第7回東京プライドパレードにて、アンケート投票を実施:
あなたは死刑に賛成ですか? 反対ですか?
2010年8月14日(土)、東京の代々木公園イベント広場において、第7回東京プライドパレードが開かれました。これは、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)などのセクシュアル・マイノリティの人々の可視化、連帯、そして共生を訴えるイベントと、それに続く渋谷周辺へのパレードでした。
アムネスティ・インターナショナル日本は、LGBTの権利に取り組むジェンダーチームが中心となりブース出展を行い、その一角で、死刑廃止ネットワーク東京が死刑制度についてのアンケート投票を行いました。
アンケートの質問は、『あなたは死刑に賛成ですか? 反対ですか?』というもので、一人一票のシールをご自身で貼っていただくシンプルな形式です。
結果は、11時から13時までの2時間で
「賛成」 107票
「反対」 161票
「わからない」 73票 合計 341票
と、いうものでした。
当日は文字通りの猛暑日でしたが、不快な気候をものともせず、多くの人々がイベントに集まり活気あふれる会場でした。
アンケート投票終了後、死刑廃止ネットワーク東京のメンバーもジェンダーチームと共にパレードに参加、代々木公園イベント広場を出発し明治通り、神宮前を通過し渋谷原宿を一周しました。
パレードに参加した2300人は「自分に正直に、自分らしく生きる」のメッセージを様々な形でアピール、私たちチームも「死刑の無い社会へ」のメッセージを、沿道の方々やパレードに参加されている方々にも発信しました。
今回、イベント広場での私たちのアンケートには、皆さんがとても積極的に参加してくださいました。こちらからの声かけに、ためらわれることもほとんどなく、どんどん応えてくださいました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
今回の結果は、「反対」が「賛成」をかなり上回る結果で、内閣府等の世論調査とは、大きく異なる傾向を示しています。限られたイベント会場の来場者の方々の投票であっても、日本社会を構成する一人一人の意見であることに違いはありません。社会の意識調査の一つとして、有効であると思います。大きな世論調査のみがすべてを代表しているのではなく、人々の集まり方次第ではこのような結果もありうることを、ぜひ知っていただきたいと思います。
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