何故・・・何故、こんな風になってしまったのだろう・・・
でも、今は、そんなことを考えたくない。
とても・・・とても幸せだから・・・・


私には、夫と二人の子供が居り、
平凡ではあるが、何一つ不自由なく幸せな生活が続いていた。

そんな極々平凡な私が、夫以外の愛に嵌ってしまうなんて思いもしなかった。


そう、あれは2年前・・・・・
偶然が、さらに偶然を重ねたような出来事からだった。

私は、3日前からこじらせた風邪が悪化し、一人病院に向かう途中だった。
高熱があるというのに無謀にも車を運転して病院に向かっていた私は
ひどい倦怠感と身体のだるさで朦朧としていたのだろう。

何とか病院内に到着したものの、ハンドルを握っている感触さえない感じだった。
そして、駐車場に車を入れようとギアをバックに入れたときだった。
ルームミラーだけで後退していた私は、後ろの歩道を歩く人に気づかなかった。

何かに当たったような気配はしたが、まさか人とは思わなかったのだ。
くぐもった呻き声が微かに耳に入り、慌ててブレーキを踏む私・・・・
運転席側のサイドミラーを見るとスウェットを着た男性が倒れている。

「キャァァァァァァーッ!」

私は、急いで車から降り、倒れている男性に近寄っていった。

「だ・・・大丈夫ですかっ・・・け・・怪我はありませんかっ?・・・」

倒れている男性は、無理に笑顔を作りながらゆっくりと起き上った。

「大丈夫・・・すみません・・・ぼぉーっとしていて・・・」

「い・・・いえ・・・私が・・・・・」

男性は、ここの入院患者らしくリハビリを兼ねて病院内の歩道を散歩していたらしい。
無精髭を生やし、気持ちやつれた様な表情だ。

「・・・あ・・・あの・・・診てもらわないと・・・私・・・その・・・」

異常に慌てている私を滑稽に思ったのであろう。
男性は、苦笑いを浮かべながら私に声を掛けた。

「・・・・・こういうの・・・初めてですか?」

「・・・ぇ・・・ぁ・・・あの・・・・」

「・・・つまり、人身事故ですよ・・・」

「ぁ・・・は・・・はい・・・私・・・すみません・・・・・どうしたらいいか・・・」

男性は、車のドアを持ちながら立ち上がった。

「ご心配なく。本当に大丈夫ですよ・・・・どうぞ気になさらずに・・・」

男性は、そう言うとその場を立ち去ろうとしていた。

「あの・・待ってください・・・困ります・・・・私・・・」

しかし、男性は無言で私から遠ざかろうとしていく。

私は、車からバックを取ると車にロックを掛けて慌てて男性を追いかけた。

「待って・・・待ってください・・・」

立ち止まる男性・・・・

「本当に大丈夫です・・なんともありませんから。」

「で・・・でも、それじゃ、私が・・・・それに・・・後から・・・」

男性は、困ったような表情で私を見た。

「僕は、そんな人間ではありませんよ・・・それに怪我はしていませんから。」

「でも・・・足を引きずって・・・・」

「これは、違う事故でです・・・だから入院してるんですよ。」

「ぁ・・・・そ・・それじゃ、せめて何か・・・・お詫びを・・・」

困ったように黙り込む男性・・・
私は、男性の名前が書かれている腕のリストバンドに気づいた。

(・・・・705号室・・・・高井・・・)

「ぁ・・・あの・・・高井さんと、おっしゃるのですね。」

男性は、そう言ってリストバンドを見た。

「目が良いんですね・・・この字が読めるとは。」

高井と呼ばれた男性は、リストバンドを翳しながら理恵を見て笑顔を浮かべる。

「あの・・・」

「本当に結構ですって・・・・・」

「それでは、私の気が・・・」

「しつこい方だ・・・・」

高井は、半ば、苛立ちを浮かべたように私に言い放った。

「じゃ・・・私がここを退院したら貴女を抱かせてくれますか?」

そう言って冗談っぽく笑う高井・・・・
私は、煽る鼓動を抑えながら高井を見つめた。

高井は、私の気持ちを察したのだろう。
今度は真面目な顔で私に喋りかけてきた。

「私は、後から貴女に慰謝料を請求するとか、脅しを掛けるとかを
 するような人間ではありません。それに、本当に貴女の運転が原因で
 怪我をした箇所などないんです。ただ、引っかかって転んだだけです。」

