「離婚れても好きな人」
「帰ったぞ。」
「あら、珍しい・・・今日は早いのね。」
手に持っていた携帯電話で時間を見る洋介・・・
「そうでもないがな・・・・・でも早いほうか・・・・」
寝室で、真っ裸の姿で髪を乾かしていた祥子は、
いつもより早く帰宅した夫、洋介に意外という表情で声を掛けた。
「あなたにとっては早い時間だわ。」
「・・・・・早く帰ってきちゃいけないみたいだな。」
「あら、そんなことはないわよ。・・・・ところで勝手に入ってこないでよ。」
ぶっきらぼうに答える祥子・・・・
「風呂に着替えが置いてなかったぜ。・・・どこにあるか聞きにきたんだ。」
「あら、うっかりしてたわ。和室の箪笥の中よ・・・
そんなことより、どこに仕舞ってあるかぐらい覚えといてよ。」
「・・・・・・・分かるところに置いておけよっ!」
洋介の言葉にも特に気にすることなく、祥子は髪を梳かしている。
洋介は、そんな祥子に対し、さらに嫌味をこめて言い放った。
「いつも、そんな格好で髪を乾かしてるのか?」
「そうよ・・いけない?」
「別に・・・」
祥子は、洋介の視線を感じながらも目を合わすことなく髪にドライヤーを当てている。
勝俣洋介43歳、祥子40歳、結婚して17年目になる夫婦だ。
祥子は、鏡越しに洋介を見ながら呟いた。
「そういえば、洋二からお昼に電話があったわ。」
洋二とは、オーストラリアに留学している一人息子だ。
「洋二から?・・・何かあったのか?」
「何もないわよ・・・・元気でやってるっていう報告よ。」
「ふぅーん、そうか・・・・元気ならいい・・・」
洋介は、ボードに飾ってある親子3人で写る写真を見つめた。
(・・・洋二・・・・)
祥子は、髪を乾かし終えるとベッドに座り込み
足を広げて恥丘の陰毛に小鋏とヘアーレザーを当て始めた。
「・・・・・何やってんだ?」
「見れば解るでしょ。」
「あぁ?」
怪訝そうに祥子の行動を見る洋介・・・・・
「彼のために綺麗にここのヘアーを揃えてるのよ。」
祥子は、洋介の問いに鬱陶しいというような口調で返事を返した。
「揃えるって・・・ほとんど毛がねぇーじゃねぇか。」
「うるさいわね・・・ほっといてよっ。」
洋介の言葉に苛立ちを表す祥子・・・・
「フンッ・・・相当やりまくってるようだな。・・・奴の子を腹むなよ。」
「・・・・ピル飲んでるわ。」
「・・・ま、洋二が大学に行けば、お前とはおさらばだし
好きなだけ、あの変態野郎ととSEXしまくればいいさ。」
「変態扱いしないで。あなたこそ、あのアバズレ女と馬鹿なことしてるくせに。」
「お前ほどじゃない。」
「・・・・嫌な男ね。」
「・・・・嫌な女だ。」
洋介、祥子・・・
お互いに不倫相手の存在を知っており、
一人息子の洋二が居ない事をいいことに頻繁に相手と会う生活が続いていた。
「そういえば、パソコン見たぞ。」
「え・・・なに?」
「パソコンにしまってあるお前のフォルダを見たんだよ。」
「・・・・・どういう意味よっ?」
「お前がマヌケ面した顔で、奴のポ○チンしゃぶってる写真をさ。」
祥子は、不倫相手の男性からメールで送られてきた
プレー中の写真をフォルダにしまってあったのだ。
それを迂闊にも洋介に見られてしまったようだ。
「!・・・・な・・・何で勝手に見るのよぉーっ!」
祥子は、顔を真っ赤にして洋介に怒鳴った。
「見ようと思って見たんじゃないぜ。・・・見えるところに置いてあるほうが悪い。」
「・・・ゥッ・・・・」
「それにしても、まさに変態プレーだな。お前の性格がモロに出てるぜ。
相手は、お前のドスケベさに呆れてんじゃないのか?クククッ・・・・」
祥子は、洋介に向かって枕を投げつけた。
「おっと・・・怒るところを見ると図星か。」
祥子は、無言で洋介を睨みつけている。
「さてと・・・俺は風呂に入るぜ。せいぜい奴のために尽くしてやりな。」
「・・・・・これから勝手に入ってこないでっ!」
「そのつもりだが、用があったんだから仕方ないぜ。」
「・・・・・」
祥子は、眉を吊り上げて洋介に怒りをぶつけていた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
風呂から上がり、冷えたビールを喉に流し込む洋介・・・・
「フゥゥゥー・・・・美味い・・・」
洋介は、先ほどまで一緒に居た不倫相手の里佳子の事を思い出していた。
//////////////////////////////////////
「アァァァァ・・・洋介さぁん・・・・イ・・・・イキソッ・・・ウグゥゥゥ・・・」
「里佳子・・・俺もだ・・・・ウグッ・・」
「キテ・・・キテ・・・一緒に・・・ァァ・・・アァァ、ウァァァァァァァー・・・」
洋介の首にしがみ付き、歓喜の声を上げる里佳子・・・
洋介は、里佳子の要求どおり同時に分身を発射した。
「り・・・里佳子・・・・最高だ・・・・」
「ゥゥ・・・ウゥッゥ・・・ゎ・・・私も・・・・・気持ちよかったゎ・・」
里佳子は、洋介に唇を重ねて舌を絡めてきた。
それに答える洋介・・・・
洋介の不倫相手は、同じ会社に勤める29歳になる独身女性だった。
「洋介さぁん・・・・いつになったら奥さんと別れるのぉ?」
「あと少しの辛抱だ。・・・息子が大学に行ったら別れるさ。」
「本当なの?」
「ああ・・・女房もそのつもりさ。」
「奥さんも?」
「女房にも浮気してる相手が居るんだ。」
「へぇー・・・そうなの?」
「お互いに相手を知ってるんだ。」
「ぇ・・・じゃ・・・じゃぁ・・私のことも?」
「ああ・・・何度か里佳子と一緒に歩いているところを見たらしい。」
