アルメニア国中小企業人材育成(マ−ケティング)

アルメニアは旧ソ連に属し、現在はCIS(Commonwealth of Independent States)の一つであり、コーカサス地方にある。人口320万人。面積は九州の8割首都エレバン。1991年に独立、共和制。古くからのキリスト国。現在は市場経済を目指している。

同国は市場経済の中で、中小企業を育成する機関(SMEDNC)を作っている。今回はJICAの中小企業育成機関のコンサルタントを教育するプロジェクトに参加するため06年7月8日から1ヶ月首都エレバンにてマ−ケティングの研修を行なった。

(写真左)同国のドライフルーツアプリコット。トルコやアメリカに輸出されている。輸出振興も講義の一つのテーマでワークショップを開いて討論したが、なにぶん、内陸国で海港は隣国のグルジアに依存している。そのグルジアはロシアとの関係が悪化しており、海上輸送が停滞している。
同国からの主要輸出産品は非鉄金属(同、亜鉛、モリブデン、アルミ等)でダイヤモンドも産出、宝石加工。資源エネルギーや食料品、機械などの輸入により大幅に輸入超過だが、海外居住者からの送金や投資により、支えられている。
また、資源高や上記対内投資により、一人当たりGDP1,120ドル、GDP成長率は13.9%と経済は好調である。
写真:プラスチック製品
中央青色ボウル状のものがプラスチック容器、台所用品、レジ袋などを製造している
ドライフルーツ工場訪問時の研修生。中央右の黒っぽい服装で立っている男性は工場の幹部。

研修生は学校出たての若い女性がも多いが、中小企業育成機関専属ではなく、大学の先生や他に観光業などをしている男性も含まれている。

コンサルタントとして経験のある人や、マ−ケティングを教えることが出来るような人もおり、レベルはさまざまであった。
講義は日本から3名の講師が担当した。マ−ケティング以外は、生産管理、労務管理であった。私が他の講師2名より1週間早く現地入りし、会場準備等に当たった。

写真:講義室 中央の座っている女性が上記の大学の先生で会社も経営している優秀な人。研修生の中から3名が選ばれて、日本における研修に招かれた。

言葉はアルメニア語だが、全員ロシア語も理解する由。私の教材は英語で作り、英語/アルメニア語の通訳がついた。

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