの撮影です。アガリがいいとは言っても、
命と吊り合う値段とも思えません。何故そんな稼業に身を染めるのか?
そこには理屈でいい表せない業のようなものが見え隠れしている気がします。



5/18

椙本孝思『THE QUIZ』を読みました。
「優勝者には賞金1億円。華々しく広告された視聴者参加型の新クイズ番組。
しかし、そこで待っていたのは、死と隣り合わせの残酷ゲームだった。
果たして決勝に進んだ十人の回答者の運命は?
そしてクイズの真の目的とは?」

この人の作品で『THE CHAT』を読んだときも思ったのですが、導入と設定は
こなれていて興味をひくものがあり、残酷描写で恐怖感を煽る手法も健在です。
それでいて展開はスピーディ、一気に読み通せる手軽さも良いです。
まあ設定自体は流行りもののデスゲーム、映画「SAW」を連想させますが。
ホラー&バイオレンスはセンセーショナルかつインパクトがあるということで
娯楽作には最適のエッセンスといえるでしょう。

難点は落とし方ですかね。意外性は確かにあるんですがさすがに強引さを
感じるというか。読者の予想を裏切りたいのは分かりますが少々飛躍しすぎ
に思えました。 これは『THE CHAT』の時にも浮かんだ感想です。
ぎりぎり許容範囲を超えるぐらいの反則業…率直にいうとそんな印象でした。


後、後半はもう問題形式が純粋な知恵比べのクイズとは言えませんね。
展開が急ぎ足なせいか個性的な登場人物達も消化不良感は否めません。
設定は割りと面白いと思うので、今度はもっと緻密な知能戦を絡めた
続編なんぞを書いてくれたら嬉しいんですが。


5/17

ついでにもう一冊。石黒正数「ネムルバカ」。
「それでも街は廻っている」で有名な作者さんですが、こんな青春ものも
描いてたのですね。「それ街」の終始お気楽なムードはこちらでも健在ですが、
そこに青春の葛藤と痛みを加えたような作品です。必見。

他に誰にも描けない作品を描けること。それを世間では個性と呼びます。
鍛錬で身に付くものではありません。だからこそそういう人達は特に貴重で、
凡人にはどうしようもなく遠くに感じられてしまうのです。こういう作品を読むたび、
幾度もそんな気持ちにさせられます。


今日の一言(?)
『ある程度まで行ったところに、めちゃくちゃ硬くて厚い壁があるんだ。
それをどうにかするために皆切磋琢磨してる。でも天才と呼ばれるやつは、
いともあっさり壁を越えていく。そう思うとアホらしくなってくるわな


『本当のところは先輩もわかってるでしょ
目標に達するまでの壁の厚さも 壁を掘りきれるかどうかも
何となくわかってて努力するのしんどいじゃないですか』

(共に『ネムルバカ』石黒正数より)


4/15

ジャンプSQの「さちえちゃんグー」、いつも通りの鳥山節でしたね。
鳥山明の読みきりは良くも悪くも常にワンパターンなんですが、今回掲載された
対談で鳥山明の作品に対する姿勢というのを見て少し納得しました。

「感動するストーリー」とか「キャラの背負った背景」とかそういう作品に深みを
もたせるエピソードが嫌い、内容の無いものこそ描きたい。この鳥山明の姿勢に
同調できる描き手はそんなに多くないんじゃないでしょうか。
かの手塚御大は感動させるためならキャラを何人でも殺すような人でした。
ワンピースも、DBの影響を多分に受けていながら、感動的なストーリーを
演出できるところが評価されています。これらの作品作りと全く真逆のやり方を
鳥山明はとってきたわけです。

恐らくそれは鳥山明が最も大切にしている爽快感を突き詰めたなりの結果なの
でしょう。「元気を与える漫画を描きたい」そんな鳥山にとって、深いエピソード
や小難しい設定など邪魔なものでしかないのかもしれません。



4/14

「機動戦士ガンダムVSガンダム」、ぼちぼちやってます。
使用機体はウィングゼロとヘビーアームズ。どちらも武装がシンプルで扱い易い
良機体です。連ザと比べると少々大味に感じる本作ですが、お祭りゲーとしては
結構楽しめてます。



3/8

今日の一言

「何言ってるんだ、プロに勝てるくらいでなきゃプロ試験だって受からないよ」
(ほったゆみ/小畑健「ヒカルの碁」より越智康介)

囲碁のプロを目指す主人公・ヒカルがまだ院生だった頃、他の院生がプロに
勝ったという話を聞いて感心していたところに越智が言った台詞です。
これ、なにげにどの業界にも通じる真理だと思うのです。
プロに勝るところがなければプロにはなれない――矛盾してるようにも
聞こえますが、プロというのは椅子取りゲームに勝たない限りなれない
ものであって、なる為には時として誰かを押しのける力が必要になるわけです。
プロに「なる」ことが目標ではなくて通過点、だとしたらいなければならない
位置はそれよりも上になくてはならないものなのですね。

ところで劇中・サイが消える前に最後に対局した相手は、ヒカルを除くと緒方十段
だったわけですが、僕はこの伏線が後で生きるものと思って凄い愉しみに
してました。
もしヒカル・緒方戦があれば緒方さんは必ず何かに気付いたんじゃないかなあ…。


3/7

遂に稼動しましたね。「機動戦士ガンダムVSガンダム」。
とりあえずヘビーアームズ使って勝てたのでしばらくこの機体練習します。


2/22

背景の3Dモデリングにちょっと興味があります。
オブジェクトを一個作ればそれを角度を変えて表示できる上、
コピペも思いのまま。学校の教室みたいに同じものが複数並ぶ
環境なんかには最適ですね。
最近はそうしたサンプルを無料公開してるページもあったりで、
いやいやデジタルコミックの進歩たるや恐るべしといった感じです。

自分が背景描くの苦手で面倒に感じるので敢えて言うんですが、
背景に限らず絵全般に関して上手く描けないとか描くのが面倒
という理由で描く題材や世界観を狭めるのは凄く勿体無い
気がするんです。だからデジタルだろうが素材集だろうが
使えるものは使えばいいし、楽出来るならしたらいいと思います。
そういうものに頼らずちゃんと練習した方がいいとか、画力がつかない
とかの意見も勿論わかるんですが、漫画を描く上で一番大事なのは
ストーリーを伝えることだと考えているので画力がつくまで描かない・
描けないというのは本末転倒だと思うのです。
いや勿論絵の練習は大事なんですよ?

まあこんなことをいいながらも実在の街を舞台にした漫画の構想など
練っていると、やっぱり背景の練習は必要だと思い知らされるわけですが。
つくづく森田まさのり先生は凄いよなあ…


2/21

最近になって伊集院光氏のラジオにはまり始めました。
「息をするようにホラを吹く」とはこういう事か、と実感させられます。
いたるところに創作の切っ掛けとなるアイディアが散りばめられている
ようで、実に聞き応えがあります。



1/5

もう5日ですが、あけましておめでとうございます。
今年も当サイトともども宜しくお願い致します。
今年の抱負は、 「めんどくさいと思うことをすすんでやる」 です。
甲本ヒロトの言葉『楽と楽しいは対極』に通ずるところがありますね。
色々なことに挑戦する一年にしたいと思います。