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Q.メカニカルパズルって何ですか? A.簡単に言うなら、「これ、できる?」と手渡すことができ、操作して解くことを目的とする物体です。たとえそれが数枚の紙片であっても、メカニカルパズルと呼びます。ときには手渡せないくらい大きなもの、たとえばからくり仕掛けの家具などもあります。 詳しくは定義のページをどうぞ。 Q.パズルで頭が良くなるんですか? A.それは、わかりません。でも、悪くなることもないと思います。 ほとんどのメカニカルパズルに言えることは、言葉や教育水準、文化などにあまり依存せずに楽しめるもの、ということです。つまり、頭の良い悪いも関係ない、ということですね。もちろん、数学的に原理を解明しようなどという場合には、それなりの素養が必要になります。けれど、そういう動機を持つ人は、頭を良くしたいからパズルをやる、などとは思っていません。 これは私個人の考えなのですけれど、良いメカニカルパズルは、たとえば良い音楽のように、後に感動だけを残すもの、と思うのです。 Q.メカニカルパズルって、要するに子供のオモチャでしょ?いい歳した大人がパズルで遊んでるのってキモいんですけど。 A.「子供のオモチャ」については、いくつかの点で反論があります。 まず、「子供のおもちゃ」は、子供の成長段階に合わせ、その概念形成に寄与するべくデザインされています。子供が大人になるために設計された「知育玩具」、とも言えるでしょう。 一方メカニカルパズルは、形や色、平面や立体の概念を、あるときは必要以上に、またあるときは意表を衝くようにデザインされます。ですから、少なくとも教育的ではないと思うのです。もちろん一部には教育現場で使えるものもあるでしょうけれど。 江戸時代のちょいと裕福な町民は、印籠の端に付ける根付の造形を楽しみ自慢し合ったそうです。メカニカルパズルもまた、そんな大人のコミュニケーションツールなのです。しかも言葉をあまり必要としませんから、世界で通用します。私自身、海外の初めて入ったカフェで、パズルで自己紹介して打ち解けたことが数々あります。 キモいかなぁ?…まぁ、脇で見ているだけなら、キモいかもしれません。とりあえず、どのくらいキモいか、手に取って遊んでみてから結論をお出しになってはいかがでしょう。 |
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「メカP」は、言葉を超えてわかりあえる、世界の文化です。 2006年4月12日 仕掛屋定吉 |