「・・・・な・・・なんか複雑な気分・・・・」
「そうか?」
「でも、いい・・・・洋介さんが私と一緒になってくれるのなら。」
洋介の浮気相手である里佳子は、洋介の肉棒を優しく握りながらそう呟いた。
//////////////////////////////////////
(・・・・里佳子・・・・)
ビールを一気に飲み干す洋介・・・・
今日の里佳子との行為に洋介は、思わず笑みを零していく。
(そうだ・・メールしないと・・・)
洋介は、背広のポケットに手を入れた。
「ん?・・・・あれ・・・何処やったかな?」
背広に入れたはずの携帯電話が見当たらない。
記憶を辿る洋介・・・・・
(ぁ、そうか・・・さっき・・・・・・・・祥子の部屋だ・・・)
洋介は、帰宅して祥子の寝室に入ったとき、
帰宅が早いと言われ、携帯電話で時間を確認したときに
そのままボードの上に置いてきてしまったのを思い出した。
(チッ・・行きたくないが取りにいくか・・・)
洋介は、渋々、立ち上がると祥子の寝室に向かった。
うっすらとドアの隙間から光が漏れている。
(・・・お、まだ起きてるな・・・)
洋介は、ノブに手を掛けドアを開けた。
「おい、忘れ物をしたんだ。・・・・入るぞ。」
ドアを開き寝室に入る洋介・・・・
「圭吾さぁん、イックゥゥゥゥゥゥゥゥゥーっ!・・・・・ぅぅ・・?・・・ぇ?」
圭吾とは、祥子の不倫相手の名前だった。
唖然とした表情でドアの方を見る祥子・・・・
祥子は、まだ素っ裸のままでベッドに仰向けになり
腰を高く上げ、バイブを蜜壷に奥深く挿入したまま絶叫していた。
洋介は、一瞬驚きの表情を見せた。
昇天と同時にドアを開け中に入ってきた洋介に祥子は唖然とした表情を見せている。
だが、洋介はクールな視線を浮かべていた。
慌てて起き上がり洋介に罵声を浴びせる祥子・・・・
「な・・・何の真似よっ!・・覗きなのっ・・変態じゃない!」
「ククククッ・・・・変態はお前だろ。やはり性狂女だな。」
「ウッ・・・な・・・・な・・んで・・・勝手に入ってくるのよぉぉぉーっ!」
「入る、と声を掛けたぜ。」
「・・・聞こえる訳ないじゃないのよぉっ!」
「フハハハ、そりゃそうだ・・・没頭していたようだしな。」
祥子は、怒りで言葉が出てこないようだ。
「イッた後で良かったじゃねぇか。」
「ゥゥ・・グゥゥ・・・」
「おい・・・まだバイブが刺さったままだぜ。」
祥子は、怒りで顔を真っ赤にし蜜壷に挿さるバイブを引き抜くと
洋介に向かって、そのバイブを思いっきり投げつけた。
投げつけたバイブは、洋介からずれ、写真立てに当たって床に落ちた。
「おっと・・・危ねぇ、危ねぇ・・・」
洋介は、壁に当たって落ちたバイブを見ると笑いながら呟いた。
「ほぉー・・・・淫乱な汁が真っ白に泡だって付着してるぜ。
しかし、お前のマ○コにしては、このバイブは小さすぎやしないか?」
「・・・・な・・・なんですってぇぇ・・・」
「これの倍はないと、しっかり収まらないだろう。クハハハハハハハッ・・・」
祥子は、悔しさで目に涙を浮かべながら怒鳴り上げた。
「出てってぇぇぇーっ!」
「へい、へい、失礼しました。もう来ないから気を取り直してもう一度再開してくれ。」
洋介は、そう言い捨てると寝室を足早に去っていった。
祥子は、痴態を見られた悔しさと恥ずかしさで腸が煮えくり返っていた。
煽る鼓動に息の荒さも治まらない。
(・・・・・・・ぅ・・ぅぅ・・・・・・ぅぅ・・・・)
祥子は、ベッドから降り、落ちて割れた写真立てのガラスを拾い始めた。
中に入っていた親子三人で写る写真に見入る祥子・・・・
洋介が、息子の洋二を抱き、祥子は優しい視線を洋介に向けている。
(・・・・・・・よ・・・洋二・・・・・)
祥子は、発作的に、その写真を破ろうとした。
《母さん・・・・》
(!・・・・・ぇ・・・)
息子の洋二の声が、鮮明に祥子の耳に入った。
(・・・・・よ・・・洋二・・・・・・・・洋二・・・・・・)
破ろうとした写真を静かに写真立てに仕舞う祥子・・・・
今、罵倒しあったばかりでありながらも、
祥子は、洋介との新婚時代のことが自然と浮かんできてしまっていた。
《祥子・・・・祥子っ、でかしたぞ、男の子だ。》
《ぁ・・・あなた・・・・》
《祥子・・・良く頑張ったな・・・・》
涙を浮かべ洋介を見る祥子・・・
洋介は、祥子の手を握り優しく頬にキスをしていた。
さらに祥子の頭に浮かぶ場面が、二人の愛交に切り替わっていく・・・・
《祥子・・・凄いぜ・・・グッ・・・・》
《アァァ・・・あなたぁ・・・もっと強くしてぇぇ・・・》
洋介が、祥子に覆いかぶさり激しく腰を動かしている。
祥子も自ら腰を打ちつけ淫らな声を上げていた。
《祥子っ・・・どうだっ!》
《あぁぁ・・いぃぃぃ・・あなたのオ○ンチンがイィィィーッ・・・》
行為が終わって洋介に甘えている自分の姿が鮮明に浮かび上がった。
洋介の胸に舌を這わせる祥子・・・・
洋介の指は、祥子の蜜壷に入ったままだ。
《アンッ・・・ダメぇ・・・またしたくなっちゃうぅぅ・・・》
《よし・・・やろうぜ・・・俺は、まだまだ元気だぞ。》
祥子は、洋介の言葉に頬を染めながら蜜で汚れた肉棒に唇を被せていた。
《ングゥゥ・・・・ンッ・・ンゥゥゥゥ・・・・》
毎日、求め合い、色々なプレーを繰り返していた二人・・・
幸せの絶頂は、途切れることなく続いていた。
しかし・・・
何時ごろからだったのだろう。
洋介が課長に昇格した頃だろうか・・・・
まだ高校に上がったばかりの息子、洋二が強い意志と希望で
留学したいと言う話が持ち上がった。
