この悔いは、一生忘れることが出来ないだろう・・・
妻の・・・妻の本性を理解していれば・・・


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俺の名は、三谷雄太・・・
そして妻の名は怜奈・・・
共に31歳になる夫婦だ。
俺と怜奈は、自ら認める淫戯好きの夫婦だった。

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雨が降り続いている。
今日でもう4日も経つのに一向にやむ様子は無い。

「よく降るわね・・・雨・・・」

「そうだな。」

「ねぇ・・・明日は仕事?」

「いや、久しぶりに暦どおりさ・・・。」

「そう・・・よかった。」

俺と妻の怜奈は、ホテルに向かう車の中で会話をしていた。
怜奈が、助手席から股間に手を伸ばしてくる。

「おい・・・着くまで待てって・・・」

「フフフッ・・・気が散る?」

「事故るだろう。」

「でもさ・・・私と貴方の出会いも交通事故みたいなものね。」

「どういう意味だ?」

「だってぇ・・・見ず知らずの初対面で会ったその日に
 エッチしちゃうくらいなんだもの。そうじゃない?」

「・・・・・そうだったかな?」

「そうよ・・・でも、貴方で良かった。」

「ん?」

「エッチした相手がよ。」

「なんで?」

「だって・・・・・フフフ・・・・」

「なんだ・・・笑ってないでいってみろ。」

「んー・・・つまり、私と同じエッチ好きだし。」

「そんな理由で結婚したのか?」

「いけない?」

「・・・・・・・どう答えたらいいのか・・・」

「いいじゃない・・私と貴方は、気が合ってるんだし。」

「・・・・・ふぅー・・・ま、いいさ。」

「でもね・・・なんとなくこの人だって思ったの。」

「あまり具体的ではないな。。」

「女の本能で判るのよ。」

「・・・・クククッ・・そんなもの当てになるのかね?」

「なるわよ。・・・・じゃ、何で貴方は私と結婚したの?」

「んー・・・・何でかな?」

「アラ・・・その言い方気に入らないわ。結婚を早まったって訳?」

「そういう意味じゃねぇよ。」

「じゃ、はっきり言ってよ。」

「・・・・つまり・・・好きそうだから。」

「何が?」

「セックスが・・・・」

俺はそう言って怜奈を見た。
怜奈は顔を顰めて俺を睨んでいる。

「・・・だろ?」

おどけた俺の表情と言葉で怜奈の小鼻が蠢いた。

「・・・フッ・・・フハハハハハハハハッ・・・」

「ウフフフフフフフフフッ・・・・」

怜奈は、俺のジッパーに手を掛けゆっくりと下ろしていった。

「こ・・・コラッ・・・もう直ぐ着くから。」

「黙れー、雄太ぁっ!」

独身時代、何人かの女性と付き合った俺だが
これほどまでの名器を持ち、感度のいい女は初めてだった。
美人という顔立ちではないが、男好きする容姿の持ち主で
身体つきも含め、淫艶を醸し出すタイプの女性なのだ。
事実、会社の同僚や古い友人たちは、怜奈を妻に持つ俺を羨ましがった。

一方、怜奈も俺が最初の男ではなかった。
詳しくは話さないが、複数の男性経験があるようだ。
普段から身につける下着は、際どいものばかりだった。
初めて怜奈を抱いた夜もまるで下着とは思えないような派手なショーツを穿いていた。
おそらく根っからの性好きな女なのであろう。
いや、自分のセックスアピールを誇示したいのだろう。

普段の生活でもそれは顕著に現れていた。
PCでアダルトサイトを閲覧していることが多く、
仕事から帰るとその内容を懇々と俺に話し始めるのだ。

結婚して3年・・・
まだ子供はいない。
怜奈は、俺との性戯を暫くの間、満喫したいと常々話していた。

1年を過ぎた辺りだろうか・・・・
怜奈は、益々、プレー内容が濃くなってきた。
興奮を求め色々な案を俺に投げかけてきた。
相互鑑賞、視姦プレー等、マニアに近い性癖を露呈し始めたのだ。

俺は、そんな怜奈が心配でしょうがなかった。
俺の居ない合間に他の男と身体の関わりを持つのではないかという不安・・・
そして、怜奈が俺の前から消えてしまったらとう恐怖が、暫くの間続いたりもした。

