四国プリンス犬舎の系統保存ビーグル
このサイトは、四国プリンス犬舎で系統保存しているブーギー系のアメリカンビーグルを紹介するコーナーです。

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 1.系統名への拘り

遺伝学では、基礎犬から数え8代目を経た時点で亜系として認められておりますが、私は敢えて「ブーギー」の系統名に拘っているのは、故前田及び笹本両先生が同系の保存に心血と情熱を注がれた功績に報うことが最大の理由であります。同系も確かに初代モンロー号から見て、体型は多少変化しておりますが、これは猟場の特性から合目的に改良を加えてきた結果であり、猟芸(追跡力)そのものは現存する子孫に脈々と継承されております。
以下、四国プリンス犬舎で系統保存しております「ブーギー系アメリカンビーグル」を紹介します。
(写真:2世代=当犬舎の初優勝犬 ナンシー号)



 2.ブーギー系ビーグルの特徴

◆体 型:15吋級の堂々たる容姿で、頭骨が特に発達し大きく、ハウンドらしい大きな耳を持ち、体毛は白黒タンの短毛で覆われるが、全身は黒がちで色素が濃く、野武士の風貌が漂う。
◆性 質:家庭ではおとなしく、病気に強く、飼育に手間がかからない。
◆猟 芸:対象ゲームは「ノウサギ」です。同系の特徴はゲームを捕獲しょうとする積極果敢な態度と忍耐力、それになんと言っても「追跡力」です。一度 ゲームを起こせば美しい声の連続鳴きで4時間、時には12時間の追跡に及ぶ場合もあります。
(写真:5世代=抜群の追跡力を見せたターボ号)


 3.今日までの歩みと今後の課題

ブーギー系が日本に輸入された当初、同系は追跡力には素晴らしいものが有りましたが、反対に捜査範囲が狭いと言う唯一の欠点もありました。現在、同系の飼育者が極端に少なくなったのも上記した事項が最大の原因と考えられます。当犬舎では、この欠点を克服することを最優先テーマに掲げ、綿密な繁殖(遺伝)計画のもと、ブルーキャップス系(古い系統)等を入血し、厳しい淘汰選別を繰り返しながら改良を加えた結果、現在では同系の素晴らしい「追跡力」に加え、四国山地の山深い猟場でも適応する「捜査能力」と「持久力」を兼ね備えた頼もしい犬に変貌を遂げております。しかし、当犬舎の犬にも今後改良していく点は数多くあります。その第一は、追跡力の強い優秀なビーグルにありがちな猟場での回収難です。この件は、猟能との関連が大きく非常に難しい問題であり、永遠のテーマと考えております。
(写真:8世代=シコクプリンス・ブーギース・ローラ号=5才)


 犬舎リンク集

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