2001年の正月に、年賀状に使った“判じ絵”です。
聖母マリアに天使が受胎を告げるシーンは、多くの名画がありますから、
ご存じの方も多いことでしょう.
また、百人一首から僧正遍照の、
あまつ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女のすがた しばしとゞめん
この和歌も、モチーフにしました。
この和歌を普通に解釈すれば、僧侶にしては色っぽい情景になるのですが、
「受胎告知」のイメージに被せると、「乙女」や「天つ風」の意味が変わります。
既存の和歌を、敢えて誤解してみるという実験でした。
文字を生かし過ぎたため、年賀状では絵に気付かれにくいのが失敗でした。
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