だが、正直、怜奈と結婚したことは後悔はしていなかった。
いや、むしろ性に対して明るい怜奈は、俺にとってかけがえの無い存在なのだ。

だが、今夜は・・・・・・
興奮とともに不安さが頭を過ぎっていく。

それもそのはず・・・
今夜は、初めてのスワッピングを経験するからだ。

怜奈自身が、スワップサイトを検索し
長い時間を掛けて一組のカップルを見つけたのだ。

「怜奈・・・相手の人は俺たちくらいの年代なんだろう?」

「ええ、そうよ。・・・ご主人もハンサムな人だし奥様も美人なのよ。」

「何で知ってるんだ?」

「え?・・・あ・・・うん、写真を交換したの・・・」

「へー・・・そうなのか。」

俺は最初は躊躇したものの、怜奈のもっと激しい悶淫な姿を見たいと思っていた。

俺のジッパーを下ろした怜奈は、興奮でこれ以上なく怒張した肉棒を
丹念に舐め上げ舌を駆使して刺激していた。湿音が車内に厭らしく響いている。

俺は、片手でハンドルを握り締めながら怜奈のヒップに手を当てていった。


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「ウァァァァァァァァァァァァー・・・イッチャウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥー・・・」

怜奈の喘ぎ声は凄まじかった。

俺の腰に跨り自から激しく腰を振り続けていた。

(クッ・・相変わらず・・・・最高だぜ・・・)

「イヤァァァ・・・・オ○ンコが、いっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅー・・・」

股間に生暖かい感触が広がった。
潮を噴いたのだろう。怜奈は全身に鳥肌を立てて俺にしがみ付いてきた。

俺と怜奈の結合部にフラッシュが当たる。
カメラを握る相手の男性は、興奮気味に唸り声を上げた。

「・・凄いですね、三谷さん・・・・あっという間に奥さんをイカせるなんて。」

「いえ・・・こういう状況だからいきやすかったんですよ。
 事実、私も見られているという興奮で、あっという間に。」

男性の足元では、膝を突いて肉棒を口に含んでいる彼の妻が
恍惚な表情で同じく俺と怜奈の結合部を見ていた。

「後藤さん・・・奥さんも興奮しているようですよ。」

そう言って俺もカメラを手にし、その姿をカメラに収めていく。
後藤と呼ばれた男性は、妻を促し肉棒を口から抜いた。

「三谷さん、そろそろ・・・・交換しましょうか?・・・どうだい美佐江・・・」

美佐江と呼ばれた男性の女房が頬を染めて頷く。

「ええ・・・そうですね。・・・・怜奈・・・」

「・・・うん・・・・でも、先に身体を洗いたい・・・」

「そうだな・・・」

「三谷さん、4人で入りませんか?」

「ええ・・・そうしますか。」

俺と怜奈、そして相手の永津夫妻の4人は興奮状態で浴室に向かった。


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浴室から出た4人は、何も身につけないまま
二つ並ぶベッドに、それぞれの妻を交換して座った。

「さ、三谷さん、始めましょうか。」

「そ・・・そうですね・・・」

後藤の妻、美佐江が俺の肉棒に手を伸ばしてくる。
俺は思わず彼女の髪に手を当て股間に導いていった。

「では・・・私も・・・」

怜奈が後藤の肉棒を上下に摩っていた。

「奥さん、お願いします。」

怜奈は、億びる様子も無く後藤のいきり立った肉棒に唇を被せていく。

「んー・・・凄い・・・凄い舌技だ。」

後藤は唸り声を上げてレナのフェラチオを堪能している。
一方、後藤の妻、美佐江も怜奈に負けじと
淫らな音を立てながら俺の肉棒に舌を絡めてきた。

俺は怜奈が見ず知らずの男の肉棒に奉仕する姿を見て異常な興奮を覚えた。
すかさず、カメラを持ち怜奈の姿をカメラの収めていく。

その時、後藤は徐に仰向けになり怜奈とシックスナインの形を取った。

(・・・・・れ・・・怜奈・・・・)

