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第1期調査 基本統計値報告 【勧誘・スタッフ活動】 |
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5-1.勧誘活動の指示等の有無 |
※ 「%」は、各段階について受講したと答えた人数を母数とした。 |
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| 第3段階では明確な指示が出ている場合が圧倒的だが、それ以前の段階でも、勧誘活動に言及される例が皆無ではないようだ。 第2段階では、自発的勧誘の率がやや高い。勧誘活動が示唆されているにも関わらず受講者本人は「自発的」と自覚している場合もあるのだろうが、第2段階直後の感動状態で勧誘のモチベーションが既に生まれていることは、想像に難くない。 |
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5-2.勧誘活動で声をかけた人数 |
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※ 「第1段階のみ」は「第2段階以降未受講」の人、「第2段階まで」は「第3段階未受講」の人を母数とした。以降、第3段階も同様。
ここで尋ねたのは、勧誘で「声をかけた人数」であって、セミナーを受講させた人数ではない。
| 実際に声をかけた人数は、段階が進むごとに多くなっていくが、第3段階以降と以前では、その差が歴然としている。 前項の勧誘活動の指示状況とあわせれば、セミナー会社が第3段階以降に勧誘活動を強く期待しており、それが受講者の実際の活動に反映されていることが明らかである。 |
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5-3.自分の勧誘によって説明会に出席した人数 |
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※ 前項と同じ条件に、「勧誘活動で1人以上に声をかけた人」という条件を加え、母数とした。
ここで尋ねたのは、勧誘の結果説明会に出席させた人数であって、第1段階以降のセミナーを受講させた人数ではない。
| 説明会に出席させることは、勧誘の目的の達成を意味するものではない。また、受講前に説明会に出席することが義務付けられてはいない場合もある。勧誘者個人の勧誘をフォローする意味で、説明会やスタッフとの面談が用意されることもある。 このデータは、達成度ではなく勧誘の流れを見るための目安だ。「1人以上に声をかけてなおかつ1人以上を説明会に出席させた」率が、段階を追うごとに上がっていく。動機が情熱であれ義務感であれ、勧誘の熱心さはやはり第3段階がピークであることがわかる。 |
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5-4.自分の勧誘によって第1段階を受講した人数 |
※ 母数は、前項と同じ条件。
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| 第1段階に参加させて初めて、実質的な「勧誘成功」と言えるだろう。 平均(2)は、勧誘によって第1段階を受けさせた人数について回答しなかった人も含めての、勧誘成功実績の平均値である。 今回の調査では、回答者の61.6% が第3段階を受けていた(3-3.受講したコース)。その人たち全体の勧誘成功数平均が、3.33人である。 実際に第1段階受講者の6割が第3段階に進み、1人あたり3人の勧誘に成功したとすると、はじめの第1段階受講者数の1.8倍の新規受講者が再生産されたことになる。 今回の調査データは、過去10年ほどの間に受講した人たちに関するものである。近年のセミナー業界が 180% の成長率であるということではない。 回答者がセミナーで実際に見た受講者数やその時期なども考慮に入れた上で詳細を検討したい。 |
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5-5.一番最初にセミナーを勧めた相手 |
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※ 勧誘活動で1人以上に声をかけた人を母数とした。
| 家族以外の知人が最初の相手となる例が圧倒的だった。家族以外の知人の内訳を見ると、「学校の知人」 22.3%、「職場の同僚」 10.5% などだった。 |
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5-6.一番最後に勧誘をした時期 |
※ 勧誘活動で1人以上に声をかけた人を母数とした。 ■セミナーを離れてからの期間の内訳 人数 % 1〜3ヶ月 11 29.7% 3〜6ヶ月 6 16.2% 0.5〜1年 5 13.5% 1〜3年 9 24.3% 3年以上 6 16.2% 合計 37 |
