運動療法とは page.3
 
  心臓リハビリテーションの段階 ..... いつ行うのか?  
心臓リハビリテーションは、それを行う時期により、急性期リハビリテーション回復期リハビリテーション維持期(慢性期)リハビリテーションと区分され、それぞれの段階でその時期に適した内容が行われることになる。

またこれらは、その目的・期間・形態などの内容的特徴から、次のような様相としても区分されるようだ。*(5)
表3.心臓リハビリテーションの第1〜4相
第1相 : 急性期入院中の病院内で早期退院をめざすもの.
第2相 : 退院後、病院付属の施設において社会復帰をめざすもの.
2-3ヶ月.
第3相 : 体育館などで行い、監視型ではあるが集団で行うもの.
6-12ヶ月.
第4相 : 第3相に引き続き、非監視型で行うもの.
文献*(5)−「用語解説」より改変引用

このように、心臓病発症から回復にいたるまで、段階的にリハビリが進められる。
急性期、回復期のリハビリによって機能回復や社会復帰をなしえたあとも、疾病の二次予防や体調維持のためには、引き続きリハビリを「継続すること」が望ましいとされる。
しかしながら、リハビリは医師が強制する性質のものではなく、あくまでも患者の主体性(理解・意欲)によって成立し行われるものである。
リハビリの継続には、患者の取り組み姿勢が重要になってくる。

実際には、ひとたび元通りの生活を取り戻すことができれば、患者としてはその時点で、リハビリ継続の意義が薄れてしまうこともあるだろう。
また、リハビリが思うように進まない場合には、継続に困難を覚えるかもしれない。
そんな折々には、やはり医師や病院スタッフの適切な指導や助言が必要であるし、あるいは同じ境遇の患者同士の交流も励ましとなる。
いずれにせよ、楽しみながら続けられたら、それがベストであるが。
  ('00/12/23)
(改訂:'03/02/02)
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