|
アプフェルシュトゥルーデル(独:Apfelstrudel)は、オーストリア、ドイツの菓子。
パイ生地の下に新聞紙を置いて読めるくらいまで薄くのばしたパイ生地でりんごを
巻いたパイ菓子。と、料理の本やテレビなどでお聞きになったことと思います。
日本でもこのお菓子を作るケーキ屋さんも多いので召し上がった方もいらっしゃると
思います。アップルパイのようであり、そうでもないようなこのお菓子は近東の方か
ら来たお菓子です。今ではウィーン菓子の定番中の定番です。
アプフェルはりんご、シュトゥルーデルは渦巻きという意味です。パイ生地というと
ミルフィイユのような層になったパイを思い浮かべますが、少し違います。小麦粉に
サラダオイルを混ぜてよく練って寝かせるとグルテンの生成で、伸ばすととても大き
く薄く延ばすことができます。
伸ばしきった生地の中にりんご、レーズン、シナモン、砂糖などを入れて巻き込んで
いきます。この巻き込んだ状態がシュトゥルーデルといいます。細長く出来上がった
シュトゥルーデル生地を馬蹄型にして焼き上げるのがウィーン式のアプフェルシュト
ゥルーデルです。なぜ馬蹄型にするのかというと、この形は西洋では幸運の印で馬の
馬蹄を持っていると悪魔が近寄らないという言い伝えがあります。縁起担ぎは日本ば
かりではないようです、幸せを願うのはどこの国も同じですね。
このお菓子は焼きあがりの温かい状態で召し上がるのがおいしいですね。ウインナー
コーヒーのメランジェといっしょに是非召し上がってみてください。
ウィーンに限らずヨーロッパの料理・菓子類は近東からもたらされたものが数多いです。"AL"のついたものはアラビアから来たものです。例えば、アルコール(alcohol)、
アーモンド(almond)がありますが、アルコールはアラビアの錬金術師が作った技術
で左党にはうれしい発明ですね。
|