「で・・・でも・・・」

「顔が真っ赤ですよ・・・熱でもあるのではないですか?
 貴女こそ、早く診てもらったほうがいい・・・では・・・」

丁寧でしっかりした口調で喋る高井は、
私に次の言葉を出させないほどクールで厳としたものだった。

私は、男性が病棟へ入っていくのを確認しながら
不安げな表情で外来受付に足を運んでいった。


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あの件から1ヶ月くらい過ぎた頃だっただろうか・・・

私は、買い物帰りにあの病院の前を車で通過しようとしていた。

病院の目の前は、交差点だ。
黄色に変わろうとしていた信号を見て私は車を停止した。

(・・・・そういえば、あの男性・・・・退院したのかしら?)

何気なく病院の方に視線を持っていく私・・・・
その時、一人の男性が病院の玄関ホールから道路に向かって階段を下りてきた。

(・・・・・ぇ・・・・ぁ!・・・あの男性・・・・)

出てきたのは、紛れもなくあの時、車をぶつけてしまった男性だった。

歩道に出た男性は、煙草に火をつけると車と同じ進行方向に向かって歩き始めた。

暫くして信号が変わり、私は男性の歩く歩道にウィンカーを点しながら
車を寄せると、ウィンドウを下げて男性に声を掛けた。

「あ・・・あの・・・・すみません・・・た・・・高井さんでは・・・」

男性は、立ち止まって私の顔を覗き込んだ。
しかし、私があの時の女とは気づいていないようだ。
私は、後続車に気をつけながら運転席から降りると男性に近づいていった。

「あの・・・私・・・磐木といいます。」

「磐木・・・・?」

「・・・・あの・・・一月ほど前・・入院していた貴方を車でぶつけた・・・」

高井は、直ぐに私を思い出したようだ。

「ああ・・・あの時の・・・化粧をしているから全然わかりませんでした。」

そういえば、あの時はひどい風邪と倦怠感で化粧もしないまま病院に出かけていた。
しかし、それほど化粧で自分の顔が変わってしまうのかと考えると
少々、今の言葉にショックを受けたのも確かだった。

しかし、反対に高井の表情もそうだった。

入院中は、無精髭を生やし、少々、やつれ気味だった表情も消え
今は、精悍ささえ感じさせる好印象を持たれるであろう顔つきだ。
私にとっては、至極、好みのタイプといえた。

「あ・・・あの・・・退院されたのですね。」

「え?・・・ああ・・・もう退院して2週間になります。
 今日は、経過を調べるために検診に来ただけなんですよ。」

「そ・・・そうなんですか・・・」

私は思った。
もう1ヶ月も前のことだ。
わざわざ声を掛けて高井を呼び止める必要もなかったのではないか。
瞬間、そう思った私だったが、妙に後腐れ悪い思いを抱いていた私は
自然な行動で高井を呼び止めていたのだ。

さらに今思うと、高井を見た瞬間、妙な好奇心と心のときめきが、
高井を誘いたいと気持ちにまで発展させていったことは事実だった。

「あの・・・・歩きですか?」

「・・・ええ、まあ・・・・・・仕事帰りに病院に寄ったので。」

「あのよろしければ・・・・あの件のお礼を・・・」

「お礼?・・・・ハハハ・・・失礼ですが、お礼ではなく・・・お詫びでは?」

「ぇ・・・あ・・・・あの・・すみません・・私・・・緊張しちゃって・・・・・」

高井は、肩を揺すりながら笑いを堪えていた。

私の真っ赤になった顔を見て表情を一段と崩している。
しかし、その表情は、とても優しく、さらに付け加えると
とても格好が良く爽やかな印象を私に与えた。

「・・・・・名前は・・・磐木さんでしたっけ・・・・」

「ぇ・・・ぁ・・・はい・・・」

「じゃ、お言葉に甘えて、お茶でも奢ってもらいましょうか?」

「ぁ・・・は・・・はい・・・」

私の緊張度は、ピークに達していた。
言葉を、すらすらと喋ることが出来ないのだ。

私が誘ったにもかかわらず彼の方が私に気を使っているような感じだった。

私は、彼を乗せて最寄の喫茶店に向かった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「どうも・・あの時は、本当に申し訳ありませんでした。」