洋介と祥子は毎日のように息子の留学の賛否で討論を繰り返していた。
最初は、冷静かつ慎重に洋二の将来の事を話し合っていた。
しかし、互いの思いや気持ちを意見し合ううちに
真っ向から反論しあうようになってきたのだ。
留学に反対する祥子・・・
洋二の強い意志を尊重する洋介・・・・
二人の間に洋二のことが原因で徐々に亀裂が入り始めたのだ。
二人の仲が、悪くなってきたのはこの頃だろうか・・・
僅か一年半ほど前のことである。
それまでは、お互いが自然に求め合うほど夜の行為も盛んだった。
だが、一度二人の気持ちに罅が入ってしまったことから
共に強情な性格さが尾を引き仲直りのきっかけを逸してしまっていたのだ。
結局、息子の強い希望を叶えさせようと、
洋介は祥子の反対意見を押し切り洋二の留学手続きをしてしまった。
祥子の反対する理由をまともに聞くこともせず、
勝手に手続きをしてしまった洋介に祥子は怒りを露にした。
話をしようとする祥子・・・・
耳を貸さない洋介・・・・
洋介と祥子のイラついた生活が、この時から開始された。
顔を合わせるたびに些細なことで口げんかし、互いを罵倒しあった。
そんな生活が続く二人は、ストレスもピークに達していたのだろう。
日課ともいえた二人のSEXライフの途断も原因の一つだ
そして、ほぼ同時期に、飢えた肉体を補うべく不倫が遂に開始された。
以前から洋介にアタックを掛けていた同僚の女性社員・・・
そして、祥子は、ヨガ教室で知り合った男性と・・・・
祥子は、徐に思考を繰り返した。
(・・・・・何で・・・・何で、こんなことになってしまったの・・・何で・・・・)
真っ裸のままで思い巡らす祥子・・・・
(うぅん・・・・いいのよ・・・・こうなる運命なのよ。)
祥子は、自ら思考を途切らせ頭を強く横に振った。
(私は、圭吾さんと一緒になる・・・絶対に・・・・)
祥子は、立ち上がると3人で写った写真をクローゼットの奥深くに仕舞いこんだ。
///////////////////////////////////////
(フッ、祥子の奴、いくらSEXが好きだからといって自慰までするとは・・・・)
洋介は、ビールを飲みながら先ほどの祥子の自慰行為を思い浮かべていた。
自意識とは裏腹に洋介の肉棒は硬く怒張していた。
(・・・・・・・・)
洋介もまた、祥子同様、結婚当時のことを思い出していた。
《祥子・・・・凄い下着だな。》
《だってぇ・・・あなたが喜ぶと思ってぇ・・・おかしい?》
《いや、最高だ・・・・俺の好みだよ。》
《よかったぁ・・・勇気を出して買ってきた甲斐があるわ。》
祥子の穿くショーツは、バックが丸っきりの紐であり
フロントは、完全なシースルーで陰毛が丸見えだった。
《祥子・・・オナってみろよ。》
《イヤァン・・・恥ずかしいわぁ・・・・》
《何言ってるんだ。夫婦じゃないか。》
《でもぉ・・・・》
《祥子、ずっと愛し合っていくんだ。恥ずかしいなんて思っちゃだめさ。》
《・・・・うん・・・・ゎ・・・わかったゎ・・・・》
祥子は、真っ赤に頬を染め洋介の要望どおり自慰を開始した。
祥子の自慰行為を見て興奮する洋介・・・・
祥子も、いざ始めてしまえば羞恥心は吹っ飛んでしまっている。
むしろ自慰行為を見られているという快感が祥子の性欲に輪を掛けて襲っていった。
自然と指が蜜壷に埋まっていく。
洋介は、当時の祥子を思い出し心を揺さぶられていた。
SEXプレーに関しては、何でも言う事を聞いてくれた祥子・・・・
アブノーマルなことも含めてだ。
SEXに限り二人の趣味趣向は合致していた。
そして歳を重ねるたびに二人の愛は深くなっていったのだ。
それは、プレーによるものも大きかった。
そう、性好きな二人においてSEXは愛を象る重要な行為だったからだ。
いつの間にか二人は、やっていないプレーはないほどに
色々な事を経験し、そして体験しあった。
(・・・・・しょ・・祥子・・・・・)
先ほどの祥子の自慰行為が目に浮かんでくる。
これ以上ない妖艶な濡れた唇に、イク寸前の恍惚な表情・・・・・
40歳にしては、不思議と崩れていない肉体・・・・・
その全身から醸し出す美しくも淫らな祥子の雰囲気に
知らず知らずのうちに洋介は肉棒を握っていた。
それに気づく洋介・・・・
(!・・・・な・・・・何やってんだ俺は・・・・)
洋介は、肉棒から慌てて手を離した。
(ちっ・・・・・いまさら・・・・俺は、里佳子と第二の人生を送るんだ。)
2本目のビールを抜くと、一気に空になるまで喉に流し込んでいく。
洋介は、長い息を吐き出すと、思い出したように里佳子にメールを打ち始めた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「ンォァァァァァァァァァァー・・・・・ウングゥゥゥゥゥゥー・・・・・」
「祥子・・・・おぉぉ・・・いい締まり具合だ・・・・・」
「ンァァァ・・・いい・・・圭吾さんのも気持ちいぃぃぃぃ・・・・」
祥子は、四つん這いの姿で浮気相手である
圭吾の肉棒を奥深く蜜壷に埋められ淫らな声を上げていた。
「祥子・・・・ア○ルに指を入れるよ・・・・」
「アァァ・・・イレテェ・・・・・」
圭吾は、祥子の表情を窺いながらゆっくりと指を菊門に挿入し始めた。
「ゥゥ・・・アッ・・ァァ・・・ァァ・・・ァァァァァ・・・・」
腰をくねらせる祥子・・・・
(・・・す・・・凄ぇ・・・やはり、祥子は最高だ・・・・)
圭吾は、何としてでも早く祥子と一緒になりたいと考えていた。
山川圭吾は、10年前に離婚をしていた。
子供は、妻が引き取り圭吾は、この10年間、独り身の生活を送っていた。
