a@3     2002.1.15  

鉄製スタンド

鉄製スタンドは、加熱器具の支持・固定のみならず振り子の台などにも使える便利な道具です。写真1の1番上は温度計などを固定する自在ばさみ。2番目はフラスコなどを固定するための自在ばさみ。そして、3番目はフック船長のカギ手のような支持環です。1番下の鉄の台は、安定して支えるために重くしてありますが、重心を高くしたり、外向きに用いるとひっくり返ることがありますので、注意してください。

さて使い方ですが、基本は『下から上』です。上から先に組んでいくと、アルコールランプやバーナーの炎との間隔が大きすぎたり小さすぎたりするからです。

まず最初にアルコールランプやガスバーナーを置き,その約5p上に支持環をセットして炎が効率よくあたるように調整してください。次に,セラミック金網→フラスコ…と組んでいきます。フラスコを固定する自在ばさみには2つのネジがついていますが、まず粗動ねじで大まかにとめ,次に微動ねじできちっととめます。写真2の左側の小さいのが粗動ねじ、右側の大きいのが微動ねじです。

メーカーによっては直角クランプ(支柱に支持環などを固定する物)のネジが色分けされているものがあります。これは学校で一斉指導がしやすくするためですので,同じ教室にある鉄製スタンドのネジの色や向きなどはそろえておいた方が便利です。また,実験により自在ばさみなどが必要ない場合にも支柱からはずしてしまうのでなく,邪魔にならないように90度ひねり、外に向けて使うようにしてください。一度はずしてバラバラにしてしまうと,次の先生が実験の説明をする時に徹底しなくて危険だからです。