袂屑トップページ
「かんがえごと」メインページ


かんがえごと:妄想と屁理屈


お茶事しながら三等分
ヨーカンをね、こう、つまようじで、まっぷたつに切ってみる。
うん。
左の半分を、また、まっぷたつにしてみる。1/4だね。
うんうん。
そのまた右半分を、まっぷたつ。
うんうんうん。
また左に半分。左から、1/4と、1/16だね。
うーん。
また右に半分、左に半分。左から、1/4+1/16+1/64だね。
こまかくなったねぇ。
そうだね。いま、計算すると、0.328くらい。では、また右、左と。
もう切れないでしょ?
まぁ、切ったつもり。1/4+1/16+1/64+1/256 で、0.332くらい。
ずーっとくりかえすと、どうなるの?
高校2年で習う「等比数列」を使うとわかるけど、極限値が1/3になる。
じゃ、いつかは1/3になるの?
無限に繰り返したらね。
無限に繰り返すって、つまり、いつまでたっても、できないってこと?
でも、いま、できたでしょ?このヨーカン。
じゃ、もしかして、不可能なはずの「角の3等分」も、できる?
やっぱり、無限に繰り返したらね。
永遠にできないことも、無限に繰り返したらできるってこと、あるのね。
うん。そういうことって、あるね。
ほんのちょっとだけ、許してあげるのが、コツね。ニンゲンだもんね。
お茶、はいったよ。

2000年9月7日

およそ3.15
円周率にも消費税を導入したら、いかがでしょう?

2000年9月4日 (このときの税率は、まだ5%でした。)

2度目のジャンケン
A・B2人が、ジャンケンを2回する。1回目が練習、2回目が本番。
妙なルールだが、1回目で出した手は、2回目では使えない。
いま、1回目で、Aはグーを、Bはチョキを出した。つまり、2回目で使える手は、
Aはパーかチョキ、Bはグーかパー、ということである。
以下は、彼らの独り言である;
A:1回目、オレは勝ってしまった。残りの手は不利にきまってる。
B:私は、どちらを出しても、二分の一の確率で、負ける。
A:オレは、パーを出したら、負けることはなさそうだな。
B:相手はパーを出すだろう。私はパーで引き分けが最善の手か。
A:ヤツはパーで引き分けるつもりかも。じゃ、チョキで勝負するか。
B:相手がチョキで勝負に出るならば、私はグーで勝てるかもしれぬ。
A:ヤツはグー出すのかな。じゃ、パーでいいのかな、オレ。

B:おかしい。相手はパーで負けることはないのに、なぜ、動かぬ? ということは、相手はパーを出さないのか。
A:ヘンだ。ヤツが動かないのは、オレがパーを出さないと思ってるな。 ヤツがパーで引き分けにしないのなら、オレはパーを出すか。

B:相手が動くときは、チョキを出してくる。私はグーだ。
A:ヤツが動くときは、グーを出してくる。オレはパーだ。

B:動け!
A:うごけっ!
硬直したまま睨み合う二人。なまじ1回目にお互いの手を見たばっかりに...。

2000年8月29日



袂屑トップページ
「かんがえごと」メインページ