38歳という年齢を考えると、
まだ若いとはいえ、そうそう女性と出会うチャンスがあるわけではない。
そういう意味では、祥子との出会いは圭吾にとって第二の人生を送るべく
最高の出来事であり再婚のチャンスだった。
2歳年上の祥子ではあるが、外見上では、自分よりもかなり若く見える。
さらに言えば、とても子供を産んでいるとは思えないプロポーションであり
40歳とは思えない肌の艶や弾力に加え、熟女ならではの妖艶な淫らさがある。
おそらく10人居れば、その大半が、祥子という女性の魅力に納得するであろう。
(離したくない・・・・祥子を・・・・)
圭吾は、祥子の腰を強く引き寄せ
蜜壷を破壊するのではないかと思うくらい突き上げていった。
「ハヒィィィィィィィィィィー・・・・す・・・・凄いぃぃぃぃぃぃーっ・・・
・・・・イク・・・イク・・・イッチャウゥゥゥ・・・アァァァァァァァーッ!」
祥子は、圭吾に振り向き恍惚な表情で快感を訴えた。
(・・・・くぅぅぅ・・・いい顔だ・・・・・祥子・・・・)
圭吾は、祥子の蜜壷の心地良さを全身で味わいながら
後頭部から下半身に掛けて痺れを訴えた。
「祥子・・・・・も・・・もぉぅ、ダメだ・・・・」
圭吾は、急いで肉棒を引き抜くと祥子の顔の前に移動し肉棒を突きつけた。
祥子は、圭吾の肉棒を握り慌てて口に含むと上下に擦り上げながら分身を受け止めた。
「ングッフッ・・・ングッ・・・ンゥゥ・・・ングゥゥゥゥゥゥ・・・」
舌を肉棒に絡めながら巧みに刺激をする祥子・・・・・
大量の分身が止めどなく注ぎ込まれていく。
そのためか咥えた口元から分身がシーツに零れ落ちていった。
圭吾は、その様子と祥子の舌技に歓喜の溜息をついた。
(・・・・た・・・たまらん・・・・最高だ・・・)
圭吾は、祥子の持つSEX時の表情やプレーに対する理解度・・・
そして、なによりも男を虜にするであろう艶やかな表情が一番のお気に入りだった。
勿論、蜜壷の具合良さはまさに名器といえるし、さらに舌技は、プロ並みの巧みさだ。
祥子は、圭吾の分身を全て受け取ると、ゆっくりと肉棒から口を離し
上体を起こして、半開きにした口から分身をセクシーっぽい表情で零し始めた。
小指で唇淵をなぞりながら、潤んだ目で圭吾を見つめている。
圭吾は、そんな祥子の表情がたまらなく好きだった。
祥子は、男が悦ぶであろう性アピールの仕方を自然と出すことが出来るのだった。
「祥子・・・・」
圭吾は、祥子を抱き寄せた。
「ァァァ・・・圭吾さん・・・・・」
「早く・・早く祥子と一緒に暮らしたいよ・・・・」
「私もよ・・・圭吾さん・・・・」
圭吾の肉棒を優しく愛撫していく祥子・・・・
「本当かい?」
「ええ・・・・昨日も、圭吾さんを想い浮かべながら一人エッチしちゃったのよ。」
「そうなのかい?」
「ウフフ・・・恥ずかしいけど・・・」
「祥子・・・愛してる・・・凄く・・・・凄く君を・・・・・」
「私もよ・・・」
圭吾は、祥子を抱きしめながらゆっくりとベッドに倒れていった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「アッヒィィィィィィィィィィィー・・・・イヤァァァァァァァー・・・・」」
里佳子は、ファッションホテルのSMルームで、特殊な椅子に全身を固定され
大きく開かれた足にバイブを差し込まれていた。
さらに電気マッサージで女芯の辺りを強烈に刺激されている。
「・・・里佳子・・・凄い濡れようじゃないか・・・」
「ァァァァァ・・・言わないでぁぁぁ・・・・・アァァァァァァ・・・・」
既に里佳子の股間の下は流した蜜で光っている。
「ァァ!・・・だ・・・だめ・・・ァァ・・・アァッ・・ァァッ・・・
ウアァァァ・・・・イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァーッ!」
里佳子は、予兆なく大量の潮を噴き上げた。
「おっ・・・きたか・・・」
里佳子は、大きく叫んだ後、一気に声を失い身体を硬直させた。
唇が小刻みに震え、嗚咽を漏らしているような息を吐いている。
「里佳子・・・・・大丈夫か?」
里佳子の下半身はガクガクと震え、腹部が不規則に凹凸していた。
洋介は、電動マッサージのスイッチを切ると
里佳子の乳首を摘みながら女芯を刺激した。
「ハゥゥゥッ・・・」
里佳子は、ビクンと身体を反応させると失禁を開始した。
「おぉーっと。」
慌てて掌で里佳子の放尿を防ぐ洋介・・・・・
「里佳子・・・凄い出るな・・・」
「ァァ・・・・と・・・止めることが・・・で・・・出来ないのぉ・・・・」
マッサージ器の振動で膀胱と尿管が一時的に麻痺してるのであろう。
里佳子は、力を入れることが出来なかったのだ。
「・・・ククッ・・・会社の連中が里佳子のこんな姿を見たら驚くだろうな。」
「イヤァ・・・・そんなこと言わないでぇ・・・・」
里佳子は、潤んだ目で洋介を見つめた。
「ハハハ・・・言うわけないし言えないよ・・・」
ようやく、里佳子の放尿が止まると、
洋介は、里佳子を固定してある皮ベルトを外し始めた。
里佳子は、ふらついた身体で固定椅子から降りた。
洋介の腰にしがみつくと、滑り落ちるように床に膝を突き
これ以上なく、いきり立った肉棒に唇を被せていく。
「ンムゥゥゥゥ・・・・・クチ・・ングゥゥ・・・ングッ・・ングッ・・」
洋介に教え込まれたように舌を動かす里佳子・・・・
(大分と上手くなってきたな・・・・・)
洋介は、必死で舌を駆使する里佳子を真上から眺めながら肉棒を突きつけた。
「ウグゥゥッ・・・・」
(まだ、抵抗あるのかな・・・・)