後藤は怜奈の蜜壷に舌を伸ばし始めた。
荒い鼻息をしながら後藤の肉棒に激しいストロークを見せている。
怜奈は、俺を見ながら妖艶な視線を投げつけてきた。

「ンゥゥッ・・ングッ・・・ンッ・・ンッ・・・ンゥゥゥー・・・・」

(・・・れ・・・怜奈の奴・・・)

俺は、いてもたってもいられず後藤の妻を奴らに向けて四つん這いにさせた。

「・・・奥さん・・失礼しますよ・・・」

俺は、そう言って美佐江の蜜壷に肉棒を突きつけた。

「アッヒィィィィィィー・・・・」

「お・・・美佐江・・どうだ・・・三谷さんの一物は?」

「あぁぁ・・・あなたぁ・・気持ちいぃぃ・・凄いぃぃぃ・・・」

「よし俺も・・・・」

後藤はそう呟くと怜奈を起こし胡坐をかいた。
後藤は、怜奈を俺たちの方に向けて腰を落とさせようとしていた。

俺は、異常な嫉妬心が全身を駆け巡った。
さらに俺の嫉妬心の火に油を注いだのは怜奈自身だった。

なんと後藤の肉棒を握り自ら蜜壷に導いていくではないか。
怜奈は、肉棒の先を湿った蜜壷に当てて亀裂に沿い摩り始めた。

「あぁぁ・・・あなた・・・入れるゎ・・・入れるところを見ててぇー・・」

怜奈は、そういうと後藤の肉棒の先を蜜壷に埋め腰をゆっくりと落としていった。

「フゥゥゥゥゥゥー・・・・・あぁぁぁぁぁぁぁー・・・」

完全に肉棒を埋めたと同時に怜奈は上下に腰を動かし始めた。

「アッハァァァァァァァァァー・・・あなたぁ・・見てぇぇぇー・・・」

(・・・・!)

その行為を見ていた俺は、不思議な感覚を体験した。
怜奈と相手の後藤の行為が妙にマッチしているのだ。
そう不自然さが無く、互いに慣れたプレーに見えてしまったのだ。

(・・・・・・?)

だが、そんな思いは、あっという間に消え
その行為を見ていた俺の肉棒は瞬時に悲鳴を上げた。

「グッ・・・お・・奥さん・・・もうダメです・・・」

俺は、怜奈の淫らな表情を見て爆発を余儀なくされた。
後藤の妻、美佐江は腰を引きながら結合を解くと
身体の向きを変えて俺の肉棒を握り上下に摩りながら口に咥えてきた。

「・・・ウグッ・・・お・・・奥さん・・・」

俺は、怜奈に対しての嫉妬と異様な興奮により
大量の分身を美佐江の口の中に放出してしまった。

美佐江は、喉を鳴らしながら俺の分身を一滴残らず飲み込んでいった。
全てを放出したにもかかわらず美佐江は俺の肉棒を離さなかった。

怜奈も興奮気味にその様子を眺めていた。
いつも見る怜奈の妖艶な表情とは違った。
瞳は虚ろで鏡水のように潤み、顔を真っ赤に染め
これ以上ない恍惚な表情を俺に見せ付けている。

「ァァ・・・アァァァァ・・・私もイッチャウゥゥゥゥー・・・・」

怜奈は、そういうと片手で女芯を激しく擦り、
さらにもう片方の手で乳首をきつく摘みはじめた。

「ぅぅ・・・怜奈さん・・私も出します。」

怜奈の動きに合わせて腰を突き上げる後藤・・・
そして・・・

「グッ!」

怜奈を瞬時に持ち上げ分身を放出する後藤・・・
怜奈は、大きな口を開け俺に向かって淫声を上げた。

「アァァァァー・・・後藤さぁん・・・」

怜奈は、後藤の分身を下腹部に塗りつけながら昇天した。

俺は、その姿を見て萎えた肉棒が瞬時に復帰していることに気づいていなかった。


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スワッピングから2週間がたった。

帰りの車の中で興奮気味に怜奈は俺に話しかけていた。
相槌を打ちながら怜奈の話を聞いていた俺だが、全くといって良いほど記憶に無かった。
あれ以来、俺は2回ほど怜奈を抱いていた。

