R100GS(白青)のページ
トップページへもどる>
バイクのページへもどる

うちには、R100GS初期型が二台あります。
一台は私がメインに乗っている方で、1988年式の黒黄。こちらは私がいじっているので、原型とはちょっと違った姿になっています。
もう一台は親父がメインに乗っている方で、1989年式の白青。こちらはエンジンのファインチューニング等はしているものの、抜けてしまったリアサスペンションをBMW純正ホワイトパワーにした以外、ノーマルでした。
「でした。」と過去形なのは、最近姿が変わったため。親父も古希に近づき、さすがにR100GSノーマルのシート高はきつくなってきたようです。このため前後の足を交換し、車高を全体的に下げました。
それがこれ。

一見、そんなに変わっていませんが。前後のサス、ホイール、ブレーキ等を、R100Rの物と交換しました。これで外見はR100GSですが、乗り味はR100Rになりました。R100GSの形をしたハンドルの高いR100Rと言うべきか、R100Rの足回りのR100GSと言うべきか。
今風に言えばモタード、こいつの年式からすると、スーパーバイカーズと言うべきかな? そんな感じになっています。
なお、シートが黒いのは、以前私がR100GS黒黄のために作ってもらったアンコ抜きシートを、黒く塗った物を使ったからです。このシートはシートの角のスポンジが削られているので、座り心地が大幅には悪くならないまま、足付きは良くなります。
一応ご存知無い方のために、R100Rについて簡単に説明すると。R100Rとは、R100GSを元に作られた、オンロード車です。サードパーティー製等ではなく、BMW製です。R100GSの足回りを、Fホイール21→18インチ、リアはわずかに太さを替えただけのタイヤに変更し、それに合わせてサスも短くオン用になっています。外見的にも、オフ車の野暮ったさが無くなり、オンロード車らしい外観になっています。

フロントは、三つ又から前を全部R100R用に。ただしヘッドライトケースやメーター類、フェンダー等は、R100GS初期型の、元のままの物が付いています。

R100Rのダブルディスクのモデルの部品を使ったため、こいつもダブルディスク仕様になりました。このためブレーキも大幅に効きが上がっています。

マスターシリンダーがφ15になる関係上、右ハンドルスイッチがそのままでは使用出来ず、R100Rの物に交換してあります。なおこの辺は、R100GS後期型ならポン付け可能な部分です。
R100GSは、初期型はR100RS辺りまでの古典的ハンドルスイッチレイアウト、部品を使用しているのに対して、R100RやR100GS後期型は、Kシリーズで採用された先進的なレイアウトを使っているためです。

トップブリッジが変わったため、ウインカーステーも付かなくなりました。フロントフォークインナーチューブに付ける市販品で、代用。

トリプルツリーもR100Rの物になったため、R100GSのヘッドライトケース取り付け用ボルト穴がありません。ので、穴を開けて貰い、ステーは板切れから切り出して、付けられるように。
同時にR100Rはダウンフェンダーなので、アンダーブリッジ下のアップフェンダー取り付けボルト穴もありません。こちらも開けて貰い、フェンダーを取り付け。

タコメーターは、本来ならトップブリッジ部分にステーがあるため、そこに付いているのですが。残念ながらR100R用はここにはステーが無いため、トップブリッジのフロントフォーク取り付けボルトを利用し、ステーを付けてあります。

リア周りは、ほとんど手間はありません。リアサスをR100R用にして、タイヤをオン用に替えたのみ。実際R100R自体、R100GSとこの辺はほとんど差が無い部分です。
リアサスは、入手したのがR100R用オーリンズだったので、スプリングは黄色です。
これらの作業は、部品の入手は私、実作業は行き着けのバイク屋さん、
AMSフジイでやってもらいました。部品は、主にネットオークションで入手。
実作業ですが、最初はもっと簡単かと思っていたそうですが、やってみると意外と面倒だったようです。と言うのもR100GSは、R100GS初期型→R100R→R100GS後期型と発売されており、R100RとR100GS後期型は、比較的互換性が高い作りなものの、初期型はスイッチその他に意外と異なる部分が多く、辻褄合わせが面倒だったようです。
実際に乗った感じは。
正直、街乗りはノーマルのR100GSより楽です。よくR100Rをして、「OHV−R(2V−R)最高の完成度を持つバイク。」と言う人がいますが。ちょっと実感出来ました。
足付きは楽だし、ブレーキの効きは良いし、小回りも効きます。直進安定性も特に悪くなったとは思いません。峠はまだ走っていませんが、走ったら結構楽かも。
結局こいつも、生後20年にして、他には無いバイクになってしまいました。(笑)
整備、変更記録
2009/06/15
バッテリー交換 純正からWestCo(ウエストコ)のドライバッテリーに交換。