洋介は、里佳子の頭部を両手で掴みゆっくりと引き離した。
「里佳子、もういい・・・ベッドに行こう。」
里佳子は、一瞬、洋介に済まなそうな表情を浮かべると
洋介の手を引っ張りベッドに倒れこんだ。
仰向けに寝転がり大きく足を開くと自ら女芯を左右に広げ洋介を誘った。
「洋介さん・・早くぅ・・・早くイレテェ・・・・・ぶちこんでぇぇぇ・・・」
里佳子は、洋介に媚を売るように・・
いや、洋介を興奮させるために必死に淫らな行動を取っていく。
腰を突き上げ、洋介に挿入を促す里佳子・・・・
(・・・・んー・・・なんとなくイマイチだなぁ・・・・)
洋介は、里佳子の性動に不自然さを感じていた。
里佳子も決してSEXが嫌いな訳ではない。むしろ好きな性格だといえる。
しかし、妙に里佳子のプレーがサマになっていないのだ。
洋介に嫌われまいとして、作り上げたような行動になっているのが判る。
だが洋介は、そんな里佳子のいじらしげな行為に心を酔わせていた。
(里佳子・・・・・可愛い奴だ。)
洋介は、肉棒を握り自ら広げる里佳子の蜜壷に肉棒を挿し込んだ。
「アァァァァ・・・奥まで入れてぇぇぇぇー・・・」
洋介は、里佳子の乳房を優しく揉みながら腰を突き上げた。
「ンァァァァァァ・・・イィィィィィィィー・・・・・」
快感に顔を顰める里佳子・・・・・
しかし、この表情にも洋介は物足りなさを感じていた。
祥子と比べると妖艶さ、つまりセクシー度が極端に低く感じるのだ。
祥子の場合、作った妖艶さではなく、極々自然に恍惚な表情を浮かべている。
(まだ、若いからかな?・・・・いや、祥子は結婚当時から・・・・)
喘ぎ声といい、隅々までの仕草といい、
祥子と比べると里佳子が醸し出すSEXアピールは明らかに低い。
だが、洋介は、そんな里佳子と縁を切るつもりはなかった。
自分好みの性を教え込んでいくという一種の楽しみもある。
もういい、と言うほど洋介に奉仕してくれる愛らしさも感じている。
それは紛れもない事実だ・・・
だが、昨日の祥子の自慰を見てから、
妙に洋介の心の中に凄む何かが邪魔をしているような気がしてならなかった。
洋介自身もそれが何かが判らず苛躁な気持ちが脳と心を支配していく。
(・・・くそ・・・なんなんだ?・・・・っかしーな・・・・
祥子のことか?・・・いや違う・・・・・何なんだ、この気持ちは・・・)
無性に苛つく洋介・・・・
(昨日、祥子のあんな姿を見たせいかな・・・まさか、俺は・・・まだ祥子を・・・)
自分は、祥子と早く別れて里佳子と一緒に暮らす事を望んでいるはずだった。
里佳子との付き合いも既に一年半が経つ。
二人で居るときは、まさに夫婦並みの会話や行動もとっていた。
だが、洋介の今現在の気持ちに翳りが見えているのは確かだった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「祥子・・・今日は、素晴らしかったよ。」
「私もよ・・・圭吾さん・・・・」
「そろそろ、君と付き合い始めて1年半が経つね。」
「・・・そうね・・・早いものだゎ・・・」
祥子は、圭吾に後ろから抱き寄せられていた。
背を圭吾に預け、プレーの余韻を心地良く味わっている。
圭吾は、祥子の両乳首を転がしながら唇を項に滑らせていた。
「・・ぁぁ・・・圭吾さ・・・ん・・・」
祥子は、プレー終了後は、後ろから抱き寄せられるのが好きだった。
圭吾に限ったことではなく、洋介との時もそうだった。
自然とそういう形を祥子がとったことから、圭吾もそうするようになったのだ。
簡易的な発想ではあるが、包まれているような雰囲気と
大切にされているような心地良さが、祥子にとって
至極、幸福感を味わえる抱擁の一つと感じていたのだ。
祥子は、圭吾に背後から抱かれながら
時折襲う小さくも満足な快感に甘い吐息を漏らした。
「そういえば、祥子、昨日、僕を思い出しながら自慰をしたと言ってたけど・・・」
「ええ・・・そうよ・・・」
「どうやって?」
「イヤン・・・・言いたくないわ。恥ずかしいもの・・・・」
「ハハハ、そりゃそうだね。」
そういって、乳首を転がしていく圭吾・・・・
「ァァ・・・気持ちい」
そう囁く祥子だったが、突然、昨夜の自慰を
洋介に見られた事を思い出し、訳の解らぬ苛心に陥ってきた。
(・・・・・・・いやだ・・・こんな時に・・・)
昨夜は、自慰を見られた羞恥と
穿き捨てられた台詞に怒りを覚えた祥子だったが・・・
(見られたことに苛焦を感じてるの・・・うぅん・・・違う・・・ゎ・・)
自慰など今まで何度も洋介には見られている。
正確には見せていた。
いや、愛している洋介に自分は見られたかったのだ。
見られたいがために、恥ずかしさも感じず自慰をしていたのだ。
それは、二人の性行為が一致していたからだ。
愛する夫に見られることに恥ずかしさなど浮かんでこなかった。
むしろ、見られることによって愛の深さが一層大きくなるこ事に喜びを感じていたはず。
仲が悪くなる前の二人にとっては、SEXに関して恥という言葉はなった。
それが、昨夜に限っては、恥ずかしさ・・・
いや醜態、失態とも言うべき姿を見られたことに動揺を覚えたのだ。
祥子は、昨夜、自分の自慰を見た洋介の顔を思い浮かべていた。
驚いてはいたが、呆れた表情ではなかった。
むしろ、自分を見る洋介の眼は愛望さへ浮かべていたように思う。
17年も求め合ってきた仲だ。
独身時代からの交際を含めると20年も経つ。
会話などなくとも雰囲気だけで察することは容易だ。
(あの時・・・・・あの人・・・・幸せだった頃と・・・同じ眼をしてた?)
