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道草を食う牛

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道草を食う牛 島の道は草に覆われている道がほとんどで、島の裏側に抜ける道のほとんどはこんな感じの道です。道の真ん中で牛が道草を食っていたりします。(一周道路は出来たての珊瑚の道なので草はほとんど生えていませんが、入り口が非常に分かりづらいのです)
 結構この道草や、道草を食う牛や、山羊のせいで、島の裏側に行けなくなってしまう観光客もいるようです。
(ぼくが島で会った合計4人の観光客のうち、なんと2人までが島の裏側に行けなかったらしい。一人は40過ぎの男性で、牛や山羊に睨まれて動きが取れず、もう一人は18の女性で、あまりの草ぼうぼうなので行く気がしなかったという)
 でも、この島の真骨頂は島の裏側にあるのです。
 鳩間中森のすぐ裏には昭和12年製の古いつるべ井戸があります。これはよく手入れされていて、今でも現役です。この井戸のあたりの風景は何だか広々としていて、気持ちいい風が吹き抜けていく、まさに別天地なのです。
 鳩間中森のすぐ脇には友利御嶽という聖地があります。この森の中の雰囲気は大変しっとりとしていて、素晴らしいのです。
 そして、海。
 島の裏側の海に行けば、本当に美しい小さな浜がいくつもあり、たいてい一人じめできるのです。


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撮影データ
平成9年9月5日
PENTAX LX/SMC PENTAX F17-28mmf3.5-4.5FISHEYE
F8.AE
FUJICHROME RVP