HP200LXのページ


HP200LXってご存じですか?
HEWRETT PACKARD 社の超小型携帯パソコン(電池込みで312g!)です。
でも最近のペンティアム+Win95とは全く違った低速DOSマシンです。

これまで気にはしていたものの、自分では買うことは無いと思っていたのです
が、ついついまがさして・・・そんな1ユーザーの日記帳です。      

 
文庫本とくらべると

HP200LX日記(以下の文章は200LXで入力しました)

<?>プロローグ
私は田舎の会社に勤める普通のサラリーマンである。
が、諸事情により現在はセールスエンジニア(行商?)として東京虎の門の親会社の営業所に勤務している。
普段使っているパソコンはDigital Hinote Ultraなのであるが、常時携帯するとなるとちとつらいわけで、T社○レット50が欲しいなあと思う今日この頃である。
実は昨年より予算をキープし、○ブレット50の出現でまあ買ってもええかとほとんど思っていたのである。
しかし、あるものが心の中でなんとなくひかかっているのである、その名はHP200LX。
いまさら?と普通の人は思うでしょう、携帯端末ならザウルスやモバイルギアでもええわけだし・・・でも気になる。
人に言わせると私はちっちゃいもの好きらしいが、自分ではそうとは思っていない、ただ同じ機能ならコンパクトな方を選ぶが。

<1997/3/3>バイエルを読む
仕事が終わっていつもの本屋による。
ここは郵政省となりのビル1階でパソコン関係の書籍も充実している。
そこで「HP200LXバイエル」なる本を発見、買う訳ではないがどの程度のことができるものかちょっと確認のつもりでその本を購入。
○レット買うためのふんぎりもつけたいし・・・。
部屋にかえってちょっと読む、なかなかおもしろいぞと思ううちに半分ほどを読んでしまった。もう遅いから寝よっ。

<1997/3/4>アドホック店へ
夕べは夜ふかししてしまった。
外回りから帰る途中で新宿紀伊國屋アドホック店に立ちよる。
あの本によると「新宿教会」とか呼ばれているらしく、オタッキーな兄ちゃんたちがいて近寄りがたい雰囲気・・・かと思いきや、普通の文房具売り場のような、紀伊國屋だものなあ。
店員さん(この世界で有名な植木氏と知るのは1週間ほど後であった)も普通そうな人で安心して声をかけてみる。
本のことを話すと「ちょうどとなりにいる人が著者のかたで・・・」ちょっと感動。
現物は思った以上にコンパクトでちょっと嬉しい。
またまた店員さんより「4MBRAM仕様が来週入荷する。メモリも20MBカードで29800円でその本出たときより安くなりました。」との危険な言葉。
今のところ来週なら予約なしでも買えるとのことで、ほっとしてひとまず退散。
この「ほっと」は、よく理解しないままに予約しそうな自分を止められたことに対してなのである。
心の中では○レットならカラーで、地図や田舎ものには必需品の駅すぱーともついて、HD810MBで・・・と言い聞かせながら会社に戻ったのであった。

<1997/3/10>購入編
仕事が終わってから紀伊国屋アドホック店へ行く。
先週につづきこれが2回目であるが、今日はあくまで情報収集が目的である。
幸運?なことに4MB版の200LXが今日入荷したとのこと。
んーー 、ちょっとだけ触らせてもらおう。
やはり軽い、T社の○レットを持ったときと明らかに違う”感動”がある。
これはちとまずいぞ、とは思ったもののさらに店員さんと会話。
「○レットは、重さをちょっと我慢したら今のノー トパソコンでもいいわけで・・・」
 うーーん私が思っているのと同じ言葉が・・・
そして何分後かにはクレジットカードをレジのお姉さんに渡していたのであった。

本日のお買い物:HP200LX(4MBRAM),20MBカード,日本語化キット(^^;

<1997/3/10>初体験編
帰りの電車では早く使ってみたいのと、やっぱり○レットの方が良かったのでは?との気持ちが交錯する。ちょっと冷静になってきたか?
部屋に帰りさっそく箱から出してみる、やはり小さい、なんとなく嬉しい。
日本語化キットはアドホックでインストールしてもらったのですぐ使える状態になっている。であるが、やはりDOSパソコン、ちょっと勝手が違う。まずマウスがない、昔は私も98ノート(初代、2代目のNV)でキーでカーソル動かしていたんだが。
ちなみに普段つかっているパソコンは仕事は窓95ノート、プライベートではマックOSであるが、いずれも詳しいということはない。DOSコマンドはほとんど忘れた、というより始めから覚えていなかったか?
それでも内臓ソフトをひと通り開いてみたあと、DOSモードでDIRとかやってみる。これが悲劇のはじまりであった。
たしかFilerをいじっていたときのこと、なにげなくキーを押していたら突然表示が消えてしまった。ONスイッチにまったく反応しない、まずいなあ。
ふと時計を見ると11時をまわっている、寮の風呂は12時までなのでとりあえず風呂にする。さっきまでのうれしい気持ちもすっかりさめ、風呂で暖めなおす。
風呂からあがり起動に最挑戦。やっぱり反応がないので無謀にも乾電池をぬいてみる、となんか反応が、、、。しかしこんどは表示面になにやら変な模様が出たまま動かない。
ここではじめてマニュアルを見る。(マック使いはこんなもんなんです)
どうも初期状態に戻すしかないようである。えっとSHIFTとCTRLとONか、、、おっ反応したぞ、それからNを押せば、、、あれ?勝手に進んで行くぞ、、、で名前と時刻とをいれてやっと起動画面に。Cドライブの日本語化ファイルはやはり消えている。しかしメモリカードにもインストールしてあるのでとりあえず使える。Cドライブのわずかのデータが消えたのみである。まずはひと安心。
そして布団に入り、MEMOで200LX購入日記を書き始める。
書きためたら、最近すっかり更新していないホームページにでも載せようか。
しかし、行の最後の方で文字化けするのが厄介である、そのうち有名なVZエディタとやらでもいれんといかんかなあ。
このとき、マニュアルを読んでいない私はまだMIFES−miniの存在を知らなかったのであった、、、(^^;