「いや・・・全く気にしていません。」

私は、不思議な感覚に包まれていた。
先ほどまで緊張していた心と身体の硬さが全くといっていいほど無かったからだ。

彼の気さくな言葉遣いのせいだけではなかった。
表情や態度といい、彼のリラックスさせる雰囲気に私は徐々に引き込まれていった。

いつの間にか、私と彼は以前からの知り合いのような雰囲気にまで到達していた。

とても夫以外の男性とこういう状況が有り得る、いや、訪れるとは思いもしなかった。
多種多様な話題で1時間ほど彼と話しこんだろうか・・・・

彼は、腕時計を見ると徐に席を立ち上がって私に笑顔をぶつけた。

「磐木さん、どうもご馳走様でした。・・・・そろそろ失礼します。」

「え・・・・ぁ・・・はい・・・・」

「色々な話を聞けて楽しかったですよ。ご主人や子供さんと、お幸せに・・・」

「いえ・・・あの・・私こそ・・面白いお話を聞かせていただいて楽しかったです。」

「では・・・・」

彼は、軽く私に頭を下げ店を出ていった。

私は、その時、何を考えていたのかを今でも思い出せないでいる。

ただ、あの時、自然に出た言葉が
今でも自分自身、信じられないということだけだった。

彼が出て行った瞬間、心の中に異様な寂しさが沸きあがってきたのだ。
私は、急いで代金を払うと、店の外に躍りでて彼に声を掛けた。

「待って・・・・あの・・・高井さん・・・」

立ち止まる彼・・・・

「え・・・どうしました?」

「・・・ゎ・・私・・・その・・・また・・・貴方と・・・」

彼は、軽く首を傾げながら怪訝そうな表情を浮かべて私を見ている。
私は、今でも自分の言った言葉を思い出すたびに心臓が暴れだすほどだった。

「ぁ・・・・あの・・・高井さん、あの時・・・」

「え?・・・あの時・・・・なんです?」

「ここを退院したら抱かせてくれますか・・・・って聞きましたよね。」

彼は、私の言葉にびっくりした表情を浮かべた後、苦笑いをしながら返答した。

「・・・ハハハ・・・磐木さん、あれは、冗談ですよ・・・・」

「いえ・・そうでなく・・・ぁ・・あの・・・・私・・・変な女に見えますか?」

「ん・・・えぇーっと・・・何を言ってるのか・・・・?」

「つまり・・・私・・・あの・・・高井さんと・・・・また・・・会いたいんです。」

私は、自分の口走った言葉に興奮した。
今考えると彼と間違いを起こしたいという正直な気持ちの表れだったかもしれない。

しかし、それは紛れもなく本心であり、彼に抱かれたいと正直に思ったのだ。

当然、今まで浮気などしたことは無い。
愛する夫を裏切るつもりも毛頭なかった・・・
だけど・・・だけど・・・・こんな気持ちは初めてだった。

「・・・・それは・・・・つまり、どういう意味かな?」

私は、勇気を出して彼に言い放った。

「・・・・あなたと不倫したいんです。」

彼は、またしても驚いた表情を見せたが真顔で返答をしてきた。

「磐木さん、貴方には優しいご主人が居る・・・愛するお子さんもいる。
 平凡な生活を送っているけど、自分は幸せですと、そう言いましたよね。」

「・・・・・」

「磐木さん・・・悪いことは言わない。今言った言葉は忘れることだ。」

「・・・嫌です。」(やだ・・・なに言ってるの私・・・)

