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小学生の頃、テレビで見たボルネオの熱帯雨林は絶対に行くことのできない憧れの地でもありました。それが最近になって、成田や関空からコタキナバルへの直行便が飛び始め、身近で実現可能な観察ポイントになってきました。私が韓国に引き続き、ボルネオを遠征地に選んだのも自然な流れでした。 広大なボルネオ島はインドネシア(カリマンタン)、マレーシア(サバ・サラワク両州)、ブルネイの3国に属しています。私が選んだ遠征地は、北ボルネオ・サバ州にある自然保護地区、「ダナムバレー」です。コタキナバル空港から国内線乗継ぎでラハッダトゥッ空港へ、そこから、さらに車で2時間。ようやく熱帯雨林のど真ん中に辿り着きます。 豪華なマレーシア料理が振舞われる快適なロッジと、完璧に保存された熱帯雨林とのミスマッチがこの公園の特徴です。朝夕は半袖では寒いくらいに冷えますが、昼はものすごい湿度。その影響で撮影に夢中になっていると、午前中で体力を使い果たします。ゴルフボールサイズのダンゴムシや、樹洞に潜む全長15cmもある蜘蛛等、蝶以外にも見所が満載です。 |
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| アゲハチョウ科 | |
| シロチョウ科 | |
| シジミチョウ科 | |
| タテハチョウ科 | |
| セセリチョウ科 | |
| モーレンカンプオオカブトムシ(2002年5月): | |
| ダナムバレーのロッジにはオープンデッキの食堂があり、夜間、灯火に誘われて蛾を始め無数の昆虫がやってきます。その中で一際、目立つのが本種。少し小型の個体ですが、黒光りするボディ、テナガコガネを思わせる長い脚は大変魅力的です。 | |