<1997/3/12>2日目
夕べは遅くまで”これ”で遊んでしまった。
ヘール・ボップ彗星でも見に行こうか、というような時間に就寝。
会社にもってはいったが、自慢できるほどのデモもまだできないため、みんなには見せていない。それに職場での人気携帯端末(といっても2台だが)はモバイルギアであり、その実力は自分も認めるところである。しかし、モバイルギアでは手に取ったとき「嬉しくはない」のである(実際に持ったことないから、そんな気がするだけだが)。
・・・
仕事後はアドホックへ。購入翌日にまた行くのは恥ずかしいが、昨日の話しをしCドライブへの日本語化キットと電話帳データベースの再インストールをしてもらう。
そしてAドライブへの定期バックアップをすすめられる、なるほど。
「翌日にお見えになるお客様は結構多いんです」とやさしい言葉をいただき帰途につく。
今晩は電話帳データ登録少々とマニュアルをちょっと読んだだけ。

<1997/3/12>エディタ
今日は会社近くで晩飯を食べてから、いつもの本屋へ。
そこで「文化系ユーザーのためのHP200LX・・・」という本をちょっと立ち読み。
アドホックの植木氏が日本の100/200LX普及の大きな貢献者であることを知る。なるほどこの本に書いてあるとおりの人柄であることが過去3回会っただけの私でもよくわかる。紀伊国屋で買ってやっぱり良かったんだ。
それからこの立ち読みでMIFES−miniの存在を購入3日目にして知る。そういえば昔PC98NVのときに使ったことがある。でもそのときは、メニュープログラムなどの書き換えに使った程度で、文書作成はあの一太郎V3.0であった。
そうかVZエディタはなくてもええのか・・・

帰ってから早速MIEFS−miniをためす。おお、これはいい。
このときやっと200LXを買って正解であったと実感。
これまでにMEMOで書いた文書を開いて修正する。
これで、この200LX日記も無事続けられそうである。
(とりあえずホームページ掲載までは)

<1997/3/13>初実践編
今日は福島の客先へ(営業所での)上司とともに朝から車移動。
昼食後少し休んでいるときに、200LXを取り出す。
小ささに感心はされるが、まあそれだけともいえる。
午後から打ち合せ。途中価格の話しになり、鞄から200LXを出しあらかじめLotusで作っておいた価格検討表をさっと出す、はずであたったがまだ慣れていないためすぐ出てこない。表の内容を確認するふりをして表を捜す、未熟です・・・
実はこの表の中身と同じものを紙コピーとして持っているのであるが、200LXをだしてみたかったのである。ほんとにすぐ必要なもんはあらかじめ呼び出しておくのが正解、ですね。

<1997/3/14>週末
今日も非常に暖かい、外を歩いていても春を感じる。
この時期花粉症の人は大変らしいが、春を素直に喜べないのはちょっと気の毒である。
午後のお客さんとの打ち合せで次回スケジュールのチェックに200LXを出してみる。(本当は出さなくてもあいていたんであるが・・・)

来週は地元伊勢での勤務のため、夜行の高速バスで自宅に帰る。
出発が23:20なので、それまで結構時間がある。PM10時から1時間ほど漫画喫茶で時間をつぶす。みんな漫画を読む中、200LXを出してマニュアルを見ている(読んでとは言えない)のは少し変?周囲も自分の世界に入っているから気にもされないが。

3/15朝、バスは予定より30分ほど遅れて到着しそう。
そのバスの中で本日分を書く、200LXでないとできんことです。

<1997/3/15>休日
200LXを買って初めての休日。
であるが、午後は会社にいってちょっと仕事。(朝東京から戻ったところだが)
そこで同じく出勤していたN君とN課長に200LXを見せる。
N課長のリブレット20はCPU,HD換装,クロックアップスイッチ付き仕様で、いわゆる”裏切りリブラー(だったかな?)”である。200LXを見て「こっちへいってしまったかー」とひとこと。といいながらも興味深げに眺めている。
みんな200LXの存在は知ってて興味もあるけど、買うにはちょっと・・・なんですね。決して安くはないし。

【つづく】かな?



HOMEおさむサイクリングマップマシン