「え・・・?」

「・・・・私、貴方に抱かれたいんです。」(やめなさいってば・・理恵・・・)

彼は、私の心の中を見ているような視線を投げていた。

「磐木さん・・・・墜ちてしまいますよ。」

「・・・・・?」

「では、僕も正直に言いましょう。」

「・・・・・・ぇ?」

「貴女は、美人だ。・・・あなたの今言った言葉が本当なら僕は裏返るかもしれない。
 唯一つ・・・僕は、自制心を持っています。理性も持ち合わせているつもりです。
 しかし、あなたの言葉が本心なら・・・僕は、自分の気持ちを否定しませんよ。」

私は、彼の言った言葉をすぐさま理解した。
そして、知らず知らずのうちにメールアドレスを書いたメモを彼の手に握らせていた。


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「ンァァァァァァァァァ・・・・・ウッフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥー・・・・」

夫以外の物が、始めて私の身体を貫いていた。
経験したことの無い興奮とスリルに加え、
夫と同様、いやそれ以上に好きになってしまった男性に
愛されるという女性の本能が私を燃えに燃えさせていた。

「・・・ウゥゥゥ・・・ァッ・・・アッ・・アァァァァァー・・・・」

夫にしか見せたことのない蜜壷を開かれ異常な興奮を覚える私・・・・

とても言葉には表すことの出来ない恥ずかしい体位で彼を誘う私・・・・・

性戯中に、口走ったこともない卑猥な言葉で悦声を叫ぶ私・・・・・

「好きっ・・・・・貴方が好き・・・・好きなのぉーっ!」

私の言葉を聞いているのだろうか・・・・
四つん這いになっている私には彼の表情を確認することは出来ない。
しかし、彼の腰に入れる力が強くなったことは十分にわかった。

「ンァァァァァァァァァァァァァァァー・・・・・・」

自ら女芯に指を這わせていく。

こんなに・・こんなに硬くなった女芯は初めてだった。

「ァァァァ・・・いい・・・凄く・・・凄くいぃぃぃ・・・・」

私は、まるでアダルト女優のような声と仕草で彼を挑発していた。

そして・・・・

「ァァ・・・ァッ・・・ァ・・ァ・・・アアア・・・・・ナ・・ナニッ・・・アッ・・
 ェッ・・・変・・・変なの・・・ァァ・・ダ・・ダメッ・・・そ・・・そんなぁ・・
 アァアァァ・・・アァァ・・・アアッ・・・ィ・・・イックゥゥゥゥゥゥゥゥーッ!」

私は、部屋中に響くソプラノを奏でていた。

二人で、風呂につかり彼に甘える私・・・・
お互いに身体を洗いあいキスを繰り返す・・・

夫とも経験のないような余韻を私は不倫初日に経験した。
浴室から出た後も私は彼から離れなかった。

一体どうしたというの・・・何故・・・
何故こんなに興奮するの・・・何故こんなにときめくの・・・・何故・・・
私は、深い性界に墜ちていくのがこのとき解った。

「何か飲むかい?」

「うぅん・・・今はいい・・・」

プレー後は、彼に寄り添い、はしたないと思いつつも彼の肉棒を握り唇を胸に這わせた。
彼の指が私の蜜壷を行ったり来たりしている。
私は、彼の指を掴み自ら奥へと導いていった。

「もっと・・・もっとして欲しい・・・・」

彼は、私を見つめるや優しく仰向けに倒してこれ以上なく両足を開き
濡れそぼった私の蜜壷をめがけて肉塊を押し込んできた。


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2ヶ月を過ぎた辺りから、私は彼無しでのSEXは考えられなくなった。

夫ともSEXはするが、身体の奥から本当の快感は沸いてこない。
それでも夫は私が浮気をしているとは夢にも思っていない。
彼のためにアンダーヘアーの手入れもするようになった。

夫は、直ぐに私の用変に気づいたが、貴方のためという嘘言を素直に信じている。
その分、夫とのSEX回数も増えてしまったが、彼との関係を続けるためには
しょうがないと覚悟を決めていた。