祥子は、新たな蜜が沸いて来るのを感じていた。
(・・・・え?・・・)
股間を手で押さえる祥子・・・・
(うぅん、違うわ・・・私の思い過ごしよ・・・そうよ・・・そうに決まってる。)
祥子は、胸を愛撫する圭吾の手を上から重ねた。
(私は、この人が好き・・・紛れもない事実よ・・・・)
祥子は、洋介の幻影を振り払うように首を振り圭吾の肉棒に手を伸ばしていった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
祥子は、早い昼食を済ませて寝室のソファでテレビを眺めていた。
特に見たい番組があったわけではない。
暇を持て余していたのだ。
(・・・・・・)
先日から訳のわからない倦怠感が全身を付きまとっている。
「ふぅ・・・」
祥子は、軽い溜息をつきながらテレビを消した。
ソファから降り、床に座ると徐にヨガを始めた。
気を紛らわすために自然に出た行動だった。
祥子は、気を静めるために黙々とこなしていった。
だが・・・・・
「・・・・・あぁっ・・・もうっ・・・何なのよいったいっ!」
祥子の苛立ちは、いっそう募っていく。
その時・・・・
「・・・・!?」
1階の部屋で物音が聞こえた。
(・・・・・ま・・・まさか・・・・・空き巣・・・?)
祥子は、煽る鼓動を抑えながら寝室を出た。
階段から下を覗き込むようにして、ゆっくりと降りていく。
どうやらキッチンの方に居るようだ。
しかし、空き巣にしては、物音が大きすぎる。
(・・・・・・・・・?)
祥子は、足音を忍ばせながら恐る恐るキッチンを覗き込んだ。
「・・・・ぇ!・・・・ぁ・・・あなた・・・何してるのよっ?」
それは、会社に行っているはずの洋介だった。
「・・・・あ?・・・帰ってきちゃいけないのか?」
「・・・・そういうわけじゃ・・・・・空き巣かと思ったのよ。」
「こんな、堂々と入ってくる空き巣なんかいるもんか・・・」
洋介は、そういって冷蔵庫から取り出したビールをグラスに注いだ。
「・・・どうしたのよ・・・何かあったの?」
「別に・・・・」
祥子は、怪訝そうに洋介を見つめた。
明らかに苛立った様子が窺える。
気になる祥子・・・・・
二人が不仲になってからも、こんな様子を見せたことはなかった。
そのためか、祥子は、洋介に何か起きたに違いないと感じていた。
「ねぇ・・・どうしたのよ・・・・会社で何かあったの?」
「別にないって。・・・・仮にあったとしてもお前には関係ないだろう。」
「・・・・・そうだけど・・・・」
時計を見る祥子・・・・
まだ正午を少々回ったばかりの時間だ。
「お昼食べたの?」
「・・・・・・・」
「何か作ろうか?」
「・・・・・・・」
祥子は、自分でも何故こんな言葉を発したか解らなかった。
無言でいる洋介をよそに冷蔵庫を開けて適当に食材を見繕うと料理を始めた。
「・・・・・・」
洋介は、ビールを飲みながら、そんな祥子の後姿を見つめていた。
「・・・・・調子が悪いんだ・・・」
洋介が、ポツリと囁いた。
「・・・・・・どうしたの・・・どこか悪いところでもあるの?」
祥子は、背を向けたまま声を発する。
「身体じゃない・・・・・心がだ。」
「!・・・・・・」
祥子は、瞬時に洋介が自分と同じ状態に陥っていることを察した。
一瞬、後ろを振り向き洋介を見る祥子・・・・
目を細めながら不味そうにビールを口に運んでいる。
祥子は、直ぐに視線を戻し料理を続けた。
暫く無言状態が続いた。
祥子は、気にしながらも包丁を操っている・・・・・
洋介が、椅子から立ち上がる音が耳に響いた。
それでも祥子は振り向くことなく料理を続けている。
その時・・・・
穿いているスカートが捲りあがり、生暖かい感触がヒップを覆った。
洋介の手だ。
「!・・・・・」
動きが止まる祥子・・・・・
「・・・・・・・・・」
ショーツがずれ指が蜜壷に這ってくる。
「・・・・・・・ぅ・・・・」
二人の愛交が途切れてから、こんなことは初めてだった。
ただ、漠然と思っていた。
もしこんなことが起これば、強く抵抗しようと祥子は常々考えていたのだ。
しかし・・・全く抵抗する気持ちが襲ってこない。
洋介の指が亀裂を何度も往復している。
ひどく湿った感触が、祥子も十分に感じ取られた。
じっと、洋介のなすがままにされる祥子・・・・
そして・・・・
ゆっくりと指が蜜壷の中に埋まり始めた。
祥子は、小さく顎を突き上げる。
意に反して足を広げる祥子・・・
洋介のもう片方の手が前から現れショーツをずらしながら進入してきた。
その手は、女芯を捕らえ円を描くように愛撫を開始する。
「・・・ゥ・・・ァ・・・ァァ・・・・・」
自然と快感が口から漏れる祥子・・・・
既に全身に鳥肌が立ち、流れる蜜の量は倍増している。
股間からは、淫らな湿った音が聞こえ始めた。
祥子は唇を噛み洋介の指の動きに快感を露にしていた。
「ぅぅ・・・ウッ・・・・・」
久しぶりに自分の身体に触れてきた洋介・・・・
祥子は、抵抗しない不思議さに困惑しながらも
体が以上に反応していることに、一種の心地良さを感じていた。
いつの間にかスカートは床に落ち、ショーツは膝まで下ろされていた。
