何十年か前、小学生の頃、セミドロップハンドルに派手な方向指示器(フラッシャーランプ)、5段変速機のついた奇妙なスポーツ自転車が流行りました。見た目とは違い、重い車体にポジションの悪いセミドロップでフラッシャーの電池が切れるのと同じ位早くあきてしまいました。そんな時、道で競輪選手やサイクリストに軽快な走りで追い越される度に憧れを抱きました。 中学に入るとなんと教師は偏見からか「セミドロップは事故を起こす危険なハンドル」というレッテルを貼り、逆さまにセミドロップをセミアップ?状態にする改悪指導をしておりました。私は正しい乗り方をすれば問題は無いと思いと反発と小学の頃の憧れからセミドロップ車のフラッシャーやハンドル等を取り外し、ドロップハンドル、キャリア等を取り付け、サイクリング車(ツーリング車)風にしました。
サイクリング車風ともなれば、ツーリングしたいものです。市内には自転車店主を中心としサイクリング協会が組織されており、日曜日の朝、市民会館集合でだれでも参加できる「おはようサイクリング」が開催され、私も参加しました。市内のあちらこちらを無理の無い速度、距離を安全運転の指導の下に楽しくツーリングをしました。そこで重いサイクリング車風の愛車を漕ぎながら目にした走るために究極のフォルムの自転車であるロードレーサーの軽い爽快そうな走りに憧れを抱きました。
高校に何とか入学し列車通学を始めたのですが、一時間に1本の普通列車に乗ったり、駅までバスに乗ったりが面倒で、定期券も高いので、ずっとあこがれていたロードレーサーの購入を許してもらいました。ただし、金額が一番安いものということで、プジョーのお子様レーサーであるJ10(ジュニアの10段?)になりました。安いだけあってクロム鋼やめっき部品も満載、おまけに26インチ、やはりお子様モデル本格的レーサーではありませんでした。しかし、嬉しくて常磐線の3駅区間、往復30kmを雨の日も風の日も通学しました。休みの日は小野町まで往復100kmのツーリング、日立往復等をしてました。高校の間にJ10は過激に改造しました。最終的には27インチチューブラー化、シマノやサンツアーの部品への変更で、J10の面影は無くなりました。
高校に入ると直ぐにサイクリング協会のクラブに所属しました。高校1年で同年代の仲間も出来た頃、8月後半に秋田市でサイクリング大会がありクラブも参加すると聞き、同年代の仲間(15〜16才)でツーリングし、秋田市で大人のメンバーと合流する計画をたてました。日程の都合から新庄までは列車で輪行し、新庄から3日ツーリングし男鹿半島を一周して秋田市内で合流し、サイクリング大会でもう1泊分ツーリングしました。途中、雷や台風に襲われましたが、おかげで脚力はだいぶ付きました。3年生の時は高校に競技部が無い為に競輪場に行って愛好会員としてバンクを走らせて頂いたりしてました。
大学は埼玉県内でしたが、自転車同好会を創設し、休日は都内や実家(福島県)、前橋競輪場(^^;までも自転車で往復する高校にも増して自転車バカとなっておりました。自転車もロードレーサーの他にトラックレーサー、キャンピング車と増えてました。体力的には人生で最高な時期でした。
就職するとほとんど自転車に乗る機会が無くなりました。結婚すると体重は15kgぐらい(^^;までも増加しました。これではいけないと流行のMTBを購入しましたが、ロードレーサーが染み付いてるのかMTBは全く面白くありません。いつしかMTBもあまり乗らなくなりました。
検診なんかで運動するようと良く言われるようになりました。でも運動はゴルフやスポーツジムなんかには行かないし、ランニングやウオーキングも..やっぱ自転車しかないよなあ。と思ってるうちに爽快なロードレーサーの記憶が大きくなってきました。しかし、持っているロードレーサーはフルオーダーものながら15年前のもので、リフレッシュメンテするにも部品の規格が変わっていて高くつく事がわかりました。 ところが、最近は低価格で昔は考えられない仕様の新車が手に入る事を自転車店主に教えてもらいました。もうレースにも出ないし(そのうちには出たいですが)、自分の健康や楽しみの為に乗るので、低価格の入門ロードで十分で、15年ぶりに新車を購入し復活する事にしました。
ツーリングやいろいろな発見を書ければいいなあ。

ANCHOR RA1 (Brilliant Silver) まだ何もいじってません(^^;
・フレーム体 A7005フルアルミ
ティアル型チューブ
インテグラルヘッド
・フレームサイズ 460-480-500-520mm
・フレームカラー Passion Blue / Brilliant Silver / Fire Red
・フロントフォーク アルミ アヘッド
・タイヤ IRC ペーパーライトアクア 700×23C
・メインコンポ SHIMANO SORA 8スピード
・フレーム重量 1800g(500mm、フレーム単体)
2600g(500mm、Fフォーク・ヘッド小物付)
・完成車重量 10.6kg(500mm)