しかし、妙に怜奈の態度やプレーに疑問が浮かんできていた。
乱れる声にしても俺に対する奉仕にしても以前と全く変わってはいない。
しかし・・・しかし、俺には解った。怜奈が読めたのだ。
そう・・・いつものように怜奈の愛欲が俺に伝わってこないのだ。

そして、俺は怜奈にその気持ちを問い詰めた。
だが、怜奈は馬鹿らしいと俺の話を受け入れなかった。

「怜奈・・・俺には解るんだ。」

「何が?」

「なんとなく今までと違うんだ・・・お前が。」

「思い過ごしだってば。」

「いや・・違う・・・」

「じゃ、何なのよ・・・言ってみてよ。」

俺は、答えることが出来なかった。
その時、怜奈は、一瞬、俺を鼻で笑ったような表情を見せたのだ。

(!・・・・・・れ・・・怜奈・・・・)

怜奈は、それきり俺との会話を止め、そそくさと寝室に行ってしまった。
機嫌を取るため怜奈の体に手を伸ばし甘い言葉を囁く俺だったが、
疲れていると言って反応してこない。
俺は、知らず知らずに怜奈を怒鳴ってしまっていた。

睨み返す怜奈・・・・
俺は、そんな怜奈に反感を覚えながら何一つ喋ることなく床に就いた。

それ以来、怜奈は俺に求めてこなくなった。

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既に怜奈とは2ヶ月もしていない状態だった。
お互い気の強い性格だからかもしれない。自ら謝罪をするということは全く無かった。
しかし、怜奈は特に俺を無視したり会話をしないと言う事は無かった。
むしろ、今まで以上に話をするようになっていた。