祥子は、手をキッチン台に着いたまま足を開き洋介のなすがままにされている。
洋介の手の動きがとまり蜜壷から離れた。
「!」
祥子は、洋介の愛撫が止まった事に不安を抱く・・・
だが、振り向くことなく顎を突き上げたままだ。
その時、洋介のベルトを外す音が異様に耳に劈いた。
祥子の不安は、瞬時に消えるとともに新たに蜜が沸き起こってくる。
そして、洋介の両手が左右からヒップを掴むように触れてきた。
祥子は、ヒップをこれ以上なく突き出した。
洋介は、怒張した肉棒の先を蜜壷に当てた。
息を呑む祥子・・・・
しかし、洋介はじらしているかのようにビク棒の先で入り口を突いているだけだ。
(・・・・は・・・早く・・・・・早くぅ・・・・)
しかし、そんな気持ちとは裏腹に、洋介はなかなか挿入をしてこない。
お互い、特に声を発する訳でもなく無言で行為は展開されている。
眉を顰め腰を降り始める祥子・・・・
だが洋介は、なかなか挿入してこない。
苛立ちさへ覚える祥子だったが、
祥子の心の中に忘れていたはずの相思が現われた。
(・・・・・・!)
祥子は、瞑っていた目をゆっくりと開けると
スローモーションのように後ろを振り向いた。
洋介の目は、まるで自分を包み込むような澄んだ目をしていた。
その瞬間、祥子は作り上げた表情ではなく自然と瞳が潤み、口が半開きになっていく。
舌が下唇を這うと一気に全体が硬骨な表情に変化した。
「ァァ・・・ァァァ・・・アァァァァァァァァ・・・・入れてぇぇぇぇぇぇぇーっ!」
祥子の絶叫と共に、固く怒張した洋介の肉棒が一気に根元まで埋められた。
「グフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーっ!」
祥子の背中が、ハイブリッヂに反っていく。
そして、洋介は飢えた獣のように腰を降り始めた。
「ンッ・・ンッ・・ンッ・・・・・アァァァァー・・イィィィィィィーッ!」
「ググッ・・・」
二人は、これ以上ない快感を同時に得ていた。
そして、二人の身体を包むように甘酸っぱい香りが湧き上がる。
それは、祥子の身体から立ち上る女の色香と、
洋介の身体から噴出す男の体臭が絡み合ったためだ。
さらに、結合部の摩擦によって蜜香が変化し合ったため形成された
まさにラブムスクの香りそのものだった。
そのムスクの香りによって二人の頭の中は真っ白になった。
いつの間にか、二人は着ている物を全て脱ぎ去っていた。
キッチンの床に寝そべりシックスナインの形で互いの性器を貪りあい
どちらからともなく促すことなく、多種の体位を繰り返していく。
(これだ・・・・祥子の・・・この表情が・・・・)
そして、夕方近くになる頃、洋介は、3回目の放出を終えプレーは幕を閉じた。
洋介は、真後ろから祥子を抱き寄せ、乳首と女芯を愛撫していた。
大きく足を開いたまま祥子の蜜壷からは分身が零れている。
祥子は、恍惚な表情を浮かべて心地良い余韻を味わっていた。
(ぁぁ・・この感じ・・・・包まれているような・・・・)
祥子は、圭吾とは違った満足感と抱擁感を感じていた。
洋介の手の動きが止まった。
「・・・・・・・!?」
洋介は、祥子から離れるとゆっくりと立ち上がった。
冷蔵庫からビールを取り出し栓を抜くとグラスに注ぎ一気に喉に流し込んでいく。
祥子は、その様子をじっと見つめていた。
目が合う二人・・・・
洋介が徐に囁いた。
「・・・何故、抵抗しなかった?」
「・・・・わからない。・・・あなたは・・何故、私を抱こうと思ったの?」
「俺も・・・解らないんだ・・・・・・ただ・・・」
「ただ・・・・・・何?」
「・・・・里佳子とは、やっぱり違う満足感が・・・・」
「・・・私も・・・彼とは違う快感が襲ってきたわ。・・・・本当に気持ちよかった。」
「・・・・・・」
「この間、貴方に自慰を見られてから訳の解らない苛立ちが続いていたの。」
「・・・俺もだ。」
「今でもその理由はれは解らないけど・・・今・・・・
いま、貴方に抱かれて、それがなくなっているのよ。」
「俺も全く同じだ。」
「・・・・・何でかな?」
「解らない・・・・・」
「あなた・・・・・私たち、どうすればいいのかな?」
「どうすればいいんだろうな?」
「・・・・・彼女を・・・里佳子って人を愛してるの?」
「・・・・ああ。・・・・お前はどうなんだ?」
「私も・・・愛してる。」
「・・・そうか・・・・」
祥子は、立ち上がって洋介に近づいていった。
艶やかな瞳を洋介に向けると、祥子は洋介の肉棒を握りながら跪いた。
「・・・・?」
祥子は、萎えた洋介の肉棒を口に含んでいく。
「・・・祥子・・・・・」
肉棒を咥えたまま洋介を見つめる祥子・・・・
洋介は、祥子の奉仕を眺めながら小声で囁いた。
「祥子・・・・しばらく・・・・しばらく、SEXをし続けてみないか?」
祥子は、肉棒から口を離して洋介を見た。
「・・・・・ぇ?」
「当分、里佳子とは会わない・・・・・」
「・・・・・・」
「前のようにSEXを堪能してみないか?」
「・・・・どうしたの?」
「・・・答えを出したいんだ。・・・・これからのために。」
祥子は、洋介の言わんとすることをすぐさま理解した。
