海の世界では、朝夕の時間帯(まずめ時)には、プランクトン類が活発に活動し、そのプランクトンを食べる水生小動物や小魚類もともに活動

するため、フィッシュイーターも同時に活性が高まる。ほかに活性が高まる要因として重要なのは、潮の干満の差によってできる潮の動き。この

潮の動きに注目した潮時表がこれである。

一般的に食いが立つ「時合い」は、潮が効くとき=潮が動くときである。これは昔からの定説でもあり例えば東京湾での海老を餌にした、シーバス

(鱸)狙いのシャクリ釣りなど伝統的な釣法では、大潮まわりのときしか出船しないということにも象徴されている。

しかし、大潮や中潮だからと言って、必ずしも潮の動きが良いとは限らない。誰もが経験している事だと思うが、今日は、大潮なのに潮が思った

ほど動かないぞ!と言うような経験を・・・

このような事を、数値に置き換え一目瞭然にした潮時表がこの潮時表である。

もちろんこれだけで釣果が上がれば苦労はない、この他にも天候の状態、気圧や水温の変化、風や波の立ち具合、潮の濁り具合など非常に大切な

要素もまだまだあるが、潮の動きを数値に置き換え、ある程度の目安とし何日の何時ごろ潮の動きが良くなる事がわかれば釣行計画も立てやすく

多少の釣果アップにもつながるかも・・・?






 地球は太陽の回りを自転しながら公転している。そして常に太陽と月の引力の影響を受けているが、特に月の引力は顕著で地球を取り巻く海洋は

大きく影響を受け、地球の中心と月を結んだ方向の海面が最大となり、海面が吸い寄せられる。この力、求心力を起潮力(潮汐力とも言う)といい

潮流が起こる。また、地球のその地点の裏側でも遠心力による起潮力で潮流が起こっている。そのときの潮位(海面の高さ)が最大となり、これを

満潮という。また、地球の中心と月を結んだ方向と90度の位置関係にある海面は、影響が最小となり潮位も最小となる。これを干潮」と

呼んでいる。この現象は地球が1日1回の自転によって月と面したり、反対側になったり、この満潮・干潮は、それぞれ2回ずつ起こる。これらの

現象を
潮汐」と呼んでいる。また、月と地球と太陽の位置が一直線に並んだ時(新月()・満月()の時)、起潮力が最大で、干満の差が最大と

なり、この潮を「
大潮」と呼んでいる。月と地球と太陽の角度が90度の時(半月(上弦)(下弦)の時)、起潮力が最小で、干満の差が最小となり、

この潮を「
小潮」と呼んでいる。
               
このように潮には動きがあり、同じ潮の日でも時期や時間によって干満の差は大きく変わる。いままでの市販の潮時表では表しきれなかった潮の

動きの細部まで数値に表し、確認出来るようにしたのが【
TIDE TIME