さらに1年を過ぎると、私は、いっそうSEXに貧欲になった。
彼から要望されるわけでもなく、私は男性が喜びそうな性癖を身に付けるようになった。
下着も今まで、ごく普通のノーマル下着しか穿かなかったが
とても下着の用を足さないような際どいショーツやランジェリーを買い漁った。
またそれが似合う身体作りも始めた。

水泳を始め、夫にも詮索されないよう朝夕は夫とジョギングをし
彼と会うための口実としてカルチャーセンターにも通うようになった。

私は、この不実さを考えないようにしている。
私は、彼が好き・・・今では夫よりも彼の方が好き・・・
いけないのかしら?・・・・
うぅん・・・自分の意のままに生きないほうがもっと不自然よ。

だから私は、考えないの・・・・


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彼と会えないときは、彼から貰った性具で自分を癒した。
自分の淫らな姿を写真でとって彼を挑発するようになった。
わずか2年で・・・私は、誰もが認めるであろう淫らな女獣と化してしまっていた。

今では彼の前で出来ないことはない。
そして男性を喜ばす術までを身につけたと自負している。

彼が望んだわけではない。
全て、全て私が満足するために彼に捨てられないために
懸命になっている自分が好きなの。

最近綺麗になったねと夫が言うようになった。かなり若返ったねと・・・・
内心嬉しかった。

私は夫に言った。
貴方が私と付き合って毎日トレーニングしてくれるからよ。・・・と。
夫は、私の言葉を素直に喜んでいる。

しかし、以前から淡白だった夫は頻繁に私を誘うようになった。
苦痛ではあったけど、断ることは出来ない。
私は彼のために夫を道具代わりにして性技を研究するようになった。

フェラチオで夫をイカせ、なるべく性交をしないように努力した。
私の性器は彼のもの・・彼しか私の中に入っちゃいけないの。
そう思うようになった・・・

だけど・・・だけど、絶対ばれてはいけない・・・
ずっと、ずっと彼の女でいるためには。


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今日も激しく彼に愛された。
私の蜜壷は摩擦で赤く晴れ上がっている。
心地良い痛みとはこういうことなのだろうか?

半月前から、完全に私のアンダーヘアーは無くなっていた。
彼が望んだわけではなかった。

彼の好みかどうかは解らない。
でも、私自身がこういう淫らな姿になることによって不実を払うことが出来るからだ。


彼とは、ずっと関係を続けていきたい。
夫も確かに愛している。でも彼以上ではない。


彼と出合って2年が過ぎようとしている。

これからどうなるのだろう?
それだけを考えるのが凄く怖かった。
彼とSEXが出来なくなったら・・・・・・
もし何かあったら・・・・

私は、彼とホテルで別れて帰途についていた。
初夏を向かえ、街を歩く人々も様変わりしてきた。

西陽が、車のボンネットに当り妖しい光を帯びている。
周りの景色がそれに反射し、色々な情景が私の思考を尖らせていった。


私は、スカートの上から股間を押さえ彼を思い出していた。

私は・・・私は・・・心の中に凄む性を彼のために費やしたいの。

それだけなの・・・

私は・・・私は・・・ずっと彼を好きでいたいの。



何故・・・何故、こんな風になってしまったのだろう・・・

でも、今は、そんなことを考えたくない。

とても・・・とても幸せだから・・・・



いつの間にか西日が私の正面に来ていた。
ブルガリのサングラスをはめ、股間に当てている手を弾き指を女芯に強く当てた。

「ゥ・・・ゥゥ・・・気持ちいぃぃ・・・」

自分の声に敏感に脳が反応していく。
さらに私は、スカートの上から女芯を強く擦り上げた。

「ァァ・・・・」

ぼやける景色・・・・浮かび上がる彼の顔・・・


「・・・ゥゥゥ・・・・・ンゥゥゥゥゥゥゥゥー・・・・」


私は、自分の漏らした声によってエクスタシーが全身を駆け巡っていった。