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| 大半の人たちは、受講中、あるいはアシスタントとして関わっている期間にのみ勧誘活動を行なっていることがわかる。 セミナーを離れてからの場合では、3ヶ月未満が最も多い。半年以上経っても勧誘する人については、3年スパンでは時間とともに減少するというわけでもなかった。 1年以上経ってから勧誘を行なった人たちの割合は、勧誘活動で 1 人以上に声をかけたことがある人のうちの 8.1% である。これは、回答者全体(受講段階、勧誘活動の有無を問わず、受講したという人全体)の 4.8% である。 |
■上記の人のうち、受講後 3 年以上経ってから回答した人 102 人についての数値。
■セミナーを離れてからの期間の内訳
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| 回答した時点で、受講後 3
年未満の人の場合、「受講後3年以上勧誘をした」ということはあり得ないので、受講後
3 年以上経っている人のみに絞ってみた。 1 年以上経ってから誰かにセミナーを勧めたという人は、受講後 3 年以上立っている人の 11.8% にあたる。当然のことながら、前項の場合よりも割合は高くなった。 この設問では「最後に勧誘した時期」を尋ねており、3 年以上経ってから勧誘をしたという人も、 3 年の間、勧誘をし続けていたとは限らない。 なお、この調査とは別に得られた情報であるが、中には 10 年以上前に受講し、あるきっかけでふと思い出して知人に勧めるというケースも実際にあった。 |
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5-7.今後、誰かにセミナーを勧めたいか |
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| はっきりと「勧めたい」と答えている人は非常にわずかであり、「場合によっては勧めたい」と合わせても 2
割に満たない。先の項目では、セミナーで目的どおりの成果があったとする人は 4
割近くいた(3-4.セミナーで、目的どおりの成果があったか)が、人に勧めたいかどうかということになると、かなりの人が消極的である。一方、セミナーでよくない結果が合ったという人が
56.7% いた(3-5.セミナーで、良くない結果があったか)が、今後セミナーを勧めたいかどうかで勧めたくないと答えた人は
6 割を越えている。 しかし、受講中の勧誘実習では、かなり積極的だったことが、既にわかっている(5-2.勧誘活動で声をかけた人数)。 これらの諸傾向をまとめるなら、自己啓発セミナーの受講生の典型的な状況は、 (1) 受講中の勧誘活動は活発に行い、 ということになる。 |
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5-8.スタッフを務めた経験があるか(複数回答) |
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| 受講終了後にもアシスタント等を務めた人の割合は、有効回答者のおよそ 2 割。終了後にはセミナーに関わらなくなっている人が大半である。社員やトレーナーにまでなったという人は非常に少ない。 |
■受講状況別のスタッフ経験
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※「経験あり」は受講後にアシスタントの経験ありと答えた人(「受講中のみアシスタント」は「経験なし」に加算)。
| 第 1
段階までしか受講していない人で、受講後スタッフを経験した人は全くいなかった。 しかし一方、第 3 段階修了者について見ると、その約 3 割が、短期間ではあるにせよ修了後も何らかの形でスタッフを務めていた。 上級コースに進む人ほど、受講後すぐにセミナーを離れる割合が低くなっていく。 |
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5-9.セミナー修了後どのくらいの期間、スタッフを務めたか |
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※ スタッフを経験したと答え、務めた期間を記入してくれた 62 人についてのデータ
| スタッフを務めるような人たちであっても、セミナー修了後
半年で 6 割以上、1 年以内には 8 割近くがやめている。 スタッフを務める平均期間は 約 8 ヶ月間。若干の誤差が予想されるが受講期間の平均が、およそ 5 ヶ月である(1-6.受講から終了までの期間)。スタッフを務める人も、セミナーとの付き合いは受講期間とあわせてだいたい 1 年程度ということになる。 受講者が仮にアシスタントになったとして、そこから 8 ヶ月それを続けるとなると、周囲にとって必ずしも短い期間とは言えないかもしれない。しかし、平均 8 ヶ月、半年以内でやめる人が 6 割という数字は、「人格が変わってしまった」と悲観するほどにはセミナーの影響が持続的ではないことを示すものでもあるだろう。 セミナーをめぐって何らかの問題が起こった場合、セミナーに関わっている間の問題ばかりを重視し短絡的に行動するのではなく、セミナーから離れた後の受講者の生活環境にも配慮しながら、慎重かつしっかり対処したいものである。 |