そして、ある夜・・・

俺は、遂に折れ、怜奈に謝まるとともに、今夜、怜奈を抱きたいことを訴えた。

「怜奈・・・もう2ヶ月もしてないぜ・・・」

「そうね・・・でも、もう慣れちゃったわ。」

「・・・・どうだい、今夜・・・あの時のことは誤るよ。」

「え?・・・別に誤らなくても・・・・」

「いや・・・俺は・・・つまり・・・そう、もう我慢できないんだ。」

「あなた・・・」

「ん?・・・・なんだ?」

「もう、あなたとSEXするのはやめるわ。」

「は?・・・・え・・・お・・・おい、どういう意味だ。」

「そういう意味よ・・・」

俺は、一瞬頭の中が真っ白になった。

「つ・・・つまり・・・どういうことなんだ?」

「どういうことって・・・・・・言いたくないな。」

怜奈はそういうと夕食の後片付けをし始めてしまった。

「おい・・・怜奈・・・怜奈っ!」

無視する怜奈・・・
俺は、それ以上、怜奈に声を掛けることが出来なった。

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怜奈が、家事を終え浴室に入っているときだった。

俺は、重なる不安を取り払い怜奈の入る浴室に服を脱いで入っていった。

「怜奈・・・入るぞ。」

怜奈は、座椅子に座り恥丘を覗き込んでいた。

「な・・・なに・・・どうしたの。」

怜奈は驚いて開いている足を閉じた。

「いや・・・もう・・そろそろ、こんな状態を打破しようと思ってさ。」

怜奈は、手で恥丘を押さえ俺をじっと見ていた。

「?・・・・どうした・・・嫌なのか?・・・夫婦だろ。」

怜奈は、俺から視線を外すとシャワーで身体全体を流した。
徐に立ち上がり軽く両足を開くと恥丘に手を当てたままを俺にこういった。

「あなた・・・ゴメンネ・・・・これ、後藤さんのために入れたの。」

そういって、恥丘に乗せる手をゆっくりとずらしていった。

「!・・・!・・・・れ・・・・怜奈・・・そ・・・それは・・・」

怜奈の恥丘には、ファイアーローズのタトゥが刺されていた。

「ご・・・後藤・・・後藤って・・・・」

「・・・スワッピングしたでしょう?」

「・・・・・ご・・・後藤・・・・」

怜奈は、身体にバスタオルを巻き始めている。

「どういうことなんだっ!・・・お前は俺の女房だろっ!」

「・・・・・・」

「あんな野郎に・・・おい、怜奈・・・お前、頭がおかしくなったんじゃないのか?
 SEXの事しか頭にねぇーのかよっ!・・・お前はSEXするたに生きてんのか?」

俺は、知らず知らのうちに罵声を怜奈に浴びせていた。

「ええ・・そう・・・好きな男性に抱かれていたいの・・・いつも・・・」

「・・・グッ・・・・・い・・・いつからだ・・・いつから奴と・・・」

「スワッピングした翌日に後藤さんと会ったの。」

「・・・その日に・・・いきなり・・・・抱かれたのか?」

コクリと頷く怜奈・・・・・

「彼からメールが来て・・・・会いたいというものだから。」

「な・・・何故会うんだ・・・何故だ。」

「そんな事はもういいじゃない・・・聞いたって無駄よ。
 それより、私、後藤さんとのSEXに嵌ってしまったの。」

「・・・怜奈・・・おいっ!」

「後藤さんとやってるとき凄く気持ちよかったの・・・・凄く・・・・
 今までに経験したこと無いような・・そして私と凄く合ってる様な。
 だから、翌日メールが来たとき、嬉しくて・・・抱いて欲しくて・・。」

俺は、怜奈の今の言葉であのときのことが鮮明に頭に浮かんできた。
そう、怜奈と後藤の行為が妙にマッチしていることをだ。
不自然さが無く、互いに性感を認め合う慣れたプレーに見えてしまったことをだ。

「怜奈・・・・」

「貴方・・・ゴメン・・・私と別れて。・・・うぅん・・・別れなきゃ。
 このまま、貴方と暮らしても楽しくないもの。私、後藤さんと一緒になる。」

「・・・や・・奴の女房は、どうするんだ!」

「彼は、1ヶ月前に奥さんと離婚したわ。」

「!」

「正直に言うわ・・・この一月半、ずっと彼とSEXしてたの・・・
 それで、解ったの・・・貴方より彼とのSEXの方が私に合ってるって。
 彼も私と一生を共にしたいって言ったわ。そのために奥さんと別れたの。
 私も、そうしないとと思って・・・・彼と後藤さんと一緒になりたいの。」
 
俺は、怜奈の今の言葉で後頭部を鈍器で殴られたようなショックを受けた。

「貴方・・別れましょう。幸い、子供もいないし・・・
 それに・・もう彼のために、こんな風してしまったし。」

そういってバスタオルをずらしタトゥを見せる怜奈・・・

「つまり・・・・つまり、奴に一生の忠誠を誓ったって意味か?」

「ええ、まさにその通りよ・・・・ごめんなさい・・・あなた・・・」

怜奈は、そう言うと足早に浴室を出て行った。

一人、浴室に残り肩を震わす俺・・・・・・
1時間ほど、思考を繰り返していただろうか。
寒さで真っ白になった身体を温め俺は寝室に向かった。

「怜奈・・・おい・・・おいっ・・・怜奈っ!」

俺は、急いで服を着ると怜奈を探し回った。
しかし、怜奈はどこにもいなかった。
怜奈の服や自品は、全て置いたままだ。

俺は、寝室に戻り怜奈の携帯に電話を掛けた。

するとベッドのボード上で怜奈の携帯が鳴り始めた。

(・・・・・・・電話があるということは・・・・・・ん?)

俺は、怜奈の携帯を手に取った。
小さな紙切れが携帯電話に挟んである。
それは、怜奈が書き残したメモだった。

《あなた・・ごめんなさい。私の荷物は全て置いて出て行きます。
 貴方との思い出は、全て捨てたいから。思い出したくないから。》

浴室から出たときに、怜奈は、既に家から姿を消していた後だった。


(こ・・・・こんな馬鹿な話があって・・・・いいもんかっ・・・・
 SEXで、一生を共にする男を選ぶだなんて・・・・ウゥッ・・・)


俺の脳裏に、今までの怜奈との楽しかった生活が浮かび上がってきた。
無性に・・・無性に、後悔の念が体中を包んでいく。


「・・・怜奈・・・・・・怜奈・・・怜奈・・・・怜奈ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!」





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仕事も手につかず、動くことさえ・・・・
いや、生きることさえ億劫になってしまった俺・・・・



俺は、今でも怜奈を忘れることが出来ずに途方に暮れた毎日を送っている・・・・



ただ・・・・ただ悔いだけを抱いて・・・・・