そして、同意するがごとく再度、肉棒を咥えていった。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
− 半年後 −
『そうか・・・・よく解ったよ、父さん。』
洋介は、洋二に国際電話を掛けていた。
「洋二・・・・すまんな。」
『いいさ・・・僕も、もう子供じゃない。父さんと母さんが
真剣に話し合って決めたことなら僕は何も言う必要ないさ。』
「・・・・洋二・・・母さんと代わるよ。」
『ああ。』
洋介は、祥子に携帯電話を渡した。
「もしもし・・・洋二・・・」
『・・・・母さん、父さんが話してくれた理由は良く解ったよ。』
「ゴメンネ・・・」
『いいさ・・・・偽りなく話してくれたことの方が嬉しいんだ。』
「あなたが、帰ってきたら・・・・一度、3人で食事しましょう。」
『・・・ああ・・・そうだね。』
「洋二・・・・お母さんは・・・・」
『母さん・・・もう何も言うなって。』
「・・・・・・うん・・・うん・・・・」
祥子は、うっすらと涙を浮かべ携帯電話を洋介に返した。
「洋二・・・・じゃ、切るよ。」
『ああ。・・・・・・・・あ、・・父さん・・・」
「・・・ん、どうした?」
『・・・・・俺は、いつまでも父さんと母さんの子だよな。』
「ああ・・・・その通りだ。」
『・・・・冬に一度帰るよ・・・・・・・・』
「・・・ああ。・・・・待ってる。」
『・・・・じゃ・・』
電話は洋二の方から切れた。
電話を胸ポケットにしまう洋介・・・・・
洋介と祥子は、公園のベンチに腰掛けていた。
コンビニで仕入れた小さなワインを紙袋から取り出す洋介・・・・
二つの紙コップにワインを注ぐと、一つを祥子に手渡した。
「・・・・ありがとう・・・・」
「さ・・・乾杯だ。」
「ええ。」
二人は、紙コップを静かに重ね合わせると一気にワインを飲み干した。
そして、自然に唇が重なり合う。
「祥子・・・・・これいいんだよな。」
「ええ・・・・彼を騙すことになってしまうから。」
「それは俺も同じさ・・・・・彼を大切にな。」
「ええ・・・あなたも彼女を・・・・」
「ああ・・・そうする。」
洋介は、祥子の紙コップを受け取ると手で押しつぶしてゴミ箱に放り投げた。
「ね・・・あなた・・・・」
「ん?・・・なんだ?」
「私たちが結婚した時・・・・・こんな風になってしまうなんて想像してた?」
祥子は、気持ち寂しそうな表情を浮かべて洋介を見つめた。
「・・・いや・・・全くさ。」
「私は・・・今日から圭吾さんの妻になるけど・・・・・・」
「ああ・・・・で?」
「浮気するかも・・・」
「・・・?・・・どういう意味だ?」
「つまり・・・・・・不倫するのよ。」
「・・・・・・ぇ・・・お・・・おい・・・祥子・・・」
驚く洋介・・・・・
しかし、祥子は真顔で答えていた。
「・・・・あなたとよ・・・・」
祥子は、そう言ったと同時に洋介から視線をずらして反応を待った。
「・・・・・・・・」
「・・・・・フッ・・・・ハハハハハ・・・・フハハハハハハハハッ・・・」
洋介の笑い声に視線を戻す祥子・・・・
そして、その答えを理解した祥子も声を上げて笑い出した。
「フフッ・・・ウフフフフフフフッ・・・・」
洋介は、祥子の薬指からリングを抜き取るとポケットに仕舞い込んで囁いた。
「お前にとって、人生二度目の不倫は、
とてつもなく泥沼にはまり込む不倫になるかも。」
その言葉に祥子は、苦笑いを浮かべる。
「・・・・そうなりたいって私の本心が言っての。」
洋介は、目を細め、首を左右に振りながらベンチから立ち上がった。
「行くよ・・・」
「・・・・ぇ?・・・・・え?」
先ほどの洋介の笑った意味をはきちがえたのだろうか・・・
祥子は、一抹の不安と寂しさが一気に駆け上がってくるのを感じた。
洋介は、大きく息を吸い込むと名残惜しそうに祥子に背を向けて歩き出した。
ゆっくりと歩く洋介の背中が、妙に好憧に祥子の目に映る。
祥子は、思わず声を上げた。
「あなたっ・・・・」
立ち止まる洋介・・・・
祥子の気持ち、そして言いたい事が手に取るように解る。
しばし間を取ったあと、洋介は、ゆっくりとした口調で答えた。
「・・・・・もう・・・もう俺たちは夫婦じゃない・・・・だが・・・・
だが・・・・俺は・・・・・やっぱり・・・・お前が好きなんだろうな。」
「・・・・!」
「じゃ、・・・・本当に・・・もう行く。」
洋介は、そう言うと今度は足早に歩き始めていった。
祥子は、呼び止めても洋介が止まりそうにない事が容易に判った。
焦りにも似た困惑心が、祥子の全身を占領していく。
いてもたってもいられない状態だ・・・
そして、遂に祥子は周囲を気にすることなく大声で洋介に叫んだ。
「ぁ・・・・あなたぁーっ・・・・ありがとぉーっ!・・・」
振り向くことなく祥子に手を上げて応える洋介・・・・・
「あなたぁっ・・・・まだ・・・まだ、鎖は切れていないわよねぇーっ?」
洋介は、上げていた手を握りしめると親指を立てて力強く天に突き上げた・・・・・・
それを見た祥子の瞳から、一気に涙が溢れ出す。
洋介の姿が視界から消えた後、
祥子は、洋介の全てを心に刻みながら、圭吾に電話を掛け始めた・・・・・